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Yamareco

記録ID: 984528
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳 VIA 重太郎新道 + 北穂高岳

2016年10月14日(金) ~ 2016年10月15日(土)
 - 拍手
gri その他1人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
19:03
距離
29.2km
登り
2,915m
下り
2,900m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:05
休憩
1:20
合計
9:25
7:05
60
風穴
8:05
8:25
50
9:15
25
カモシカ立場
9:40
30
岳沢パノラマ
10:10
10:25
10
雷鳥広場
10:35
25
11:00
11:15
30
11:45
12:00
80
13:20
13:35
30
14:05
100
2日目
山行
8:10
休憩
1:10
合計
9:20
7:10
125
9:15
9:55
125
12:00
12:20
35
12:55
25
13:20
50
14:10
45
14:55
15:05
45
15:50
40
16:30
ゴール地点
天候 二日とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
上高地〜岳沢/ 危険個所なし
重太郎新道・吊尾根・ザイテン・北穂/ 岩場や梯子や鎖場があちこちに・・・ 難しい所は無いけど、ちょっと間違うと間違いなく大けがをするので慎重に。 スラブで滑り易い所や、切れ落ちた箇所も多く、視界が悪いと道間違いもし易い。雨・風・視界など、天候をしっかり読んで無理しないことが大事だと、改めて考えさせられたルートでした。
06:20/ 登山届を出して、バスターミナル出発。(事前にWEBで出しとけば時間が省けたのにな〜 反省)
06:20/ 登山届を出して、バスターミナル出発。(事前にWEBで出しとけば時間が省けたのにな〜 反省)
河童橋から見る穂高の山々・・・
河童橋から見る穂高の山々・・・
今日歩くのはこんな感じかな!? (あくまでイメージだよ )
今日歩くのはこんな感じかな!? (あくまでイメージだよ )
06:35/ 梓川を離れて岳沢登山口に入る・・・ ここからは暫く樹林帯。
06:35/ 梓川を離れて岳沢登山口に入る・・・ ここからは暫く樹林帯。
07:05/ 名物の風穴通過。 夏は天然のクーラーとのことだけど、今は外気と同じくらいだった
07:05/ 名物の風穴通過。 夏は天然のクーラーとのことだけど、今は外気と同じくらいだった
コメツガやシラビソの樹林帯を外れて干上がった岳沢に出ると、
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コメツガやシラビソの樹林帯を外れて干上がった岳沢に出ると、
視界が開けて、天狗岩〜間ノ岳 〜西穂〜独標が見えた(左から)
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視界が開けて、天狗岩〜間ノ岳 〜西穂〜独標が見えた(左から)
目指す奥穂や吊り尾根、前穂もだいぶ近づいてきたね〜!
目指す奥穂や吊り尾根、前穂もだいぶ近づいてきたね〜!
樹林帯のラストはこんな階段、誰がこんなの敷いたんだろ(何処かの料亭の入り口みたい )
樹林帯のラストはこんな階段、誰がこんなの敷いたんだろ(何処かの料亭の入り口みたい )
08:05/ 岳沢小屋到着、ここでトイレを済ませたりして20分程休憩。

08:05/ 岳沢小屋到着、ここでトイレを済ませたりして20分程休憩。

左から霞沢岳・乗鞍岳・焼岳・・・ 河童橋や大正池も見える。
左から霞沢岳・乗鞍岳・焼岳・・・ 河童橋や大正池も見える。
08:25/ ヘルメットを装着していざ重太郎新道へ・・・ 水平距離1.5kmで750mの高度を稼ぐ北ア屈指の急登の始まりだ!
08:25/ ヘルメットを装着していざ重太郎新道へ・・・ 水平距離1.5kmで750mの高度を稼ぐ北ア屈指の急登の始まりだ!
暫し登って、振り返れば岳沢小屋があっという間に下に・・・
暫し登って、振り返れば岳沢小屋があっという間に下に・・・
左手には、独標〜西穂〜間ノ岳〜天狗岩(左から)
左手には、独標〜西穂〜間ノ岳〜天狗岩(左から)
出たな〜、岩登り・・・
出たな〜、岩登り・・・
梯子もあるでよ!
梯子もあるでよ!
普通の登山道だって、九十九折でメッチャ急(汗)
普通の登山道だって、九十九折でメッチャ急(汗)
岩場はまだまだ続き・・・
岩場はまだまだ続き・・・
09:15/ やっとこさカモシカの立場通過。

