塔ノ岳・鍋割山/大倉駐車場周回
- GPS
- 07:54
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,441m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 7:44
天候 | ☁のち☀/5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは2時間半程度。 ガッツレンタカーは季節割増千円で、A1クラス3千円/24時間。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
WC: 大倉バス停の他、山小屋多数。鍋割山荘から下は無かったと思う。 売店: 山小屋はだいたい朝8時くらいからの営業っぽかった。大倉バス停付近にコンビニは無さそう。 登山ポスト: 大倉バス停のところに確認 ・大倉尾根〜塔ノ岳 バカ尾根と言われるだけあって、緩い上りが延々と続く。金冷やしの辺りだけちょっと勾配がある。 すれ違った人に「塔ノ岳からスカイツリーが見える」と言われたけど、関東平野がほぼ見渡せそうな雰囲気だった。 ・金冷やし〜鍋割山 ちょっとしたアップダウンがあるが歩きやすい。すれ違った山ガールに「鹿の群れが居た」と言われたけど、残念ながら自分らは見つけられなかった。 ・鍋割山〜二俣〜大倉バス停 渡渉がある(といっても大した事ないが)ので、登山靴で行って良かった。 二俣からの林道がとても長いので、鍋割山行くなら車のほうがいいかなと思ってしまう。 |
その他周辺情報 | 秦野の湯花楽が近い。900円。露天風呂で「登別の湯」というのをやっていた。 2Fのサウナはゴロゴロするのに丁度良い。 つけ蕎麦は出来上がりに時間がかかる。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
グローブ
ジャージ
雨具
日よけ帽子
登山靴
ザック(25L)
昼ご飯
行動食
水(1.5L)
スポドリ
地形図
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPSロガー
GPSナビ
筆記用具
ガイド地図
エマージェンシーキット(非常食他)
保険証
携帯
高度計
タオル
ストック
カメラ
サブカメラ
お風呂セット
爪切り
|
---|---|
備考 | 登っているときと、山頂の(体感)気温差が違いすぎるので、適度な防寒具が必要。 ネックウォーマー、冬グローブ、ウィンドブレーカーはあって良かったと思う。 |
感想
ずっと行きたかった、丹沢の大倉尾根を歩いてきました。
丹沢は蛭が嫌なのでシーズンを避けていたところ、要望がありながらも一年半越しの実現となってしまった。距離や獲得標高差も初年度ではかなり手強いと思わされていた。
cj2tszkにはクリスマスイブに私の巣に泊まってもらい、コンビニのぶり大根、モツ煮、ケーキでクリパ。慌ただしく寝て3時起床。熟睡できなくて、数回目が覚める。
途中コンビニ休憩を挟みながらも、国立から2時間ほどで大倉バス停に到着した。公営の駐車場は開いておらず、コインパーキングに停める。まだ暗かったが、二人ともジッとしていられない性分なのでヘッデンを頭に巻いて出発する。
大倉尾根の取り付きは分かりやすくて心配無用だった。登山道もかなり整備されていて歩きやすい。時折樹林の合間から厚木や湘南の夜景が目に入る。江ノ島の灯台の瞬きを見ていると不思議な気分になる。海に近い山はあまり登った事が無いからだろうか。
白んでくると、降りてくる人・追い抜く人と往来が多くなる。さすがヤマレコでも一、二に人気の山だ。朝早いせいか、鹿の群や栗鼠が這い回るのも観察できた。
天気はやや曇りで風もなく、間断無い上りだったため秋口の様な暖かさだったが、塔ノ岳山頂はクソ寒かった。5分も経たないのに指と耳が千切れるんじゃないかと思えるほど寒風が吹きすさんでいた。他の方のレポによると10時で-2度とのこと。ウインドブレーカー羽織る程度ではまるで耐えられない寒さだった。
