台風の進路図を見て5日スタートを6日にし、1日日程を短縮しました。樅沢岳までの縦走ができなくなりましたが、致し方ありませんね。
6日現地で聞いたら、夜間からものすごい暴風雨でババ平では10m先のトイレにも行けず、テント内で済ませ、また涸沢では多くの方が小屋に逃げ込んだとのこと。あの日の稜線テン泊は自殺行為ですね。
0
台風の進路図を見て5日スタートを6日にし、1日日程を短縮しました。樅沢岳までの縦走ができなくなりましたが、致し方ありませんね。
6日現地で聞いたら、夜間からものすごい暴風雨でババ平では10m先のトイレにも行けず、テント内で済ませ、また涸沢では多くの方が小屋に逃げ込んだとのこと。あの日の稜線テン泊は自殺行為ですね。
ヤマテンで最終確認。6日、風が強いので当初はババ平テント泊で予定を組む。予定より早くババ平に着いたのと風がだいぶ収まってきたので、予定を変更して西岳に向かいました。
0
ヤマテンで最終確認。6日、風が強いので当初はババ平テント泊で予定を組む。予定より早くババ平に着いたのと風がだいぶ収まってきたので、予定を変更して西岳に向かいました。
沢渡に3:00に着く。沢渡バスターミナルに駐車。少し仮眠。ナンバープレート赤丸が俺の車。
シャトルバス 沢渡6:10 → 上高地6:40。
0
10/6 6:00
沢渡に3:00に着く。沢渡バスターミナルに駐車。少し仮眠。ナンバープレート赤丸が俺の車。
シャトルバス 沢渡6:10 → 上高地6:40。
沢渡バスターミナルの熊の剥製。1〜2歳らしい、小さいです。昨年山梨で遭遇した熊と同じくらいの大きさ。
0
10/6 6:05
沢渡バスターミナルの熊の剥製。1〜2歳らしい、小さいです。昨年山梨で遭遇した熊と同じくらいの大きさ。
上高地には6:40に着くが、山旅ロガーの追尾に時間が掛かりバスターミナル発7:00になる。
0
10/6 7:03
上高地には6:40に着くが、山旅ロガーの追尾に時間が掛かりバスターミナル発7:00になる。
昨夜の台風は速足に遠ざかり温帯低気圧に変わる。奥穂にはまだ雲がかかっていた。
1
10/6 7:05
昨夜の台風は速足に遠ざかり温帯低気圧に変わる。奥穂にはまだ雲がかかっていた。
明神岳の雲はとれ青空が広がっていた。
7
10/6 7:35
明神岳の雲はとれ青空が広がっていた。
明神。
0
10/6 7:46
明神。
0
10/6 8:25
0
10/6 8:26
徳沢園
0
10/6 8:35
徳沢園
新村橋
0
10/6 9:04
新村橋
ノコンギク
0
10/6 9:05
ノコンギク
横尾
0
10/6 10:08
横尾
槍沢
0
10/6 10:59
槍沢
いつ見てもここは綺麗だ。
2
10/6 11:15
いつ見てもここは綺麗だ。
槍沢ロッジでカレーを食べる。1000円也。
0
10/6 11:51
槍沢ロッジでカレーを食べる。1000円也。
ババ平。ここでテント泊、午後は天狗池をピストンする予定でした。少し悩んだあと、明日の天気が良さげなので、ヒュッテ西岳まで行き、そこでテント泊することにした。天狗池はあすに回した。
石積みの横にテント2張り有り。1名いらしたので昨夜(台風通過時)の状況を聞いた。夜間、暴風雨でテントが飛ばされるのではとの恐怖で一睡もできず。そばにあるトイレにも行けず、テント内でペットボトルにオシッコしたとのこと。俺も5月1日はテント内から外に向かってオシッコしたくらいですから、分かりますよその時の気持ち!
0
10/6 12:32
ババ平。ここでテント泊、午後は天狗池をピストンする予定でした。少し悩んだあと、明日の天気が良さげなので、ヒュッテ西岳まで行き、そこでテント泊することにした。天狗池はあすに回した。
石積みの横にテント2張り有り。1名いらしたので昨夜(台風通過時)の状況を聞いた。夜間、暴風雨でテントが飛ばされるのではとの恐怖で一睡もできず。そばにあるトイレにも行けず、テント内でペットボトルにオシッコしたとのこと。俺も5月1日はテント内から外に向かってオシッコしたくらいですから、分かりますよその時の気持ち!
