八ヶ岳周回(美濃戸発着~硫黄岳~横岳~赤岳)

2016年07月16日(土) [日帰り]

• GPS: 09:07
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,591m
• 下り: 1,576m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:12
• 休憩: 0:53
• 合計: 9:05

7:41 やまのこ村
7:43 7:43 赤岳山荘
7:48 7:48 美濃戸山荘
8:19 8:19 堰堤広場
9:00 9:07 赤岳鉱泉
9:11 9:13 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
9:17 9:19 ジョウゴ沢
10:15 10:19 赤岩の頭
10:41 10:52 硫黄岳
11:03 11:04 硫黄岳
11:17 11:18 硫黄岳山荘
11:47 11:47 台座ノ頭
12:09 12:09 横岳（奥ノ院）
12:13 12:13 無名峰
12:21 12:21 横岳（三叉峰）
12:29 12:31 石尊峰
12:32 12:36 鉾岳
12:38 12:42 日ノ岳
12:51 12:51 二十三夜峰
12:59 12:59 地蔵の頭
13:07 13:07 赤岳天望荘
13:38 13:38 赤岳頂上山荘
13:46 13:57 赤岳
14:07 14:07 文三郎尾根分岐
14:57 14:57 行者小屋
15:35 15:35 中ノ行者小屋跡
16:36 16:36 美濃戸山荘
16:39 16:42 赤岳山荘
16:44 16:45 やまのこ村
16:46 ゴール地点

天候

曇り　時々　晴れ　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口(八ヶ岳山荘付近)〜やまのこ村までは、舗装のない林道(写真掲載)です。
この日の道路状況では、普通乗用車で問題なく通行可能でした。
車高の低い車は、所々に段差があるので無理だと思います。
普通車でも、段差を避けてゆっくり走らないとに擦ります。
今後の車の通行等により、林道の段差は変化すると思うので注意は必要です。
道幅は狭く一台しか通れませんが、行き違い交互通行出来るスペースは何か所もあるので大丈夫です。この日は帰りに1台とすれ違っただけでした。共通する登山開始時間の関係上、そんなに多くの車とすれ違うことは無いと思います。

