涸沢を凌ぐ奇跡の黄金カール2!/横尾本谷(バリルート)~黄金平~天狗池~槍沢


- GPS
- 154:59
- 距離
- 81.8km
- 登り
- 2,629m
- 下り
- 2,715m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 4:30
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 7:00
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:43
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 9:10
本谷のコースタイムは一般ルートでないため不明です。
登山者の体力とスピードにより2~3時間誤差があると思ってください。
このチームは事例より1時間程度は早く南岳小屋に着いています。
天候 | 1日目 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★横尾本谷以外のルートは一般ルートで、(南岳・天狗池・槍沢等)他の方を参考にしてください。 横尾本谷はバリエーションルートです。技術・体力とルートファインディングが必要です。最終日も南岳から上高地はそれなりの体力が要求されます。 本谷はルーファイが岩稜のバリより難しく思います。 安易に立ち入る事は大変に危険ですので、山岳ガイドやルート経験者の同行が必要です。 企画者のcarolもこのルートの経験者でバリの経験も多くありますが、天候、水位によりルートファインデングが非常に難しく、難易度が高くなるため、山岳ガイドの福田さんにガイドをお願いして、出来る限りチームの安全を保持できる環境で登山しています。 今回は前回より雨が多く水位が高く渡渉というか、シャワークライミング的な登山となりました。横尾本谷は7割程度の紅葉でしたが、涸沢よりはるかに色彩がキレイでスケールも涸沢を越える紅葉でした。 天狗池や槍沢は9割程度紅葉が進んでいると思われます。 両方とも今週中旬がピークかと思います。 |
その他周辺情報 | 山岳ガイド 福田浩道さん (日本山岳ガイド協会公認ガイド) テレビ番組/絶景山の時間、山においでよ・・など出演も多数。 http://www.go.tvm.ne.jp/~fhiro216/index.html ペンションしるふれい 入浴のみは400円 http://www.azm.janis.or.jp/~silflay/ |
写真
ワインと白カビ付けのサラミソーセージ。
誰?こんなモノ背負って来たの(t)
は~い( ^ω^ )だってteku姉さん絶対ワイン持ってくるとおもったからさ~ 500年くらいの歴史があるフエカセーロ熟成サラミだわよ~♪(a)
皆さんにお見送りしていただきました!(p妻)
行ってきま~す!ソフトクリームソフトクリーム♪(a)
ペンさん夫は、ホッとされていました(d)
男衆と姉さんは、徳沢園にゆるゆる歩いてランチ(c)
いまだかつて、この道をこんなに爽やかな気持ちで歩いたことがあったであろうか・・・いつもならテント背負って下山でヘトヘトグダグダで歩いてますよね~~~(t)
上に同意。。この道がこんなに清清しく、また快適とは知りませんでした(d)
野口五郎小屋の話題で盛り上がる・・・私も行きたいけど、遠いよな。(c)
いや、遠くないですよ。小屋閉めは早いですが。(p)
野口五郎小屋の上条さんに会いに、裏銀座に行った事のない人たちを連れて、毎年夏、土日で行ってます。未経験の方、来年はぜひ、ご一緒に。今年いけなかったから、竹村新道を降りたいな(d)
ココ来ると、トラウマ・・池ノ谷ガリーを思い出す。こんなゆるい傾斜じゃないけど・・・ガラガラはイヤよ~(c)
池ノ谷はすごいらしいですね、carolさん。皆さんには角兵衛沢を経験していただきたい。このガレなんかなんとも思わなくなりますよ(d)
というか、女性陣はザブザブ状態。(p)
先週岩飛びして捻挫したので、今日は絶対飛びません!!(t)
今度は、沢登に行きましょう(d)
シャリバテでよれっている姐さん(p)