09:15/ やっとこさカモシカの立場通過。

2段梯子・・・ 見えてないけど、この上にももう一本あるのよね。まあ、そんなに怖くはないけど、一歩一歩慎重に!
2段梯子・・・ 見えてないけど、この上にももう一本あるのよね。まあ、そんなに怖くはないけど、一歩一歩慎重に!
2段梯子を過ぎるとすぐに現れる鎖場・・・ いやまあ、楽しいというか何というか(汗)
2段梯子を過ぎるとすぐに現れる鎖場・・・ いやまあ、楽しいというか何というか(汗)
かみさんが、「そろそろじゃない!?」って言うから高度を見てみると、ほぼ2500m!
実はうちのかみさん、2500mを超えると急に息が上がるらしい・・・ ってか、どういう体内高度計を持ってんだか(苦笑)
かみさんが、「そろそろじゃない!?」って言うから高度を見てみると、ほぼ2500m!
実はうちのかみさん、2500mを超えると急に息が上がるらしい・・・ ってか、どういう体内高度計を持ってんだか(苦笑)
09:40/ ハイマツに覆われた岳沢パノラマ通過。目指す前穂が見えてきた・・・
岳沢パノラマからは暫く稜線なんで景色が良いよ!
09:40/ ハイマツに覆われた岳沢パノラマ通過。目指す前穂が見えてきた・・・
岳沢パノラマからは暫く稜線なんで景色が良いよ!
左に目をやると、ジャンダルム・ロバの耳・奥穂・吊尾根が見える。
左に目をやると、ジャンダルム・ロバの耳・奥穂・吊尾根が見える。
西穂の山並みも・・・ ってか、だいぶ高度を稼いだな!
西穂の山並みも・・・ ってか、だいぶ高度を稼いだな!
焼岳(右)も全貌を現したし、乗鞍の後ろには御嶽山が姿を現した。
焼岳(右)も全貌を現したし、乗鞍の後ろには御嶽山が姿を現した。
この先も岩稜歩きや、、、
この先も岩稜歩きや、、、
岩登りはまだまだ続く・・・
岩登りはまだまだ続く・・・
10:10/ 雷鳥広場到着。前穂はだいぶ近づいたけど、かみさんの息が上がってるのでここで15分程休憩・・・ 先は長いし、少し体を慣らさんとね!
10:10/ 雷鳥広場到着。前穂はだいぶ近づいたけど、かみさんの息が上がってるのでここで15分程休憩・・・ 先は長いし、少し体を慣らさんとね!
西穂方面、いつかは歩いてみたいな・・・ (西穂までだけどね )
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西穂方面、いつかは歩いてみたいな・・・ (西穂までだけどね )
これから歩く吊尾根
これから歩く吊尾根
前穂・・・ 今行くよ〜!
前穂・・・ 今行くよ〜!
明神のギザギザはかっちょ良いな〜!
明神のギザギザはかっちょ良いな〜!
雷鳥広場を出発すると、すぐに鎖場が現れる。スラブ状なんで濡れてる時は要注意だね!
雷鳥広場を出発すると、すぐに鎖場が現れる。スラブ状なんで濡れてる時は要注意だね!
10:35/ 雷鳥広場から10分程で紀美子平到着。ここは沢山の人が休んでるから、休憩は雷鳥広場の方がお勧めかな !?
10:35/ 雷鳥広場から10分程で紀美子平到着。ここは沢山の人が休んでるから、休憩は雷鳥広場の方がお勧めかな !?
ザックをデポして前穂山頂へ・・・ 岩場の連続だけど、斜度があまりないんで難しくはないよ。
ザックをデポして前穂山頂へ・・・ 岩場の連続だけど、斜度があまりないんで難しくはないよ。
11:00/ 前穂山頂到着。この頃から青空がどんどん広がってきた!

