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Yamareco

記録ID: 975915
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

100高山 西岳、赤岩岳、赤沢山そして天狗池 -台風一過の美しき星空とご来光に感動-

2016年10月06日(木) ~ 2016年10月08日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
26:36
距離
50.7km
登り
2,884m
下り
2,847m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:35
休憩
1:41
合計
9:16
7:01
7:01
7
7:43
7:43
5
7:48
7:48
43
8:31
8:46
17
9:50
10:04
40
10:44
10:44
10
10:54
11:02
7
11:09
11:09
26
11:35
11:56
23
12:19
12:19
54
13:13
13:17
30
13:47
14:02
40
バテたので15分休憩
14:42
14:56
30
15:26
15:36
36
カロリーメイトで10分休憩
2日目
山行
7:41
休憩
3:20
合計
11:01
6:14
5
6:19
6:26
7
6:33
6:33
33
7:06
7:48
31
8:19
8:43
51
9:34
9:39
40
10:19
11:22
57
12:19
12:37
46
13:23
13:40
47
14:27
14:28
48
15:16
15:34
36
16:10
16:15
60
17:15
ババ平
3日目
山行
4:34
休憩
2:01
合計
6:35
5:00
20
ババ平
5:20
5:32
29
6:01
6:03
8
6:11
6:19
10
6:29
6:31
41
7:12
7:20
45
8:18
9:15
49
徳沢園 遅い朝食
10:04
10:04
5
10:09
10:24
45
11:09
11:25
10
上高地ビジターセンター
11:35
上高地バスターミナル
2日目、天狗原分岐→ババ平はスマホ(山旅ロガーゴールド)バッテリー切れのため、この区間は帰宅後ヤマプラでルートを作成(ダブってる部分はカット)し追加で登録しました。
2日目の休憩にはヒュッテ西岳テン場でのランチやテントの撤収などが含まれてます。
天候 6日 晴れ 朝気温10度位西3〜7m(上高地)。夜気温4度 西5〜10m(西岳)
7日 晴れ 朝気温4度 朝のうち西3〜10m(西岳)。夜気温10度(ババ平)
8日 曇り時々小雨 朝気温13度、南5m(ババ平)
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
アルピコ交通 新島々営業所 0263-92-2511 6:00〜20:00
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/

沢渡地区から上高地往復 2050円。
沢渡地区駐車料金 1日600円×日数。
コース状況/
危険箇所等
一般道に関しては割愛させていただきます。

赤岩岳:取り付きさえ分かれば縦走路から5分で山頂につきます。急な斜面に付けられた踏み跡をブッシュを掴みながら登ります。取り付きを間違えると尾根に出るまでに落石を誘発し、すぐ下の登山道を直撃します。そして険しく難しい尾根を歩くことになります。取り付きを間違えなければ5分で行けるし簡単です。画像参照。

赤沢山:比較的明瞭な踏み跡が、ほぼ途切れずに赤沢山まで続いています。ただしハイマツをかき分ける場面が多いので、松脂が付いていもいい服で行ったほうがいいです。降り口からトラロープ2回(だと思った)降りると、左に白ガレ、そしてよく見ると右に5mくらいのトラバースロープがあります(その下にハイマツ下りトラロープと続きます)。私は5mのトラバースロープを見落とし、左の白ガレに行きました。白ガレにもトラロープがぶら下がっていて、間違いなくこれだと思いました。が、下ってからのザレ、草つきのトラバースが悪く(ホールドが取れない)、慎重にコルに向かいました。
コルから振り返ると、なんとその左のハイマツ帯にもトラロープがあるではないか!帰路はハイマツ帯のトラロープルートを使用しました。こちらは全く危険なところもなく、簡単に西岳のテン場に着きました。ただ急斜面なので体力は使います。
テン場から赤沢山の往復で90分程(山頂滞在含む)かかりました。

*白ガレ、ザレコースは非常に危険です!必ずハイマツ帯コースを選んでください。

**ハイマツ帯コースを選べば迷いやすいところも無く、危険なところも、難しいところもありません。画像参照。

***このようなところが危険なのは、取り付きが分からずにムリに突っ込む(赤岩岳)。ルートミスし、それに気がつかずに突っ込む(赤沢山)。ここは難しいな、違うなと思ったら引き返すことが肝要です。


後日、赤沢山の簡易ルート図書いて画像の最後にアップします。10月8日
アップしました。10月9日

台風の進路図を見て5日スタートを6日にし、1日日程を短縮しました。樅沢岳までの縦走ができなくなりましたが、致し方ありませんね。

6日現地で聞いたら、夜間からものすごい暴風雨でババ平では10m先のトイレにも行けず、テント内で済ませ、また涸沢では多くの方が小屋に逃げ込んだとのこと。あの日の稜線テン泊は自殺行為ですね。
台風の進路図を見て5日スタートを6日にし、1日日程を短縮しました。樅沢岳までの縦走ができなくなりましたが、致し方ありませんね。

6日現地で聞いたら、夜間からものすごい暴風雨でババ平では10m先のトイレにも行けず、テント内で済ませ、また涸沢では多くの方が小屋に逃げ込んだとのこと。あの日の稜線テン泊は自殺行為ですね。
ヤマテンで最終確認。6日、風が強いので当初はババ平テント泊で予定を組む。予定より早くババ平に着いたのと風がだいぶ収まってきたので、予定を変更して西岳に向かいました。
ヤマテンで最終確認。6日、風が強いので当初はババ平テント泊で予定を組む。予定より早くババ平に着いたのと風がだいぶ収まってきたので、予定を変更して西岳に向かいました。
沢渡に3:00に着く。沢渡バスターミナルに駐車。少し仮眠。ナンバープレート赤丸が俺の車。
シャトルバス 沢渡6:10 → 上高地6:40。

