三嶺から剣山縦走（日帰り） 中四国遠征��

2016年05月04日(水) [日帰り]

• GPS: 09:24
• 距離: 20.3km
• 登り: 2,055m
• 下り: 1,577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:29
• 休憩: 0:53
• 合計: 9:22

5:03 名頃登山口
5:32 5:34 林道登山口
6:15 6:16 ダケモミの丘
6:45 6:47 水場
7:23 7:24 三嶺
7:56 8:06 カヤハゲ
8:42 8:43 白髪避難小屋
9:04 9:04 平和丸
10:08 10:11 高ノ瀬
10:36 10:36 丸石避難小屋
11:15 11:15 丸石
12:00 12:13 次郎笈
13:08 13:10 剣山
13:25 13:41 剣山頂上ヒュッテ
13:53 13:53 刀掛ノ松
14:00 14:02 リフト西島駅
14:24 14:24 見ノ越登山口
14:25 ゴール地点

コースタイムは10時間55分。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

駐車場：名頃　50台無料（綺麗なトイレあり）
※前日が大荒れで夜半まで雨が降っていたため、深夜着で数台でした

バス：名頃（三嶺登山口）と三ノ越（剣山登山口）の間は土日祝日とシーズン（GWとお盆休暇と紅葉）だけ運行しています。
1260円

三ノ越〜名頃　11：00発11：25着と15：10発15：35着の二本
名頃〜三ノ越　10：33発10：58着と13：43発14：08着の二本

三好・路線バス
http://yonkoh.co.jp/renraku/re_01.htm

その他周辺情報

温泉：いやしの温泉郷　５００円
※ホテル併設の綺麗な施設でした。三嶺の登山口でもあります。

観光：祖谷のかずら橋（サルナシなどの葛類を使って架けられた原始的な吊り橋で、平家の落人が追手が来たら切断できるようになっている）
※祖谷のものが有名で名頃〜三ノ越の奥祖谷にもあります。