ババ平の有料トイレ。
0
10/6 12:33
ババ平の有料トイレ。
水俣乗越への分岐。
0
10/6 13:16
水俣乗越への分岐。
水俣乗越への道。
1
10/6 13:25
水俣乗越への道。
右が赤沢山。ペースが落ち、途中で15分位休みました。
3
10/6 14:11
右が赤沢山。ペースが落ち、途中で15分位休みました。
終盤のダケカンバの黄葉。色付きが悪いです。右は葉が枯れて散ってます。
1
10/6 14:20
終盤のダケカンバの黄葉。色付きが悪いです。右は葉が枯れて散ってます。
ナナカマドの実?
1
10/6 14:20
ナナカマドの実?
水俣乗越
0
10/6 14:46
水俣乗越
ヒュッテ西岳への登り
1
10/6 15:02
ヒュッテ西岳への登り
振り返ると北穂が見えた。
4
10/6 15:02
振り返ると北穂が見えた。
右にチョットだけ見えてるのが西岳です。
2
10/6 15:03
右にチョットだけ見えてるのが西岳です。
正面、東鎌尾根
3
10/6 15:07
正面、東鎌尾根
右に北鎌尾根
1
10/6 15:07
右に北鎌尾根
正面、西岳。右端の白いところがテン場に続く砂礫地。
6
10/6 15:18
正面、西岳。右端の白いところがテン場に続く砂礫地。
結構下ります
0
10/6 15:26
結構下ります
西岳の登り、バテバテで途中で10分休みました。
1
10/6 15:43
西岳の登り、バテバテで途中で10分休みました。
ヒュッテ西岳。宿泊客は3〜4名位。テント泊は俺だけ。槍や涸沢とはえらい違いだ!
2
10/6 16:12
ヒュッテ西岳。宿泊客は3〜4名位。テント泊は俺だけ。槍や涸沢とはえらい違いだ!
常念
1
10/6 16:12
常念
中岳のあたりに日が沈む。
0
10/6 16:53
中岳のあたりに日が沈む。
ここの高度が中岳より低いのであまり綺麗な日の入りではなかった。雲が無かったので夕焼けにはならなかったです。
0
10/6 16:53
ここの高度が中岳より低いのであまり綺麗な日の入りではなかった。雲が無かったので夕焼けにはならなかったです。
槍と西岳
1
10/6 16:54
槍と西岳
左から前穂、奥穂、北穂
1
10/6 16:54
左から前穂、奥穂、北穂
上段のテン場と西岳。ヒュッテ西岳が中央に見えます。
0
10/6 17:32
上段のテン場と西岳。ヒュッテ西岳が中央に見えます。
1日目夕食。
先日、100高山を完登されたnaga4687さんのレシピをパクらせていただきました(承認済み)。
ニンニク、ニンニクの芽、椎茸、長ネギ。美味かった!
5
10/6 17:37
1日目夕食。
先日、100高山を完登されたnaga4687さんのレシピをパクらせていただきました(承認済み)。
ニンニク、ニンニクの芽、椎茸、長ネギ。美味かった!
