快晴の薬師岳 〜折立からピストン〜
- GPS
- 10:19
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,779m
- 下り
- 1,772m
コースタイム
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 10:19
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に危険箇所無し |
写真
感想
前から行きたかった薬師岳
思い立ったが吉日ということで、前の日に決定し急きょ準備して出発。
有峰林道が20:00〜6:00の間通行止めなので、6:00以降の登山開始では日帰りが大変だと思い、何とかぎりぎり19:40に東谷ゲート通過。
料金所のおじさんに、「う〜ん、ギリギリだなあ」と言われてしまいました。
折立の登山口(キャンプ場)の駐車場は、ほぼ満車。運よく1台分空いていたところへ入れ込みました。
目覚ましセットして速攻就寝。
涼しいうちにどれだけでも登っておきたいと思い、日帰りの計算もして3:30起床。
星空がとてもきれいでした。
十三重塔に、無事に帰って来られるようお参りをしてどんどん進みます。
4:50ころから白々と明けてきました。
暗かったのでアラレちゃんを見落としてしまいました。(言い訳…)
三角点辺りで、ようやく目指す薬師岳を見て気分が高まります。
ちょっと行くと、周りの風景に不釣り合いな構造物が…
高さや色合いから避雷針かと思いましたが、後で積雪深を測るためのポールだということが判明。誰が何のために計測するんだろう???
ようやく太郎平小屋が見えてきたころ、ペースが少しダウンしてきました。
起きてから水だけでここまできたのがいけなかったのか、シャリバテ状態のようです。何とか太郎平小屋に着いて、朝食兼大休止。
昨年の剣岳早月尾根もそうだったけど、私の場合、途中で少し食べるべきなんだろうなあ。今後は気を付けよう。
昨年食べ損ねた太郎平小屋の「ネパールカレー」を食べたくて、12時までには小屋に戻ってこようと思い、薬師岳に向けて出発しました。
薬師峠のテント場は、水もトイレもあり、設営のしやすい地面でとても良いところでした。往復時はそれほど多くなかったのですが、今日も混むだろうなあと思わせるような、雰囲気でした。
ここから沢のガレ場のような道を登っていきますが、雨が降って濡れると歩きにくい道だろうと思われます。
快晴で陽射しも強かったので、途中の沢水が「神の水」と思わせるほど身体中にしみわたる上手い水でした。
沢道を登った少し先に薬師平があります。
本当に広場のように平坦で、綿毛もなくなったチングルマが沢山ありました。
花の時期には見事な景観でしょう。
稜線に出ると、いよいよ薬師岳が迫ってきました。
青い空と広い稜線に、気持ちよくて大満足。(陽射しはきつかったですが…)
薬師岳山荘は帰りに寄ることにして通り過ぎます。
ようやく本日の目的地:薬師岳山頂に到着。
まずは薬師如来にお参り。
周りを見渡すと、剣岳から後立山の峰々がズラ〜っと勢ぞろい。槍ヶ岳や穂高まで180度大パノラマ。
でも恥ずかしいかな、あまり山座同定できないので近くにいらっしゃったグループの方に山々を教えていただきました。ありがとうございました。
そして定番の「パノラマ Coffee Time」
本当に至福の時間・・・
名残惜しいけれどネパールカレーが待っているので戻ります。
偽ピークに寄り、愛知大学山岳部の学生遭難の慰霊参りをしました。
薬師岳山荘でバッチを購入し、帰路を急ぎます。待ってろよネパールカレー。
あまり人がいなかったので、稜線も直登ならぬ直下し、どんどん下ります。
何とか12時前に太郎平小屋に戻ってきました。
が、しかし・・・
何とネパールカレーは「売り切れ」! がっかり・・・
しかたなく普通のカレーを食べましたが、美味しかったんですけれど何とも味気なく感じました。
また、ここに来る理由ができました。
小屋からは、ガスが上がってきて少し陽射しを遮ってくれたので、幾分楽でした。
登山口にある自販機でコーラを飲むため、どんどん下っていきます。
無事に登山口まで戻ってきて、自販機を前に・・・ガ〜ン・・・
コーラ売り切れでした。
仕方ないので他の炭酸モノで代用しましたが、やはりシーズンで人が多いことを身をもって感じました。
そして重大なミスも発覚。
何と皆さんのレコにも必ず有る「アラレちゃん」看板を往復とも見逃してしまいました。いかに周りを見てないかということです。反省。
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