世界遺産 大峰山を一周トレイル 44��

2016年07月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 43.8km
• 登り: 2,807m
• 下り: 2,819m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:01
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:01

5:45 洞川温泉
6:10 母公堂
6:21 大峯大橋（清浄大橋）
6:41 一本松茶屋
7:00 お助け水
7:12 洞辻茶屋
7:54 山上ヶ岳
8:18 小笹ノ宿
8:38 阿弥陀ヶ森
9:17 大普賢岳
10:20 七曜岳
10:57 行者還岳
11:14 行者の水場
11:21 行者還小屋
11:26 天川辻
11:58 一の垰プレート
12:25 弁天の森
12:39 聖宝ノ宿跡
13:09 弥山小屋
13:29 大峰山
13:56 明星ヶ岳
14:20 日裏山
14:33 高崎横手
14:55 カナビキ尾根分岐
15:13 栃尾辻
15:44 林道出合
16:11 川合登山口
16:36 みたらい渓谷分岐
17:23 観音峰山登山口
17:46 村営 洞川温泉センター
17:46 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今回は駐車場は洞川温泉の「温泉センター」駐車場を利用しました。
（温泉利用すれば、1日最大　1,000円です）

山上ヶ岳のみ登られる方は、登山口に駐車場（1日1000円）
弥山・八経ヶ岳の最寄りの駐車場は「トンネル西口」にP有り

コース状況／危険箇所等

道は全般良く踏まれている。標識も明瞭で迷う所もないと思う。
世界遺産に登録されて更に整備がなされたように思う。

山上ヶ岳は今なお「女人禁制」
なので、山上ヶ岳の周辺だけは女性の方は御遠慮下さい。

危険個所と言うほどではないが、山上ヶ岳・大普賢岳のあたり・七曜岳のあたりは鎖やロープ箇所が連続する。

トレランの観点からすると、時計回りのこのルートはかなり走れます。
レースも行われているので、うってつけのコースだと思います。
特に行者還岳〜聖宝の宿　明星ヶ岳〜栃尾辻〜天川の川合登山口のエリアはある程度の走力がる方なら、かなりカッ飛んで行けると思います。

