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Yamareco

記録ID: 958195
全員に公開
トレイルラン
奥秩父

西沢渓谷ぐるり

2016年09月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
11:02
距離
35.9km
登り
3,415m
下り
3,407m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:18
休憩
0:44
合計
11:02
5:14
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4
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5:19
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0
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ゴール地点
天候 晴れのちくもり
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
金曜の仕事を定時で上がって19時過ぎに石和温泉駅着。駅前で車をレンタルしてホテルサンルート山梨に前泊(6900円)。翌朝ホテルから車で出発、西沢渓谷入口まで40分。不動小屋から約30mの無料パーキングに駐車。4:50時点で他には1台だけ。
コース状況/
危険箇所等
オオダオ手前からトサカにかけての熊笹は噂通り。踏み跡がわかりづらく、深くて足元の倒木が見えないので、モモ上げしながら進んだ。

トサカからゴトメキの倒木ジャングルは予想以上だった。山プラで描いてスマホにアップしてきたルートから外れてないか、十数秒おきにチェックする状況。掲載した倒木ジャングルの写真はいずれもルートの横を写しているのではなく、ルートをさえぎる倒木群です。踏み跡をまったく判別できない箇所も多い。他の方のレコでここまでひどく書かれていない理由としては、〇灰廛蕕離襦璽箸ずれている、∈廼瓩梁翩で倒木が増えた、ぐらいしか思い当たらない。
その他周辺情報 下山後は前から行きたかったほったらかし温泉に行ってみた。西沢渓谷入口から車で約40分。
午前4時53分の不動小屋。暗くてほとんど何も映ってない(笑)。
2016年09月10日 04:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/10 4:53
午前4時53分の不動小屋。暗くてほとんど何も映ってない(笑)。
山プラで描いてスマホにアップしてきたルートはこの左にある鉄橋を渡る形だったけど、それだと渓谷を楽しめなくなることに気づいて右にルート変更。
2016年09月10日 05:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/10 5:05
山プラで描いてスマホにアップしてきたルートはこの左にある鉄橋を渡る形だったけど、それだと渓谷を楽しめなくなることに気づいて右にルート変更。
こちらが有名な二股吊り橋。
2016年09月10日 05:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
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こちらが有名な二股吊り橋。
大久保の滝。
2016年09月10日 05:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
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大久保の滝。
三重の滝。
2016年09月10日 05:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
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三重の滝。
貞泉の滝。
2016年09月10日 05:32撮影 by  iPhone 5s, Apple
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貞泉の滝。
母胎淵。
2016年09月10日 05:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
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母胎淵。
七ッ釜五段の滝。下半分。
2016年09月10日 05:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
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七ッ釜五段の滝。下半分。
七ッ釜五段の滝。上半分。
2016年09月10日 05:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
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七ッ釜五段の滝。上半分。
西沢渓谷にサヨナラして
2016年09月10日 05:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
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西沢渓谷にサヨナラして
ここから登山道。
2016年09月10日 05:56撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ここから登山道。
ここで朝陽!
2016年09月10日 06:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ここで朝陽!
紅葉台から近くの岩峰を望む。
2016年09月10日 06:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
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紅葉台から近くの岩峰を望む。
これから登る北奥仙丈岳。
2016年09月10日 06:58撮影 by  iPhone 5s, Apple
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これから登る北奥仙丈岳。
2021mの岩稜ピークに立つこの枯れ木たちがカッコ良かった。
2016年09月10日 06:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
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2021mの岩稜ピークに立つこの枯れ木たちがカッコ良かった。
牛首のタル到着。正面は黒金山。
2016年09月10日 07:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
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牛首のタル到着。正面は黒金山。
黒金山到着。これから登る北奥仙丈岳。
2016年09月10日 07:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
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黒金山到着。これから登る北奥仙丈岳。
南アルプス。
2016年09月10日 07:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
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南アルプス。
写真では気持ちよい草原に見えるけど
2016年09月10日 08:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
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写真では気持ちよい草原に見えるけど
深い熊笹ロード・・・。
2016年09月10日 08:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
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深い熊笹ロード・・・。
大ダオ。熊笹は深いけど開けて気持ちが良い。
2016年09月10日 08:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
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大ダオ。熊笹は深いけど開けて気持ちが良い。
深い熊笹ロード2。踏み跡がほとんど見えない上に、笹の下に倒木が隠れてる。
2016年09月10日 08:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
