島々谷から徳本峠・霞沢岳へ。

2016年10月22日(土) ~ 2016年10月23日(日)

• GPS: 18:02
• 距離: 36.2km
• 登り: 3,476m
• 下り: 2,708m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:56
• 合計: 7:06

距離 18.2km 登り 2,316m 下り 914m

5:46 安曇支所駐車場
5:59 第１ゲート
6:52 ゲート(小嵩沢出合)
7:26 7:39 二俣
8:47 島々谷川南沢
9:40 10:01 岩魚留小屋
11:42 12:04 力水
12:52 徳本峠(徳本峠小屋)

2日目

• 山行: 8:48
• 休憩: 1:50
• 合計: 10:38

距離 18.0km 登り 1,174m 下り 1,806m

4:56 徳本峠(徳本峠小屋)
5:55 6:05 ジャンクションピーク
8:09 8:19 Ｋ１ピーク
8:36 8:41 K2
9:01 9:20 霞沢岳
9:37 9:40 K2
9:55 10:00 Ｋ１ピーク
11:53 11:58 ジャンクションピーク
12:40 13:26 徳本峠(徳本峠小屋)
14:40 徳本口(徳本峠分岐)
14:47 14:53 明神館
15:22 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
15:28 河童橋
15:33 15:34 上高地バスターミナル
15:34 ゴール地点

天候

1日目：晴れ、のちガス時々雨
2日目：晴れ＆雲海、のちガス時々雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

