花の夏山・木曽駒ヶ岳4座周遊
- GPS
- 06:37
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 602m
- 下り
- 616m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:35
05:34 内津峠PAで小休止、174.5km、小雨、05:53 発
07:13 駒ヶ根ICより出る、山頂は一面雲の中
07:27 菅の台バスセンター駐車場着、293.3km、あちこちの駐車場既に満車
07:35 菅野台バスセンター発臨時便、JAF割引無し、満員
08:33 ロープウェイ千畳敷駅着、08:43 スタート
09:07 千畳敷駅登山口(八丁坂)
09:40 乗越浄土(2858m)
09:59 中岳(2925m)
10:27 駒ケ岳(2956m)、初休憩・水分補給、ランチタイム
水筒 800、ポカリ 900mlも持ってきたのになぁ〜、10:54 発
中岳の登り返しがきつい。
11:20 中岳(2925m)
11:32 宝剣岳登り口(宝剣山荘2865m)
12:05 宝剣岳(2931m)
12:29 宝剣岳登り口、小休止・水分補給
13:01 伊那前岳九合目
13:22 伊那前岳(2883.5m)
13:43 伊那前岳九合目
13:54 乗越浄土、小休止・水分補給、14:01 下山開始
15:03 千畳敷カール(池)
15:20 千畳敷ロープウェイ駅着
15:30 ロープウェイ千畳敷駅発、9分間隔で運行、普通は30分毎
15:41 しらび平発臨時バス
16:20 菅野台バスセンター駐車場発
16:55 阿智PAで小休止、333.8km
20:25 途中で夕食を済ませ愛知県の実家着、466.5km
天候 | 曇り一時晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
年間を通じてマイカーの乗り入れは禁止のため菅の台バスセンターよりバスとロープウェイを乗り継ぐ(往復乗車券3900円、JAF等の割引はなし) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所はないが、宝剣岳の鎖場は慎重に。 |
その他周辺情報 | 山荘は全て営業中 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
天気は多少心配な所もあるが2時過ぎに起床、3時過ぎには家を出る。途中いつものようにコンビニで食料を調達するが、今日は朝食も含めての2食分。
名阪道〜東名阪〜名二環・名古屋高速〜東名〜中央道と回って、途中前回と同じ内津峠PAで小休止。先週見た時にはかなり大きくなって巣からはみ出しそうになっていたツバメの子どもはもう巣立ったようで、巣の中は空になっていた。この頃になると小雨がぱらつきだし危ない雲行きになってくる。
中央道・駒ヶ根ICを出る頃は、雨は上がっていたが駒ヶ岳方向の山頂はすっぽり雲に覆われていた。菅の台バスセンター駐車場は既に満車で、周辺の臨時駐車場らしき所へ案内された。料金は同じ600円だった。
臨時バスが出ると言うことで、準備をしてほとんど待ち時間無しでスタート。臨時便なのにほぼ満員での運行となった。ロープウェイの方もバスが着いてあまり待つことなくしらび平駅を出発、7分半で標高差900mを上る。
千畳敷駅から外に出ると既に山頂に向かってアリの行列みたいに人が登っている。準備をして早々にスタートするが、いきなり色とりどりの花が飛び込んでくるため、写真を撮りながらのゆっくりゆっくりの登山だ。この時点でも山頂方向は雲に隠れて全く見えない。周辺の山々の眺望は全く望めないが、花を撮りながらの夏山登山としては暑くなくて丁度良い天気だ。
下から見たらアリの行列みたいだったが、大きな渋滞もなくそこそこ順調に進んで乗越浄土に到着。風もほどよく吹いているのでここまであまり汗もかくことなく、水分補給もせず登り切ることができ、そのまま中岳方向に進む。中岳を過ぎると駒ヶ岳との間に色とりどりのテントが張られている。今日は土曜日なのでまだこれから増えるだろうと思われる。駒ヶ岳山頂に到着して初めての小休止・水分補給。暑くて沢山水分が要るだろうと800ccの水筒に冷たい緑茶を入れ、900ccのポカリスエットも持参したが、全く当て外れだ。
駒ヶ岳からUターンして伊那前岳に登る予定だったが、途中の中岳は迂回路を回ろうかちょっと迷ったが体力的には充分余力があると思って再度頂上を目指した。ところがこの登り返しでどっと疲れが出て結構しんどかった。宝剣山荘まで戻り、宝剣岳を見ると沢山の人が頂上付近に列をなしているのが見える。今日の予定では宝剣岳はパスして伊那前岳に登るつもりだったが、これを見て登りたくなりストックなどを仕舞ってスタート。昨年の晩秋に登って凍結で怖い目に遭ったが、そうでなくてもスリル満点だ。山頂は丁度登山者が帰ったあとで1人独占状態。山頂の岩の上で良く万歳をしているが、高所恐怖症なのでとてもあそこには登る気になれない。
下山後は予定通り伊那前岳に進む。乗越浄土から見た高い所が山頂だと思っていたら、そこは植生保護のため立入禁止区域で、山頂はもっとずっと先に有ることが分かった。九合目を過ぎ、石碑などが有る場所も通り越して更にその先にやっと十字架のようなものが立っている山頂が見えた。予想していたよりずっと離れた所で、乗越浄土からは見えそうもない所だ。
帰りもまた延々と元来た道を戻り、乗越浄土で小休止を取った後下山に入る。千畳敷駅登山口からは千畳敷カールの周回路に進み、池の所で今下ってきた乗越浄土方面をバックに写真を撮っていただいたりして駅に向かった。千畳敷カールから駅に戻るわずかな階段もなぜかよくこたえた。
来る時には小雨が降ったり、着いてからも山頂が雲に覆われたりして、心配な場面も多かったが、行く先々では雲に覆われることもなく、非常に快適に歩き回ることができた良い天気に恵まれた。真夏の登山であるのに汗をかくこともあまりなく、水分補給も気にせず歩くことができたのも幸いだった。
レコを見ていると帰りのロープウェイで何時間待ちとか整理券を発行とか書いてあるので心配したが、通常30分毎の運行が、今日帰る頃は9分間隔での連続運転をしており、全く待ち時間無しで、バスの方も臨時便が頻繁に出ているようで、こちらも待ち時間無しで帰ることができた。ただバスに乗った直後に流れた放送では、今山頂方面は雷が発生し出したため、我々が乗ったロープウェイを最後に運休状態とのこと。すぐ復旧するとは思うが本当にラッキーな帰路であった。
明日は実家の方で草引きをしないといけないので、菅の台の駐車場からは愛知県に帰った。翌日用事を済ませ奈良へ帰る途中、初めて「逆走車両あり注意」の電光掲示板を見た。こちらは既に日記にアップしているので省略します。
なお花の名前は帰ってから調べましたが自信がありません(^_^;)。
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