ロープウェイから空木岳へ日帰り縦走
- GPS
- 11:21
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 2,974m
コースタイム
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 11:07
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
始発の時点で満車にはまずならないと思う。 バス・ロープウェイ 片道なので2,030円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道 ハイマツを少しこぐような場面もあり、朝露でびしょ濡れになるリスクあり。 道は明瞭ですが険しい箇所もある。 ■水場 木曽義仲の力水 池山小屋 稜線の小屋はペットボトルを購入しなければ水は得られない。 ■トイレ 小屋のみ。 |
その他周辺情報 | ■温泉 こぶしの湯 560円 ロープウェイで50円引き 循環温泉だがこまくさより臭くない。 |
写真
装備
個人装備 |
ノースフェイス トレランザック(10L)
エマージェンシー ソロシェルター(ツェルト)
ミズノ ベルグテックEXストームセイバー(雨具防寒兼用)
モンベル ウルトラライトダウン
BlackDiamond ReVolt(ヘッデン)
行動食2食
スポーツドリンク0.5L
水2.5L
PENTAX K-5(一眼)
カップラーメン
ギガパワーマイクロマックス
プリムス クッカー コッヘル
予備電池
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感想
昨年の秋に縦走しようとしたが体調不良で檜尾尾根で下山した。
北アで穂高周辺の日帰りと悩むが、駐車場が確保できないかもと思い、こちらにした。
夕刻も積乱雲は発達しないとの予報だったので、雷や夕立のリスクも低いかなと。
最悪ナイトハイクになっても、難路を越えれば避難小屋もある程度あるし。
土曜も仕事だったのでバタバタと準備し寝たのは12時。2時半に家を出たいのだが‥
結局1時間半しか寝れなかった。やはり登山ブームなのか、駐車場は朝から激混み。
それでも比較的バス停そばに停めれた。すぐに切符買って並ぶ(一人だと不利だ)。
朝から臨時バスが数本でており、4-5本目に乗車できた。
どうも高山病体質なので山頂駅では意識的に呼吸を整え、少し高所順応を行い、
さらに稜線まではゆっくりスローで歩いた。
山頂駅も素晴らしいが、稜線に出るとさらに素晴らしい展望だ。
宝剣にひかれるがもう行ったことあるし縦走路へ足を向ける。
縦走路は以前と比べ比較的人が多い。やはり登山シーズンだ。
とはいえ木曽駒とは比べられないほど静かだろう。
しかしゴミが多いのが気になり数個拾う。順調に檜尾に到着し大休止。
どうもシャリバテ気味でパワーが出ない。パンを数個食べる。
おにぎりを買ってくるべきだった。荷物を軽量化したわりにペースが上がらない。
熊沢への稜線も楽しい。アップダウンもなかなかだ。
熊沢でも小休止、クロワッサンを追加で食べる。
もってきたはずのカロリーメイトがない。名古屋民らしく、ういろうを食べる。
まだまだ空木は遠い。東川へ出発。東川へはCT1:30となっていたが、意外と楽。
アップダウンも少なく、思ったより早く着いた。12:00までに小屋につけそうだ。
本当はもっと早く着くはずだったのだが‥へっぱりhenatyokoである。
おなかも空いたし休まずに下った。猿が目の前に現れビビる。
小屋について小屋番の方に聞くとパンかカップラーメンとのこと。
パンを二つ購入し、パワー回復を図る。しかし暑く食欲がわかない。一つだけ。
思ったより空木への標高差は少ない(350mほど)ようなので、もう大丈夫だ。
しかしここが落とし穴で最後岩場についてから意外と長い。山頂は一番奥なのだ。
ひぃひぃ言いながらやっと山頂に着いた。残念ながら登っている最中にガスった。
それでもたまに晴れて池山尾根が見え、満足。
6年前に空木平の避難小屋に泊まったが翌日雨でカップラーメンを持って下山した。
そのリベンジがやっとできたので満足。空木岳は好きなのだがなかなか縁がない。
冬にも一度敗退している。冬の敗退した場所を確認するのも今回のテーマの一つ。
山頂でマッタリするが、池山10kmと山頂の看板にさらっと書いてある。
下山しますか〜。駒峰ヒュッテに立ち寄り、一気に下山。
駒石は登ろうと思っていたが、先は長いし今日は視界も乏しいのでスルー。
問題の迷い尾根の分岐だ。地獄とヨナ沢の頭に向かう途中で敗退したのだ。
記憶と比べ、夏道は相当トラバースしていた。そりゃ冬では気づかんわ。
板は張ってあったりするが、冬にこのトラバースは無理そうな気がする。
問題の敗退した急こう配、夏見ると全然登れそうにない。
敗退して張ったテント場も夏みたらふつうの登山道である。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-566353.html
ザイルで安全確保しながらでないと直登は無理か?
他の人たちはどんなルート取りをしているのだろう。
地獄は冬もなかなかだったが、夏も改めてみると険しい場所だ。
こんなアップダウンあったっけ?よくこんなところに登山道を作ったものだ‥。
さらに下山を進めると山頂で見かけて先に下っていった方々が現れ始める。
下山はなぜか得意なので道を譲っていただき、サクサク進む。
しかし池山の水場付近から足が痛くなりだした。
靴のインナーがめくれて指が圧迫されていた。かばって歩いて逆の足の膝も痛みだす。
毒づきながら下山するが、林道の駐車場を過ぎ泣きが入り休憩。
ここからとにかく気合いのみ。やっと菅の台に着くと車は20台ほどに減っていた。
こぶしの湯で汗だくのくっさい体をきれいにして名古屋へ。
中アは名古屋からだとアクセスしやすいのが利点だなと改めて痛感。
しかし池山尾根はもう歩きたくないな〜。次回からは木曽側からアクセスしよう。
2500mくらいの縦走が続き非常に気持ちの良い稜線だった。越百まで縦走したい。
日帰りでガッツリ歩いたのは満足だが、やはり稜線でまったり泊まりたいな。
次こそは連休に晴れてくださいなー!!
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