酒のつまみばかりで、甘いもの持ってくるの忘れた。ぺん妻さんにチョコパイもらって復活(t)
こちらは5名なのでタクシーでするっと行きます。(c)
「ありがとうございました、お世話になりました、またよろしく」って、皆さんとお別れし、azuさんと沢渡へバスで。(d)
装備
個人装備 |
ヘルメット・スパッツ(渡渉が多いので) ストック(必要に応じて)<br />濡れた場合の靴下や下着等
|
---|---|
共同装備 |
※予備にロープ10m程度あると便利
|
感想
早くから、きゃろさんからお誘いを受けていた今回の企画。
とても楽しみにしていたのに、前週、まさかの転倒による打撲と捻挫。
参加不可能か?との絶体絶命状態。
とりあえず出来るだけの手当をして、なんとか普通に歩けるまで回復。
当日は、足をシリコンパットとテーピングでぐるぐる固定しての無理やり参加となりました。
結果、まあなんとか皆様に迷惑かけない程度には歩けて良かったです。
最終日は流石にきつかったですけどね。
無理してでも参加してたどり着いた「黄金平」は、想像よりずっと素晴らしく、大きな感動をいただきました。
企画のきゃろさんと、ガイドの福田さん。無理やり参加の私にイヤな顔一つせず楽しくご一緒していただいた皆様に感謝です。
雨での停滞もありましたが、それぞれの山話を聞けて楽しかったです。
バリっぽいルートはそれなりには歩いてきていますが、ガイド付山行は初めてでした。自己流登山を続けてきた私にとって、得るものは多かったです。
また機会があれば、是非よろしくお願いいたします。
次は万全の状態で参加いたします。
ワインも全然足りなかったから二本くらい背負って行こうかな~~~(笑)
昨年、福田さんと横尾本谷に入り、小さな藪漕ぎを出ると、そこは黄金に輝く紅葉の別世界でした。私的には、涸沢よりスゴイ、赤や黄色も鮮やか・・・
夢でも見ることができない絶景紅葉。
こんな場所が日本にあるのか・・・逆に日本だからキレイ・・そんな感動でした。バリエーションルートで、岩のルートならルーファイはできるのですが、岩に渡渉があり・・・
バリルートは人が居なくて、面白さもある反面、一步間違えれば一般ルートより危険との背中合わせです。
通過に難しい場所も数ヶ所もあるため熟知しているガイドの福田さんにお願いして、今年も黄金平に向かいました。
この感動を日頃、山でお世話になっている
皆さんにも味わって頂こうと思い参加頂きました。デビさんも急遽、復活参加頂き、野口五郎の深い話も停滞した横尾で伺えて良かったです。azusanさんも岩縦走からこちらにスイッチしましたが、かえって良かったのかも知れませんね。
今年は前線など雨に前半は阻まれたものの、2日目には横尾本谷に入れ、
紅葉の核心部はまずまずの天候に恵まれ、翌日の槍沢でも素晴らしい紅葉が見られ奇跡的にガスから槍ヶ岳が顔を出してくれました。
天狗池では、逆さ槍は見る事ができなかったものの、最高の紅葉ルートを歩くことができ、みんなであの感動の山旅ができた事は良かったと思います。
皆さん、福田さんありがとうござました。
また来年はさらなる感動の紅葉ルートに行きたいと企てておりますので、宜しくお願いします。
carolさんに、黄金平のバリルートに行きませんか?とお誘い頂いた。
登山歴だけは長く、様々なバリっぽい体験もしてきたが、
ガイド山行での本格バリ、というものは初体験。
が、昔からこのバリルートに興味があったという妻が、
「自分たちだけでは絶対行けないところだし、ぜひ行きたい!」と熱望し、ありがたく参加させていただくことに。
自分としてもこの付近の一般ルートは行きまくっているので、新たなルートというのは非常に興味がある。
ということで、飛び石連休の隙間の金曜日に早くから有休を取得し、万全に構えていたが、なんと雨雨の予報。
決行が危ぶまれたが、初日はどのみち15時までに各自横尾に入ればよいということなので、沢渡で前泊していたcarolさんと姐さんに合流。
ここからガイドの福田さんと一緒に5人で雨の中を横尾へ。
公共交通機関利用のazuさんと急遽参加されることになったdevilmanさんは横尾で集合予定。
上高地は結構強い雨脚の雨。横尾までならカッパより傘の方が楽。
雨での楽しみは食べること!