塔ノ岳山頂からは埼玉から房総、小田原・伊豆までぐるり見渡せる素晴らしい展望だった。私はずっと地元の景信山推しなのだが、この眺めは本当にいいと思う。だが、先述通りの有様でのんびりする間もなく、早々に退散した。
金冷やしから尾根を西に逸れて、鍋割山に向かう。丹沢での昼食は鍋割山荘鍋焼きうどんという不文律がある。
予定では歩いたところを戻って大倉尾根に復帰する予定だったが、いい加減上り下りに飽きてしまったので鍋割山から二俣まで直接下ろうと言うことになった。
一ヶ月前の高尾陣馬往復のときにやってしまった膝痛が再発してしまいそうで、どうにもペースが上がらない。十二月は自転車で千m超の峠を何回か登って調子も悪いわけでは無かったが、使う筋肉(インナーマッスル)が違うのかもしれない。休み休み下る。
二俣から大倉バス停もまたぞろ歩かされた。一時間強はあったと思う。林道を抜けて集落の所まで出ると、青空をバックに塔ノ岳から大山までの山並みが広がっており「美しい」と声を合わせた。近くに飛行場があるのか、パラグライダーが二、三浮かんでいた。
なんとなく年末気分が足りない一日だったが、何年かしたらまた思い出すのだろうと思う。
今年の登り納めは半年ぶりの丹沢です。
下山後の温泉を考え、今回もレンタカーを借りました。
前回、体力およびルートの関係上行けなかった塔ノ岳を目指します。
バカ尾根と言われる大倉尾根を登ってみたいので、今回は車を大倉バス亭近くのコインパーキングに止めました。一日800円です。
ただし、05:30には、どんぐり山荘さんの駐車場が開放され500円で止められる様ですので、06:00出発予定の方は検討してみると良いかもしれません。
大倉バス停から登山道へは、民家の脇を通っていきます。登山道に入ってから大倉高原山の家までは緩やかな登りで、楽勝ムードでした。
が、テン場を過ぎた後に、きつい登りが迎えてくれます。
そこからは、木道、がれ場、階段とよりどりミドリの登山道がバリエーション豊かに用意されています。
ひとまず金冷やしを目標に登っていたのですが、本当に延々と登りが続き、ある意味期待通りうんざりするほどの尾根道でした。
金冷やしからは、塔ノ岳頂上も見え、モチベーションを持って登れます。
塔ノ岳頂上は、少し風が吹いており、登ってきたときにかいた汗が急激に冷えました。特に手がキンキンに冷えてしまい、慌てて手袋を重ねて着けました。
もう少し山頂でゆっくりしたかったのですが、ひたすら寒いのと、鍋焼きうどんを鍋割山荘で食べて温まろうというのとで、退散します。
山頂から降りるときに、半袖の方とスレ違いました。凄い!声をおかけしたところ、流石に寒いとおっしゃっていました。
金冷やしまで戻ったあとは、鍋割山を目指します。計画で引いた線では、それほど高低差があるようには見えませんでしたが、地味に昇り降りします。
鍋割山荘では、今回の目的の一つである、鍋焼きうどんを頂きました。登山後に食べる鍋焼きうどんは相変わらず美味しいです。
うどんを食べたあとには、富士山もちょっと見えました。高尾山や雲取山からみるよりだいぶ大きく見えますね。前回登ったときはガスで何も見えなかったのですが、今回はガスは出ておらず、一望できました。
塔ノ岳も鍋割山山頂からの眺めも素晴らしいものでした。晴れていればもっと映えたかもしれませんが、寒さも厳しかったかもしれないので痛し痒しです。
鍋割山からは、「細かい昇り降りはうんざりだー」と私がゴネたため、金冷やしまで戻って大倉尾根を下る予定を変更して、鍋割山から二俣方面へおりることに。
鍋割山の下りはかなりの急坂で、かつ、山道を降りきった後の林道が4km以上続きます。林道を延々と歩くのは意外と疲れましたが、街まで戻った後に畑越しに丹沢山がみられたので最終的には良しとしました。
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