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深い熊笹ロード2。踏み跡がほとんど見えない上に、笹の下に倒木が隠れてる。
熊笹ロードの次は倒木ジャングル。
2016年09月10日 08:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
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熊笹ロードの次は倒木ジャングル。
倒木ジャングル2。
2016年09月10日 08:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
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倒木ジャングル2。
倒木ジャングル3。
2016年09月10日 08:35撮影 by  iPhone 5s, Apple
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倒木ジャングル3。
倒木ジャングル4。
2016年09月10日 08:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
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倒木ジャングル4。
立ったまま枯れてくれる木はありがたいな〜などと勝手なことを言いながら進む。
2016年09月10日 08:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
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立ったまま枯れてくれる木はありがたいな〜などと勝手なことを言いながら進む。
倒木ジャングル5。
2016年09月10日 08:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
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倒木ジャングル5。
苔に癒される。
2016年09月10日 08:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
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苔に癒される。
ゴトメキ到着。精神的にかなり消耗した。
2016年09月10日 09:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ゴトメキ到着。精神的にかなり消耗した。
やっと白檜平。
2016年09月10日 09:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
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やっと白檜平。
これぐらいの倒木なら気にならなくなった。
2016年09月10日 09:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
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これぐらいの倒木なら気にならなくなった。
奥仙丈岳。展望はなし。
2016年09月10日 10:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
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奥仙丈岳。展望はなし。
北奥仙丈岳。奥秩父の最高峰! ここまでがシンドかったので嬉しさ格別。
2016年09月10日 10:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
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9/10 10:40
北奥仙丈岳。奥秩父の最高峰! ここまでがシンドかったので嬉しさ格別。
右に金峰山の五丈岩が見える。南アルプスは雲に覆われて先っぽだけ。
2016年09月10日 10:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
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右に金峰山の五丈岩が見える。南アルプスは雲に覆われて先っぽだけ。
続いて国師ヶ岳! こちらも展望に恵まれた。
2016年09月10日 10:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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9/10 10:52
続いて国師ヶ岳! こちらも展望に恵まれた。
北奥仙丈岳を振り返る。
2016年09月10日 10:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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北奥仙丈岳を振り返る。
鬱蒼とした奥秩父のトレイルが突然開けて両門ノ頭。いつまでもボーっとしていたい素敵なスポットだった。
2016年09月10日 12:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/10 12:33
鬱蒼とした奥秩父のトレイルが突然開けて両門ノ頭。いつまでもボーっとしていたい素敵なスポットだった。
富士見。自分の疲れ具合を映しているかのような標識(笑)。
2016年09月10日 12:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
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9/10 12:53
富士見。自分の疲れ具合を映しているかのような標識(笑)。
水師への登り返し。ここが一番シンドかった。標高グラフではわからないけど、急な登りが延々と続く。
2016年09月10日 13:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
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9/10 13:07
水師への登り返し。ここが一番シンドかった。標高グラフではわからないけど、急な登りが延々と続く。
突然視界が開けて・・・
2016年09月10日 13:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/10 13:21
突然視界が開けて・・・
左手を見ると甲武信ヶ岳と木賊山が! 少し元気が出る。
2016年09月10日 13:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
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9/10 13:20
左手を見ると甲武信ヶ岳と木賊山が! 少し元気が出る。
ガレ場を気合で登って甲武信ヶ岳到着! 曇ってしまったのは残念。
2016年09月10日 13:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
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9/10 13:43
ガレ場を気合で登って甲武信ヶ岳到着! 曇ってしまったのは残念。
今日の最終ピーク、木賊山が目の前に。
2016年09月10日 13:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/10 13:46
今日の最終ピーク、木賊山が目の前に。
踏破! あとはひたすら下るのみ。
2016年09月10日 14:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/10 14:09
踏破! あとはひたすら下るのみ。
広瀬湖と道の駅みとみが見えた! あの手前がゴール。
2016年09月10日 14:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/10 14:20
広瀬湖と道の駅みとみが見えた! あの手前がゴール。
不動小屋にゴール! 疲れた体に特製きのこ汁がメチャ美味かった。
2016年09月10日 16:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
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9/10 16:26
不動小屋にゴール! 疲れた体に特製きのこ汁がメチャ美味かった。
下山後はこちら!
2016年09月10日 17:16撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/10 17:16
下山後はこちら!
撮影機器:

