北岳・間ノ岳・農鳥岳【北岳山荘ー農鳥岳ピストン】

2016年10月21日(金) ~ 2016年10月23日(日)

• GPS: 61:42
• 距離: 33.5km
• 登り: 3,566m
• 下り: 3,566m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:45

距離 12.2km 登り 1,893m 下り 624m

9:00 広河原インフォメーションセンター
11:15 12:00 大樺沢二俣
14:19 14:21 八本歯のコル
15:45 北岳山荘

2日目

• 山行: 8:18
• 休憩: 1:36
• 合計: 9:54

距離 13.3km 登り 1,243m 下り 1,237m

5:21 北岳山荘
5:55 6:05 中白根山
7:05 7:20 間ノ岳
8:15 8:25 農鳥小屋
9:10 9:16 西農鳥岳
10:10 10:15 農鳥岳
10:55 西農鳥岳
11:35 11:55 農鳥小屋
13:30 14:00 間ノ岳
14:50 中白根山
15:15 北岳山荘

3日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:35

距離 7.8km 登り 348m 下り 1,714m

6:05 北岳山荘
7:35 8:05 北岳
8:35 8:50 北岳肩ノ小屋
10:35 11:15 大樺沢二俣
13:15 13:30 広河原山荘
13:40 広河原インフォメーションセンター

天候

21日　曇り／晴れ
22日　晴れ／曇り
23日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田に駐車
国道52号線（クラフトパーク入口）から50分〜60分
（トンネルが整備されたので、ほとんど2車線の良い道です）
バス（日にち、曜日により時刻が変わります。）
行き　奈良田8:05 ー広河原8:45（金曜日平日ダイア）
帰り　広河原14:00―奈良田14:50（日曜日休日ダイア）

