火打山・妙高山縦走登山。紅葉は間もなく最盛期!
- GPS
- 15:36
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,981m
- 下り
- 2,194m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 7:48
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 7:43
天候 | 9/24 晴れのち曇り一時霧雨 9/25 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
笹ヶ峰駐車場 (6:30時点で8割程度埋まっている状況) 【下山口】 燕温泉駐車場 (5:30時点で5〜10台程度空きあり) ※9/24の早朝に燕温泉に1台置き笹ヶ峰へ移動、9/25の下山後に笹ヶ峰の車を回収しました。 |
その他周辺情報 | 赤倉温泉 滝の湯(日帰り入浴500円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
食器
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
テントマット
シェラフ
テルモス(あれば)
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
鍋
調理器具
ライター
ジェットボイル
ポール
テント
|
感想
◆大盛況のどろんこテン場
高谷池のテントサイトは混雑する、と事前に聞かされていました。
しかし予想をはるかに上回る盛況ぶり!
サイトの一番最奥に何とか陣取ることができました。
そこはじんわり水が流れる泥濘地帯。。。
こんなこともあるさと、テントを張って火打山へ。
火打山から戻るとテントサイトを埋め尽くすテント。
myテントまでのルートファインディングが結構大変でした。
泥んこの上にシートを敷いて調理を開始。
といってもワタシはお湯を沸かしただけ(*´ω`*)
今回もケロさんが腕を振るってくれました。
夕ご飯を美味しくいただき、今月誕生日を迎えたケロさん、キヨさんと一緒に誕生日も祝ってもらいました。
翌朝・・・
ドロドロテントを撤収です。
グランドシートはもちろん、テントの壁面にも泥が跳ねているし、張り綱も(>_<)
こんなに酷く汚れたテント泊は初めてです。
でもこの不快適さ、不便さを経験してこそ日頃のありがたさが分かるというものです。
「あの時の泥んこはスゴかったよね」
そう笑って思い出に浸れる日が来るのを楽しみにテントサイトを後にしました。
妙高火打は比較的よく訪れる山域で、思い入れの深い山でもあります。
学生の頃に青春18切符で訪れて日帰りしたのが初めて。その時は自分でも考えられないくらいの大ポカをやらかしたこと、初めて見る景色の数々に目を奪われたこと、今でも良い思い出です。それ以来8〜9月の初秋の時期によく歩くようになりました。
8月の北海道の時にwwさんからお誘いを受けて前日の雨飾山(ピストン)とセットで計3日間歩きました。
歩き慣れていた山域ですっかり油断してしまい、普段より重い荷物に登り途中からバテバテ。
おまけにほぼ1か月ぶりの登山だったからか前日の雨飾山の疲れもあったからか、登り後半で膝も痛みはじめる始末・・
火打山への往復は軽荷だったこともあり何とか無事(?)に歩き切ることができました。
翌日は大した痛みも出ずに無事に行程通り同行することができました。
久々の膝痛・・・色々とご心配お掛けしました<m(__)m>
また、今回はテントの恩恵も受けるばかりで随分と楽させて貰いました<m(__)m>
もうちょっと定期的に歩いて走って体力を維持しないとな、と思う次第です。
紅葉の方は全体に見頃も間近と言ったところで、高谷池や黒沢池の湿原の草紅葉は今が真っ盛り。
木々の紅葉も次第に色づき、標高の高いところでは色鮮やかに染まるナナカマドやミネカエデが見ごろを迎え始めていました。
一方、毎年人気の高谷池ヒュッテは今年は1階が改修中。収容人数が通常の半分かそこらだとか。
テント場も大の混雑で、30張程度のスペースに大小のテントがごった返し。
紅葉最盛期となる今週末〜来週末にかけて、一体どうなってしまうのでしょうか。
それはそうと、二日目は天気にも恵まれ、紅葉の中で気持ちの良い山歩きになりました。
すっかり山から遠のいてしまっている最近ですが、とても良い刺激になりました。
今年行けたらなぁ...と、ひそかに地図を眺めていた火打&妙高。
行くかも?!のお話に、飛び乗っちゃいました。わーいわい♪
出張続きでバタバタの日々ながらもなんとか支度して思ったのは、、、、
「重い…」
私の運べる許容量を超えた重さになってしまった我が荷物。
多分、というか確実に、水を持ちすぎました…。
いやぁ〜大変だった必死だった。
「待ってー置いてかないでーーー」って、心の中でずーと叫んでました。
体力の差をヒシヒシと感じた2日間。
なんで私より全然重い荷物なのに平気で進めるのか。
くそー。女だからって負けるもんかー!