明神で、明神カレー大、徳沢でソフトクリームを食べ、以前として降り続く雨の中横尾に到着。
横尾は下山時によく泊まっているが、初日に泊まるというのはこれまでなかった。いつも「お風呂の準備ができました!」と言われて飛び込む風呂も、汗もかいていないので後回しに。福田ガイドや女性陣はワインで宴会を始めていた。
問題は、核心部のバリルートを行く明日の天気。天気だけでなく、増水やルートが崩れてしまっても行けない。
天気予報は壊滅的であるが、好転することを祈って就寝。
翌朝、雨雨…。バリルートを行くには相応しくない天候であり、ざんねんながら停滞決定!1日ゴロゴロしようかと思ったが、「9時から13時までは掃除のため、一旦荷物をまとめて出て下さい」とのことで、徳沢まで昼飯を食べに行こうという話になる。
それを聞いた妻は「え~!?暇だし、そんな徳沢までなんてつまんない!」と言い出した。「涸沢か蝶まで散歩に行こうよ」と言ってきたが、「雨だから嫌だ」と宣言。こういうとき妻に付き合ってくれる姐さんも、今回は先週の捻挫で参加して自体が危ぶまれた状態であり、本日は休養を宣言している。
妻は部屋を出て行ったが暫くして、「azuさんが一瞬に涸沢に行くって!」とニコニコしながら戻ってきた。うーむ、妻がゴリ押ししたのではないか?が、いくら妻が庭のように歩き慣れている涸沢までとはいっても単独より連れがいた方が良いに越したことはないのでazuさんには申し訳ないが安心だ。
ということで、女子2名は雨の中涸沢へ出かけていった。元気ですな~。
残った男性陣と負傷中の姐さんは、ちんたらと徳沢へ平行移動。
カレーライスにさらにライスを追加注文したら、皆さんに、「カレーうどんに追加ライスじゃないとルーが不足するのでは」とご指摘を受けた。しまった!次回はそうしよう。
横尾に戻ると、涸沢ライフを満喫したazuさんと妻が帰還。
ヒュッテでおでん→涸沢小屋でコーヒーとホットカルピス→再度ヒュッテでおでん、と、涸沢で2時間半も女子トークしていたとのこと。紅葉はもう一息の感じであった由。
そして、停滞のまま今日も宴会。
全く動かず飲食ばかりしているので、デブ一直線だなこれは。
さて、3日目に漸く雨は止み、少しピンクがかった朝靄の中、いよいよバリルート決行できることとなった。
良かった良かった。
バリルートは、ガラ場の下りから完全に沢登り。雨で水量が多く、女性陣はザブザブ状態。しかし、先週の悪魔のような巻機天狗尾根と比べれば、命の危険を感じるようなところはなく、ガイドさんもいるので非常に安心して歩けた。
沢をずっと詰めていき、多少の岩場を超えると、そこに広がっていたのは、貸切の素晴らしい錦鍬の世界であった!