やまのこ村の有料駐車場(1000円)に駐車。
7:30の時点で残り10台程度は停めれたと思います。

トイレ(チップ制　100円)は、やまのこ村にあります。
ペーパー付きの綺麗な水洗(ペーパーも流せる。)トイレでした。

コース状況／危険箇所等

硫黄岳山荘〜赤岳〜文三郎尾根分岐の間は鎖場が多いです。
登山道は分かり易く、整備されています。

写真

7/16 5:14

おはようございます。
得意の眠れない車中泊地の諏訪湖SA。
ひどい曇りだ。

7/16 7:07

やまのこ村(美濃戸山荘方面の駐車場）を目指し、美濃戸口より狭い林道を進み見ます。

7/16 7:08

写真右手のような交互通行できるスペースは何か所かあります。
この画像より、広いスペースの所もあります。
がっちんこしても、どちらかがバックすれば大丈夫。

7/16 7:19

やまのこ村。
雨が降りはじめ、多くの登山者がレインウェアを着て出発していきます。

7/16 7:38

多くの車が停まっていました。

7/16 7:41

雨も止むさ。
ザックカバーだけして出発します。

7/16 7:47

林道を少し進めば、すぐに美濃戸山荘です。

7/16 7:48

北沢から硫黄岳を目指します。

7/16 7:54

しばらく林道が続きます。

7/16 7:58

林道から外れ、ショートカット道へ入ってみました。

7/16 8:00

ここは、苔の雰囲気のある道でした。
林道とは別世界が広がっています。

7/16 8:11

雨は止んだけど、森は深いガスの中。

7/16 8:14

苔も元気そうだ。

7/16 8:19

堰堤を通過。

7/16 8:37

沢沿いを進んでいきます。

7/16 8:44

登るにつれて、北沢は赤さを増していきます。

7/16 9:00

森を抜け開けた所に山小屋があります。
多くのテントが設営してありました。

7/16 9:02

赤岳鉱泉。

7/16 9:05

飲料が冷やしてありました。
飲みたいんだけど、ここで酔いつぶれる訳にはいきません。

7/16 9:10

赤岳鉱泉からの登りはじめは、いくつも踏み跡があって、少し迷子になりました。

7/16 9:29

赤岳鉱泉から少しいくと急登になります。
このルートの頑張り所です。
コツコツ進みます。

7/16 10:08

展望も開けてきます。

7/16 10:16

わぁ。青空。

7/16 10:17

わぁ。硫黄岳。
森を抜けると、素晴らしい景色が現れます。

7/16 10:18

赤岩の頭。
ここからの展望は、疲れを忘れさせてくれます。

7/16 10:18

今から行く硫黄岳。
あそこから、右の稜線を歩いて。

7/16 10:18

稜線を右から左へ歩いて。

7/16 10:18

あの左のピークの赤岳へ。
これから歩く稜線を想像するとニヤニヤします。

7/16 10:25

赤岳までいくつピークを越えるんやろう。

7/16 10:36

硫黄岳。
あともう少し。
かっこいいな。

7/16 10:40

広い山頂付近。
休憩場所には困りません。

7/16 10:42

硫黄岳山頂。

7/16 10:51

迫力の爆裂火口。
ガスで展望が望めなくても、これで大満足。

7/16 10:53

火口周辺は散策できます。
崩落の恐れがある為、火口に近寄らないようロープしてあります。

7/16 11:07

赤岳への縦走に出発。
ここの下りの稜線は気持ちよく歩けます。

7/16 11:12

コマクサ。
周りに他の植物が生えていない所に、離れ小島のように点在して自生しています。

7/16 11:15

可愛い花だ。

7/16 11:17

硫黄岳山荘。

7/16 11:28

次第にガスがその密度を増していき、展望への期待を失いつつも楽しい道でした。

7/16 11:56

鎖。

7/16 11:57

ハシゴ。

7/16 11:59

鎖、ハシゴが連続します。

7/16 12:04

横岳。
眺望は白色です。

7/16 12:11

まだまだ鎖もハシゴも続きます。

7/16 12:45

この稜線はたのしい。

7/16 12:49

やっほ。

7/16 13:07

赤岳天望荘。
展望は白です。
赤岳への登り前の休憩に丁度よい。

7/16 13:21

赤岳へは、鎖のある急登です。
ルート上は混雑して速く進めませんでした。

7/16 13:33

赤岳頂上山荘直下。
多くの人が登っていきます。

7/16 13:37

赤岳頂上山荘。

7/16 13:40

山小屋からみた赤岳山頂。
眺望は、これぐらいしかありませんでした。

7/16 13:42

赤岳山頂。
ヤッホ―。

7/16 13:58

頭痛もひどくなってきたので、早々に下山します。
下りも油断はできません。
鎖は連続します。

7/16 14:24

階段を下り、一気に標高を下げます。

7/16 14:50

森を抜け、行者小屋へ。
テント多いな。

7/16 14:52

行者小屋はテーブルもあり、多くの人でにぎわっていました。

7/16 15:06

南沢のルートを下っていきます。
歩行の振動で頭痛が応える為、下山速度は上がらなかった。

7/16 15:55

深い森は16時前でも薄暗く、滑る足元には注意が必要です。
ヘッドランプを取り出しやすい所に準備しておかないといけません。

7/16 17:01

明るいうちに下山できてよかった。
日帰りは少ないのか、駐車場は9割程度は埋まっていたと思います。
帰りの林道も慎重に。
お疲れ様です。

撮影機器：

Xperia X Performance SOV33 au SONY

感想

vega

梅雨の三連休。どこか登りに行こうと多くの人のレコを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
山域的には八ヶ岳方面というのは早く決めましたが、ピークもルートも多く、天候や体調や体力も考慮して複数の案を考えましたが、一番登りたいルートで行ってみることにしました。
諏訪湖SAでの車中泊。仮眠でも少し眠れてよかった。
車での美濃戸口から、美濃戸山荘への林道の通過は不安でした。不安のある人は通らない方がいいと思いますが、思ったより苦にならなかったです。
既に駐車場には、多くの車が停まっていました。人気の山ですね。
虫も多いと聞いていましたが、この日はちょっと寂しいぐらい虫が寄ってきませんでした。
花や苔、少し晴れた時の展望も素晴らしく、適度な鎖場もあり、見どころ満載でした。ガスガスでも楽しめました。
体力的には、ギリギリのルートだったと思います。相当バテました。
長い距離でしたが、無事に下山出来てよかった。

高山病による頭痛もきつかった。

硫黄岳〜赤岳の稜線。よかった。
晴天の日に歩いてみたい。
他のルートも歩いてみたい。
また登りに来よう。