八ヶ岳(硫黄岳~横岳~赤岳)山小屋行脚



- GPS
- 31:19
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,612m
- 下り
- 1,612m
コースタイム
- 山行
- 2:07
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:09
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 6:29
天候 | 曇~晴~曇~雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口からワイルドな道2キロほど進む。道は狭いけど、待避所はそこそこあるので、ゆっくり走ってタイミングが悪くなければなんとかなる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸山荘に登山ポストあり。 |
その他周辺情報 | 尖石温泉縄文の湯(市外者大人600円) 湯上りに手づくりアイスの店へ行く。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
三連休の前倒しで金曜日の昼に茅野市に着き、美濃戸のやまのこ村に到着、準備をして出発。
昨年赤岳に行ったのと同じルートで赤岳鉱泉に泊まり、その後硫黄岳から横岳経由で赤岳展望荘に泊まり、赤岳、阿弥陀岳に行き、美濃戸に帰る予定です。
曇ではありましたが、雨は降らないようなので一安心。
初日は美濃戸から赤岳鉱泉までなので、時間がたくさんあるので、写真を撮りながらゆっくり進みました。
先日導入したスマホのアプリ、アルパカナビが便利。紙の地図ももっているし、迷いようがないようなわかりやすい道だけど、リアルタイムで現在地を確認したり、自分のたどってきた道がログとして残るのを見返したりするのはとても楽しい。
赤岳鉱泉はあいかわらずのきれいな山小屋で、前回来た時よりもお客さんがたくさんいてにぎやかでした。着いて早速お風呂にいれてもらってとてもさっぱり。着替えてそのへんをふらふらしたり本を読んだりしていたら、テレビカメラを持った人たちがなにやら玄関の方で話している。なにかの取材だーと思っていたら食事の時間になり、メニューは噂のステーキでした。おいしい~。スイカがついていて、冷たくて甘くて美味しい。取材の人々はそこへもやってきて、NHK長野で八ヶ岳の山小屋を紹介する取材とのこと。テーブルを回って話したりしていました。
翌朝、また美味しい朝ごはんを食べて、硫黄岳を目指す。樹林帯の道は歩きやすくて花もいろいろ咲いていて、快適安全楽しい。赤岩の頭に出るころから雲が切れてきていい景色でした。赤岩の頭はしゃくなげがたくさん咲いていて、広くてきれい。
硫黄岳の山頂はとっても広くて驚く。すこし休憩して、横岳方面へ進む。
少し靄がかかってケルンがいい具合に目印になっている。硫黄岳に近づくと辺りにコマクサがバンバン咲いている。すごい。
硫黄岳山荘に着いたら駒草神社なるお社があったので、コマクサの大量鑑賞の御礼で参拝しました。参拝の効果により、ここで雲がばっちり切れて硫黄岳などがきれいに見えた。すごい。
お土産にかわいいバッジを買い、次の目標横岳方面に進む。硫黄岳から硫黄岳山荘の間も花が多くてすごかったけれど、この先のコマクサは笑っちゃうほど咲いている。フェンスで整備されていて、大事にされていました。
横岳に近づいたら道がどんどん険しくなり、泣きが入り始める。
あー楽しい硫黄岳から帰ればよかったーと言いつつも、なんとか横岳奥の院到着。この辺で赤岳鉱泉でお願いしたお弁当を食べる。ひじきの混ぜご飯の上にニシンの甘露煮がのっている。どっちも大好物なので本当にうれしい。美味しい。すごい。
地蔵の峰分岐点を目指すのですが、険しいし崖だし、大ピンチで泣きが入る。
ひーひー言いながらようやくお地蔵様のところについてほっと一息。こういう道がとっても苦手。とほほ。
お地蔵様にお参りできたらすぐ赤岳展望荘に到着。昨年泊まった時は急遽だったので、準備がなくて入れなかった五右衛門風呂に入りにいきました。思っていたより広くてまだ1回目だったので外が明るくて、白い半透明の波板で屋根が作られているので明るくて、快適なお風呂でした。汗を流して本当にさっぱり。二日連続で石鹸が使えないお風呂ですが、汗が流せるってすばらしい。また小屋の周りをふらふらしたり、談話室を覗いたりしているうちに夕ご飯になる。夕ごはんは前回と同じメニューですが、相変わらず本当に美味しい。赤岳展望荘では個室をお願いしていたので、部屋でだらだら過ごしました。さすがに高いところなので、やや高山病の気配を感じましたが、横になってだらだらしまくったので、体はだいぶ休まりました。
朝食を食べてコーヒーを飲んで、3日目は赤岳を目指す。出発直後は少しだけ晴れて遠くの山々がかなり見える。すぐに曇ってきたけどぼちぼち登る。登りは風も強いし険しい~がんばるしかない。登りは頑張ればなんとかなるので、とにかく頑張る。
赤岳頂上山荘についたあたりで、ぜんぜん曇りで景色が見えない。すぐ赤岳到着。展望は全然ありませんでしたが人がたくさんいてにぎやかでした。文三郎尾根を下って阿弥陀岳を目指して進みましたが、12時くらいに晴れるかも…という予報があまり当たってない気配がしたので、阿弥陀岳は次回に持ち越すことに。中岳・阿弥陀岳への分岐を見送ったら、小雨っぽくなってきたので、結果オーライで下山開始。下り階段は厳しかったですが、導入したトレッキングポールのお陰でなんとか行者小屋に到着。行者小屋はカラフルなテントでいっぱいで、小屋の前もにぎわっていました。ここでおやつとしておでんを購入し食べる。すごく美味しい。もちきんちゃくとたまご。
行者小屋からは沢沿いの道を下り、最後には雨が降ってきましたが、予定よりも少し早く着いて無事に下山できました。下山後は縄文の湯に入りに行きましたが、その付近に昨年はなかったアイスクリーム屋さんができていて、風呂上りによいコースが出来ました。店の外にある木陰のベンチでブルーベリーミルクアイスを食べていたら、ヒグラシが鳴き始め、私の夏は終わってしまいました。ヒグラシ鳴いたら夏終了。
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