赤石岳〜悪沢岳〜塩見岳 鳥倉登山口

2016年08月10日(水) ~ 2016年08月12日(金)

• GPS: 55:38
• 距離: 61.5km
• 登り: 6,013m
• 下り: 6,006m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:53
• 休憩: 0:42
• 合計: 9:35

6:06 鳥倉林道ゲート（駐車場）
6:37 6:38 鳥倉林道登山口
8:13 8:18 三伏峠小屋
8:52 8:52 烏帽子岳
9:22 9:22 前小河内岳
9:47 10:14 小河内岳
11:32 11:32 板屋岳
12:07 12:15 高山裏避難小屋
14:31 14:32 前岳
15:41 荒川小屋

2日目

• 山行: 10:33
• 休憩: 1:32
• 合計: 12:05

3:59 荒川小屋
5:46 6:04 赤石岳
7:23 8:09 荒川小屋
9:15 9:16 中岳
10:10 10:17 悪沢岳
10:58 11:00 荒川中岳避難小屋
11:17 11:32 前岳
13:08 13:10 高山裏避難小屋
16:01 16:02 小河内岳
16:04 小河内岳避難小屋

3日目

• 山行: 9:06
• 休憩: 0:35
• 合計: 9:41

4:03 小河内岳避難小屋
4:36 4:36 前小河内岳
5:16 5:17 烏帽子岳
5:49 5:50 三伏山
7:46 7:57 塩見小屋
8:49 8:49 塩見岳
8:51 9:04 塩見岳東峰
9:54 9:59 塩見小屋
11:02 11:05 本谷山
11:51 11:52 三伏峠小屋
13:08 13:08 鳥倉林道登山口
13:44 鳥倉林道ゲート（駐車場）

深夜に鳥倉ゲートに到着するも車中で寝過しスタートが遅延→想定より急ぐ羽目に
2日目は悪沢岳を欲張り→12時間の長丁場
3日目はさすがに疲れました

天候

晴れ、晴れ、晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥倉ゲートの駐車場、バスの時間を確認して林道ですれ違いにならないように注意しました

