志賀山・大沼池・赤石山 +動画
- GPS
- 08:41
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 921m
- 下り
- 911m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口はホテル硯川(すずりかわ)の前です。 駐車場は登山口にもスペースがありますが、登山道を1分弱登ったところがサマーリフトの駐車場で、一番奥は邪魔にならなそうなのでそこに停めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備され、標識もしっかりしているので迷いませんが、ぬかるみ、崩壊、急坂あります。 熊鈴持参のこと。 ポストはないのでコンパスを使いましょう。 |
その他周辺情報 | 登山口にきれいなトイレ。四十八池のトイレは緊急時のみ使用と注意書き。あとは大沼池に。 |
写真
感想
リーダーから以前に紹介された赤石山。山レコでいろいろ調べてみて
こちらのレポートを見つけて参考にさせていただきました
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-351254.html
ちょっと、長いコースで自信がなかったのですが、大沼池ピストンもありと出発。
早朝の登山口は寒かったです。トイレを済ませて、まずはゲレンデを登ります。間も無く、振り返ると横手山や傘岳が朝日を浴びてそびえていました。
池塘を過ぎて登っていくと、前山サマーリフトは営業前で、湿原からもやが上がってます。遠くに北アルプスも。よく晴れてます。
池巡りコースに入ります。一本道。すぐに、木戸池からの合流があり、間も無く渋池。水面に靄が漂い、鏡面に木々や空が映っています。
整備された探勝路を進むと、志賀山の分岐。左へ入り、木道を行く。朝露に濡れた笹が、左右から被さり、ズボンがだいぶ濡れました。ぬかるみも注意。
標識に急登と書いてありましたが、なめてました。本当に急登。しかし、行動は稼げて、後方に鉢山が見えてくると山頂方向に岩も見えます。
方位盤のある五葉松展望台に到着。遠くに乗鞍、槍穂、立山、剣、白馬連峰が雲海の上に見えます。行動食をとって山頂へ。
5分ほどの山頂からは東側が良く見える。裏志賀山、岩菅山、浅間山、四阿山など。
池を見ながら、急坂を下って鞍部へ。裏志賀山へ登り返す。四十八池への分岐を過ぎると、すぐに大沼池を見下ろす展望台に。山レコで空より青いと言われていたまさにその色の通り。志賀神社をお参りして、その裏から全景が良く見えました。池の向こうには赤石山。結構な高さ。行ける?
分岐に戻って四十八池に向かって、ロープのある急坂を下ります。ロープに頼る必要はないが、十分な注意が必要。鳥居の登山口から、四十八池のウッドデッキ間で往復。
大沼池へは下りだったはず。それが、結構な距離でした。時々樹間に大沼池のブルーが見えるものの、展望はなく、階段の下り。せせらぎが聞こえるようになると、池はもうすぐという感じ。大蛇神社のぶんきがあったので、せっかくだからと鳥居を見に行きました。
レストハウス、エメラルド大沼の前のベンチで腹ごしらえ。赤石山へは1.5km。コースタイム1時間10分。このまま、長い登りを帰るより、中央分水嶺ルートの忠右衛門新道を行ってみたい。
しか〜し、赤石山へは階段の急登でした。しかも、ところどころ壊れている。でも、そう問題なく登れますが、連続急登で息が切れます。途中で、山頂の大岩が遠くにみえました。まだまだだ。忠右衛門分岐はそれでも、早く着いたと感じました。左へ、山頂を目指します。
大岩のところで、初めて眼下が開けて大沼池が見えました。サファイアブルー、志賀高原の宝石ですね。
ここを過ぎると、すぐに次の大岩。これが山頂。陰の林に山頂標識と、東館山と野反湖への分岐。山頂の岩に登ってみました。横手山、裏菅山もだいぶ曇ってきてました。遠望もききませんが、大沼池はずっと見えました。
直下の岩場でお昼にしました。先行の女性と後から2人来て、山頂では5人がお昼を食べてました。
分岐までは意外に長くかかる感じでした。そこからが、大変。忠右衛門新道は根曲がり竹に囲まれていて、展望がところどころしかなく、ほとんどずっと同じ景色を歩きます。それも、結構なアップダウンがあり、最終的に下ったのか登ったのかわからないくらい、とても長く感じます。途中不安になってGPSを見た時が鉢山まで残り1/3位でした。そこまで分岐はないので、間違えるところはないのですが。
やっとのことで、四十八池分岐。四十八池はここだけのために来ても良いと思われる湿原。池塘がたくさんあり、小さい尾瀬の雰囲気。後方に朝登った志賀山、裏志賀山も見えます。テラスで朝とのルートと繋がったところで、休憩。トンボが産卵しており、秋の風情です。
渋池は、水が冷たいのか、まだもやが漂ってました。
夕日の前山湿原に戻ると、リフトの係員に遠くから会釈して、下山路へ。空いているのに乗車しなくて申し訳ない。ゲレンデは疲れた足に辛かったですが、駐車場に到着。
今日は11人の登山者としか会いませんでした。すれ違いのストレスもなく、静かに奥山を楽しむにはすばらしいところと思いました。
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