紅葉の大朝日岳〜竜門山を周回(日暮沢小屋起点)+〆に「山寺」登山!?
- GPS
- 47:19
- 距離
- 33.8km
- 登り
- 2,080m
- 下り
- 2,070m
コースタイム
- 山行
- 0:52
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:52
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:14
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 3:20
- 合計
- 10:25
中先橋駐車場16:26→17:18日暮沢小屋(泊)
・9月24日(土)
日暮沢小屋5:30→6:10竜門滝→6:58休憩7:10→8:10ハナヌキ峰分岐→8:43休憩9:08→9:13三沢清水9:15→9:43古寺山10:02→10:28小朝日岳巻道分岐→10:51巻道合流→11:13休憩11:29→11:53銀玉水12:12→12:44大朝日小屋(泊)
・9月25日(日)
大朝日小屋5:15→5:25大朝日岳5:51→6:00大朝日小屋7:00→7:13金玉水7:18→8:42西朝日岳8:53→9:55竜門山→10:28休憩10:42→11:05ユーフン山11:13→11:39清太岩山(ランチ)12:23→13:03ゴロビツの水場→13:16休憩13:31→14:33日暮沢小屋14:50→15:40中先橋駐車場・・・山形市内(泊)
・9月26日(月)
山寺登山 寄り道しながら往復1時間15分
※銀玉水〜大朝日小屋間のログが飛んでしまいました。
カメラのタイムデータが15分進んでいましたので、コースタイムを15分調整しています。
天候 | 9月24日(土):晴れのちガス 9月25日(日):ガスのち時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここから先は現在車両通行止めですが、日暮沢小屋まで年内開通を目指しているようです。 登山ポストは日暮沢小屋内にありますが、用紙はないので事前用意が必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<コース状況> ●中先橋〜日暮沢小屋 4kmの林道歩き、特に問題ありません。 ●日暮沢小屋〜大朝日岳 林道終点後の沢沿いの道はスリップ注意。 取り付きから30分ほどは朝日連峰中でも屈指の急登だそうです。 ハナヌキ峰から先は良く整備されています。 ●大朝日岳〜竜門山 道は整備されて歩きやすい、晴れていればおそらく大展望の縦走路。 ●竜門山〜日暮沢小屋 清太岩山までは展望のいい稜線歩きを楽しめますが、意外にアップダウンがあります。 また日暮沢小屋までのラスト標高差200mの下りはかなりの急坂です。 <水場> ・日暮沢小屋:水量豊富ですが、涸れた場合は手前にある沢を利用との注意書きがありました。 ・三沢清水:水はしっかり出ていましたが、昭文社の地図とのズレあり、 実際は地図のポイントより先にありました。 ・銀玉水:水量豊富で冷たく美味しい。 こちらも昭文社の地図ポイントとのズレあり、やはりまだ先でした。 ・金玉水:水量豊富で冷たく美味しい。 稜線より3分ほど歩きます。 ・ゴロビツの水場:こちらは未確認。 やはり昭文社の地図ポイントとのズレあり。 下りの場合は手前になります。 |
その他周辺情報 | 今回利用した日帰り温泉 ・ゆ〜チェリー寒河江花咲か温泉:350円 3種の源泉があり、かけ流しの気持のいい温泉でした。 http://www.yu-cherry.com/ ・奥おおえ 柳川温泉:300円 こちらも露天風呂あり、快適でした。 http://oeterume4126.web.fc2.com/yanagawaonsen.html |
写真
感想
計画当初は飯豊を縦走する予定でしたが、台風16号の影響で日程変更せざるを得ず、
朝日岳に変更を決めたのは出発する5日前のことでした。
登山口もどこにしようか迷いましたが、大展望を楽しめる
日暮沢小屋からの周回コースに決めました。
車中泊も暑いと辛く、また駐車場にはトイレも水場もないので、
日暮沢小屋まで入り、まずは1泊。
この日利用したのは我々2名だけで、綺麗に手入れされている小屋に感激。
2日目は明るくなる5時30分頃にスタート。
序盤にかなりの激登もありましたが、迷うところもなくハナヌキ峰分岐までは
静かな山歩きを楽しめました。
古寺鉱泉からの登山道に合流すると状況は一変。
一気に登山者も増え、急に賑やかな登山となりました。
古寺山に着くと樹林帯の道から解放され、眼前に大朝日岳を中心とした
峰々の景色に感激し、
後半は展望の道となるはずでしたが、間もなくするとガスの中・・・
小朝日岳への登高欲も失せ、迷うことなく巻道を選択・・・
あとの楽しみは銀玉水を飲むことだけ・・・
でも高度を上げるにつれ、色付いた尾根歩きも素晴らしく、
景色がなくても楽しむことができました。
あとは大朝日の避難小屋にはできるだけ早く着きたかったのですが、
銀玉水で3ℓを汲んだあとはさすがに足取りも重くなり、
タッチの差で2Fに寝床を抑えることは叶いませんでした。
落ち着いてからは小屋の管理人の関係者の方とワインを飲みながらの談笑タイム。
明日の天気は晴れとの事だったので、この日は山頂行きを止め、情報収集。
「朝日には熊は結構いるよ」と言われ、どこで一番遭遇しましたか?と訊くと、
翌日我々の歩く竜門山から日暮沢までのコースでした。
翌25日(日)は期待を裏切り、完全なガスの中。
もちろん大朝日の山頂を踏みましたが、テンション下がり放しで、
百名山98座目だということをすっかり忘れ、
大展望が見られずただただ残念の気持ちのみでした。
相変わらずのガスガスの中、竜門山に歩を進めましたが、
西朝日岳を越えたあたりから雲も取れ始め、
あまり期待していなかった紅葉を十分に楽しむことができました。
特に竜門山を過ぎてから陽も当たり出し、
清太岩山までは静かな秋の山を満喫することができました。
ただラストの日暮沢小屋から駐車場までの4km林道歩きが辛かった。
体力・精神力の更なる衰えを感じた山行でもありました。
山の天気はままならないですね 私も1980夏白滝から入り、大朝日岳ー以東岳
大鳥池ー大鳥のコース3泊で縦走。連日晴天で牧歌的なのんびりした山行を思い出します。以東岳から眺めた大鳥池は絶景でした。大鳥小屋から大鳥バス停までの約15km
は果てしない林道でした。次回は晴天だとよろしいですネ!
baianさん、
あの台風さえ来なければ、飯豊に登り、
大朝日岳を100座目にしたかったのですが、
なかなか思うようにいきません
でも朝日連峰は色々なコースあり、何度でも訪れたくなる山域でした。
次回ここを訪れる時は、以東小屋が建て直し完了する再来年以降に
以東岳経由で大朝日までbaianさんの逆コースで縦走したいですね。
今回のコースの紅葉も良かったですよ
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