こんな意地張らなきゃいいのに。
そう思ってはいるけれど、甘えるな!と育てられたので今更変えられない。
女の意地で乗り切った2日間。
日本海と米どころ新潟を見ながら秋色に彩られる山々をめぐる旅。
妙高の山頂でスイーツとコーヒーを戴きながらみんなでワイワイ過ごす時間。
お食事しながらの語らい。
どれもこれもが素晴らしい思い出。
今回初めて食事を失敗しなかった(と信じたい)。
千里の道も一歩から。
ヤマメシマスター目指してガンバロー!オー!
妙高山&火打山。
何年か前から行きたいとは思いつつも、その遠さになかなか手が出なかったエリア。
幸運にも、今回お誘いいただいたことで、その念願が叶いました。
直前まで参加できるかどうかわからず、歩荷等の面においてほとんど貢献できず、まさに便乗させていただく形になってしまい、申し訳なく思いつつも、迎え入れてくださったメンバーには感謝です。
一日目は、ガスがかかる時間帯も多く、大展望を満喫とは行きませんでしたが、季節外れに開いた花々に目を向けたり、色付く湿原を見遣ったりと、楽しいことはいくらでもありました。
そして、夕食。
美味しい炊き込みご飯とサラダにビール。
苦楽を共にするメンバーで楽しいひと時を共有することができました。
二日目は、天気も好転し、光を得てより一層鮮やかな紅葉を楽しむことができました。
遠くは日本海まで見渡すことができ、遠く越後までやってきたことを実感しました。
二日目はアップダウンも多く、実際、妙高山への登りはなかなか堪えましたが、周囲山々や眼下の平野を眺めると、その苦労が報われるようでした。
そして、ありがたいことに、車二台体制のおかげで、笹ヶ峰へ戻ることなく燕温泉まで縦走できました。
貴重な機会を与えてくれたメンバーには本当に感謝です。
背負ったといえば水くらいのもので、テントにお邪魔させていただき、食事やお酒もご馳走になるばかりで…
幸せな二日間でした。
★火打・妙高
数年前から計画だけは立てていた。がんばれば公共交通機関でも1泊2日で行ける山域であると! こう思ってしまうからこそ、逆に先延ばしにしたままにもなれるわけなのだったが…。
今回、ちょうど雨飾山を絡めた企画として、ようやく実現! しかも車2台で縦走もできる。紅葉もちょうど始まったばかり。さらに嬉しいのは、気心知れたいつものメンバーと行ける!! 充実度の高い2日間だった。
★高谷池ヒュッテ
2008年の記事であるが…。高谷池ヒュッテのこの対応が話題になった。
http://www.myoko.tv/kouyaike/topics/kouyaike_times/20080806.htm
私の意見としては、この苦情を出した宿泊客の感覚にはあきれたが…、かたやこの苦情を公開した高谷池ヒュッテには、よくやった!と思ったものだ。
もちろん当時、高谷池ヒュッテに行ったことがあったわけでもなく、でも気持ちのこもった小屋番さんの運営が想像できた。今年はちょうどヒュッテの1階部分が改築中で、宿泊可能客はかなり限られていたようだが、改築後の来年にはますます快適になるのではないだろうか。
ちなみに今回はテント泊だったのだが…。それにしても、定数30張といわれているテン場に、50張のテントは、かなり異様だった…。あのぎゅうぎゅう感、もういいよ。。。
★火打・妙高
池塘に草紅葉、ガスでも幻想的な火打山。
山頂界隈の岩稜帯が魅力的だった、妙高山。
遠くて近い(でもやっぱり遠い)山域。いずれまた、かな。
wildwind
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