西沢渓谷ぐるり


- GPS
- 11:02
- 距離
- 35.9km
- 登り
- 3,415m
- 下り
- 3,407m
コースタイム
- 山行
- 10:18
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 11:02
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
オオダオ手前からトサカにかけての熊笹は噂通り。踏み跡がわかりづらく、深くて足元の倒木が見えないので、モモ上げしながら進んだ。 トサカからゴトメキの倒木ジャングルは予想以上だった。山プラで描いてスマホにアップしてきたルートから外れてないか、十数秒おきにチェックする状況。掲載した倒木ジャングルの写真はいずれもルートの横を写しているのではなく、ルートをさえぎる倒木群です。踏み跡をまったく判別できない箇所も多い。他の方のレコでここまでひどく書かれていない理由としては、〇灰廛蕕離襦璽箸ずれている、∈廼瓩梁翩で倒木が増えた、ぐらいしか思い当たらない。 |
その他周辺情報 | 下山後は前から行きたかったほったらかし温泉に行ってみた。西沢渓谷入口から車で約40分。 |
写真
感想
「全国トレイルランニングコース徹底ガイド」に紹介されている西沢渓谷ぐるりに挑戦してきた。7月以降、時間を気にせずに眺望を楽しむトレラン(というか早歩きハイク?)が多かったので、今回はガチでタイムトライアルしてみた。このコースはルートのバリエーションがほとんどないので、トレランをする人たちのなかで自分の走力がどれぐらいなのかを知るのに良い思う(特にレースに出ない自分の場合)。
*****
ガチとか書いておきながらノッケから温泉の話になるんだけど、下山後にどうしてもほったらかし温泉に行きたくて、一方でレンタカーを20時までに返さなければならないので、朝5時にスタートした。
美しい西沢渓谷を薄暗いなかでしか見られないのは残念だったけど、今回はほったらかし温泉優先(笑)。
渓谷終点からの急登とオオダオ近辺の深い熊笹はほぼ予想通り。
一方で、ゴトメキ手前の倒木は上にも書いた通り、予想をはるかに上回っていた。GPSでルートを確認できなかったら、ルートミスしたと勘違いして途方にくれた可能性が高いと思う。
渓谷から北奥仙丈岳までに会ったのは1人だけ(この方とは下山後の不動小屋前でまたお会いできた)なのに対し、北奥仙丈岳山頂には15人。山頂からの眺望は確かに素晴らしかった。
国師ヶ岳を過ぎるとまた一気に人気がなくなる。甲武信ヶ岳までの稜線には倒木が多いと聞いていたけど、ゴトメキ手前の倒木に比べたら何ともなかった。
ただ、水師への登り返しはシンドい。スタートからそれまでオレンジジュースで水分補給し続けたのが良くなかったかも。水師に上り詰めて真水に切り替え、開けたスポットで甲武信ヶ岳の姿を目にできたら元気が戻った。
甲武信へのガレガレの急登は割と楽に登りきり、甲武信小屋で水を1L近く補充(1Lまで50円)。
戸渡尾根では下りランのリズムを中断しないよう、写真は撮らず、GPS確認も最小限にした。戸渡尾根をほぼ1時間半で下れたのは、下りの苦手な自分にしては上出来。
*****
甲府の最高気温は30度。上半身は終始半袖ジップロックだけ。風がなかったのでまったく問題なかった。
甲武信小屋までの水の消費は2L強(ここまで水を補給できないのがこのコースの辛いところ)。
ラン中に摂ったカロリーは1700kcal。本当は水分が不足していたのに勘違いして行動食を口にしていた時間帯があったような気がする。
ランタイムは標準歩行時間の56%。
コメント
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こんばんは!
3週間前に同じルートを歩きました。
道中で注目したところがほぼ同じで、楽しみながらレコ読ませてもらいました。
黒金山から北奥千丈岳までは、冒険心をくすぐる面白いルートですね。私は地形図とコンパスをずっと握り締めたまま進んでいました。
コメントありがとうございます!
s_horiさんのレコは今回の出発前に拝見していました。とても参考になり、感謝しています。
熊笹とクモの巣はそれほど気にならなかったのですが、あの倒木は予想をはるかに超えていて面食らいました。ルートを間違えたのではないかと常に不安でした。
また行くことがあれば、次は「お馴染み」のはずなので、アドベンチャー気分で楽しめるかな・・・? いずれにしても静かで奥深い原生林を味わえるコースですね。
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