コース状況／危険箇所等

塩見岳の終盤の岩場は急斜面で落石注意、人が多い時は前後の人の有無に注意が必要です。目の前でプチ落石がありました。

その他周辺情報

適当な温泉がなく帰り道の仙流荘で汗を流しました
大鹿村観光協会隣のショップで地元産の鹿肉を購入

写真

8/10 6:07

車中で寝過し1時間遅れでスタート

8/10 6:36

林道歩き終了

8/10 7:26

三伏峠まで10分割して標示されます

8/10 8:16

寝坊を取戻すため休憩なしの一気登り

8/10 8:46

烏帽子岳手前から仙丈ケ岳、甲斐駒

8/10 8:46

富士山、前小河内岳、悪沢岳

8/10 8:52

塩見岳

8/10 8:53

超然〜

8/10 9:27

メルヘンチックな小河内岳避難小屋

8/10 9:49

翌日泊まるので管理人さんにご挨拶

8/10 10:14

小さな小屋です

8/10 11:32

山頂感ゼロの板屋岳の山頂

8/10 11:41

花の少ないコースですが板屋岳〜高山裏にはこんな場所も

8/10 12:05

高山裏避難小屋、親父さんにご挨拶

8/10 12:07

本日の苦行　荒川前岳北面のカール

8/10 12:39

水場はしっかり生きてます

8/10 13:36

標高差500m位、先が見えているだけに辛いカール

8/10 14:14

尾根に出ると反対側は崩落して痩せ尾根化してます

8/10 14:24

奥は荒川中岳

8/10 14:34

前岳からの悪沢岳、今日立ち寄るのはムリだな

8/10 14:34

赤石岳

8/10 14:45

分岐点、荒川小屋への下りはザレてて怖い

8/10 15:31

小屋が見えてきた

8/10 15:41

到着〜　TJARのスタッフの方が選手を待ってます

8/10 15:53

喫茶タイムには間に合いました、美味しい^^

8/10 16:04

本日の二階は私一人でした
キレイで快適な小屋です

8/10 16:36

テン場に咲いてました

8/10 16:37

けっこう色々咲いてます

8/10 16:39

ナナカマドの実　早くもうっすら赤い

8/10 18:44

少し前まで望月選手が窓際の席で荒川カレーを食べてました

8/11 5:11

2日目も晴天スタート
小赤石岳の手前で日の出

8/11 5:11

富士山もバッチリ

8/11 5:11

下界の雲がいい感じ

8/11 5:22

せっかくなのでもう一枚

8/11 5:24

小赤石岳に到着、写真を撮りながらなので割とのんびり

8/11 5:24

山頂間近

8/11 5:47

登頂〜
風が強いので岩陰に避難

8/11 5:59

少し陽が高くなった山頂からの富士山

8/11 6:02

聖岳、望月選手は聖岳を夜中に越えた模様

8/11 6:36

荒川小屋に戻る途中で2位、3位の選手とすれ違い

8/11 7:41

小屋に戻ると4位の選手が朝食中
荷物小さい！

8/11 9:16

荒川中岳避難小屋に荷物を置いて悪沢岳へ

8/11 9:44

中岳と悪沢岳の間の一番低いところに咲いてます

8/11 10:12

3年ぶりにコンニチハ

8/11 10:45

中岳への登り返し・・・辛い

8/11 10:59

丁度出てきた管理人さんと立ち話し、面白い方です

8/11 11:42

荒川前岳のカール
遠くに高山裏避難小屋が見えます

8/11 11:49

選手が登ってきました
ここではさすがに顔つきが厳しい

8/11 13:09

管理人さんに小河内岳迄行くことを告げてから出発

8/11 13:52

道草撮影する余力はあったようです

8/11 14:36

大日影山分岐から本日のゴール、小河内岳

8/11 16:02

残念、16時には間に合わず
小屋は定員いっぱい

8/12 5:00

3日目も晴天^^

8/12 5:01

縦の方が朝らしく見えるかな？

8/12 5:09

今日も良く見えます

8/12 5:09

お世話になった避難小屋

8/12 5:11

がんばれ〜

8/12 5:11

今日の目的地の塩見岳

8/12 5:16

烏帽子岳、寝ぼけた脚がようやく起きてきました

8/12 5:16

烏帽子岳からの富士山

8/12 5:48

三伏山、朝からココ迄に5人の選手が登場

8/12 8:11

塩見小屋を過ぎたところで女性選手が登場
この道は太平洋へ続くのですね

8/12 8:59

今回の最終目的地に到着

8/12 8:57

仙塩尾根って長大

8/12 8:57

こんな奥地でも歩く人の姿、皆さん力強いなぁ

8/12 8:57

定番なので一枚

8/12 9:01

西峰頂上には多くの人の姿

8/12 9:06

最初は素通りした西峰頂上

8/12 9:06

富士山と東峰

8/12 9:06

南アの北部オールスターズ

8/12 10:00

仙丈小屋付近からの山頂、大迫力です

8/12 11:04

本谷山への登り返しはけっこうシンドイ

8/12 11:40

塩見岳は歯応えたっぷりの山でした

8/12 11:46

解放して頂きありがとうございます

8/12 11:48

テン場はいっぱいでした

8/12 12:46

下山中の3/10の辺り
5年前はここ迄登って最初の休憩でした

8/12 13:09

登山道終了、でも駐車場はまだまだ先

8/12 13:24

ではまた

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

レインウェア上下 ウインドブレーカー マット シェラフ 日数分の着替え ３回分の食糧と行動食 常備薬 虫除けネットその他 これらを26Ｌのザックに押し込みました 底のしっかりした登山靴を選択

感想

gibson45

荒川小屋での夕食後、歯磨きに小屋の裏に回るとタタタタタッと足音をたてて��13が駆け下りてきました。速っ！TJARの望月選手です。疲労もあろう4日目に塩見岳から8時間を要さずやってくるとは恐るべし。待受けるスタッフや小屋の方に丁寧に挨拶されてから食事と休息をとられていました。

今回は南アの南部へTJARの応援もかねて出動しました。鳥倉からの荒川岳は5回目ですが、一度に赤石・悪沢・塩見の三山を登るのは初めて。深夜に鳥倉ゲートに到着するも車中で寝過しスタートが遅延し想定より急ぐ羽目に。高山裏で当初計画に追いつきなんとか16時前に荒川小屋に到着。「混んでますか？」「空いてますよ、2階なら隅が取れますがどうしますか？」で、2階に上がるとフロア独占でした。

2日目は4時にスタートして夜明けの富士山などを堪能。小屋への帰路で2位、3位の方とすれ違い、小屋を出立する前に4位の方が到着。皆さん死にそうな表情などしていません。逆にこちらは前日飛ばしたツケが回り悪戦苦闘。中岳→東岳は遠い〜、中岳への登り返しが辛い〜。高山裏の水場では同年代の選手と遭遇、6日目完走のペースとは恐るべし。こちらが元気を頂戴するもペースは上がらず小河内岳到着は計画の16時に間に合わず。

3日目も夜明け前の4時スタート。コチラへやってくるヘッデンが幾つか見えて選手達が次々と姿を現しました。三伏峠での休息の後らしく皆さん元気そう。
さて塩見岳への道は大きく西に迂回するためなかなか近づかず。しかも下り坂も多く登り返しに疲れた頃に塩見小屋に到着。目の前に巨大な岩山がドーン！と登場。正に攀じ登るといった感じです。南ア中央に孤立する3000m峰とあって眺望抜群^^　3日間のルートを眺め「よく歩いたなぁ」。脚に痛いところも無く快調に下山。晴天に感謝、楽しかった。