小金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜黒岳〜白谷ノ丸

2016年12月04日(日) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 16.1km
• 登り: 796m
• 下り: 1,432m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:11

距離 16.1km 登り 801m 下り 1,437m

8:26 小屋平バス停(石丸峠入口)
9:19 石丸峠
9:27 9:33 天狗棚山
9:45 狼平
10:19 10:22 小金沢山
10:53 11:21 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
11:50 11:51 川胡桃沢ノ頭
12:16 12:18 黒岳
12:30 12:40 白谷丸
13:10 湯ノ沢峠
13:42 湯ノ沢峠登山口
14:32 14:35 やまと天目山温泉
14:37 ゴール地点

天候

晴れ　微風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
自宅最寄駅5：57→JR中央本線　甲斐大和駅7：38
甲斐大和駅7：45→栄和交通バス（950円）→小屋平BS8：19
【帰り】
やまと天目山温泉BS14：35→栄和交通バス（300円）→甲斐大和駅14：50
JR中央本線　甲斐大和駅15：30→自宅最寄駅17：24

コース状況／危険箇所等

一部凍結している箇所があります。そろそろチェーンスパイク等の滑り止めは持っていた方が安心な季節になりました。
雪が解けて泥濘な道を下ります。滑らないように端を歩くと登山道を傷めてしまうのですが、仕方ないでしょうか。

その他周辺情報

やまと天目山温泉
14：41のバスが数分遅れてきてくれたお蔭で、やまと天目山温泉に入らずに、サクッとバスに乗って帰ることにしました。

写真

12/4 8:27

石丸峠取り付きの標識はなかなか渋いです。

12/4 9:14

小金沢山が見えてきました。

12/4 9:19

石丸峠は笹原、笹が風に戦いでいます。

12/4 9:20

左手には熊沢山

12/4 9:40

右には今日の目的ピークの一つ目、小金沢山

12/4 10:06

足下は所々凍った雪が残っていて油断すると滑ります。

12/4 10:20

小金沢山山頂
標高2014メートル

12/4 10:26

遠くに丹沢

12/4 11:00

牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂
標高1990メートル

12/4 11:17

南アルプス…右からの各ピークは塩見岳、蝙蝠岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳

12/4 11:22

黒岳

12/4 11:28

富士山
「富士の秀峰が真白く天に冲している」（田部重治）

12/4 11:49

川胡桃沢ノ頭
標高1940メートル

12/4 12:17

黒岳山頂
標高1987.5メートル

12/4 12:30

白谷ノ丸
標高1920メートル

12/4 12:30

白谷ノ丸からの絶景��
白谷ノ丸からの展望が、今日最高のご馳走でした。丹沢が一望です。

12/4 12:31

白谷ノ丸からの絶景��
雁ヶ腹摺山

12/4 12:31

白谷ノ丸からの絶景��
富士山の真下は三ツ峠山、左に向かって杓子山、鹿留山、そして御正体山です。「富士は雲表に浮かぶ」

12/4 12:33

白谷ノ丸からの絶景��
「目の前に展開された大観を目の痛くなるほどみつめていた。」（忘れえぬ山々）から

12/4 12:34

白谷ノ丸山頂で写真を撮ってくれた素敵な方、ありがとうございました。無事にハマイバ丸方面まで行けたのでしょうか？心配です。

12/4 12:39

白谷ノ丸からの絶景��
仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳…手前は鳳凰山
「観望を恣（ホシイママ）にする」

12/4 12:39

白谷ノ丸からの絶景��
右のピークから順に悪沢岳、赤石岳、兎岳、聖岳

12/4 12:39

白谷ノ丸からの絶景��
甲府盆地に靄が溜まっています。何時までも見ていたくなる気持ちのよいパノラマが広がります。

12/4 12:47

太宰治は、富士には月見草がよく似合う、と言ったそうですが富士山には何でも似合います。
薄と富士山

12/4 13:02

笹の隧道

12/4 13:03

湯ノ沢峠
尾根歩きは此処で終わり、右に折れて下ります。
「発砲注意」なにっ？

12/4 13:07

湯ノ沢峠の避難小屋
すぐ右隣りにトイレと駐車場がありました。

12/4 13:19

確かにルートガイドに記載されている通り道は荒れていますが、でも趣があって何とも言えずいい感じでした。

12/4 13:22

沢に落ちないようにとミニガードレールを造作してくれたのですね。

12/4 13:29

沢沿いに道が続きます。その後林道を一時間歩いて天目山温泉で今日の山歩きは終了です。

撮影機器：

C (Typ 112) LEICA

SO-02H Sony

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS（ガーミンeTrex30xj） 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

24c

○小金沢山（雨沢ノ頭）2014.3メートル
○牛奥ノ雁ヶ腹摺山1990メートル
○黒岳1987.5メートル
○白谷ノ丸1920メートル

思い出を残して歩け
すべての場所について
一つひとつの回想をもつがいい
それは他人から奪いとることなしに
お前が富む唯一の方法なんだ
（尾崎喜八）

「疲れのあとに湧く快い筋肉のゆるみが体中をこそぼる」
（武田久吉）

体調は少し自信を取り戻せたような気がした山行でした。
そして、予想以上に素敵な道でした。（林道を除き）
思い出が残りました。快い疲れも感じました。
途中で出会った方、写真を撮ってくれた方、会話を交わした方、皆さまに感謝します。
ありがとうございました。

コメント

hrshb

牛奥ノ雁ケ腹摺山
こんばんは。
山頂での昼食、行き帰りのバス、帰りの電車で結果的にご一緒させていただきました。
どこも絶景で良かったですね。
また、どこかでお会いするかもしれませんので、宜しくお願いします。

24c

Re: 牛奥ノ雁ケ腹摺山
hrshbさん、コメントありがとうございます。素晴らしい展望を同じように堪能できたご縁が出来たことが一番嬉しいことでした。hrshbさんの山行記録を今後参考にさせていただきます。それにしてもhrshbさんの健脚、速いのにはビックリしました。また何処かでお会いした時は宜しくお願いします。