2016年10月06日 06:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 6:00
沢渡に3:00に着く。沢渡バスターミナルに駐車。少し仮眠。ナンバープレート赤丸が俺の車。
シャトルバス 沢渡6:10 → 上高地6:40。

沢渡バスターミナルの熊の剥製。1〜2歳らしい、小さいです。昨年山梨で遭遇した熊と同じくらいの大きさ。
2016年10月06日 06:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 6:05
沢渡バスターミナルの熊の剥製。1〜2歳らしい、小さいです。昨年山梨で遭遇した熊と同じくらいの大きさ。
上高地には6:40に着くが、山旅ロガーの追尾に時間が掛かりバスターミナル発7:00になる。
2016年10月06日 07:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 7:03
上高地には6:40に着くが、山旅ロガーの追尾に時間が掛かりバスターミナル発7:00になる。
昨夜の台風は速足に遠ざかり温帯低気圧に変わる。奥穂にはまだ雲がかかっていた。
2016年10月06日 07:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/6 7:05
昨夜の台風は速足に遠ざかり温帯低気圧に変わる。奥穂にはまだ雲がかかっていた。
明神岳の雲はとれ青空が広がっていた。
2016年10月06日 07:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
10/6 7:35
明神岳の雲はとれ青空が広がっていた。
明神。
2016年10月06日 07:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 7:46
明神。
2016年10月06日 08:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 8:25
2016年10月06日 08:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 8:26
徳沢園
2016年10月06日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 8:35
徳沢園
新村橋
2016年10月06日 09:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 9:04
新村橋
ノコンギク
2016年10月06日 09:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 9:05
ノコンギク
横尾
2016年10月06日 10:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 10:08
横尾
槍沢
2016年10月06日 10:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 10:59
槍沢
いつ見てもここは綺麗だ。
2016年10月06日 11:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/6 11:15
いつ見てもここは綺麗だ。
槍沢ロッジでカレーを食べる。1000円也。
2016年10月06日 11:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 11:51
槍沢ロッジでカレーを食べる。1000円也。
ババ平。ここでテント泊、午後は天狗池をピストンする予定でした。少し悩んだあと、明日の天気が良さげなので、ヒュッテ西岳まで行き、そこでテント泊することにした。天狗池はあすに回した。

石積みの横にテント2張り有り。1名いらしたので昨夜(台風通過時)の状況を聞いた。夜間、暴風雨でテントが飛ばされるのではとの恐怖で一睡もできず。そばにあるトイレにも行けず、テント内でペットボトルにオシッコしたとのこと。俺も5月1日はテント内から外に向かってオシッコしたくらいですから、分かりますよその時の気持ち!
2016年10月06日 12:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 12:32
ババ平。ここでテント泊、午後は天狗池をピストンする予定でした。少し悩んだあと、明日の天気が良さげなので、ヒュッテ西岳まで行き、そこでテント泊することにした。天狗池はあすに回した。