11:00/ 前穂山頂到着。この頃から青空がどんどん広がってきた!

左から、奥穂・涸沢岳・北穂・槍ヶ岳
左から、奥穂・涸沢岳・北穂・槍ヶ岳
槍の左には、白馬・五竜・鹿島槍がひと塊で見える。 手前の山並みは、燕岳・大天井岳・ 常念岳だね
槍の左には、白馬・五竜・鹿島槍がひと塊で見える。 手前の山並みは、燕岳・大天井岳・ 常念岳だね
南東には八ヶ岳と南アルプス、富士山も見えたけど、写真じゃあちと分かりづらいな
南東には八ヶ岳と南アルプス、富士山も見えたけど、写真じゃあちと分かりづらいな
南には霞沢岳・御嶽山・乗鞍・焼岳、 上高地も見える。
南には霞沢岳・御嶽山・乗鞍・焼岳、 上高地も見える。
何度も出てくる西穂方面(汗)
何度も出てくる西穂方面(汗)
左から、西穂・間ノ岳・天狗岩・天狗のコル・ジャンダルム・ロバの耳、そして奥穂
左から、西穂・間ノ岳・天狗岩・天狗のコル・ジャンダルム・ロバの耳、そして奥穂
記念撮影も忘れずに・・・(笑)
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記念撮影も忘れずに・・・(笑)
山頂で15分程景色を堪能したら、紀美子平まで戻る。

11:45/ 紀美子平到着。登りより下りの方が時間が掛かったな。 まあ、岩場は慎重にね!

山頂で15分程景色を堪能したら、紀美子平まで戻る。

11:45/ 紀美子平到着。登りより下りの方が時間が掛かったな。 まあ、岩場は慎重にね!

12:00/ ランチパック etc の昼食を終えて、吊尾根に進む。

12:00/ ランチパック etc の昼食を終えて、吊尾根に進む。

吊尾根は、主に上高地側に登山道が付けられ、全体的にトラバースといった感じ・・・
吊尾根は、主に上高地側に登山道が付けられ、全体的にトラバースといった感じ・・・
暫く下って行くと、分岐点と書かれた最低のコルを通過。
暫く下って行くと、分岐点と書かれた最低のコルを通過。
最低のコルを過ぎると、右側に涸沢カールが見える場所が現れる。 今夜のお宿も見えるね
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最低のコルを過ぎると、右側に涸沢カールが見える場所が現れる。 今夜のお宿も見えるね
時々、岩場も現れるんで慎重に・・・
時々、岩場も現れるんで慎重に・・・
もちろん、鎖場ももれなく付いてくるよ
もちろん、鎖場ももれなく付いてくるよ
南陵の頭を通過すれば、、、
南陵の頭を通過すれば、、、
奥穂は目の前!
13:20/ てなこって、北アルプス最高峰の奥穂高岳到着(万歳)
13:20/ てなこって、北アルプス最高峰の奥穂高岳到着(万歳)
眺望最高・・・で、まずはスタート地点の上高地から乗鞍・御岳・焼岳・・・ そして、迫力満点のジャンダルム
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眺望最高・・・で、まずはスタート地点の上高地から乗鞍・御岳・焼岳・・・ そして、迫力満点のジャンダルム
御嶽山をUPしたら、まだ水蒸気が出てるな
御嶽山をUPしたら、まだ水蒸気が出てるな
西に目をやると、笠ヶ岳がド〜ン! 笠から右に延びた折戸岳への稜線は是非歩いてみたい場所だ・・・
で、右奥のチョコンとした山頂のお山が黒部五郎岳かな !?
西に目をやると、笠ヶ岳がド〜ン! 笠から右に延びた折戸岳への稜線は是非歩いてみたい場所だ・・・
で、右奥のチョコンとした山頂のお山が黒部五郎岳かな !?
中央やや左よりのゆったりしたお山が薬師岳で、薬師と五郎さんの間にあるのが双六岳。 薬師と槍ヶ岳の間には、鷲羽・水晶 etc があるみたいだけど、よう分からん。  
中央やや左よりのゆったりしたお山が薬師岳で、薬師と五郎さんの間にあるのが双六岳。 薬師と槍ヶ岳の間には、鷲羽・水晶 etc があるみたいだけど、よう分からん。  
槍の右には例によって白馬・五竜・鹿島槍の塊・・・ で、その手前の近いお山が北穂。
中央は燕岳で、右に大天井岳・東大天井岳・常念岳と続く・・・ あそこも行ってみたいな〜(涎)
槍の右には例によって白馬・五竜・鹿島槍の塊・・・ で、その手前の近いお山が北穂。
中央は燕岳で、右に大天井岳・東大天井岳・常念岳と続く・・・ あそこも行ってみたいな〜(涎)
南東に目をやると、八ヶ岳と南アルプス、間に富士山も見える!
富士山って、2度と登りたくないけど、見えると何故か嬉しいのよね〜