そして早茹で3分パスタ。パルメザンチーズを振りかけ、最後にタバスコを5〜6適。
2
10/6 17:52
そして早茹で3分パスタ。パルメザンチーズを振りかけ、最後にタバスコを5〜6適。
ビフォア
足元を注視、凹んでるでしょう。
左は45L袋。空気を適度に入れ、空気がもれないように口を止める。それを寝袋に入れる。
1
10/6 18:40
ビフォア
足元を注視、凹んでるでしょう。
左は45L袋。空気を適度に入れ、空気がもれないように口を止める。それを寝袋に入れる。
アフター
足元が冬用の寝袋みたいにもっこりしてるでしょう。2つ用意しましたが1つで十分。足元に入れるとぽかぽかです。袋を取るとすーすーして足元が冷たいです。口はよじって、折って、輪ゴムで止めれば空気が抜けることはないです。
45L袋は重さ数グラムで非常にコンパクト。雨天の下山時にザックの内側に入れれば防水効果もあります。
一度、自宅でお試し下さい。
4
10/6 18:41
アフター
足元が冬用の寝袋みたいにもっこりしてるでしょう。2つ用意しましたが1つで十分。足元に入れるとぽかぽかです。袋を取るとすーすーして足元が冷たいです。口はよじって、折って、輪ゴムで止めれば空気が抜けることはないです。
45L袋は重さ数グラムで非常にコンパクト。雨天の下山時にザックの内側に入れれば防水効果もあります。
一度、自宅でお試し下さい。
2日目朝。
テントから常念が見えます。
2
10/7 5:33
2日目朝。
テントから常念が見えます。
日の出15分前
0
10/7 5:34
日の出15分前
急いで朝食。5分で終わらせ外に出る。
1
10/7 5:40
急いで朝食。5分で終わらせ外に出る。
3
10/7 5:42
手元の温度計は+4度。小粒な霜柱がありました。
0
10/7 5:46
手元の温度計は+4度。小粒な霜柱がありました。
上段のテン場に移動し日の出を待つ。
0
10/7 5:47
上段のテン場に移動し日の出を待つ。
雲海です
4
10/7 5:47
雲海です
荘厳な日の出
6
10/7 5:49
荘厳な日の出
3
10/7 5:49
富士山
1
10/7 5:50
富士山
0
10/7 5:50
槍モルゲン
10
10/7 5:51
槍モルゲン
左から中岳、槍、北鎌。
0
10/7 5:51
左から中岳、槍、北鎌。
左から前穂、奥穂、北穂。
3
10/7 5:51
左から前穂、奥穂、北穂。
南岳モルゲン、右下に天狗池が見えました。今日は午前中、西岳、赤岩岳、赤沢山をピストン。テントを撤収して午後は天狗池の予定。一旦、大曲まで下りあの池まで登り返すのかと思うと気が重いです。
0
10/7 5:52
南岳モルゲン、右下に天狗池が見えました。今日は午前中、西岳、赤岩岳、赤沢山をピストン。テントを撤収して午後は天狗池の予定。一旦、大曲まで下りあの池まで登り返すのかと思うと気が重いです。
天狗池アップ、周りの木々はすべて葉が落ちてるのが見えます。
2
10/7 5:56
天狗池アップ、周りの木々はすべて葉が落ちてるのが見えます。
富士山が見えました。中央やや左です。
1
10/7 5:52
富士山が見えました。中央やや左です。
1
10/7 5:52
1
10/7 5:52
左端に富士山、中央は南ア?
1
10/7 5:53
左端に富士山、中央は南ア?
1
10/7 5:53
西岳に行きます。
0
10/7 5:58
西岳に行きます。
左下に小屋が見えます。
2
10/7 6:25
左下に小屋が見えます。
テン場全景。俺のテントのある下段は、後ろのハイマツと土壁が風よけになってます。昨夜は10m位の西風が吹いたので下段にテントを張って正解でした。
4
10/7 6:25
テン場全景。俺のテントのある下段は、後ろのハイマツと土壁が風よけになってます。昨夜は10m位の西風が吹いたので下段にテントを張って正解でした。
1
10/7 6:26
左に針ノ木や鹿島槍が見えます。右は大天井岳。
1
10/7 6:27
左に針ノ木や鹿島槍が見えます。右は大天井岳。
鹿島槍
0
10/7 6:28
鹿島槍
奥は白馬?
0
10/7 6:28
奥は白馬?