石積みの横にテント2張り有り。1名いらしたので昨夜(台風通過時)の状況を聞いた。夜間、暴風雨でテントが飛ばされるのではとの恐怖で一睡もできず。そばにあるトイレにも行けず、テント内でペットボトルにオシッコしたとのこと。俺も5月1日はテント内から外に向かってオシッコしたくらいですから、分かりますよその時の気持ち!
ババ平の有料トイレ。
2016年10月06日 12:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 12:33
ババ平の有料トイレ。
水俣乗越への分岐。
2016年10月06日 13:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 13:16
水俣乗越への分岐。
水俣乗越への道。
2016年10月06日 13:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/6 13:25
水俣乗越への道。
右が赤沢山。ペースが落ち、途中で15分位休みました。
2016年10月06日 14:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
10/6 14:11
右が赤沢山。ペースが落ち、途中で15分位休みました。
終盤のダケカンバの黄葉。色付きが悪いです。右は葉が枯れて散ってます。
2016年10月06日 14:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/6 14:20
終盤のダケカンバの黄葉。色付きが悪いです。右は葉が枯れて散ってます。
ナナカマドの実?
2016年10月06日 14:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/6 14:20
ナナカマドの実?
水俣乗越
2016年10月06日 14:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 14:46
水俣乗越
ヒュッテ西岳への登り
2016年10月06日 15:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/6 15:02
ヒュッテ西岳への登り
振り返ると北穂が見えた。
2016年10月06日 15:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
10/6 15:02
振り返ると北穂が見えた。
右にチョットだけ見えてるのが西岳です。
2016年10月06日 15:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/6 15:03
右にチョットだけ見えてるのが西岳です。
正面、東鎌尾根
2016年10月06日 15:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
10/6 15:07
正面、東鎌尾根
右に北鎌尾根
2016年10月06日 15:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/6 15:07
右に北鎌尾根
正面、西岳。右端の白いところがテン場に続く砂礫地。
2016年10月06日 15:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/6 15:18
正面、西岳。右端の白いところがテン場に続く砂礫地。
結構下ります
2016年10月06日 15:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 15:26
結構下ります
西岳の登り、バテバテで途中で10分休みました。
2016年10月06日 15:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/6 15:43
西岳の登り、バテバテで途中で10分休みました。
ヒュッテ西岳。宿泊客は3〜4名位。テント泊は俺だけ。槍や涸沢とはえらい違いだ!
2016年10月06日 16:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/6 16:12
ヒュッテ西岳。宿泊客は3〜4名位。テント泊は俺だけ。槍や涸沢とはえらい違いだ!
常念
2016年10月06日 16:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/6 16:12
常念
中岳のあたりに日が沈む。
2016年10月06日 16:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 16:53
中岳のあたりに日が沈む。
ここの高度が中岳より低いのであまり綺麗な日の入りではなかった。雲が無かったので夕焼けにはならなかったです。
2016年10月06日 16:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 16:53
ここの高度が中岳より低いのであまり綺麗な日の入りではなかった。雲が無かったので夕焼けにはならなかったです。
槍と西岳
2016年10月06日 16:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/6 16:54
槍と西岳
左から前穂、奥穂、北穂
2016年10月06日 16:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/6 16:54
左から前穂、奥穂、北穂
上段のテン場と西岳。ヒュッテ西岳が中央に見えます。
2016年10月06日 17:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/6 17:32
上段のテン場と西岳。ヒュッテ西岳が中央に見えます。
1日目夕食。
先日、100高山を完登されたnaga4687さんのレシピをパクらせていただきました(承認済み)。
ニンニク、ニンニクの芽、椎茸、長ネギ。美味かった!
2016年10月06日 17:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
10/6 17:37
1日目夕食。
先日、100高山を完登されたnaga4687さんのレシピをパクらせていただきました(承認済み)。
ニンニク、ニンニクの芽、椎茸、長ネギ。美味かった!
そして早茹で3分パスタ。パルメザンチーズを振りかけ、最後にタバスコを5〜6適。
2016年10月06日 17:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/6 17:52
そして早茹で3分パスタ。パルメザンチーズを振りかけ、最後にタバスコを5〜6適。
ビフォア
足元を注視、凹んでるでしょう。
左は45L袋。空気を適度に入れ、空気がもれないように口を止める。それを寝袋に入れる。
2016年10月06日 18:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/6 18:40
ビフォア
足元を注視、凹んでるでしょう。
左は45L袋。空気を適度に入れ、空気がもれないように口を止める。それを寝袋に入れる。
アフター
足元が冬用の寝袋みたいにもっこりしてるでしょう。2つ用意しましたが1つで十分。足元に入れるとぽかぽかです。袋を取るとすーすーして足元が冷たいです。口はよじって、折って、輪ゴムで止めれば空気が抜けることはないです。
45L袋は重さ数グラムで非常にコンパクト。雨天の下山時にザックの内側に入れれば防水効果もあります。

一度、自宅でお試し下さい。
2016年10月06日 18:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
10/6 18:41
アフター
足元が冬用の寝袋みたいにもっこりしてるでしょう。2つ用意しましたが1つで十分。足元に入れるとぽかぽかです。袋を取るとすーすーして足元が冷たいです。口はよじって、折って、輪ゴムで止めれば空気が抜けることはないです。
45L袋は重さ数グラムで非常にコンパクト。雨天の下山時にザックの内側に入れれば防水効果もあります。