南東に目をやると、八ヶ岳と南アルプス、間に富士山も見える!
富士山って、2度と登りたくないけど、見えると何故か嬉しいのよね〜

絶景を楽しんだら例によって記念撮影。 来年の年賀はこれかな !?
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絶景を楽しんだら例によって記念撮影。 来年の年賀はこれかな !?
13:35/ あまりゆっくりもしていられないので下山開始。
13:35/ あまりゆっくりもしていられないので下山開始。
正面には槍をはさんで左に涸沢岳、右に北穂の南峰と北峰・・・
正面には槍をはさんで左に涸沢岳、右に北穂の南峰と北峰・・・
14:05/ 穂高岳山荘到着。 ここに泊まるか涸沢に泊まるか、14:00をリミットにしてたんだけど・・・
やっぱり涸沢のモルゲンロートが見たいし、かみさんの体力も大丈夫みたいなんで、5分過ぎてるけど涸沢に下ることにした。
14:05/ 穂高岳山荘到着。 ここに泊まるか涸沢に泊まるか、14:00をリミットにしてたんだけど・・・
やっぱり涸沢のモルゲンロートが見たいし、かみさんの体力も大丈夫みたいなんで、5分過ぎてるけど涸沢に下ることにした。
下りはザイテングラート・・・ ドイツ語で支稜線・支尾根(特に岩尾根)と言う意味らしい。
ここは滑落事故が多いんで、慎重に下らんとね!
下りはザイテングラート・・・ ドイツ語で支稜線・支尾根(特に岩尾根)と言う意味らしい。
ここは滑落事故が多いんで、慎重に下らんとね!
所々に危なっかしい鎖場もあった。
所々に危なっかしい鎖場もあった。
涸沢ヒュッテが近づいてきたな〜と、思ったら・・・

涸沢ヒュッテが近づいてきたな〜と、思ったら・・・

ありっ! まず現れたのは涸沢小屋だった・・・ パノラマルートの分岐を見過ごしちゃったらしい ・・・
ありっ! まず現れたのは涸沢小屋だった・・・ パノラマルートの分岐を見過ごしちゃったらしい ・・・
15:45/ 涸沢小屋か10分程歩いて今夜のお宿の涸沢ヒュッテに到着〜!
15:45/ 涸沢小屋か10分程歩いて今夜のお宿の涸沢ヒュッテに到着〜!
で、受付を済ませたら、即生ビーで乾杯!  
名物のおでんは、 運動の後だけに、もうちょっと味が濃くても良いかな!?
で、受付を済ませたら、即生ビーで乾杯!  
名物のおでんは、 運動の後だけに、もうちょっと味が濃くても良いかな!?
夕食は5時から・・・ 鶏の照り焼きにお魚にシューマイetc 結構ボリュームがあった。
夕食の後は担ぎ上げたウイスキーと氷で水割りを・・・
って、写真撮り忘れ・・・ 呑むのが忙しくて(笑)