感想

「全国トレイルランニングコース徹底ガイド」に紹介されている西沢渓谷ぐるりに挑戦してきた。7月以降、時間を気にせずに眺望を楽しむトレラン(というか早歩きハイク?)が多かったので、今回はガチでタイムトライアルしてみた。このコースはルートのバリエーションがほとんどないので、トレランをする人たちのなかで自分の走力がどれぐらいなのかを知るのに良い思う(特にレースに出ない自分の場合)。

*****
ガチとか書いておきながらノッケから温泉の話になるんだけど、下山後にどうしてもほったらかし温泉に行きたくて、一方でレンタカーを20時までに返さなければならないので、朝5時にスタートした。

美しい西沢渓谷を薄暗いなかでしか見られないのは残念だったけど、今回はほったらかし温泉優先(笑)。

渓谷終点からの急登とオオダオ近辺の深い熊笹はほぼ予想通り。

一方で、ゴトメキ手前の倒木は上にも書いた通り、予想をはるかに上回っていた。GPSでルートを確認できなかったら、ルートミスしたと勘違いして途方にくれた可能性が高いと思う。

渓谷から北奥仙丈岳までに会ったのは1人だけ(この方とは下山後の不動小屋前でまたお会いできた)なのに対し、北奥仙丈岳山頂には15人。山頂からの眺望は確かに素晴らしかった。

国師ヶ岳を過ぎるとまた一気に人気がなくなる。甲武信ヶ岳までの稜線には倒木が多いと聞いていたけど、ゴトメキ手前の倒木に比べたら何ともなかった。

ただ、水師への登り返しはシンドい。スタートからそれまでオレンジジュースで水分補給し続けたのが良くなかったかも。水師に上り詰めて真水に切り替え、開けたスポットで甲武信ヶ岳の姿を目にできたら元気が戻った。

甲武信へのガレガレの急登は割と楽に登りきり、甲武信小屋で水を1L近く補充(1Lまで50円)。

戸渡尾根では下りランのリズムを中断しないよう、写真は撮らず、GPS確認も最小限にした。戸渡尾根をほぼ1時間半で下れたのは、下りの苦手な自分にしては上出来。

*****
甲府の最高気温は30度。上半身は終始半袖ジップロックだけ。風がなかったのでまったく問題なかった。

甲武信小屋までの水の消費は2L強(ここまで水を補給できないのがこのコースの辛いところ)。

ラン中に摂ったカロリーは1700kcal。本当は水分が不足していたのに勘違いして行動食を口にしていた時間帯があったような気がする。

ランタイムは標準歩行時間の56%。

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コメント

奥秩父を満喫する縦走ルート
こんばんは!
3週間前に同じルートを歩きました。
道中で注目したところがほぼ同じで、楽しみながらレコ読ませてもらいました。
黒金山から北奥千丈岳までは、冒険心をくすぐる面白いルートですね。私は地形図とコンパスをずっと握り締めたまま進んでいました。
2016/9/13 21:12
Re: 奥秩父を満喫する縦走ルート
コメントありがとうございます!
s_horiさんのレコは今回の出発前に拝見していました。とても参考になり、感謝しています。

熊笹とクモの巣はそれほど気にならなかったのですが、あの倒木は予想をはるかに超えていて面食らいました。ルートを間違えたのではないかと常に不安でした。

また行くことがあれば、次は「お馴染み」のはずなので、アドベンチャー気分で楽しめるかな・・・? いずれにしても静かで奥深い原生林を味わえるコースですね。
2016/9/14 21:16
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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