一度、自宅でお試し下さい。
2日目朝。
テントから常念が見えます。
2016年10月07日 05:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/7 5:33
2日目朝。
テントから常念が見えます。
日の出15分前
2016年10月07日 05:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 5:34
日の出15分前
急いで朝食。5分で終わらせ外に出る。
2016年10月07日 05:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/7 5:40
急いで朝食。5分で終わらせ外に出る。
2016年10月07日 05:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 5:42
手元の温度計は+4度。小粒な霜柱がありました。
2016年10月07日 05:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 5:46
手元の温度計は+4度。小粒な霜柱がありました。
上段のテン場に移動し日の出を待つ。
2016年10月07日 05:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 5:47
上段のテン場に移動し日の出を待つ。
雲海です
2016年10月07日 05:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
10/7 5:47
雲海です
荘厳な日の出
2016年10月07日 05:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 5:49
荘厳な日の出
2016年10月07日 05:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 5:49
富士山
2016年10月07日 05:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/7 5:50
富士山
2016年10月07日 05:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 5:50
槍モルゲン
2016年10月07日 05:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
10/7 5:51
槍モルゲン
左から中岳、槍、北鎌。
2016年10月07日 05:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 5:51
左から中岳、槍、北鎌。
左から前穂、奥穂、北穂。
2016年10月07日 05:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 5:51
左から前穂、奥穂、北穂。
南岳モルゲン、右下に天狗池が見えました。今日は午前中、西岳、赤岩岳、赤沢山をピストン。テントを撤収して午後は天狗池の予定。一旦、大曲まで下りあの池まで登り返すのかと思うと気が重いです。
2016年10月07日 05:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 5:52
南岳モルゲン、右下に天狗池が見えました。今日は午前中、西岳、赤岩岳、赤沢山をピストン。テントを撤収して午後は天狗池の予定。一旦、大曲まで下りあの池まで登り返すのかと思うと気が重いです。
天狗池アップ、周りの木々はすべて葉が落ちてるのが見えます。
2016年10月07日 05:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/7 5:56
天狗池アップ、周りの木々はすべて葉が落ちてるのが見えます。
富士山が見えました。中央やや左です。
2016年10月07日 05:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 5:52
富士山が見えました。中央やや左です。
2016年10月07日 05:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 5:52
2016年10月07日 05:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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左端に富士山、中央は南ア?
2016年10月07日 05:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 5:53
左端に富士山、中央は南ア?
2016年10月07日 05:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 5:53
西岳に行きます。
2016年10月07日 05:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 5:58
西岳に行きます。
左下に小屋が見えます。
2016年10月07日 06:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/7 6:25
左下に小屋が見えます。
テン場全景。俺のテントのある下段は、後ろのハイマツと土壁が風よけになってます。昨夜は10m位の西風が吹いたので下段にテントを張って正解でした。
2016年10月07日 06:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 6:25
テン場全景。俺のテントのある下段は、後ろのハイマツと土壁が風よけになってます。昨夜は10m位の西風が吹いたので下段にテントを張って正解でした。
2016年10月07日 06:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 6:26
左に針ノ木や鹿島槍が見えます。右は大天井岳。
2016年10月07日 06:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 6:27
左に針ノ木や鹿島槍が見えます。右は大天井岳。
鹿島槍
2016年10月07日 06:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 6:28
鹿島槍
奥は白馬?
2016年10月07日 06:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 6:28
奥は白馬?
奥は剱岳
2016年10月07日 06:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 6:29
奥は剱岳
奥に左から鷲羽岳、水晶、野口五郎が見えます。
2016年10月07日 06:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 6:29
奥に左から鷲羽岳、水晶、野口五郎が見えます。
槍穂そして左端に富士山。会心の一作です。
2016年10月07日 06:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 6:30
槍穂そして左端に富士山。会心の一作です。
2016年10月07日 06:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 6:40
前穂と北尾根。北尾根は昔、山岳会にいた時登りました。
2016年10月07日 07:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 7:10
前穂と北尾根。北尾根は昔、山岳会にいた時登りました。
多分、赤岩岳。
2016年10月07日 07:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 7:11
多分、赤岩岳。
取り付きの目印を見落とす。右往左往して探すよりも、この標識まで進み、200m位戻ったあたりらしいので、それから探したほうが効率がいいと思い、この標識まで進みました。
標識に赤岩岳山頂50mと書いてありますが、取り付きは200m位ですから、間違えないように。
2016年10月07日 07:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 7:22
取り付きの目印を見落とす。右往左往して探すよりも、この標識まで進み、200m位戻ったあたりらしいので、それから探したほうが効率がいいと思い、この標識まで進みました。
標識に赤岩岳山頂50mと書いてありますが、取り付きは200m位ですから、間違えないように。
赤↓が赤岩岳。赤マルが取り付き(だと思う)。左のダケカンバが目印。
2016年10月07日 07:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 7:22
赤↓が赤岩岳。赤マルが取り付き(だと思う)。左のダケカンバが目印。
そしてこれがその目印(白いテープの巻かれた石3個)。標識から200m位戻ったあたりを探したらすぐに見つかりました。
2016年10月07日 07:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 7:28
そしてこれがその目印(白いテープの巻かれた石3個)。標識から200m位戻ったあたりを探したらすぐに見つかりました。
尾根に向かってほぼ直登。急なのでブッシュを掴んで登ります。踏み跡明瞭。