夕食は5時から・・・ 鶏の照り焼きにお魚にシューマイetc 結構ボリュームがあった。
夕食の後は担ぎ上げたウイスキーと氷で水割りを・・・
って、写真撮り忘れ・・・ 呑むのが忙しくて(笑)


ヒュッテの新館に「明日のモルゲンロートは05:55頃」との情報があったので、5時20分に起きてそそくさと朝食を済まし、寒い中モルゲンを待つ・・・
で、きた〜っ・・・ 赤く染まる、奥穂・涸沢岳・涸沢槍!
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ヒュッテの新館に「明日のモルゲンロートは05:55頃」との情報があったので、5時20分に起きてそそくさと朝食を済まし、寒い中モルゲンを待つ・・・
で、きた〜っ・・・ 赤く染まる、奥穂・涸沢岳・涸沢槍!
前穂も・・・
いや〜、きれい・きれい! 昨日、頑張って下ってきた甲斐があったな。
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前穂も・・・
いや〜、きれい・きれい! 昨日、頑張って下ってきた甲斐があったな。
でも、あっという間に赤抜けしちゃうんだよね!
モルゲンの命は短かくて・・・
でも、あっという間に赤抜けしちゃうんだよね!
モルゲンの命は短かくて・・・
06:50/ パッキングを済ませて、涸沢ヒュッテ出発。目指す北穂が正面に見える。
06:50/ パッキングを済ませて、涸沢ヒュッテ出発。目指す北穂が正面に見える。
07:00/ 涸沢小屋に着いて、ザックをデポ。
受付のお兄ちゃんに聞いたら、表の棚に置いて良いよって・・・ 親切だな。
07:00/ 涸沢小屋に着いて、ザックをデポ。
受付のお兄ちゃんに聞いたら、表の棚に置いて良いよって・・・ 親切だな。
07:10/ 涸沢小屋横の登山口出発。

07:10/ 涸沢小屋横の登山口出発。

紅葉は終わってるけど、ナナカマドの実がきれいだった!

紅葉は終わってるけど、ナナカマドの実がきれいだった!

石の階段をぐんぐん登って、どんどん高度を稼ぐ

石の階段をぐんぐん登って、どんどん高度を稼ぐ

昨日より天気が良いね。 澄んだ青空だ!
昨日より天気が良いね。 澄んだ青空だ!
最初の岩場
その後はゴーロ帯、浮石もあるし、、、コケたり捻挫しないように注意して歩く。
その後はゴーロ帯、浮石もあるし、、、コケたり捻挫しないように注意して歩く。
この長い鎖場と、鎖場が終わった後の梯子が一番危険な所かな !?
この長い鎖場と、鎖場が終わった後の梯子が一番危険な所かな !?
梯子を登り切ると、奥穂と涸沢岳がド〜ンと姿を現す!
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梯子を登り切ると、奥穂と涸沢岳がド〜ンと姿を現す!
岩場はまだまだ続く・・・
岩場はまだまだ続く・・・
鎖場も数か所あるけど、登りは必要ないかもね。
鎖場も数か所あるけど、登りは必要ないかもね。
やっと北穂高小屋が見えてきた!
やっと北穂高小屋が見えてきた!
でも、良い感じの岩を見つけたんで、ドリンク休憩。
ここで昼寝したいくらい・・・
でも、良い感じの岩を見つけたんで、ドリンク休憩。
ここで昼寝したいくらい・・・
眺めヨッシー
南峰への分岐通過、あと200mなんだけど、ここから一旦下るのね・・・
南峰への分岐通過、あと200mなんだけど、ここから一旦下るのね・・・
09:15/ 北穂山頂到着
09:15/ 北穂山頂到着
南には昨日登った前穂と奥穂
南には昨日登った前穂と奥穂
西にはお馴染みの笠ヶ岳と黒部五郎さん、
って・・・
西にはお馴染みの笠ヶ岳と黒部五郎さん、
って・・・
笠の左に白山がしっかり見えた
白山は高山植物の聖地。花好きとしては、一回は行かなくっちゃね!
笠の左に白山がしっかり見えた
白山は高山植物の聖地。花好きとしては、一回は行かなくっちゃね!
五郎さんと槍の間には薬師岳
五郎さんと槍の間には薬師岳
槍はすぐそこ!
南岳から続く大キレットも見えるけど・・・ まああそこを歩くことは無いな、 アブナイし!
槍はすぐそこ!
南岳から続く大キレットも見えるけど・・・ まああそこを歩くことは無いな、 アブナイし!
白馬や鹿島槍は昨日よりくっきり見える。