コース状況／危険箇所等

八本歯ノコルの木製梯子は濡れると滑り易いの注意してください。
北岳直下の急登は石を落とさないように注意してください。
稜線に出たら強風です。対策をお忘れなく。

写真

10/21 7:50

奈良田バス停　バス停近くの第一駐車場は十数台駐車できます。農鳥岳から下ってくる方は少し上流の大駐車場を利用していました。

10/21 8:56

広河原バス停　平日の広河原は空いてます。

10/21 9:01

北岳　お決まりの撮影スポットから・・。逆に北岳山頂から広河原もよく見えますね。（当たりまか？）

10/21 9:06

広河原山荘　ここで登山計画書を提出しました。

10/21 9:40

南アルプスと言えば、やはり水が豊かです。

10/21 10:39

でも、この時期、上の橋付近から水は見えなくなります。

10/21 10:58

大樺沢　冬枯れの景色です。

10/21 11:16

二俣　みなさん休憩しています。

10/21 11:21

ささやかな昼食はおにぎりのお茶漬け。

10/21 13:10

この次期ですから雪渓はありません。あと数週間で雪が積もるでしょう。

10/21 13:49

梯子地獄！　地獄ではありませんが、ひたすら梯子が続きます。二俣から八本歯ノコルまで大小25以上はあったと思います。

10/21 14:14

ザ・バットレス

10/21 14:19

八本歯ノコル　尾根にでました。

10/21 14:21

南西が開けれ、北岳山荘が見えます。

10/21 14:33

まだ、梯子（階段？）あります。

10/21 14:41

富士山は近い。

10/21 15:00

トラバース分岐

10/21 15:17

横から見ると断崖絶壁！　行ってみると十分な道幅があります。

10/21 15:46

北岳山荘　今日の宿。この時期の金曜日なので空いています。

10/22 5:41

雲海に浮かぶ富士山を見ながら出発！　ロングコースなので朝食をお弁当にして出かけます。

10/22 5:56

日の出は6時近いです。

10/22 5:56

振り返ると北岳です。

10/22 6:01

中白根山　ここから3000mの稜線歩きです。

10/22 6:17

風も弱く、静かな稜線です。

10/22 7:07

間ノ岳　静岡県と静岡市の最北端です。私静岡市民なので市内を徘徊していることになるのか！？

10/22 7:20

右からの尾根の先に塩見岳、その左奥が荒川三山

10/22 7:26

間ノ岳から下り始めるとすぐに、農鳥小屋と農鳥岳（左ピーク）が見えます。凸凹した稜線で造山運動の激しさを感じます。

10/22 8:15

農鳥小屋　もう小屋締めです。ドラムカンに腰掛けている（写真でのイメージ）ご主人もいません。

10/22 8:26

農鳥岳は思っていたより岩山で険しそうです。

10/22 8:26

間ノ岳を振り返ります。でかい！！　日が暮れるまでに帰れるか心配になります。でも、ここまで予定どおりなので、農鳥岳へ進みます。

10/22 9:08

農鳥小屋からの急登を終えると西農鳥岳山頂が見えます。

10/22 9:16

西農鳥岳　西農鳥岳3050m 農鳥岳3025.9m こちらの方が高いのですね。

10/22 9:23

西農鳥岳から農鳥岳まで楽勝・・・ではなかったのです。2回も岩稜越えがあります。

10/22 9:54

農鳥岳山頂は稜線の端になります。

10/22 10:00

農鳥岳山頂　今回の目的地です。これで3000m以上の山は御嶽山を残すだけになりました。うれしい。

10/22 10:03

お弁当にしてもらった朝食を食べます。助六おいしいです。

10/22 10:15

西農鳥岳へ戻ります。

10/22 10:51

西農鳥岳

10/22 11:58

農鳥小屋から望む間ノ岳。やっぱりでかい。

10/22 11:58

小屋から間ノ岳の所要時間1.0〜1.5Hが赤色で1.5H〜2.0Hに書き換えられています。赤色が正解です。

10/22 13:26

間ノ岳に戻ってまいりました！　日が陰り風が強くなり寒くなってきました。

10/22 14:06

まだまだ3000mの稜線歩きができます。中央　北岳、左奥　甲斐駒ケ岳、鋸岳　右奥　高嶺

10/22 14:51

中白根山　遠方からパラパラと雨粒が舞ってきます。急いで下山。

10/22 15:14

北岳山荘に着きました。土曜日なので昨日より混みますが余裕があります。

10/23 6:05

北岳のモルゲンロート

10/23 6:13

今日も良い天気です。

10/23 6:40

ざれていて険しい登山道です。

10/23 6:52

よく整備されています。

10/23 7:10

最後の急登。

10/23 7:23

頂上が見えました。

10/23 7:38

北岳山頂　3回目です。北岳とは相性が良く3回とも好天に恵まれました。コーヒー飲んでまったりします。

10/23 8:04

広河原を望遠で・・

10/23 8:05

甲斐駒ケ岳　鋸岳

10/23 8:05

仙丈ケ岳

10/23 8:06

地蔵岳　観音岳　薬師岳

10/23 8:14

1番と2番の山

10/23 8:15

3000mの稜線

10/23 8:17

北岳肩ノ小屋へ下ります。

10/23 8:39

北岳肩ノ小屋　北岳のバッジは売り切れていましが、本命の間ノ岳と農鳥岳のバッジをゲット。

10/23 9:07

小太郎尾根分岐までの尾根は景色抜群ですね。

10/23 9:31

急な草スベリを避けて右俣コースで下ります。

10/23 9:59

心が落ち着く風景です。

10/23 10:33

二俣　食事をしてまた、まったり・・。14時のバスを目標に時間調整します。

10/23 12:35

ふもとの紅葉はこれからです。

10/23 12:42

南アルプスらしい風景

10/23 13:31

北岳山荘　ここでも休憩　ここにはすべてのバッジが揃っていました。

10/23 13:33

吊橋から

10/23 13:34

北岳は雲の中に隠れました。

10/23 13:43

14時のバスに間に合いました。

撮影機器：

HDC-TM35 Panasonic

感想

nado

登山後忙しくて記録のUPが遅れました。

　目下の目標は3000m超の山に登頂することで、あと、農鳥岳と御嶽山を残すだけになりました。
　当初、農鳥小屋に宿泊する予定で予約の留守電を入れましたが、10月10日で小屋を占めたと丁寧なお返事をいただきました。Webなどの情報で、てっきり11月上旬まで開いていると思っていました。
大門沢小屋も閉まっているので、どうしたものかと考えましたが、北岳山荘から農鳥岳までピストンできそうなのでチャレンジしてみました。
　休憩も含めて10時間の行程と計画しましましたが、農鳥小屋から見る間ノ岳はとても大きく、予定時間で戻れるかとても不安になりました。
　しかし、結果として予定どおり歩くことができ、3000mの稜線の往復を満喫できて成功でした。