奥は剱岳
0
10/7 6:29
奥は剱岳
奥に左から鷲羽岳、水晶、野口五郎が見えます。
2
10/7 6:29
奥に左から鷲羽岳、水晶、野口五郎が見えます。
槍穂そして左端に富士山。会心の一作です。
3
10/7 6:30
槍穂そして左端に富士山。会心の一作です。
0
10/7 6:40
前穂と北尾根。北尾根は昔、山岳会にいた時登りました。
1
10/7 7:10
前穂と北尾根。北尾根は昔、山岳会にいた時登りました。
多分、赤岩岳。
1
10/7 7:11
多分、赤岩岳。
取り付きの目印を見落とす。右往左往して探すよりも、この標識まで進み、200m位戻ったあたりらしいので、それから探したほうが効率がいいと思い、この標識まで進みました。
標識に赤岩岳山頂50mと書いてありますが、取り付きは200m位ですから、間違えないように。
0
10/7 7:22
取り付きの目印を見落とす。右往左往して探すよりも、この標識まで進み、200m位戻ったあたりらしいので、それから探したほうが効率がいいと思い、この標識まで進みました。
標識に赤岩岳山頂50mと書いてありますが、取り付きは200m位ですから、間違えないように。
赤↓が赤岩岳。赤マルが取り付き(だと思う)。左のダケカンバが目印。
1
10/7 7:22
赤↓が赤岩岳。赤マルが取り付き(だと思う)。左のダケカンバが目印。
そしてこれがその目印(白いテープの巻かれた石3個)。標識から200m位戻ったあたりを探したらすぐに見つかりました。
2
10/7 7:28
そしてこれがその目印(白いテープの巻かれた石3個)。標識から200m位戻ったあたりを探したらすぐに見つかりました。
尾根に向かってほぼ直登。急なのでブッシュを掴んで登ります。踏み跡明瞭。
0
10/7 7:29
尾根に向かってほぼ直登。急なのでブッシュを掴んで登ります。踏み跡明瞭。
5分で尾根に出ます。尾根に出ると右にピナクル。もし取り付きを間違え、山頂に向かうためにこれを越すのは危険です。岩が脆そうで浮石だらけっぽい。
5
10/7 7:34
5分で尾根に出ます。尾根に出ると右にピナクル。もし取り付きを間違え、山頂に向かうためにこれを越すのは危険です。岩が脆そうで浮石だらけっぽい。
尾根に出て左を見ると赤テープに踏み跡。ここから7mで山頂です。
1
10/7 7:34
尾根に出て左を見ると赤テープに踏み跡。ここから7mで山頂です。
山頂の三角点。
1
10/7 7:36
山頂の三角点。
正面、西岳
1
10/7 7:36
正面、西岳
山頂全景、狭いです。三角点の後ろが降り口。
1
10/7 7:36
山頂全景、狭いです。三角点の後ろが降り口。
縦走路に戻る。今立っているあたりが取り付き。
0
10/7 7:48
縦走路に戻る。今立っているあたりが取り付き。
これは一般ルート。一見怖そうですが、現場に行けばなんてことないです。
2
10/7 8:10
これは一般ルート。一見怖そうですが、現場に行けばなんてことないです。
テン場に戻りました。赤沢山に行きます。ここは西岳上段のテン場の赤沢山より。右の岩の裏側から降ります。
0
10/7 8:43
テン場に戻りました。赤沢山に行きます。ここは西岳上段のテン場の赤沢山より。右の岩の裏側から降ります。
正面が赤沢山。ピークは一番奥。手前に小ピークがあるのが分かります。
3
10/7 8:43
正面が赤沢山。ピークは一番奥。手前に小ピークがあるのが分かります。
テン場岩から左にトラバース気味に下ります。踏み跡有り。よく見るとハイマツに空間が走ってますよね、その下に踏み跡があります。ちなみに、踏み跡の全くない背丈ほどのハイマツ漕ぎは10m進む(特に上り)のに数分かかり、100m進んだら疲労困憊して動けなくなります。
1
10/7 8:49
テン場岩から左にトラバース気味に下ります。踏み跡有り。よく見るとハイマツに空間が走ってますよね、その下に踏み跡があります。ちなみに、踏み跡の全くない背丈ほどのハイマツ漕ぎは10m進む(特に上り)のに数分かかり、100m進んだら疲労困憊して動けなくなります。
左の白ガレの下にトラロープが見えたのでこれを下る。途中からこのようにロープが2本になります。足元が崩れやすく、ロープをしっかり掴まないと危険です!
1
10/7 8:58
左の白ガレの下にトラロープが見えたのでこれを下る。途中からこのようにロープが2本になります。足元が崩れやすく、ロープをしっかり掴まないと危険です!
ロープを掴みながら、コルへのトラバースルートを観察する。どこを通っても難しそう。しっかりしたホールドが取れないので、足がスリップしたら滑落します!
3
10/7 9:00
ロープを掴みながら、コルへのトラバースルートを観察する。どこを通っても難しそう。しっかりしたホールドが取れないので、足がスリップしたら滑落します!
四つん這いで脆い岩や草をホールドにして慎重にトラバースを終え、後ろを振り返り、帰りのルートを観察する。あ!この画像では分かりませんが、左赤矢印付近にトラロープ有り!