行き：島々の安曇支所駐車場（土日は駐車OKとのうわさ）
帰り：上高地からバスで安曇支所前まで　＠1，900円

コース状況／危険箇所等

島々の安曇支所に登山ポストは見当たらず。トイレはあります。
島々谷はdocomoのFOMAは、圏外。徳本小屋も圏外。霞沢岳の稜線では圏内の場所あり。

写真

10/22 5:47

安曇支所の駐車場に車を置かせていただきました。
土日は登山者に開放している・・と、他の複数のレコで見ましたが、確認取れず。しかし、大丈夫な様子。

トイレあり。
登山ポスト見当たらず。
ネットで登山届は出しました。

10/22 5:49

島々の集落の風情ある街並みを行きます。

10/22 5:56

最初のゲート。
動物除けなので、自分で解除して通行します。

10/22 6:02

ゲートからほどなく行くと、20台ぐらい止められる駐車場有。平日はこちらに置いた方が良いでしょう。
ここから先、一般車両通行止め。

10/22 6:06

紅葉が進んでます。

10/22 6:08

二股まで林道を歩きます。

10/22 6:45

立派な砂防ダム。

10/22 6:48

次のゲート。

10/22 6:54

送電線の保線のためでしょうか。いくつか吊り橋があります。柵もないので、渡れます。用事がないので今回は渡りませんでしたが。

10/22 7:20

10/22 7:23

二股到着。右は怪しいトンネル。左に行きます。

10/22 7:26

発電所の取水施設。

10/22 7:28

トイレがあります。汲み取り式で、きれいとは言い難いですが、とりあえず使えます。

10/22 7:42

ここから登山道らしくなります。
いきなり急登ですが、ちょっとだけです。

10/22 7:51

足元はおおかた整備されています。

10/22 7:52

10/22 7:52

10/22 8:02

10/22 8:04

この辺りから紅葉がきれいになります。

10/22 8:13

10/22 8:20

崩壊地の高巻きがいくつもあります。

10/22 8:24

10/22 8:35

ここは渡渉。

10/22 8:43

二股と岩魚小屋の中間地点にベンチがあります。

10/22 8:49

10/22 8:49

10/22 8:55

10/22 8:59

10/22 9:04

10/22 9:12

10/22 9:21

10/22 9:23

10/22 9:27

10/22 9:29

10/22 9:31

10/22 9:32

10/22 9:41

この橋を渡ると岩魚小屋です。

10/22 9:42

営業していません。
トイレの建物はありますが、使えません。携帯トイレの目隠しぐらいには使えるかも。

10/22 10:02

10/22 10:05

10/22 10:08

10/22 10:11

10/22 10:33

この橋が一番スリリング。ゆらゆら揺れます。ちょっと緊張。

10/22 10:38

10/22 10:47

唯一の道迷いポイント。
ここを直進してはいけません。右後ろ方向にUターンで高巻きの道に入ります。

10/22 10:51

前の写真を上から見たところ。

10/22 10:53

10/22 10:58

10/22 11:06

10/22 11:21

10/22 11:31

徐々に傾斜がきつくなります。

10/22 11:38

10/22 11:39

10/22 11:41

10/22 11:42

力水で大休止。水量も多くおいしい水です。

10/22 12:37

あともうう少し。

10/22 13:01

やっと徳本峠到着。徳本と書いて「とくごう」と読みます。不思議。

10/22 13:00

旧館（本館）の寝床。

10/22 13:15

新館の寝床。

10/22 13:19

水場。宿泊者は無料。テントその他は1リットル200円。

10/22 13:23

毎度の。

10/22 14:05

日本酒も・・

10/22 17:33

夕食。

10/23 4:12

朝食は弁当にしてもらいました。
酢飯のちらし寿司です。おかずも豪華。おいしかったです！

10/23 5:00

帰りのバスで余裕を持たせるため、ヘッデンスタートです。

10/23 5:44

10/23 6:02

ジャンクションピークでご来光。

10/23 6:18

おお、ターゲットロックオン！
左から霞沢岳、K2,K1ピーク。

10/23 6:19

下界は大雲海です。

10/23 6:20

御岳。

10/23 6:20

乗鞍。

10/23 6:23

10/23 6:32

シラビソの森が美しい。

10/23 6:39

10/23 6:40

ダケカンバも芸術的。

10/23 6:40

霞沢

10/23 7:13

10/23 7:36

K1ピークがもうすぐ。
西側から巻き込んで、直登します。

10/23 7:42

10/23 7:45

10/23 8:03

ここの直登は激急登です！

10/23 8:04

おお、前穂、奥穂が！

10/23 8:05

アップで。

10/23 8:11

K!ピーク到着。直下の急登はかなりしんどいです。

10/23 8:15

K1から。上高地の帝国ホテルが見えます。

10/23 8:32

ちょっとした岩場も。

10/23 8:44

10/23 8:47

10/23 8:48

ドライフラワーのようです。

10/23 8:59

霞沢岳到着！
360度の大展望です。

10/23 9:09

南方向。乗鞍ほか。

10/23 9:09

東方面。八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス。

10/23 9:27

北方向。穂高。

10/23 9:41

西方向。笠ヶ岳。
雲海が滝のように上高地に流れ込みます。

10/23 9:41

10/23 10:10

K1直下の激急坂。

10/23 10:41

雲海が上がってきて、ガスに包まれました。
途中から雨も降りだし、レインウェア装着。

10/23 12:22

ジャンクションピークからの下り。

10/23 12:33

10/23 12:40

小屋に預かっていただいた荷物をピックアップです。
ついでに、食事も。

10/23 13:03

うどん。800円。美味♪

10/23 13:27

さて、明神に下ります。

10/23 13:28

超歩きやすい道。

10/23 13:44

ベンチもいくつか。

10/23 13:53

渡渉もいくつか。夕立みたいな雨だと渡渉困難かも。

10/23 14:17

この橋を過ぎると、一般の方でも気軽に入ってこられるような、上高地らしい平坦の森の道になります。

10/23 14:17

この橋から見た沢がとても美しい。伏流水なのか、岩の上にコケが生えていて、水量が一定であることがわかります。

10/23 14:39

もうすぐ明神。

10/23 15:27

上高地の黄葉はもうすぐピークでしょう。

10/23 15:42

バスターミナル着。

10/23 15:41

あとはバスで、島々の「安曇支所前」まで。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

SIGMA DP1 Merrill SIGMA

SIGMA DP3 Merrill SIGMA

SIGMA SD15 SIGMA

感想

kazucchi42

　昔は上高地へのメインルートとして利用されていた島々谷のルートを歩いてきました。ルートはよく整備されて非常に歩きやすいですが、崩壊地の高巻きなど、微妙なアップダウンが結構あります。紅葉はちょうどピークぐらいで、とてもきれいでした。また、歴史を感じさせる碑？とか炭焼き釜とかがあって、日程に余裕があるなら上高地へのアクセスとしてはお勧めです。

　霞沢岳のルートはK1ピークからの展望が一番いいです。霞沢岳からは、焼岳が良く見えます。こちらも多くのピークを経由するため、単純標高差＋350mぐらいの累積登りになります。地味にしんどいです。でも、シラビソやダケカンバの森がとてもきれいで、また穂高ほかの眺望も素晴らしいです。

　徳本峠の小屋も小ぢんまりしてアットホームな感じで、いいお宿でした。