写真

7/24 5:57

早朝5：40洞川温泉P

これから長い道のりに漕ぎだします
5：45スタート

7/24 6:07

洞川温泉の街並みを抜けてまずは世界遺産大峰山の山上ヶ岳の登山口を目指します

7/24 6:12

陽明門　根本道場
早朝より煙が立ち上り、お経が響きわたります

7/24 6:13

かわらしいアジサイ

7/24 6:20

母公堂
7年前に訪れた時はここに駐車させて貰った
第一の女人結界ですね

7/24 6:27

ふむ、6,160m峰ともとれなくはない^^

7/24 6:30

大峰大橋
山上ヶ岳への登山口

このすぐ手前に駐車場あります。
7年前はなかった。

7/24 6:31

7/24 6:32

ここより女人禁制です

7/24 7:07

大峰山らしい古き良き登山道
かなり踏まれていて、整備もされていて歩きやすいです

7/24 7:21

洞辻茶屋
吉野からの大峰奥駆道との合流点

7/24 7:35

ヤマホトトギスが沢山見れました

7/24 7:38

鐘掛岩　ここは行きました
巻き道あり
とっかかりが多く、大した事は無い

7/24 7:40

振り返って

7/24 7:48

更に歩を進めて

7/24 7:56

この門をくぐると

7/24 7:59

大峰山寺
厳かである。。

7/24 8:04

少しそれるとお花畑？がひろがる

7/24 8:03

その一角の山上ヶ岳
本日の一つ目

7/24 8:09

ことあとの山々

7/24 8:11

今日はこんなトラバースが沢山あります

7/24 7:29

太古からの自然が残る道が続きます

7/24 8:11

小笹宿

7/24 8:34

小笹宿の水
清流で美味し♪

7/24 8:34

道はよく整備されていて歩きやすい

7/24 8:49

阿弥陀森
ここで女人結界は終わり

7/24 9:24

大普賢岳へのとりかかり

7/24 9:27

大普賢だけゲット

7/24 9:28

眺望

7/24 9:32

これから行く山々
七曜岳や行者還岳の方面

7/24 9:32

こちらへのくだりは幾つかロープなどもあります

7/24 9:37

水太覗のあたり

7/24 9:37

いい空が広がります

7/24 9:39

7/24 9:20

大普賢岳を振り返って

7/24 9:40

7/24 9:35

気持ちのいい稜線が続きます

7/24 10:01

大普賢〜七曜間は幾つかの鎖場が連続する

7/24 10:07

7/24 9:50

7/24 10:11

ガスが出てきた
これぞ大峰という感じ

7/24 10:10

幻想的な森が広がる

7/24 10:11

稚児泊のあたりで
あッ

7/24 10:12

目が会いました
人慣れしてるのか、おとなしい
全然逃げません

7/24 10:19

苔がモフモフしてます

この日は何回もいろんなとこでその感触を確かめました

7/24 10:22

7/24 10:28

アジサイ

7/24 10:29

七曜岳付近よりの眺望

7/24 10:12

七曜岳

7/24 10:13

ニョロっと、日向ぼっこかな

7/24 10:43

本日2頭目のシ〜カ〜

7/24 10:44

サクサク進んで行きます

7/24 10:49

7/24 10:49

行者還岳への登り

7/24 11:06

ゲット

7/24 11:24

すぐあとに水場あります

7/24 11:28

先を急ぐ

7/24 11:31

行者還小屋
最近立て替えたのか、かなり綺麗でした。
綺麗なフローリングで、寝床は2階のロフトへ。
マットや毛布、やかんなども設置してありました。

7/24 11:34

7/24 11:47

7/24 11:51

7/24 11:52

行者還〜聖宝の宿まではかなり走れる
コースタイムをぐんぐん縮める事が出来ます

7/24 12:05

弥山の三角がようやく見えてきました

7/24 12:07

一のタワ

7/24 12:09

7/24 12:22

出合
ここから一気に人が多くなる。
というのも、この下に行者還トンネルの駐車場があるから。

7/24 12:49

聖宝の宿
ここから弥山の登りがはじまる

7/24 12:51

7/24 12:51

7/24 13:06

整備された階段がではじめると弥山まではもう一息

7/24 13:11

振り返って
今来た山がみんな見えます

7/24 13:19

弥山小屋
水はまだ余裕があるので、寄らずに即、八経ヶ岳へ

7/24 13:19

以前に比べて坊鹿柵が随分減った気がする

7/24 13:21

目指す八経ヶ岳の美しいシルエット

7/24 13:27

オオヤマレンゲの白い花は見つける事が出来ませんでした。

7/24 13:46

近畿最高峰・日本百名山

7/24 13:48

久々きました

7/24 13:49

二人で撮って戴きました

7/24 13:52

下山は比較的新しい道の明星ヶ岳から高崎横手まで伸びる道をチョイス

7/24 14:01

良く踏まれた、いい道が付いています

7/24 14:02

標識も明瞭です

7/24 14:03

本日ラストの明星ヶ岳へピストン

7/24 13:50

明星ヶ岳　お初

7/24 14:06