2016年10月07日 07:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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尾根に向かってほぼ直登。急なのでブッシュを掴んで登ります。踏み跡明瞭。
5分で尾根に出ます。尾根に出ると右にピナクル。もし取り付きを間違え、山頂に向かうためにこれを越すのは危険です。岩が脆そうで浮石だらけっぽい。
2016年10月07日 07:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 7:34
5分で尾根に出ます。尾根に出ると右にピナクル。もし取り付きを間違え、山頂に向かうためにこれを越すのは危険です。岩が脆そうで浮石だらけっぽい。
尾根に出て左を見ると赤テープに踏み跡。ここから7mで山頂です。
2016年10月07日 07:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 7:34
尾根に出て左を見ると赤テープに踏み跡。ここから7mで山頂です。
山頂の三角点。
2016年10月07日 07:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 7:36
山頂の三角点。
正面、西岳
2016年10月07日 07:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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正面、西岳
山頂全景、狭いです。三角点の後ろが降り口。
2016年10月07日 07:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 7:36
山頂全景、狭いです。三角点の後ろが降り口。
縦走路に戻る。今立っているあたりが取り付き。
2016年10月07日 07:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 7:48
縦走路に戻る。今立っているあたりが取り付き。
これは一般ルート。一見怖そうですが、現場に行けばなんてことないです。
2016年10月07日 08:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 8:10
これは一般ルート。一見怖そうですが、現場に行けばなんてことないです。
テン場に戻りました。赤沢山に行きます。ここは西岳上段のテン場の赤沢山より。右の岩の裏側から降ります。
2016年10月07日 08:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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テン場に戻りました。赤沢山に行きます。ここは西岳上段のテン場の赤沢山より。右の岩の裏側から降ります。
正面が赤沢山。ピークは一番奥。手前に小ピークがあるのが分かります。
2016年10月07日 08:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 8:43
正面が赤沢山。ピークは一番奥。手前に小ピークがあるのが分かります。
テン場岩から左にトラバース気味に下ります。踏み跡有り。よく見るとハイマツに空間が走ってますよね、その下に踏み跡があります。ちなみに、踏み跡の全くない背丈ほどのハイマツ漕ぎは10m進む(特に上り)のに数分かかり、100m進んだら疲労困憊して動けなくなります。
2016年10月07日 08:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 8:49
テン場岩から左にトラバース気味に下ります。踏み跡有り。よく見るとハイマツに空間が走ってますよね、その下に踏み跡があります。ちなみに、踏み跡の全くない背丈ほどのハイマツ漕ぎは10m進む(特に上り)のに数分かかり、100m進んだら疲労困憊して動けなくなります。
左の白ガレの下にトラロープが見えたのでこれを下る。途中からこのようにロープが2本になります。足元が崩れやすく、ロープをしっかり掴まないと危険です!
2016年10月07日 08:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 8:58
左の白ガレの下にトラロープが見えたのでこれを下る。途中からこのようにロープが2本になります。足元が崩れやすく、ロープをしっかり掴まないと危険です!
ロープを掴みながら、コルへのトラバースルートを観察する。どこを通っても難しそう。しっかりしたホールドが取れないので、足がスリップしたら滑落します!
2016年10月07日 09:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 9:00
ロープを掴みながら、コルへのトラバースルートを観察する。どこを通っても難しそう。しっかりしたホールドが取れないので、足がスリップしたら滑落します!
四つん這いで脆い岩や草をホールドにして慎重にトラバースを終え、後ろを振り返り、帰りのルートを観察する。あ!この画像では分かりませんが、左赤矢印付近にトラロープ有り!
白ガレのロープを降ると右下赤矢印の岩の裏に出ます。その下辺のザレをトラバースした訳です。
上に目印のテン場の岩が見えます。
2016年10月07日 09:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 9:10
四つん這いで脆い岩や草をホールドにして慎重にトラバースを終え、後ろを振り返り、帰りのルートを観察する。あ!この画像では分かりませんが、左赤矢印付近にトラロープ有り!
白ガレのロープを降ると右下赤矢印の岩の裏に出ます。その下辺のザレをトラバースした訳です。
上に目印のテン場の岩が見えます。
アップで撮った画像をよく見ると分かります。赤矢印の左です。
こっちのルートが正解です!こっちは危険度限りなくゼロに近いです。明瞭な踏み跡もあるし、トラロープがルートを示しているので視界不良時でも分かります。
2016年10月07日 09:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 9:13
アップで撮った画像をよく見ると分かります。赤矢印の左です。
こっちのルートが正解です!こっちは危険度限りなくゼロに近いです。明瞭な踏み跡もあるし、トラロープがルートを示しているので視界不良時でも分かります。
赤沢山。コルから赤沢山へのルートで問題になる個所はありません。踏跡を外さないようにゆっくり歩けば、自ずと山頂に着きます。
正面は偽ピーク、一旦少しだけ降り、登返せば山頂台地に着きます。
2016年10月07日 09:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 9:17
赤沢山。コルから赤沢山へのルートで問題になる個所はありません。踏跡を外さないようにゆっくり歩けば、自ずと山頂に着きます。
正面は偽ピーク、一旦少しだけ降り、登返せば山頂台地に着きます。
横に長い赤沢山山頂部。一番奥が山頂です。踏み跡を探りながら、ハイマツをかき分けて進みました。
2016年10月07日 09:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 9:26
横に長い赤沢山山頂部。一番奥が山頂です。踏み跡を探りながら、ハイマツをかき分けて進みました。
赤沢山からの槍。なかなか見られないアングルだ。
2016年10月07日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 9:36
赤沢山からの槍。なかなか見られないアングルだ。
赤沢山 山頂。
2016年10月07日 09:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 9:37
赤沢山 山頂。
さらに数メートル先に進むと梓川が見えた。
2016年10月07日 09:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 9:45
さらに数メートル先に進むと梓川が見えた。
さてテン場に戻ります。赤沢山山頂部のハイマツ帯と奥に西岳。
2016年10月07日 09:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 9:47
さてテン場に戻ります。赤沢山山頂部のハイマツ帯と奥に西岳。
テン場への戻り。コルからハイマツ帯を少し登ると、先ほどのトラロープ。意図的にロープを上にあげて撮影しました。
2016年10月07日 10:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 10:16
テン場への戻り。コルからハイマツ帯を少し登ると、先ほどのトラロープ。意図的にロープを上にあげて撮影しました。
ハイマツのトンネル。ここはサルみたいに四足歩行すると簡単に登れます。
2016年10月07日 10:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 10:20
ハイマツのトンネル。ここはサルみたいに四足歩行すると簡単に登れます。
5mのトラバースロープ。行きに見落とし、危険な白ガレルートを下ってしまいました。この写真は、登り返しで撮ったので説明とは左右逆になってます。
【帰路撮影】
2016年10月07日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 10:21
5mのトラバースロープ。行きに見落とし、危険な白ガレルートを下ってしまいました。この写真は、登り返しで撮ったので説明とは左右逆になってます。
【帰路撮影】