白馬や鹿島槍は昨日よりくっきり見える。

こちらももうお馴染みの、燕岳〜大天井岳〜東大天井岳〜常念岳の山並。この写真だと小さくて良く分からないけど、大天井岳の奥に火打山や妙高山が見えたよ!
こちらももうお馴染みの、燕岳〜大天井岳〜東大天井岳〜常念岳の山並。この写真だと小さくて良く分からないけど、大天井岳の奥に火打山や妙高山が見えたよ!
常念〜蝶槍〜蝶ヶ岳・・・ 常念と蝶槍の間には浅間山、蝶ヶ岳の右には八ヶ岳が見える。
常念〜蝶槍〜蝶ヶ岳・・・ 常念と蝶槍の間には浅間山、蝶ヶ岳の右には八ヶ岳が見える。
こちらは南アルプス方面。富士山は、ちと分かりずらい・・・
富士山の右が甲斐駒かな・・・?
こちらは南アルプス方面。富士山は、ちと分かりずらい・・・
富士山の右が甲斐駒かな・・・?
さて、北穂高小屋に来たら、テラスでのコーヒーが定番・・・ あ、この写真もね!
しっかし、ここでこの写真撮ってる人、多かったな(笑)
まあそれは置いといて、一杯ずつ挽きたてで淹れてくれるコーヒーはウンマイよ。
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さて、北穂高小屋に来たら、テラスでのコーヒーが定番・・・ あ、この写真もね!
しっかし、ここでこの写真撮ってる人、多かったな(笑)
まあそれは置いといて、一杯ずつ挽きたてで淹れてくれるコーヒーはウンマイよ。
帰る前に記念撮影。 このテラス、気に入っちゃったんで、今度はここに泊まってみたいな〜という新たな煩悩が芽生えちまった 。
帰る前に記念撮影。 このテラス、気に入っちゃったんで、今度はここに泊まってみたいな〜という新たな煩悩が芽生えちまった 。
09:55/ 後ろ髪を引かれつつ下山開始。
09:55/ 後ろ髪を引かれつつ下山開始。
下に見えるのが昨夜泊まった涸沢ヒュッテ、高度感あるね!
下に見えるのが昨夜泊まった涸沢ヒュッテ、高度感あるね!
例の梯子や鎖場も上から見るとこんな感じだけど、ちゃんとステップを切ってあるし、実際はそんなに怖くはないよ。
例の梯子や鎖場も上から見るとこんな感じだけど、ちゃんとステップを切ってあるし、実際はそんなに怖くはないよ。
12:00/ ザックをデポした涸沢小屋到着。 ここで簡単に菓子パンなんかを食べて、20分程休憩。
12:00/ ザックをデポした涸沢小屋到着。 ここで簡単に菓子パンなんかを食べて、20分程休憩。
12:20/ 涸沢小屋出発。ちょこっとだけ紅葉が残ってた。

12:20/ 涸沢小屋出発。ちょこっとだけ紅葉が残ってた。

北穂さん、サイナラ〜、また来るよ。
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北穂さん、サイナラ〜、また来るよ。
12:55/ Sガレ通過。 ここは落石が多いらしい・・・

