薬師岳。天気良すぎでしょ！

2016年08月12日(金) ~ 2016年08月13日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.7km
• 登り: 1,812m
• 下り: 2,002m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:28

7:47 折立
9:08 三角点
9:50 五光岩ベンチ
11:38 11:55 太郎平小屋
12:15 薬師峠

2日目

• 山行: 7:21
• 休憩: 1:59
• 合計: 9:20

3:30 薬師峠
4:40 4:45 薬師岳山荘
5:12 5:20 ケルン
5:32 6:00 薬師岳
7:45 8:50 薬師峠
9:10 9:15 太郎平小屋
11:57 12:05 折立
12:50 三叉路付近

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

有峰林道は20:00-6:00ゲート閉鎖で飛越トンネル脇駐車場で前泊。
折立に7時前に着くも折立駐車場満車で4km手前の行き止まり道路に案内された。
日射の強い車道を半分ほど歩いたところで上から降りてきた空車タクシーを止めて乗合乗車。助かりました。

コース状況／危険箇所等

良く整備され危険箇所は特になし。

写真

8/12 5:20

前泊の飛越トンネル脇駐車場の夜明け。有峰林道6:00オープン待ち。

8/12 6:36

有峰湖。写真撮ってる場合ではなかった。

8/12 7:04

折立トンネルへ向かう九十九折の手前の三叉路近くに誘導された。
ここから1時間車道歩き？

8/12 7:47

途中でタクシーを拾うことができてロスは30分で済んだ。ようやく太郎坂の入り口に立つ。

8/12 9:08

樹林帯を抜け1870三角点。

8/12 9:11

三角点過ぎたところで剱岳が見えた。手前は室堂平。

8/12 9:50

尾根に出ると日陰がなくて日射がキツイ。

8/12 10:11

天気良すぎ！
午前で気温がまだ涼しいのでなんとか耐えれる。

8/12 10:36

肩を越えると薬師岳が眼前に。

8/12 10:40

太郎平へと続くなだらかな道。
日射がキツイけど風は涼しく気持ちの良い山歩き。

8/12 11:10

薬師岳。白く優しい山容。

8/12 11:34

思っていたより早く太郎平小屋が見えて来る。ビール飲んでからテントかテント張ってからビールか悩みながら近づいていく。

8/12 11:45

太郎平小屋到着。薬師岳真正面。
売店で悩んだ末に冷えたCCレモンを注文。仕事優先、我慢。

8/12 11:47

薬師岳ズームアップ。残雪のような花崗岩の山肌が美しい。

8/12 11:47

太郎平小屋。このあと生ビール、缶ビール、おでん等、沢山世話になる。

8/12 12:11

テント場に向かう途中。槍の穂先が見えた。

8/12 13:20

薬師峠テント場。水場もトイレも近くていいところ。設営を終えて太郎平小屋に戻る。

8/12 13:43

ようやく辿り着いた生ビール！周りは午後のガスに包まれてきた。

8/12 14:03

夕刻まで小屋前で缶ビールとおでんで時間を過ごす。

8/12 16:29

何度も行き来する小屋とテント場との間の木道。光が移ろい印象的な風景が心に残る。

8/12 16:29

池塘。

8/12 16:40

花の終わったお花畑。

8/12 18:22

暮れゆく薬師峠。

8/13 4:37

朝3:30に出発。コースタイム通りで薬師岳山荘に到着。明るくなってきた。

8/13 4:41

薬師岳山荘から夜明けの薬師岳。

8/13 4:50

雲海に浮かぶ槍穂高。

8/13 4:52

日の出は途中で見れたらいいやと思っていたけどひょっとすると間に合うかもと慌ててペースアップ。

8/13 5:06

雲海に浮かぶ槍穂高。急ぎながらもあまりに見事で立ち止まりシャッターを切る。

8/13 5:12

山頂手前のケルンでの日の出。ぴったり間に合った。山頂でないけど独り占め。

8/13 5:12

薬師岳山頂と日の出。
山頂は沢山の人影。

8/13 5:18

ケルンと槍穂高。
かつての遭難の慰霊と事故防止のケルン。

8/13 5:25

薬師岳の美しいカール。

8/13 5:30

日の出ショーを終え山頂へ。

8/13 5:33

薬師岳山頂。

8/13 5:35

劔立山方面。

8/13 5:36

北薬師岳。

8/13 6:03

槍穂高方面。

8/13 6:34

テント場に下る。すっかり明るくなった尾根道。

8/13 7:02

ガスが晴れて展望が開ける。

8/13 7:12

チングルマの綿毛の絨毯。

8/13 8:58

テント撤収して小屋に戻る途中、登ってきた薬師岳を振り返る。

8/13 9:07

前は夏の空。

8/13 9:09

太郎平小屋。防災ヘリ登場。

8/13 9:17

太郎平小屋から最後の薬師岳。このあと急速にガスかかる。やはり夏の山は朝が勝負。

8/13 11:57

折立に戻る。今日はここでは終われない。

8/13 12:18

日照りの車道を歩いて車に向かう。途中の折立トンネルの中は天然エアコンで涼しかった。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ

感想

wakanatch

第一回山の日を安定した天気で迎え、何としても北アルプスへと思って薬師岳を選びました。東京からは遠い折立。飛越トンネルで前泊して初挑戦です。
折立の駐車場が満車で4km手前の車道駐車を余儀なくされ出足でつまづきましたが、幸運なタクシー乗車で半分リカバー。
太郎平小屋までは意外に好調でバテることなく登り切りました。
薬師岳には翌早朝からチャレンジ。3:30出発で夜間歩行ですが道がはっきりしており不安なく薬師岳山荘に。夜は涼しくとても楽に登れました。
絶好の天候での山頂アタック。美しい日の出、雲海に浮かぶ北アルプスの名峰群も見ることができて最高といえる夏山登山になりました。