八雲テン泊で武奈ヶ岳と小川新道


- GPS
- 12:14
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,566m
- 下り
- 1,552m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 3:33
- 合計
- 8:17
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 7:57
復路は八雲から比良ロッジ跡、北比良峠を経由してダケ道にて。
比良周回1日目は、八雲から広谷、細川越を経由して武奈ヶ岳。コヤマノ岳北のパノラマコース分岐からユーエンコースで八雲まで。
比良周回2日目は、八雲から奥ノ深谷、大橋、小川新道でシャクシコバの頭、中峠、上林新道四辻を経由して八雲まで。
天候 | 1日目 曇り 2日目 雲の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・青ガレは足元と落石注意 ・広谷は渡渉箇所がわかりにくいかも。 ・小川新道は白地に赤のテープに沿うのが正規ルート。大橋から向かうとルートどんつきに大きな岩がある箇所あり。岩の手前に赤テープがあるが、岩を乗り越えるのか右に巻くのか迷いました。ワタシは先に岩を無理矢理乗り越え、岩の上から見ながら嫁を誘導。嫁は岩の右から巻いてクリア。他に脆い岩の急登やロープ場もあり、踏み跡不明瞭箇所もあり要注意。でも実線ルートなんですよね、ここ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
コッヘル
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
調理器具
ポール
テント
テントマット
|
備考 | ザック重量:約20キロ ザック:バルトロ65 |
感想
八雲テント泊2回目と題して、前回の記憶が鮮明なうちに、前回の反省点、改善策の確認をしてきました。
土日の天気予報は曇り。日曜は夕方から雨につき、ピーカンよりは体力消耗がマシやろと強行しました。
ルートは登りは大山口から青ガレ、金糞峠経由。今回は装備を見直したものの、重量は前回とほぼ同じ約20キロ。苦戦したものの、青ガレ〜金糞峠間はよいトレーニングになりました。
道中、色々と花が咲いており、またまたマクロのピント合わせに苦戦しながらの撮影。ちょうど良い休憩になりました。さらに金糞峠手前、標高830m付近でも休憩を入れたりで、かなりゆっくり登りました。
金糞峠でも軽く休憩した後は、もうそこは天国。なだらかで美しい沢沿いを八雲へ向かいました。
八雲には12時30頃に到着。嫁は沢へ水汲みに、ワタシはテント設営と火器の準備。とり急ぎ、ランチはマルタイの山ラーメンとアルファ米の焼き飯。飯の後はまったりと寝床作りと荷物整理。嫁はまた昼寝。
14時半過ぎに昼寝中の嫁を起こし、15時前に午後の散歩に出掛けました。サブザック姿で、今日は広谷、細川越を経由して北稜尾根から武奈ヶ岳山頂へ。道中、ギョリンソウを発見したり、謎の広谷交差点を探索したりで楽しめました。広谷では学生さんのパーティーでしょうか、テント組が何張りかいてはりました。
武奈ヶ岳山頂には16時半頃に到着。もちろん誰もいません。山頂でまったりコーヒーをいただきました。
八雲へはコヤマノ岳の北、パノラマコース分岐から八雲へ17時半頃に戻りました。今夜の八雲はうちを入れて5張りだったかな。
早めの晩飯とワインで乾杯を済ませ、薄暗くなってきたので、比良ロッジ跡まで夜景を見に散歩。なかなかな綺麗な夜景を楽しめました。比良ロッジ跡にもテント泊の若いパーティーがいてはりました。
テン場に戻り、静かで真っ暗の中でワインの残りで晩酌。今日はカエルの合唱も大したことがありません。静かな夜、月を眺めてワイン飲んで、そして、あとは寝るだけ〜〜‼
遠くでなくカッコウの声で目を覚ましました。朝の5時です。薄曇りですが山の朝は気持ちよいです。標高のある山々にはガスが。気温は10数度程度かな?ダウンを着て昨夜沸かしておいた湯で朝コーヒーをいただきます。そして、頃合いを見て、爆睡中の嫁を起こして朝ごはん。朝、少しまったりし過ぎました。ふと気付いたら朝の散歩の予定を1時間押し。あわてて八雲をスタートしました。
朝の散歩コースは大橋からシャクシコバの頭、中峠、上林新道四辻を経由する八雲までの周回。八雲から足早にスタートします。大橋からの小川新道はなかなか登り甲斐がありました。白地に赤テープが正式ルートですが、結構険しかったかな。ロープ場もありました。
小川新道を詰めると、ガスが濃くなってきました。そんな中、ソロのトレランの方、3人パーティーまたはトレラン2名とソロの合同?の2組とすれ違いました。あとの3人の方々、ルートが不確かな様子でしたが、大丈夫だったかな?
シャクシコバの頭はチョロっと石を並べた感じで、表示はありませんでした。少し休憩して中峠へ、そしてヨキトウゲ谷から上林新道四辻を経由して昼過ぎに八雲に戻りました。
飯を食べていよいよ撤収。しかし、ガスが濃くなってきました。そして少し風も出てきました。八雲を通過する方々の声は聞こえますが、姿はよく見えません。風の隙間にサーッとテントを撤収。今回はザック容量も余裕があるですぐに撤収完了。ガスガスの八雲を後に、比良ロッジ跡経由で北比良峠へ。北比良峠もガスガスガス。何も見えません。仕方がないので、そのままダケ道で下山しました。途中、ガスは無くなりましたが、大山口手前から雨がポツりポツりと。カッパの上だけ羽織って無事に下山いたしました。下山後は恒例の比良とぴあで温泉とノンアルコールビール‼お疲れ様でした〜。楽しかった〜〜‼
いやいや、20キロを背負っての青ガレはキツかった〜〜。歩荷トレを強化せなあきまへん。ま、花の写真と格闘するのがよい休憩になり、時間は掛かったけどバテバテにならずに八雲まで行けました。にしても、カメラのピント、なんで合わないんやろか。腹立つ〜〜。
今回の改善点:
◯ザック容量を50+7から65Lの大型に。バルトロはトリオンプロと荷重分散は近い印象。でもパットが分厚い分、体の負担は減りました。また、容量に余裕があるのでパッキングが楽になりました。
◯飲料水はソフトボトルに2L。調理用は水場の水を使用。
◯ワインも専用ソフトボトルに変更。
◯サンダルは重量より履きなれたものに変更。少し重くなったけど、晩の夜景もキーンで楽に楽しめました。
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