12:55/ Sガレ通過。 ここは落石が多いらしい・・・

右を見ると、、、確かに(汗)
右を見ると、、、確かに(汗)
13:20/ 本谷橋通過、橋は仮設の橋だった。

13:20/ 本谷橋通過、橋は仮設の橋だった。

これがロッククライミングで有名な屏風岩かな !?
これがロッククライミングで有名な屏風岩かな !?
途中、黄色い葉っぱが青空に映えてきれいだった!
途中、黄色い葉っぱが青空に映えてきれいだった!
14:10/ 横尾大橋通過。

14:10/ 横尾大橋通過。

この後は退屈な林道だけど、時々きれいな紅葉が目を楽しませてくれる。
この後は退屈な林道だけど、時々きれいな紅葉が目を楽しませてくれる。
14:55/ 徳沢到着。 ここに来たら避けては通れないソフトを食べながら、10分程休憩。
いつもはかみさんと二人で一つだけど、今回は一人一個だよ・・・
14:55/ 徳沢到着。 ここに来たら避けては通れないソフトを食べながら、10分程休憩。
いつもはかみさんと二人で一つだけど、今回は一人一個だよ・・・
徳沢園前の紅葉がきれいだったな!
徳沢園前の紅葉がきれいだったな!
きれいと言えば、マーブルみたいな落葉と小さな滝も・・・
きれいと言えば、マーブルみたいな落葉と小さな滝も・・・
15:50/ 明神通過。
15:50/ 明神通過。
16:25/ 河童橋到着。 歩いた道を見ようと河童橋に上がると・・・
んん〜、何か感慨深いよな〜。
16:25/ 河童橋到着。 歩いた道を見ようと河童橋に上がると・・・
んん〜、何か感慨深いよな〜。

感想

有休がたっぷり残ってるし、金・土曜と天気は良さげ、、、
つうこって、7月/9月の鬱憤を晴らすべく、一泊二日(涸沢泊)で、ず〜っと狙ってた奥穂&北穂に行くことにした。

計画は、、、
初日 (10/14) は、上高地から重太郎新道経由で前穂に登り、その後吊り尾根を通って奥穂に登ってから一旦涸沢に下り、涸沢ヒュッテ泊。
二日目 (10/15) は、涸沢ヒュッテから北穂に登って、横尾経由で上高地へ・・・。
ちょっときついけど、もし涸沢まで行けなかったら、奥穂山荘泊りで、北穂は無しだどね・・・

あ、奥穂に登るのに何故に一般的な横尾〜涸沢ルートじゃあなくって、北アルプスきっての急登と言われる重太郎新道をチョイスしたかと言うと、、、
横尾までのダラダラ林道11kmを往復したくない
このルートなら最短なんで、あわよくば涸沢に下ってモルゲンロートが見れるかも・・・
ってな理由なんだけど、、、
一番の理由は、何年か前のNHKの番組で山岳ライターの小林千穂ちゃんがこのルートを紹介してたから・・・ それで、是非チャレンジしてみたかったのよね〜(笑)

14日朝、前泊してた安曇野の宿を4時20分に出て、沢渡の第3駐車場に着いたのが5時10分頃・・・
朝飯をかっこみながら準備して、始発の5時40分のバスを目指してバスターミナルに行ったら、運良くTAXIの乗り合いに乗れた。
5人乗りなんで料金は¥840とお安いし、何より始発のバスより早く上高地入りできるのが嬉しい。

下山後、GPSでデータを確認してみると、、、

初日/ 行動時間: 9時間25分
    移動距離: 10.9km(水平距離)
    累積標高: +1,901m、-1,095m

二日目/行動時間: 9時間40分
    移動距離: 18.5km(水平距離)
    累積標高: +953m、-1,740m

とのこと。

初日は、移動距離の割には時間が掛かってて、累積標高がスンゴイ! 重太郎新道恐るべしだな! 
二日目は、距離は長いけど、横尾〜河童橋の11kmがあるから・・・ やっぱここは余計だよな〜。

さてさて、一泊二日での奥穂と北穂の山旅、狙ってただけに天気も良かったし、絶景も見ることができて大満足!
来年も有休活用してあっちこっち行きたいな・・・ ってか、絶景のせいで行きたい所が増えちまったかもね〜(汗)

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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