テン泊で八ヶ岳南北縦走
- GPS
- 33:52
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 3,730m
- 下り
- 3,564m
コースタイム
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 11:32
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:19
天候 | 1日目 曇り時々晴れ 2日目 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
毎日新聞社前から観音平までバス <復路> 蓼科山登山口からJR茅野駅までバス JR茅野駅からJR新宿駅まで電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
権現岳、赤岳は、山頂直下がザレている。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
マウンテンハードウェア KOA 55L
LAKEN1L水筒
SAVAS1L水筒
Klean Kanteenカラフェ
ファイントラック・ツエルト2
自作ツエルト三角インナーフレーム
NEMO ANDI フットプリント
シュラフ
シュラフカバー
サーマレスト
自作ミニガスバーナー
製氷皿コッヘル
自作風防兼五徳
自作鍋つかみ
プリンス ライター ガスボンベ(燃料缶)
自作ピンペグ4
細引き6
市販ペグ4
上下着替え一式
ヘッ電
予備バッテリー
カメラ
iPhone6S
モンベルのメリノウールT
速乾性のパタゴニアT
MHWウェイクールアームズ
MHWダイヘドラルプリカーブパンツ
MHWセタ・ランニング・ゲイター
ダーンタフ・ノーショーソックス
アディダス テレックス スコープ GTX
雨具上下
ミズノ・ブレスサーモ・ダウン上
Garmin GPSMAP 62s
地図
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感想
八ヶ岳南北縦走に最初にトライしたのは、2014年8月23日(土)から2014年8月24日(日)にかけて。この時もアプローチは、アルペン号。毎日新聞社前から乗車して、観音平に到着したのは、午前4時30分頃だった。
1回目の南北縦走は、足先の痛みに悩まされ、観音平で始まり、本沢温泉で1泊して、北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅着で終わってしまった。いつかリベンジをと勝手に思っていたら、2年が過ぎてしまった。
自作したツェルト三角インナーフレームの実戦投入と、前回は登れなかった北横岳と蓼科山登頂を目標に再チャレンジすることにした。
アプローチは、同じアルペン号で観音平到着は、午前4時少し前。午前4時過ぎに、霧雨の中、観音平をスタートした。
編笠山に登る最中に既に寝不足による疲労感があって、良くも悪くもペースは上がらないまま、編笠山、権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳、夏沢峠、箕冠山、根石岳、東天狗岳と進み、16時前には黒百合ヒュッテに到着した。
初日の行動時間は、おおよそ11時間。かなり歩き疲れたものの、ツェルトを立てて、赤ワインとパン食に満足して、18時前には気持ち良くなって寝てしまった。
2日目は、一瞬迷ったものの、北横岳と編笠山に向けて体力を温存するために、縞枯山はスルーすることにして、麦草ヒュッテから五辻、山頂駅を経由して、北横岳に登頂した。
地図を見ながら、蓼科登山口発、JR茅野駅行バスの発車時刻までのリードタイムは十分と判断して、北横岳から亀甲池、天祥寺原、蓼科山荘を経て蓼科山頂に到着した。
蓼科山のムズイのは、登山口までの距離が長いのと、歩きにくい岩伝いの登山道。脚の疲れもそこそこあるので、転ばないよう注意しながら、標準タイムと同じ2時間かけて下山した。2日目の行動時間は、約9時間だった。
ツェルト泊装備を抱えて、縞枯山はスルーして、水平移動距離約40kmの道のりを20時間かけて歩いた事になる。
今回、一番の反省点は、靴。アディダスのアプローチシューズで2日間40kmを歩いた結果、つま先をやられてしまった。ジャストサイズを選んだことも敗因のひとつだが、超長距離の縦走には重量級の登山靴が良いと思う。
良かった点は、自作三角インナーフレームがちゃんと機能したことと、パン+鴨パテ+ドライサラミ+赤ワインの相性が最高だったこと。
道中、お声掛け、赤ワインのおすそ分け、ワンコを介して対話して頂き、沢山の元気を頂いた皆様に感謝申し上げます。
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