しかも貸切というところが最後である。
本当に感動であった。
のんびり景色を楽しんだり写真を撮ったりして黄金平の紅葉を楽しんでから稜線へ。
尾根への登りもガレていたが、先週に比べれば天国のように歩きやすかった。
一般ルートに出るとガスが広がってきたので、まさにナイスタイミングであった。負傷中の姐さんと高度が上がると少し体調が崩れるというazuさんが少々お疲れモードになってきたので、休み休みゆっくりと南岳へ。
先々週も来たばかりの山頂ばガスガスであったが、核心部の景色はクリアで本当に良かった。
部屋は我々グループと単独男性(モモンガさん)のみであった。
到着して食べたカレーうどんとモツがゲキうまですっかり虜に。
ここも小屋やテントでよく泊まるが、以前あった2階の談話室は部屋に変わっていた。
自分は早々に寝てしまったが、妻によると皆さんは消灯近くまで宴会していたらしい。
翌日は天狗原経由で下山。先々週も来たばかりであるが、今夏はゆっくりペースでのんびり下山したので疲れ無し。
天狗池では福田ガイドさんに美味しいコーヒーもご馳走になり、至れり尽くせり。
そして、槍沢のナナカマドが最も美しい場所で、ガスに包まれていた穂先が現れるというドラマチックなシチュエーションに全員テンションアップ!
槍沢でデジカメ写真を誤って消去してしまうという失態を犯してしまったが、皆さんから復旧ソフトを使えば復旧すると教えていただき、安堵。(帰宅後無事復旧しました)
徳沢では今度は間違いなくカレーうどんとライスを注文。これはお値段のわりに2杯分食べられて実にお得であった。
その後は満腹のため皆さん超スローペースで上高地へ。
しるふれいにて入浴し、渋滞回避のため松本で買い物などしてからゆっくり帰宅。
いや、出だしは雨雨停滞でどうなるかと思ったが、さすが核心部晴れ男の異名を持つcarolさん主催の本領発揮で核心部の景色はバッチリ堪能できた。本格バリ、素晴らしい景色に感動した山行であった。
carolさん、企画&お誘いいただき、本当にありがとうございました。おかげさまで素晴らしい体験が出来ました。
姐さん、先週の負傷で参加は無理ではないかと懸念していましたが、無事歩き通されましたね!さすが根性が違います。
完治されたらまたご一緒しましょう!
azuさん、妻のゴリゴリ散歩にお付き合い頂きまして、本当にありがとうございました。おかげさまで駆り出されずに済みました!
devilmanさん、
さすがベテラン、野生児の動きには感心いたしました。
一眼レフも本格的で凄かったです。沢はやらないのですが、参考になりますのでまた色々とご教示ください。
そして、福田ガイドさん、本当にありがとうございました。やはりガイドさんが一緒ですと完全に安心して歩けますのでストレスフリーでした。
また我々のようなクライマーでも沢ヤでもない者でも行けそうなバリルートを歩いてみたいと思いましたで、そのせつはどうぞよろしくお願いします
予定していたジャンダルムが天候不良のため今年は中止。
代わりにと、carolさんから南岳へのバリルートのお誘いが♪
行かない理由があるワケ無いっ!二つ返事で参加させていただきました。
私は、新宿のバスタから集合当日22日の朝便で上高地入り。
初めて朝出発、当日12時頃到着の便で上高地に入りましたが、
これ、なかなか良いです。
12:30河童橋~14:30には横尾に到着。今回は横尾山荘泊だったけど、
涸沢まで16:30までには移動可能っちゅうことだ。
むふふ。次回から利用しようっと。
ガイドの福田さんとは劔澤小屋でお会いして2度目。
少しシャイでナイスガイ!な超~山男!!ガイドさんとの山登りは初でしたが、
こんなに楽しいとは!! 福田さんパワー恐るべしですっ
停滞が決まった日は、pen妻さんと涸沢へ行けたし、涸沢ヒュッテのおでん、涸沢山荘のホットカルピス、ホットコーヒーも堪能したし、そして黄葉(ちょっと枯れかかってたのかも)も見れて、大満足っ
バリルート決行の日は、ここのところめっきり弱体化している登りでスピードダウンしてしまって、皆さんの足を引っ張ってしまって申し訳ありませんでした、、、、
大反省しております、、、、顔じゃなくて足を洗って出直してきますっ!