5mのトラバースロープを渡るとこの分岐点。テン場から2本のロープを下るとここに出ます。左が白ガレルート(危険極まりない)、右は5mのトラバースロープルート(危険度ゼロに近い)。
5mのトラバースロープはよく見ないと見落とします。知ってれば簡単に見つかります。私は知らなかったので左に行ってしまいました。
【帰路撮影】
2016年10月07日 10:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 10:23
5mのトラバースロープを渡るとこの分岐点。テン場から2本のロープを下るとここに出ます。左が白ガレルート(危険極まりない)、右は5mのトラバースロープルート(危険度ゼロに近い)。
5mのトラバースロープはよく見ないと見落とします。知ってれば簡単に見つかります。私は知らなかったので左に行ってしまいました。
【帰路撮影】
数少ない紅葉したナナカマドと槍ヶ岳。
赤沢山からテン場に戻り、テントを撤収。小屋で本日分の水を購入(1L200円)、ベンチに座りパンをほうばる。取り敢えず大曲まで下る。
2016年10月07日 11:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 11:29
数少ない紅葉したナナカマドと槍ヶ岳。
赤沢山からテン場に戻り、テントを撤収。小屋で本日分の水を購入(1L200円)、ベンチに座りパンをほうばる。取り敢えず大曲まで下る。
水俣乗越への下り。なんてことない一般道ですが、重荷で疲労困憊してると以外に危険かも。
2016年10月07日 11:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 11:39
水俣乗越への下り。なんてことない一般道ですが、重荷で疲労困憊してると以外に危険かも。
水俣乗越、後ろに北鎌取り付きに降りる踏み跡があります。
2016年10月07日 12:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 12:23
水俣乗越、後ろに北鎌取り付きに降りる踏み跡があります。
これがその踏み跡。最近はこちらのほうが主流なのかな?俺は湯俣から入ったし、みんなもそうだった気がする。
2016年10月07日 12:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 12:35
これがその踏み跡。最近はこちらのほうが主流なのかな?俺は湯俣から入ったし、みんなもそうだった気がする。
大曲に降りました。後で後悔したくないので、これから天狗原に行きます。本心は天狗原に行かずに横尾まで下り、ゆっくりしたかった。
2016年10月07日 13:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 13:29
大曲に降りました。後で後悔したくないので、これから天狗原に行きます。本心は天狗原に行かずに横尾まで下り、ゆっくりしたかった。
西岳と赤沢山
2016年10月07日 14:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 14:11
西岳と赤沢山
天狗池分岐
2016年10月07日 14:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 14:36
天狗池分岐
天狗池へのトラバース道からの槍。
2016年10月07日 14:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/7 14:47
天狗池へのトラバース道からの槍。
下に池が見えました。分岐から結構時間がかかった。もうすでに疲れてます。
2016年10月07日 15:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 15:17
下に池が見えました。分岐から結構時間がかかった。もうすでに疲れてます。
綺麗な逆さ槍が見れました。ナナカマドはすべて葉を落とし、全滅してました。
2016年10月07日 15:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 15:26
綺麗な逆さ槍が見れました。ナナカマドはすべて葉を落とし、全滅してました。
みなさん、ここは1度は訪れたいと思っていながら、未だ来れてない方が多いのでは!
逆さ槍、肉眼以上に写真の方がディテールが鮮明に写っている、不思議だ!
2016年10月07日 15:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 15:38
みなさん、ここは1度は訪れたいと思っていながら、未だ来れてない方が多いのでは!
逆さ槍、肉眼以上に写真の方がディテールが鮮明に写っている、不思議だ!
天狗池から槍のアップ。
2016年10月07日 15:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 15:43
天狗池から槍のアップ。
ヘトヘトになってババ平に着きました。天狗原分岐から外国人ソロ(クライマー)と談笑しながら来ました。彼は上高地まで下ると言って、ここでヘッ電を付けて降りて行きました。槍ワンディですね、俺にはできません。
2016年10月07日 17:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 17:26
ヘトヘトになってババ平に着きました。天狗原分岐から外国人ソロ(クライマー)と談笑しながら来ました。彼は上高地まで下ると言って、ここでヘッ電を付けて降りて行きました。槍ワンディですね、俺にはできません。
2日目夕食。大盛りソース焼きそば、ハンバーグ、卵スープ。
2016年10月07日 18:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/7 18:30
2日目夕食。大盛りソース焼きそば、ハンバーグ、卵スープ。
3日目最終日。4時過ぎに起床。5時にババ平を出発。
朝食はカロリーメイト1本。雨に降られる前にテントを撤収。
起きてから50分で大も済ませ、テントを撤収して出発できた。
途中、テント代(1000円)を払うために槍沢ロッジに立ち寄る。
この頃から時折小雨がパラつきだす。
2016年10月08日 05:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/8 5:23
3日目最終日。4時過ぎに起床。5時にババ平を出発。
朝食はカロリーメイト1本。雨に降られる前にテントを撤収。
起きてから50分で大も済ませ、テントを撤収して出発できた。
途中、テント代(1000円)を払うために槍沢ロッジに立ち寄る。
この頃から時折小雨がパラつきだす。
横尾に着く前に本降りになる。が、じきに止む。
2016年10月08日 07:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/8 7:15
横尾に着く前に本降りになる。が、じきに止む。
徳沢。
2016年10月08日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/8 8:23
徳沢。
徳沢で遅い朝ごはん。
ビフォアー
2016年10月08日 08:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/8 8:33
徳沢で遅い朝ごはん。
ビフォアー
アフター
2016年10月08日 08:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/8 8:43
アフター
そして締めは徳沢園のソフトクリーム。
2016年10月08日 09:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして締めは徳沢園のソフトクリーム。
本降りにはならなかったが時折小雨が降る生憎の天気。稜線は15m位の暴風雨でしょう、多分。
2016年10月08日 09:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/8 9:28
本降りにはならなかったが時折小雨が降る生憎の天気。稜線は15m位の暴風雨でしょう、多分。
明神、缶コーヒーを購入。
2016年10月08日 10:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/8 10:27
明神、缶コーヒーを購入。
上高地ビジターセンター。いつもはパス。今回、時間があったので見学する。
2016年10月08日 11:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/8 11:10
上高地ビジターセンター。いつもはパス。今回、時間があったので見学する。
ビジターセンター内。
今年の紅葉の塩梅や、カモシカは生息してるが、ニホンジカは生息してない等の話を聞く。流れ者のニホンジカは希に見かけるとのこと。
2016年10月08日 11:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/8 11:24
ビジターセンター内。
今年の紅葉の塩梅や、カモシカは生息してるが、ニホンジカは生息してない等の話を聞く。流れ者のニホンジカは希に見かけるとのこと。
穂高は雲の中。
満足度の高い、とても充実した山行だった。
2016年10月08日 11:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/8 11:29
穂高は雲の中。
満足度の高い、とても充実した山行だった。
赤沢山へのルート。
行かれる方は参考にしてください。ガレルートはお勧めできません。最後のザレ・草付きトラバースが悪いです。ハイマツ・トラロープルートは危険度が低くルーファイも必要ありません。

