記録ID: 923196
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
剱岳、立山
2016年07月21日(木) ~
2016年07月23日(土)
QOO
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,955m
- 下り
- 1,965m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:12
2日目
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 9:17
天候 | DAY1 晴れ DAY2 晴れ DAY3 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢〜室堂 (立山黒部アルペンルート) 室堂→扇沢 (立山黒部アルペンルート) 扇沢→長野駅 (特急バス) 長野駅→東京 (新幹線) |
コース状況/ 危険箇所等 |
一服剱から先のガレ場は浮石多く、マーキングが薄くなっていたり見づらいため、ルートを見失いがち。鎖場多く、ホールドや足場を探しながらうっかり浮石を掴んだりしないように。登りと下りでルートが違う箇所あり要注意(カニの縦ばい-登り、横ばい-下りなど)。 夜が明ける前にヘッドランプのみで行動する場合(今回の場合day3の朝)、前日の明るいうちに行き先の登山道を確認しておく必要がある。昼間みて理解しているつもりでも、暗闇で見るガレ場の登山道はどこも正しい道に見えてしまい何度か道を外して戻るという時間ロスがあった。 |
その他周辺情報 | 室堂バスターミナル周辺の立寄湯 - 室堂山荘 - みくりが池温泉 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
前回は天候不良と体調不良で剱岳登頂を断念し立山三山縦走のみだったが、今回はタイミングよく北陸が梅雨明けし絶好の登山日和となった。剱岳に行くのは20数年前に父といった以来2回目。
室堂から地獄を通りながら剱沢キャンプ場まで。お花畑と雪渓が美しくて歩いていて楽しい。剱岳を正面に観ながら早々にテン場に巣作り。最高のロケーション。
2日目:4:30am。身支度をし剱岳に向かう。お天気に恵まれ緊張感のある楽しい登山だった。テン泊は自分の空間を確保できて良いけれど、剱沢小屋に泊まって夕焼と朝焼の剱岳を間近で見るのも最高だ。
3日目:ご来光を別山で観るために早々にテントたたんで2:45amスタート。ここで観る朝の景色は格別。陽が上がるとジリジリと暑く焼けてくる。日焼止めの重ね塗りも効かずTシャツの跡がくっきり。焼きたくなければ露出しないのが最高の安全策。
今回の剱でわかったこと。私がいかに今まで父の後をただ「のほほ〜ん」と安心しきってくっついて歩いていただけなのか...ということ。改めて自分で行ってみて、あの頃からの記憶の曖昧さと、ちょっとした恐怖感を感じた。今の感覚のまま当時に戻れたら、剱岳への道中もっと父といろんな山の話ができただろうに。「あっちに白馬が見えるね」とか「西から雲が湧いてきたね」とか。いろいろ教えてくれてたのに私ったら「ふ〜ん」と右から左で。父はもう歳で一緒に山に登ることはできない。だからお父さんと子供が登っているのを見ると、なんとも微笑ましいし、「一緒に登れなくなる時が来るから、それまでいっぱいお父さんと山に行きなよ」と思うのだ。
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