下山の日もなんだかんだで、青空見えたし、天狗原の黄葉はとてもとても美しかったし、槍穂も結局見れたしで、大大大満足の山旅となりました。
改めて、carolさん、お誘いいただいて、また福田さんに、デビさんにと、
新しい出会いもあって、ありがとうございました♪
penさんご夫妻、いつでもどんな時でも山を楽しむお姿に感動しております。
これからも私の遅い登りを鍛えていただければと思っておりますっ
teku姉さん、あの紫色の打ち身を抱えつつ、痛いとか辛いとか、
全然言わない根性には頭が下がりました。ちゅ~か、その痛みを抱えつつも、
あの速さで登れるなんてどんだけ足速いんだ~~?!
デビさん、松本まで送っていただいて、本当に助かりました。
初対面でしたが、結構人生について語りましたよね~(笑!)
福田さん、今回の山旅、本当にお世話になりました。黄葉の時期は、
私は人が多い上高地に入らないようにしていたのですが、
今回ばかりは、本当に上高地に行けて良かった~~と思える4日間となりました。
また、途中いくつかのバリリートを紹介いただきましたが、どれも興味津々のルートでした。またご一緒させていただければ嬉しゅうございますっ
22日から25日で、80キロくらい歩いているようですが、足はいつものようにむくみつつも、翌日以降も全然疲れがありませんでした。
改めて、あの登りの時の辛さはなんだろなぁ~誰か教えてほし~わ
当初からお誘いいただいていたのに、直前のドタ参加、carolさん、てくさんはじめ、皆様には、いろいろご迷惑をおかけしました。そして、ありがとうございました。
なにより、福田さんには、大変お世話になりました。ありがとうございました。
高校一年の夏山合宿、朝日の中、大キレットを通過していた時、4人の登山者が、雪渓にピッケルを差し、大キレットの最低鞍部へと進んでくる姿をみて、その大きなカールの中の、何とも言えないふるまいに目が捕らえられたのを、いまでも鮮明に思い出します。
その谷に上がれるとすれば、長年の思いが遂げられるってことですよね。
せっかくの九連休、その前半を雨の降らない山を求めて、東北北部に遠征し、早池峰山、鳥海山、月山と登って帰宅し、20時間だけ自宅にいて、上高地に向かいました。
案の定、雨。
上高地のバスターミナルも閑散としていました。
上高地から横尾への11キロ。好きになれません(笑) なるべく、ここは通りたくないから、槍や穂高へは岳沢や新穂高経由が多いのですが、今回は、横尾集合、おまけに結構な雨。テント泊装備。
雨具着て、傘さして、さっさと歩いて、横尾まで。
正午過ぎについた、閑散としたテント場に、トイレ前の屋根の下でくみ上げてしまったテントをささっと持っていき、ツエルトフライで快適空間を作って、のんびりを決め込みます。
3時ころに、てくさん、carolさん、ペンさんご夫妻、azuさん、そして福田さんがご到着。てくさんたちともそういえば2年ぶりなんですよね。
東北土産を持って、皆さんの酒席にお邪魔し、旧交を温めます。皆さん、楽しく、そして温かいですね。
翌日は、いわゆる沈殿。天候待ちの停滞です。徳沢にお昼を食べに行くというご一行とご一緒し、カレーライスを。明神や上高地もそうですが、徳沢の建物の中に入ってお金を使うのは初めてです。いまだに、山岳部の合宿をひきずっていますね(笑)
カレーライスはおいしかったし、のんびり歩いた横尾から徳沢のみちも、こんなに快適なのは初めてで、ザ・休日って感じでしたね。
満足、満足。
でも、テントに帰ったら、おなかすいて、ラーメンを食べてしまいましたけどね。
夜半、星が見えていました。案の定、翌朝、遠くの山肌が赤く染まるのを見ながら、横尾の谷に入っていきます。谷に下りると、遡行の始まりです。何年か前から、ここのイメージを作ってきましたが、それが甦ってきます。