白ガレのロープを降ると右下赤矢印の岩の裏に出ます。その下辺のザレをトラバースした訳です。
上に目印のテン場の岩が見えます。
3
10/7 9:10
四つん這いで脆い岩や草をホールドにして慎重にトラバースを終え、後ろを振り返り、帰りのルートを観察する。あ!この画像では分かりませんが、左赤矢印付近にトラロープ有り!
白ガレのロープを降ると右下赤矢印の岩の裏に出ます。その下辺のザレをトラバースした訳です。
上に目印のテン場の岩が見えます。
アップで撮った画像をよく見ると分かります。赤矢印の左です。
こっちのルートが正解です!こっちは危険度限りなくゼロに近いです。明瞭な踏み跡もあるし、トラロープがルートを示しているので視界不良時でも分かります。
3
10/7 9:13
アップで撮った画像をよく見ると分かります。赤矢印の左です。
こっちのルートが正解です!こっちは危険度限りなくゼロに近いです。明瞭な踏み跡もあるし、トラロープがルートを示しているので視界不良時でも分かります。
赤沢山。コルから赤沢山へのルートで問題になる個所はありません。踏跡を外さないようにゆっくり歩けば、自ずと山頂に着きます。
正面は偽ピーク、一旦少しだけ降り、登返せば山頂台地に着きます。
2
10/7 9:17
赤沢山。コルから赤沢山へのルートで問題になる個所はありません。踏跡を外さないようにゆっくり歩けば、自ずと山頂に着きます。
正面は偽ピーク、一旦少しだけ降り、登返せば山頂台地に着きます。
横に長い赤沢山山頂部。一番奥が山頂です。踏み跡を探りながら、ハイマツをかき分けて進みました。
0
10/7 9:26
横に長い赤沢山山頂部。一番奥が山頂です。踏み跡を探りながら、ハイマツをかき分けて進みました。
赤沢山からの槍。なかなか見られないアングルだ。
8
10/7 9:36
赤沢山からの槍。なかなか見られないアングルだ。
赤沢山 山頂。
3
10/7 9:37
赤沢山 山頂。
さらに数メートル先に進むと梓川が見えた。
1
10/7 9:45
さらに数メートル先に進むと梓川が見えた。
さてテン場に戻ります。赤沢山山頂部のハイマツ帯と奥に西岳。
1
10/7 9:47
さてテン場に戻ります。赤沢山山頂部のハイマツ帯と奥に西岳。
テン場への戻り。コルからハイマツ帯を少し登ると、先ほどのトラロープ。意図的にロープを上にあげて撮影しました。
1
10/7 10:16
テン場への戻り。コルからハイマツ帯を少し登ると、先ほどのトラロープ。意図的にロープを上にあげて撮影しました。
ハイマツのトンネル。ここはサルみたいに四足歩行すると簡単に登れます。
1
10/7 10:20
ハイマツのトンネル。ここはサルみたいに四足歩行すると簡単に登れます。
5mのトラバースロープ。行きに見落とし、危険な白ガレルートを下ってしまいました。この写真は、登り返しで撮ったので説明とは左右逆になってます。
【帰路撮影】
1
10/7 10:21
5mのトラバースロープ。行きに見落とし、危険な白ガレルートを下ってしまいました。この写真は、登り返しで撮ったので説明とは左右逆になってます。
【帰路撮影】
5mのトラバースロープを渡るとこの分岐点。テン場から2本のロープを下るとここに出ます。左が白ガレルート(危険極まりない)、右は5mのトラバースロープルート(危険度ゼロに近い)。
5mのトラバースロープはよく見ないと見落とします。知ってれば簡単に見つかります。私は知らなかったので左に行ってしまいました。
【帰路撮影】
2
10/7 10:23
5mのトラバースロープを渡るとこの分岐点。テン場から2本のロープを下るとここに出ます。左が白ガレルート(危険極まりない)、右は5mのトラバースロープルート(危険度ゼロに近い)。
5mのトラバースロープはよく見ないと見落とします。知ってれば簡単に見つかります。私は知らなかったので左に行ってしまいました。
【帰路撮影】
数少ない紅葉したナナカマドと槍ヶ岳。
赤沢山からテン場に戻り、テントを撤収。小屋で本日分の水を購入(1L200円)、ベンチに座りパンをほうばる。取り敢えず大曲まで下る。
4
10/7 11:29
数少ない紅葉したナナカマドと槍ヶ岳。
赤沢山からテン場に戻り、テントを撤収。小屋で本日分の水を購入(1L200円)、ベンチに座りパンをほうばる。取り敢えず大曲まで下る。