写真

5/4 4:55

早朝5時。
前日の荒天から狙い通りの快晴。

5/4 4:59

名頃駐車場です。
素朴なカカシ人形の前に停めちゃいました。

5/4 5:01

三嶺周辺だけでも楽しめます。

5/4 5:01

近ければ花が咲く時期や紅葉の時にも来たいです。

5/4 5:02

熊鈴を鳴らしながら出発です。

5/4 5:16

浜松だと常光寺山や麻布山への登りと似ています。

5/4 5:30

三嶺林道を横切ります。

5/4 5:36

夜が明けてきた。

5/4 6:15

二重山稜ではないですが、ダケモミの丘の先に窪地があります。

5/4 6:24

道迷いが多いので看板がしっかり付いています。

5/4 6:38

歩く稜線が見えてきた。

5/4 6:42

左奥のピークが剣山です。

5/4 6:45

三嶺に近づくと高山の雰囲気です。

5/4 6:50

岩壁が迫る。

5/4 6:53

山上池畔がありました。

5/4 6:54

ちょうど2時間の登りで、三嶺ヒュッテに到着です。

5/4 6:55

二階もあり、とても綺麗でした。

5/4 7:09

初四国ですが本当に山国ですね。

5/4 7:11

雰囲気の良い所で次回は泊まりで来たいです。

5/4 7:11

三嶺に向かいます。
青空が気持ち良いですが風はありました。

5/4 7:25

一八九三米
剣山系の西の主峰三嶺（みうね・さんれい）に到着です。

5/4 7:22

左のピークが剣山です。

5/4 7:31

急な下りを終えて三嶺を振り返る。

5/4 7:34

クサリ場もあります。

5/4 7:38

縦走路。

5/4 7:40

とっても歩きやすいです。

5/4 7:41

コメツツジの葉が開くのはもう少し先かな。

5/4 7:53

200名山に選ばれるだけあって立派な山容です。

5/4 7:55

良いペースでカヤハゲです。
剣山まであと15キロ。

5/4 8:03

左のV字になった所が三ノ越です。
7時間で辿りつかなければバスに乗り遅れます。

5/4 8:04

丸笹山と剣山。

5/4 8:22

バイケイソウの群落。

5/4 8:39

白髪山分岐。

5/4 8:41

避難小屋が見えてきた。

5/4 8:44

白髪避難小屋です。

5/4 8:44

内部の様子。

5/4 8:46

テント場から三嶺。
少し下れば水場もあるようだ。

5/4 8:51

白髪山。

5/4 9:03

1700Pの三角点。

5/4 9:28

歩きやすい道は続く。

5/4 9:41

紅葉の時期に歩きたいです。

5/4 9:47

歩いた尾根が良くわかります。

5/4 10:02

高ノ瀬に10時着です。
コースタイム的には6割くらい消化している。

5/4 10:36

簡素な造りの丸石避難小屋です。
奥祖谷のかずら橋から上がって来られるようだ。

5/4 10:53

次郎笈（右）と剣山（左）が大きく見えてきた。

5/4 10:53

丸石への登り。

5/4 10:57

丸石は休憩適地。

5/4 10:59

展望抜群です。
笹原の綺麗な縦走路を下る。

5/4 11:25

スーパー林道分岐。
とっても広い鞍部です。

5/4 11:33

振り返ると右端の三嶺がとても小さい。

5/4 11:41

本日のハイライト。
次郎笈への気持ちの良い登り。

5/4 11:42

こちらは剣山。

5/4 11:42

登山リフトの西島駅の赤い屋根が見えます。

5/4 11:46

12時までに登れそうです。
時間が余ってしまう。

5/4 11:46

人の姿も確認できます。

5/4 11:57

縦走路を振り返る。

5/4 11:57

最後の登り。

5/4 12:02

次郎笈（じろうぎゅう）に到着です。
人がいっぱいで早々に剣山に向かいます。

5/4 12:29

ここから観光登山です。

5/4 12:35

普段は山登りしないような方が多いです。

5/4 12:35

次郎笈を振り返る。

5/4 12:53

一九五五米
日本百名山・剣山に到着です。

5/4 12:53

山頂部はすべて木道になっています。

5/4 13:07

三角点タッチができなかった。

5/4 13:12

のんびり下山します。

5/4 13:13

本当に人が多い。

5/4 13:13

三嶺は遙か遠くに見える。

5/4 13:13

感慨深いですね。

5/4 13:17

雲海荘さん。
頂上ヒュッテの別館らしい。

5/4 13:32

剣山本宮宝蔵石神社。
富士山並みの人でした。

5/4 13:23

いろいろ置いてあります。

5/4 13:24

剣山頂上ヒュッテで山バッジと手拭いを購入。

5/6 6:51

迷いましたがキレンゲショウマといぶし銀をチョイス。

5/4 13:34

とっても広い山頂です。

5/4 13:40

このトイレは笑っちゃうくらい綺麗でした。

5/4 13:41

いろいろと見どころもあるようだ。

5/4 13:55

下山します。

5/4 14:00

もちろんリフトは使いません。

5/4 14:02

地図には載っていませんがテント場もあるようです。
ファイントラックのカミナですね。

5/4 14:16

リフトの下をくぐります。

5/4 14:17

100台は停められる駐車場は満車で路上駐車もありました。

5/4 14:35

麓で売っている山バッジです。
売店で祖谷そばと、あめごの塩焼きを食べてバス待ちです。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

kitainotori

中四国遠征の2日目です。
爆風の鳥取大山から瀬戸大橋を渡り、酷道で有名な438号線で剣山登山口のある三ノ越に向かいました。
すれ違いが困難な区間が長く、しかも両サイドに民家があるので夜間に通って正解でした。

三嶺から剣山への縦走路は笹原が広がり、地元の南アルプスの深南部を思わせるコースでした。
鹿も多いらしいのですが嫌な山ヒルが居ないし、笹も低いので藪漕ぎになりません。
とても綺麗な避難小屋もあり、登山者に優しい素晴らしいコースでした。
どちらで周るかですが、売店に立ち寄りたかったので三嶺から剣山にしました。
三日前にも18キロ林道歩きをしたばかりなので、何としてでもバスに乗る計画を立てました。
最初の急登が気にならなければバスの出発時間に余裕があるし、万が一乗り遅れても標高差510mの10キロくらいの車道歩きが下りになります。

はっきり言って三ノ越からリフトに乗って剣山と次郎笈ピストンなどは登った事にならないと感じました。
日帰りが厳しいなら、初日にバス移動し剣山頂上ヒュッテ泊にするとか、避難小屋を利用する事も出来ます。三ノ越に自転車をデポする方法もあります。遠征の貴重な二日を掛けてでも縦走する価値は十分あると思います。

R439でかずら橋見物、R32大歩危・小歩危を経て石鎚山へ向かいました。