んーん、いいですねえ。興奮してきます。沢靴を持ってきたら、楽しかっただろうなって思いながら、でも、一度濡れてしまうとバシャバシャ、楽しそうに登る皆さん見ていると、沢登り、やってみたら、みんな喜ぶだろうなあと思ったりね。
ふみ跡はありましたが、地形見て、沢をたどっていくの、本来の山登りに近い気がしますよね。充実感あります。ガイドさんがいらっしゃるので、疑似ですが・・・(笑)
そして、期待通り、カール底に出ると目の前に広がる、手つかずの、紅葉、紅葉、紅葉。山と対峙して自らの小ささと、山への畏敬を感じるって、こういう時なのかもしれませんね。ですから、ここのように、人がいないところでないとね。
稜線への詰めも、山登りを志す人の充実の時ですよ。
ガスの中でしたけれど、南岳小屋に入り、ストーブの温かさの中、こんな登山もあるよねって、それなら飲まなきゃねって、てくさんと日本酒をいったら、きゅーって効きましたよ。おいしかった。
山小屋の暖かい、ゆったりした布団で寝られるのは、毎年行く野口五郎小屋と、たまに冬に泊まるどこかの小屋くらいだけど、この夜は快適でしたね。
翌朝は、ガスの中、下山の途に就きましたが、福田さんの言われたとおり、高度が下がるとガスの下に出て、遠望が利き、そして青空ものぞくように。
氷河公園は、残念ながら槍を池の面に移す姿は望めませんでしたが、槍沢の紅葉、特にナナカマドの赤は、燃えるようにきれいでしたね。タイミングよく、槍の穂先まで晴れあがってきて、最後の道行は、期待していたはずの紅葉を、それこそ堪能することができました。もちろん、横尾に近づくにつれ、緑の青青しさが増してしまいましたけれど。まだ、早いですからね。
テント撤収後、みなさんには明神で追いつき、上高地でお別れするのまで、ご一緒させていただきました。
福田さん、そして皆様、ありがとうございました。
また、ご一緒して、山の知見を広げられたらいいなと思っております。
皆様、こんにちは~
奥穂に行った時にPenさんとはニアミスしたばかりですが
またまたニアミスでした
横尾山荘、綺麗でご飯もおいしくって感激しました。
黄金平の紅葉、素晴らしいですね!
25日の徳澤園のソフトクリームも一緒でした
停滞日もあったようですが楽しい4日間だったのが写真でよ~くわかりますよ
お疲れ様でした!
連続でニアミスでしたね
時間的に我々の方が少し早かったようですが、
その後しるふれいで入浴してから、自分たちは松本のかもしかスポーツで買い物などして、7時過ぎに松本ICに乗りましたからほぼ同じ位だったのでは?
クライミングはやりませんが、天気になって良かったですね!
岩の悪天候は本当に生死にかかわりますよね
横尾はボリュームのある飯が楽しみで、さわらば泊まってしまいます。
今回は停滞して2泊したので、太りました
ほんと、kamehibaさんのレコを見てビックリでした。
うちらのグループにも、屏風岩見上げてヨダレたらしてた人がいましたよ~~
大丈夫!!私とぺんさんは登りません
・・・いや・・・登れません????
横尾山荘は初めて泊まったのですが、とってもキレイで感激でした。
徳沢園のカレーとソフトクリームも絶品です。
さすが、ゴールデンルートですよねえ。
停滞すると・・・太ります・・・
ほんとにね、kamehibさんの出没地域は、大体集中していますよね。
いらっしゃるかなあと思っていましたが、まさか、あんなところにぶら下がっていたとは・・・
下から見上げて、とてもじゃないが、こんなところ登るの、人間業じゃねーなーって、思っていましたが、進むにつれ、あれぇ、あのバンド、登れるかなあ・・って勘違いしてきました。
まあ、一生、登れないと思いますが・・・
憧れて、みてますからねぇ。気をつけて、がんばってくださいね。
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