水俣乗越への下り。なんてことない一般道ですが、重荷で疲労困憊してると以外に危険かも。
1
10/7 11:39
水俣乗越への下り。なんてことない一般道ですが、重荷で疲労困憊してると以外に危険かも。
水俣乗越、後ろに北鎌取り付きに降りる踏み跡があります。
1
10/7 12:23
水俣乗越、後ろに北鎌取り付きに降りる踏み跡があります。
これがその踏み跡。最近はこちらのほうが主流なのかな?俺は湯俣から入ったし、みんなもそうだった気がする。
0
10/7 12:35
これがその踏み跡。最近はこちらのほうが主流なのかな?俺は湯俣から入ったし、みんなもそうだった気がする。
大曲に降りました。後で後悔したくないので、これから天狗原に行きます。本心は天狗原に行かずに横尾まで下り、ゆっくりしたかった。
1
10/7 13:29
大曲に降りました。後で後悔したくないので、これから天狗原に行きます。本心は天狗原に行かずに横尾まで下り、ゆっくりしたかった。
西岳と赤沢山
2
10/7 14:11
西岳と赤沢山
天狗池分岐
1
10/7 14:36
天狗池分岐
天狗池へのトラバース道からの槍。
0
10/7 14:47
天狗池へのトラバース道からの槍。
下に池が見えました。分岐から結構時間がかかった。もうすでに疲れてます。
1
10/7 15:17
下に池が見えました。分岐から結構時間がかかった。もうすでに疲れてます。
綺麗な逆さ槍が見れました。ナナカマドはすべて葉を落とし、全滅してました。
6
10/7 15:26
綺麗な逆さ槍が見れました。ナナカマドはすべて葉を落とし、全滅してました。
みなさん、ここは1度は訪れたいと思っていながら、未だ来れてない方が多いのでは!
逆さ槍、肉眼以上に写真の方がディテールが鮮明に写っている、不思議だ!
10
10/7 15:38
みなさん、ここは1度は訪れたいと思っていながら、未だ来れてない方が多いのでは!
逆さ槍、肉眼以上に写真の方がディテールが鮮明に写っている、不思議だ!
天狗池から槍のアップ。
3
10/7 15:43
天狗池から槍のアップ。
ヘトヘトになってババ平に着きました。天狗原分岐から外国人ソロ(クライマー)と談笑しながら来ました。彼は上高地まで下ると言って、ここでヘッ電を付けて降りて行きました。槍ワンディですね、俺にはできません。
1
10/7 17:26
ヘトヘトになってババ平に着きました。天狗原分岐から外国人ソロ(クライマー)と談笑しながら来ました。彼は上高地まで下ると言って、ここでヘッ電を付けて降りて行きました。槍ワンディですね、俺にはできません。
2日目夕食。大盛りソース焼きそば、ハンバーグ、卵スープ。
1
10/7 18:30
2日目夕食。大盛りソース焼きそば、ハンバーグ、卵スープ。
3日目最終日。4時過ぎに起床。5時にババ平を出発。
朝食はカロリーメイト1本。雨に降られる前にテントを撤収。
起きてから50分で大も済ませ、テントを撤収して出発できた。
途中、テント代(1000円)を払うために槍沢ロッジに立ち寄る。
この頃から時折小雨がパラつきだす。
1
10/8 5:23
3日目最終日。4時過ぎに起床。5時にババ平を出発。
朝食はカロリーメイト1本。雨に降られる前にテントを撤収。
起きてから50分で大も済ませ、テントを撤収して出発できた。
途中、テント代(1000円)を払うために槍沢ロッジに立ち寄る。
この頃から時折小雨がパラつきだす。
横尾に着く前に本降りになる。が、じきに止む。
0
10/8 7:15
横尾に着く前に本降りになる。が、じきに止む。
徳沢。
0
10/8 8:23
徳沢。
徳沢で遅い朝ごはん。
ビフォアー
0
10/8 8:33
徳沢で遅い朝ごはん。
ビフォアー
アフター
1
10/8 8:43
アフター
そして締めは徳沢園のソフトクリーム。
2
10/8 9:07
そして締めは徳沢園のソフトクリーム。
本降りにはならなかったが時折小雨が降る生憎の天気。稜線は15m位の暴風雨でしょう、多分。
1
10/8 9:28
本降りにはならなかったが時折小雨が降る生憎の天気。稜線は15m位の暴風雨でしょう、多分。
明神、缶コーヒーを購入。
0
10/8 10:27