ここから天川まで一気に下山

7/24 14:15

いい道が付いています

7/24 14:49

ずっと走れるいい道です
トレランさんには最高のフィールドですよ

7/24 14:43

高崎横手まで一気に下りてきました

7/24 14:47

途中シモツケソウなどに癒されながら。。

7/24 15:07

一気に下る下る

7/24 15:07

とてもいい道が続きます

7/24 15:23

栃尾辻

7/24 14:01

さらに下って

7/24 15:51

一瞬林道に合流

7/24 15:51

ちょっと前までいた山並

7/24 15:54

ここを下ります

7/24 16:11

鉄塔が見えてきたら麓の町はもうすぐ

7/24 16:11

ふたたび振り返る
奥のあの辺全部駆け抜けてきました

7/24 16:12

天川の街がすぐそこに

7/24 16:21

登山口
いやー、きつかったけど楽しかった。

7/24 16:22

いい顔してますね

7/24 16:35

天川村役場の片隅の自販機で最後の補給

7/24 16:38

あとはロードとみたらい渓谷の10�舛�らい

7/24 16:41

途中ヤマユリが綺麗でした
僕の頭より大きい花でした

7/24 16:46

ここを行きます

7/24 16:50

7/24 16:52

7/24 16:52

途中清流や渓谷や大木に癒されながら

7/24 16:57

7/24 16:39

戸隠を思い出します

7/24 17:00

幾つかの橋も渡り

7/24 17:05

7/24 17:06

結構アップダウンあります

7/24 17:08

7/24 17:10

7/24 17:14

渓谷美に癒されながら

7/24 17:33

観音峯登山口
また今度来よう

7/24 17:57

そしてようやくスタート地点の洞川の温泉駐車場へ

7/24 17:58

いい顔してますね〜

7/24 18:09

一周約44�舛鯀�破しました
約12時間
かなりの充実感です

7/24 18:02

おまけ
今売り出し中の「役行者こと役小角（えんのおづぬ）」のキャラ
『おずくん』
後ろには共に修行・お世話をしたとされる、鬼の夫婦の前鬼さん後鬼さんもいてますね

7/24 18:03

おまけ
「だらにすけ」

7/24 18:03

7/24 18:03

7/24 18:20

洞川温泉でほっこりして帰りました

7/24 23:05

my　gps

7/24 23:04

高低差表

撮影機器：

FinePix T300 FUJIFILM

ILCE-5000 SONY

感想

mimiyan

当初の予定では、去年行った「大キレット1day周回縦走」がかなり良かったので、今度はそれを反時計回りで。。
という、予定だったが、北アルプス方面の天気が悪そうだという事で、急遽予定を「大峰山」に変更。

この山域にはじめて足を踏み入れたのは学生時代の事なので、もう20年以上前。
そのときは大きな荷物を背負っての、2泊3日での大縦走でした。

2度目は2009年9月という事やから、もうあれから7年も経つんですね。
その当時はトレイルランニングという言葉もまだ今ほど盛んに使われていない時期でしたね。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1283738807&owner_id=10465634

　　　↑その時の日記↑
mixiやから見れるかな？
当時はそりゃもうかなりのやられっぷりで、ヘロヘロになって真っ暗な中、半泣きになって車まで戻った記憶があります。

そして、今回3度目。
随分長い事、このエリアに足を踏み入れてなかったものです。

その間、北・中央・南のアルプスをはじめとする国内の様々な山に行きました。

マラソンでも、フルもハーフも何回も出て、100�舛任盍袷�できる位の力が付いてきました。

ある意味このタイミングで再び大峰山を訪れたのは、「運命！？」

奈良までの高速道路や道もアクセスが格段に良くなり、大阪から2時間と掛からずに行く事が出来るようになりました。

登山道も世界遺産登録以降より整備され（残すべき所は残し）、より歩きやすくなっていました。

その深い森は相変わらず、太古からの姿をそのまま残し、あの大自然の前では人間の小さな悩みなど、何と小さな事かと、何度訪れても大感動させられます。

それから、ある程度力が付いてきたのか、今回は、前回に比べて大峰のこの1周はかなり走れるエリアだと思いました。
次の日の疲労の残り方から見ても、大峰の周回44�舛呂いの�習になる！という位置づけに捉えれるくらいの余裕が出てきました。

吉野から和歌山の熊野本宮大社まで続く、大峰奥駆道の100�舛箸發い錣譴觜伊，瞭札肇譽ぅ襪皸貪戮歪�戦してみたいですね。

今回も沢山の喜びのある幾つもの頂き、歴史ある古道、太古からの大自然、すばらしい景色、渓谷美、温泉、最高の達成感と大満足の山旅でした。

大峰山・大峰奥駆道　素晴らしい所ですので、山好きの方は是非訪れてみてください。
あと大峰は全般シャクナゲが多い山だと思いました。
ここを訪れるベストシーズンは6月かもしれないですね。

ちなみに今回の遭遇動物：
鹿2頭
ヘビ3匹

いい相方に恵まれて僕は幸せ者です。
たのしかったです。
ありがとうございました。