テン場岩の裏からハイマツ帯を左トラバース気味に下り、トラロープを2本くらい降りると写真106の分岐に出ます。分岐で右に振り向くと5mくらいのトラバースロープ(写真105)があります。そしてその下のハイマツ帯に踏み跡が続き、数本のトラロープを降りるとコルに出ます。コルからは踏み後を探りながら登り、手前の小ピークを越せば赤沢山の山頂台地に出ます。

分岐を左に取るとガレにトラロープが見えます。こちらはガレも悪いし、その後のザレ・草付きのトラバースはさらに悪いです。
【記憶を元に記したので、ロープの数とかの間違えがあるかも知れません】
2016年10月09日 21:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/9 21:46
赤沢山へのルート。
行かれる方は参考にしてください。ガレルートはお勧めできません。最後のザレ・草付きトラバースが悪いです。ハイマツ・トラロープルートは危険度が低くルーファイも必要ありません。

テン場岩の裏からハイマツ帯を左トラバース気味に下り、トラロープを2本くらい降りると写真106の分岐に出ます。分岐で右に振り向くと5mくらいのトラバースロープ(写真105)があります。そしてその下のハイマツ帯に踏み跡が続き、数本のトラロープを降りるとコルに出ます。コルからは踏み後を探りながら登り、手前の小ピークを越せば赤沢山の山頂台地に出ます。

分岐を左に取るとガレにトラロープが見えます。こちらはガレも悪いし、その後のザレ・草付きのトラバースはさらに悪いです。
【記憶を元に記したので、ロープの数とかの間違えがあるかも知れません】

感想

予想以上に紅葉がダメダメでした。最終日に上高地ビジターセンターで聞いたら、天候不順で、色付き悪く、同じ場所でも紅(黄)葉と緑が混在し、見頃の場所も度重なる暴風雨(台風)で葉が飛ばされたとのこと。特にナナカマド、ほとんどが葉を落とし、わずかに残っている木も色付きが悪く紅葉、そしてそばには緑の葉が少し残ったナナカマドもあったりしてほぼ全滅と言っていいくらいでした。夏、熱く適度な降雨があり、その後一気にグッと冷え込まないと綺麗に色づかないみたいですね。

下山日は紅葉の時期で3連休初日と言うこともあり、凄い数の人達とスライドしました。それでも悪天候のためかなり少ないとのこと。

西岳からの夜空はとても美しく、あれだけ美しく輝く星空を見たのは久しぶりでした。台風一過の星空、スゴイですよ!でもなかなか見る機会ないですね。

1日ずらしたおかげで、稜線で過ごした2日間は好天に恵まれ、期待はずれだった紅葉を帳消しにして、お釣りがでました

100高山:西岳 84座、赤岩岳 85座、赤沢山 86座。

当初予定の樅沢岳をスルーしたおかげで、11月はどの山に行くか迷ってます。
備忘録:3日間でパワーガス80g使用。最終日、キャンプ4左足側面ソール一部剥がれる。
        ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後に、分別の無い人達に思い切り苦言を呈する!
[上高地から横尾にかけての遊歩道。道幅が広いからと3人、希に4人横並びにおしゃべりしながら歩いていた人たち。おしゃべりするのは構わないが、対向者が来たら、一人は縦並びになって道譲れよ!俺に道端の草むらで待てというのかよ。下向いて歩いて気がつかないならまだしも、おしゃべりなら俺に気がつくだろ。大体若い連中に多かった。マナー悪すぎだろ。

上高地のビジターセンターで聞いてみた。「道幅いっぱいに3人横並で来ても登り優先だから、俺は道端で待つんですか?」「道幅いっぱいに横並で歩くほうがマナー違反です。」との返答。

あそこで3人以上で横並で歩いた君たち!1人でもいい、この文章読んだら次から縦並びになって対向者に道を譲ってくれ、頼むよ。

あの日は下山者の10倍以上が登ってきたので、下ってくる者が少なく、横並が横行していたのかもしれない。ちなみに500人位とスライドした。思い出したらまた腹たってきた。]

        ーーーーーーーーーーーーーーーーーー





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コメント

どこも1度訪れたいと思っています!
mtkenさん、こんにちは!

紅葉ダメでしたか。
今年はどこもかしこもダメのようですね。
それにしても、赤岩岳、赤沢山の詳細な実況中継、素晴らしいですね
今は体力落ちてチャレンジする資格もありませんが、
何年か後に百高山にターゲットを向けたときには是非参考にさせて頂きます
あと、袋の使い道もいい になります。
いろいろと使い道ありそうですね。
それと一つ前の高尾山レコもとても楽しく拝見させて頂きました

おつかれさまでした
2016/10/9 7:46
Re: どこも1度訪れたいと思っています!
yamahiroさん、こんにちは!
紅葉、特にナナカマドがダメでした。どの標高でも赤がなかったです。その代わり、二日間好天が続き景色と星空は素晴らしいものがありました
連休前とはいえ好天予報で上高地にはそれなりに人が入ってましたが、今回の百高山は、行かれる方が少ないようで、槍穂の喧騒が嘘のようでした。