明神、缶コーヒーを購入。
上高地ビジターセンター。いつもはパス。今回、時間があったので見学する。
0
10/8 11:10
上高地ビジターセンター。いつもはパス。今回、時間があったので見学する。
ビジターセンター内。
今年の紅葉の塩梅や、カモシカは生息してるが、ニホンジカは生息してない等の話を聞く。流れ者のニホンジカは希に見かけるとのこと。
0
10/8 11:24
ビジターセンター内。
今年の紅葉の塩梅や、カモシカは生息してるが、ニホンジカは生息してない等の話を聞く。流れ者のニホンジカは希に見かけるとのこと。
穂高は雲の中。
満足度の高い、とても充実した山行だった。
2
10/8 11:29
穂高は雲の中。
満足度の高い、とても充実した山行だった。
赤沢山へのルート。
行かれる方は参考にしてください。ガレルートはお勧めできません。最後のザレ・草付きトラバースが悪いです。ハイマツ・トラロープルートは危険度が低くルーファイも必要ありません。
テン場岩の裏からハイマツ帯を左トラバース気味に下り、トラロープを2本くらい降りると写真106の分岐に出ます。分岐で右に振り向くと5mくらいのトラバースロープ(写真105)があります。そしてその下のハイマツ帯に踏み跡が続き、数本のトラロープを降りるとコルに出ます。コルからは踏み後を探りながら登り、手前の小ピークを越せば赤沢山の山頂台地に出ます。
分岐を左に取るとガレにトラロープが見えます。こちらはガレも悪いし、その後のザレ・草付きのトラバースはさらに悪いです。
【記憶を元に記したので、ロープの数とかの間違えがあるかも知れません】
4
10/9 21:46
赤沢山へのルート。
行かれる方は参考にしてください。ガレルートはお勧めできません。最後のザレ・草付きトラバースが悪いです。ハイマツ・トラロープルートは危険度が低くルーファイも必要ありません。
テン場岩の裏からハイマツ帯を左トラバース気味に下り、トラロープを2本くらい降りると写真106の分岐に出ます。分岐で右に振り向くと5mくらいのトラバースロープ(写真105)があります。そしてその下のハイマツ帯に踏み跡が続き、数本のトラロープを降りるとコルに出ます。コルからは踏み後を探りながら登り、手前の小ピークを越せば赤沢山の山頂台地に出ます。
分岐を左に取るとガレにトラロープが見えます。こちらはガレも悪いし、その後のザレ・草付きのトラバースはさらに悪いです。
【記憶を元に記したので、ロープの数とかの間違えがあるかも知れません】
mtkenさん、こんにちは!
紅葉ダメでしたか。
今年はどこもかしこもダメのようですね。
それにしても、赤岩岳、赤沢山の詳細な実況中継、素晴らしいですね
今は体力落ちてチャレンジする資格もありませんが、
何年か後に百高山にターゲットを向けたときには是非参考にさせて頂きます
あと、袋の使い道もいい
いろいろと使い道ありそうですね。
それと一つ前の高尾山レコもとても楽しく拝見させて頂きました
おつかれさまでした
yamahiroさん、こんにちは!
紅葉、特にナナカマドがダメでした。どの標高でも赤がなかったです。その代わり、二日間好天が続き景色と星空は素晴らしいものがありました
連休前とはいえ好天予報で上高地にはそれなりに人が入ってましたが、今回の百高山は、行かれる方が少ないようで、槍穂の喧騒が嘘のようでした。
天狗池は行きたいと思ってる人は多いけど、すでに行ったという方は少ないように思います。オススメです。
あの袋、マジで暖かかったです。冬用寝袋だとダウン量が多いので大きな袋が入らずあまり効果がないように思えます。夏秋用の寝袋には効果大でした。ババ平では気温が高く(13度)使用しませんでした。
こっそり高尾山、密かに狙ってます
コメント有難うございました。
ヒュッテ西岳テン場と赤沢山からの景色いいですね。私の時と違って最高です。
赤沢山の下り、トラロープ2本下ってからの右方向進路は書いとけば良かったですね。そん時はここ迷うなと思っていましたのに。
ニンニク焼き如何でしたか。精つくような気がするでしょう。3〜4日経っても傷まないので重宝します。
mtkenさんとは、なんと母86歳・痴呆・要介護は共通点です。お互い頑張りましょう。親孝行も山も。
naga4687さん、こんにちは!
