霧の大菩薩連嶺(大菩薩嶺・小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山)


- GPS
- 06:09
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 809m
- 下り
- 1,003m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:09
福ちゃん荘 9:07
雷岩 9:54−10:00
大菩薩嶺 10:07
雷岩 10:14
神部岩 10:23
賽ノ河原 10:39
親不知ノ頭 10:42
大菩薩峠 10:51ー11:08
熊沢山 11:23
石丸峠 11:36
天狗棚山 11:45
狼平 11:55
小金沢山 12:39ー13:07
牛奥ノ雁ヶ腹摺山 13:38ー13:45
すずらん昆虫館前 14:54
休憩
雷岩 6分
大菩薩峠 17分
小金沢山 28分
牛奥ノ雁ヶ腹摺山 7分
計 58分
天候 | 登山口、下界は晴れ 標高2,000m前後は霧又は曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 甲州市市民バスすずらん昆虫館 JR中央線甲斐大和駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届はヤマレコから提出 上日川峠〜大菩薩嶺〜大菩薩峠〜石丸峠 詳細は何度も記入しているので省略。 前日に雨が降ったのか、泥濘んでいたり、木の根や石が濡れて滑りやすくなって いる。 石丸峠〜小金沢山 狼平までは非常に歩きやすい。 小金沢山の上りになると踏み跡が分かりづらいところや、木の根や岩で登りづらい 箇所が出てくる。 赤テープが多いので見落とさないこと。 小金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山 笹の中の道が林の中に続く。 1箇所だけ獣道と分かりづらいところがあり、テープも無かったが山頂へ向かう 方向に進めば問題ない。 倒木が多くて歩きづらい箇所多い。 牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜すずらん昆虫館前バス停 最初は刈り払われた緩やかな下りだが、一度登り返すと樹林帯の中の急な下りに 変わる。 滑りやすい下りが続くが、赤テープ、道標が多いので踏み跡を外すことはない。 日川林道の手前が伐採された斜面に急な階段が続く。 側にバス停への道標があるのでそれに従い、伐採された斜面を下る。 途中で林道歩きに変わり、しばらく進むと進行方向左手にバス停への道標がある ので斜面を上り、登山道を下る。 小金沢山付近から、踏み跡が分かりづらいところが出てくるので赤テープを 見落とさないこと。 牛奥ノ雁ヶ腹摺山手前、林の中の笹の道、1箇所獣道と分かりづらいところがある。 小金沢山から来た場合は、左手の笹原への道に進むと山頂に向かう。 牛奥ノ雁ヶ腹摺山からの下りは滑りやすい急な下りなので要注意。 |
その他周辺情報 | やまと天目山温泉などがあるが立ち寄らず。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
スパッツ
レスキューシート
虫除けスプレー
膝サポーター
|
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感想
夏季休暇の最終日、天気も良いようなのでどこか山に行くことにした。
天気予報とにらめっこしたところ、山梨方面の天気が良いようだ。
とは言え、標高が低いと「気も狂うような暑さと湿気、そして熱病と死を運ぶ虫
ども、緑に塗り込められてはいるが、ここは地獄に違いない。」なんてことになりか
ねないので、標高が2,000mを越えてアプローチしやすい山、大菩薩嶺に小金沢山
と牛奥ノ雁ヶ腹摺山を加えたコースで決定。
2週間ぶりの上日川峠、毎度の様に登山口では晴れているが、唐松尾根を登りだ
すと、曇り始めて雷岩では完璧にガスの中に入ってしまった。
とっとと大菩薩嶺の山頂を踏んでから大菩薩峠に向かう。
どうやら2,000mぐらいが雲やガスの通り道になっているようで、福ちゃん荘や
大菩薩湖、下界の市街地は、はっきり見えている。
その代わり、行く手の稜線や遠くの山はさっぱり見えない。
今回も眺望に関してはガッカリだ。
石丸峠を越えて小金沢山へ向かう。
こちらを歩くのは初めてなので、ガスの中でもウキウキする。
天狗棚山から狼平までは、晴れていればさぞや気持ちが良いのだろう、という
景色で、次回はいつ来ようか、などと考える。
小金沢山の上りは、途中から苔の多い、少し険しい、踏み跡の分かりづらい道に
なる。
赤テープを見落とさないように、上り下りを繰り返して空腹になるころ山頂へ。
「秀麗富嶽十二景 二番山頂」とある山頂からは東側が開かれていたが、当然富士
山は見えない。
下山に備えて昼食開始。
学生の頃に、みかん缶や桃缶などを食料として持ち込んでいたことを思い出し、今
回はミックスフルーツを用意したが、これは正解だったようだ。
ドライフルーツも悪くはないが、シロップに漬けられたみかんやパイナップルは、
気力を奮い立たせてくれる。
食事が済んだので牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ向かう。
こちらは笹の中を行く気持ちの良い道だが、ガイドブックの通り倒木が多くて地味
に疲れる。
さらに、鹿の通り道に迷い込まないように、と注意書きがあったので、慎重に進む
と1箇所確かに分かりづらいところがあった。
一方は森の中に続いており、もう片方は笹原に伸びている。
山頂は、笹原方向のように思えたので、そのまま笹原に進むと、鳥獣保護区の看板
と赤テープが見えた。
どうせなら、ふた手にわかれるところにテープがあれば良いのに、と思ったが無事に
進めたので良しとする。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂にも、「秀麗富嶽十二景 二番山頂」の看板があったが、富
士山は見えない。
そこで、はたと、「なぜ二番山頂が2つもあるのか?」と気づいたがどうでも良い
話だ。
少し休憩後、道標に従い、滑りやすい急な下りを慎重に進み下山。
どうやら温泉に寄っている時間はなさそうなので、そのままバスに乗り込み帰宅した。
今回も大菩薩嶺には良い顔をしてもらえなかったが、石丸峠から先のコースがなか
なか良い雰囲気だったので、それなりに面白い山行ができた。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山から先のコースにも興味が出てきたので、無理のない範囲で続け
て歩いてみようか、と思う。
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