天狗池は行きたいと思ってる人は多いけど、すでに行ったという方は少ないように思います。オススメです。

あの袋、マジで暖かかったです。冬用寝袋だとダウン量が多いので大きな袋が入らずあまり効果がないように思えます。夏秋用の寝袋には効果大でした。ババ平では気温が高く(13度)使用しませんでした。

こっそり高尾山、密かに狙ってます

コメント有難うございました。
2016/10/11 0:24
いい景色ですね‼
ヒュッテ西岳テン場と赤沢山からの景色いいですね。私の時と違って最高です。
赤沢山の下り、トラロープ2本下ってからの右方向進路は書いとけば良かったですね。そん時はここ迷うなと思っていましたのに。
ニンニク焼き如何でしたか。精つくような気がするでしょう。3〜4日経っても傷まないので重宝します。
mtkenさんとは、なんと母86歳・痴呆・要介護は共通点です。お互い頑張りましょう。親孝行も山も。
2016/10/9 23:16
Re: いい景色ですね‼
naga4687さん、こんにちは!

西岳や赤沢山からの景色、特に北穂がいつも見ているのと違う表情でとても良かったです。
赤沢山の下り、分岐で迷わずに左に行ってしまいました トラロープもあったので正解ルートだと思ってました。コルから振り返って、ハイマツ帯にもトラロープがあるのを見て間違えに気がつきました。赤沢山は調査不足でした。赤岩岳はnaga4687さんのレコで標識から200mで取り付きと書かれていたのを覚えていたので見つかりました。

ニンニク焼き、今までのレシピの中ではベスト3に入りますね
味付けのオリーブオイル、塩、胡椒、最後に醤油。香りと味付けでご飯(あの日はパスタでしたが)が進みました。ニンニクで血行が良くなり体も温まりました。次回からニンニクは欠かせない食材になりました。

痴呆症の介護、大変ですよね。でも、今しかできないので頑張ります。5年も前から、私のことを認識できない程痴呆が進んでますが、山から無事に下山してくることが親孝行だと思って、安全第一(今風にいえば「安全ファースト」)で登山も頑張ります。

コメント有難うございました。
2016/10/11 0:39
山行の参考にさせていただきます!
mtkenさん、こんにちは

このルート、2年ぐらい前から密かに研究していました 今年はなかなか時間が取れなかったことが大きな理由ですが、障害も多そうなので優先度を下げていたところでした。そこにmtkenさんのレコ そっこー「お気に入り」入りです
来年もどうなるかわかりませんが、実行に移せるよう頑張りま〜す
人の少なさにもひかれましたし、「ビニール袋湯たんぽ」 実践してみたいと思います
2016/10/10 10:51
Re: 山行の参考にさせていただきます!
mi88nさん、こんにちは !

赤沢山、レコ画像見たら踏み跡が比較的明瞭に見えたので、ほとんど予習せずに行ってしまいました。結果、分岐ぽいところで左右を間違えてしまいました。山をなめていたのかもしれませんね この点は反省してます。

「ビニール袋湯たんぽ」 二つ作ってもう一つは腹や胸に乗せてみましたが、私の寝返りが多いせいか、イマイチ具合が良くなかったです。ただ、暖かさは増します
薄い寝袋ほど効果的です。自宅のベッドの上でも試せるので、一度お試し下さい。腹の上に乗せただけで暖かさを実感できます。

コメント有難うございました。
2016/10/11 0:58
mtkenさん、
超・超・超・遅コメにて失礼しますm(__)m

この数年、北アに遠征された時は絶景続きですね。
ある程度、晴れる日を選んでいらっしゃることもありますが、羨ましい限りです。

今回の百高山の対象である西岳も赤岩岳も、表銀座縦走コース沿いですが、ピークを踏むにはちょいと寄り道する必要があるんですね。
拙者が初めて山らしい山に登ったのが表銀座縦走でしたが、この二つとも、もちろん外して歩いてますね。
・・・と言うか、縦走路を忠実に歩いてます。
赤沢山も、こりゃまた、意識しないと行かないですね。

ビニール袋の活用策、興味深く、拝見しました。
空気層が暖気あるいは冷気を保つので、登山の服装は重ね着(レイヤード)で調整する原理と一緒ですね。
あれだけデカイ空気層があれば外気を遮断してぽかぽかなんでしょうか?

ハイマツ漕ぎの重労働性・・・房総で竹藪漕ぎして、えらく疲労したことを思い出しました。

最後の苦言・・・そうですね
拙者も(高尾山にてですが)、目の前の若いアベックが手をつないで道を封鎖しているので
「ここは手をつないで歩くところじゃない!」
と嫌味を言ってしまったことがあります

  隊長
2016/10/19 19:49
Re: mtkenさん、
そうですね、アルプス級の山は特に天気を重視しますね。アルプスはテントで1泊以上になることがほとんどなので悪天予報だと日程をずらします。その結果日程を短縮したり、場合によっては来年に持ち越しになることもあります。

百高山には山頂を巻くケースが多々有り、一般的にはピークを踏んでなくても登ったと言えるのかもしれません。例えば今回の場合だと赤岩岳。ただ百高山ハンターはみなさんピークを踏んでるのようなので、この点、私もそれに習い、こだわりをもっています。

ビニール袋は単純に空気の熱伝導率が悪い(熱を遮断する)という物理的な現象を利用しただけです。ダウンがいい例ですね。試したら理論通りだったわけで紹介しました。

横並び、あの日は例外的だったのかもしれません。連休初日でこっちは下山、向こうは入山で圧倒的に入山の方が多かったから。何しろ、来る人並みが途絶えなかったです。

コメント有難うございました。
2016/10/22 22:44
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