西岳や赤沢山からの景色、特に北穂がいつも見ているのと違う表情でとても良かったです。
赤沢山の下り、分岐で迷わずに左に行ってしまいました
ニンニク焼き、今までのレシピの中ではベスト3に入りますね
味付けのオリーブオイル、塩、胡椒、最後に醤油。香りと味付けでご飯(あの日はパスタでしたが)が進みました。ニンニクで血行が良くなり体も温まりました。次回からニンニクは欠かせない食材になりました。
痴呆症の介護、大変ですよね。でも、今しかできないので頑張ります。5年も前から、私のことを認識できない程痴呆が進んでますが、山から無事に下山してくることが親孝行だと思って、安全第一(今風にいえば「安全ファースト」)で登山も頑張ります。
コメント有難うございました。
mtkenさん、こんにちは
このルート、2年ぐらい前から密かに研究していました
来年もどうなるかわかりませんが、実行に移せるよう頑張りま〜す
人の少なさにもひかれましたし、「ビニール袋湯たんぽ」
mi88nさん、こんにちは !
赤沢山、レコ画像見たら踏み跡が比較的明瞭に見えたので、ほとんど予習せずに行ってしまいました。結果、分岐ぽいところで左右を間違えてしまいました。山をなめていたのかもしれませんね
「ビニール袋湯たんぽ」 二つ作ってもう一つは腹や胸に乗せてみましたが、私の寝返りが多いせいか、イマイチ具合が良くなかったです。ただ、暖かさは増します
薄い寝袋ほど効果的です。自宅のベッドの上でも試せるので、一度お試し下さい。腹の上に乗せただけで暖かさを実感できます。
コメント有難うございました。
超・超・超・遅コメにて失礼しますm(__)m
この数年、北アに遠征された時は絶景続きですね。
ある程度、晴れる日を選んでいらっしゃることもありますが、羨ましい限りです。
今回の百高山の対象である西岳も赤岩岳も、表銀座縦走コース沿いですが、ピークを踏むにはちょいと寄り道する必要があるんですね。
拙者が初めて山らしい山に登ったのが表銀座縦走でしたが、この二つとも、もちろん外して歩いてますね。
・・・と言うか、縦走路を忠実に歩いてます。
赤沢山も、こりゃまた、意識しないと行かないですね。
ビニール袋の活用策、興味深く、拝見しました。
空気層が暖気あるいは冷気を保つので、登山の服装は重ね着(レイヤード)で調整する原理と一緒ですね。
あれだけデカイ空気層があれば外気を遮断してぽかぽかなんでしょうか?
ハイマツ漕ぎの重労働性・・・房総で竹藪漕ぎして、えらく疲労したことを思い出しました。
最後の苦言・・・そうですね
拙者も(高尾山にてですが)、目の前の若いアベックが手をつないで道を封鎖しているので
「ここは手をつないで歩くところじゃない!」
と嫌味を言ってしまったことがあります
そうですね、アルプス級の山は特に天気を重視しますね。アルプスはテントで1泊以上になることがほとんどなので悪天予報だと日程をずらします。その結果日程を短縮したり、場合によっては来年に持ち越しになることもあります。
百高山には山頂を巻くケースが多々有り、一般的にはピークを踏んでなくても登ったと言えるのかもしれません。例えば今回の場合だと赤岩岳。ただ百高山ハンターはみなさんピークを踏んでるのようなので、この点、私もそれに習い、こだわりをもっています。
ビニール袋は単純に空気の熱伝導率が悪い(熱を遮断する)という物理的な現象を利用しただけです。ダウンがいい例ですね。試したら理論通りだったわけで紹介しました。
横並び、あの日は例外的だったのかもしれません。連休初日でこっちは下山、向こうは入山で圧倒的に入山の方が多かったから。何しろ、来る人並みが途絶えなかったです。
コメント有難うございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する