蛭ヶ岳(大倉から青根)

2017年01月13日(金) ~ 2017年01月14日(土)

• GPS: 27:45
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,012m
• 下り: 1,999m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:27

9:11 大倉バス停
9:15 9:15 大倉山の家
9:35 9:35 観音茶屋
9:49 9:53 雑事場ノ平
9:59 10:00 見晴茶屋
10:33 10:36 駒止茶屋
10:45 10:45 堀山
10:52 10:56 堀山の家
11:15 11:16 天神尾根分岐
11:46 11:47 花立山荘
11:56 11:56 花立
12:00 12:00 金冷シ
12:24 12:26 塔ノ岳
12:26 12:27 尊仏山荘
12:49 12:50 日高
13:06 13:06 竜ヶ馬場
13:24 13:43 丹沢山
13:57 13:57 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
14:09 14:10 箒杉沢ノ頭
14:15 14:15 不動ノ峰休憩所
14:24 14:25 不動ノ峰
14:35 14:35 棚沢ノ頭
14:50 14:50 鬼ヶ岩ノ頭
14:54 14:55 鬼ヶ岩
15:02 15:02 中ノ沢乗越
15:21 15:21 蛭ヶ岳山荘
15:36 15:36 蛭ヶ岳
15:38 小御岳

2日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:16
• 合計: 5:01

7:55 小御岳
8:26 8:26 ポッチノ頭
8:44 8:45 地蔵平
9:00 9:01 地蔵平道標
9:14 9:15 原小屋平
9:41 9:45 姫次
10:02 10:02 東海自然歩道最高地点
10:22 10:22 八丁坂ノ頭
11:12 11:12 945m峰
11:40 11:42 八丁坂ルート入口
11:56 11:56 黍殻山登山口駐車場
12:26 12:33 東野
12:55 12:55 いやしの湯
12:56 ゴール地点

天候

13日晴れ後曇り14日晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路小田急線で渋沢駅、バス大倉到着8:55
復路いやしの湯乗り合いタクシー14:15発
やまなみ温泉バス14:49発
中央線藤野駅15:01着

コース状況／危険箇所等

大倉〜堀山の家、特に危険箇所無し。
堀山の家〜花立、チラホラ雪が付き始めます。
花立〜塔ノ岳、ほぼ雪道なので要アイゼン。
塔ノ岳〜丹沢山、雪は深くありません
トレースも十分で特に危険箇所無し。
丹沢山〜蛭ヶ岳、所々細い尾根道に気を使います。
雪は深くなり、たまに踏み抜いて膝下。
あと鎖場が急傾斜で危険です。
しかし鎖は出てなく雪で階段のようになっておりクサリより楽かも
蛭ヶ岳〜八丁坂ノ頭、トレースもしっかりしていて雪は深いが特に危険箇所無し、ちょいちょい踏み抜いて膝くらい。
八丁坂ノ頭〜東野、かなりの急坂にトレースあり。
雪はパウダーでアイゼンも効かないので滑り降りるか、作業用モノレールを手摺に降りました。
標高が下がると雪が凍っていてアイゼンが効き楽になります。
更に下ると徐々に雪が薄くなりいずれ無くなります。
下山口以降車道の凍結箇所が要注意。

写真

1/13 8:59

大倉よりスタート

1/13 9:11

ワクワクが止まらない

1/13 9:15

いい香り

1/13 9:18

いってきま〜す

1/13 9:18

1/13 9:18

1/13 9:24

閑散としてます。

1/13 9:40

今日は右から

1/13 9:50

小屋泊まりだけど意外と荷物が重く、スピードが出ません。

1/13 9:59

ちょいちょいトイレがありますが

1/13 9:59

天気は最高！見晴茶屋より

1/13 10:01

さて、急登の始まり

1/13 10:04

ここらから霜柱が出始め

1/13 10:07

ちょいちょい足の速い人に抜かされました。

1/13 10:34

1/13 10:35

気になる稜線、前にも言ったかも

1/13 10:43

とても良く整備されて

1/13 10:48

歩きやすい

1/13 10:53

堀山の家、トイレが使用出来ないとのこと

1/13 10:58

1/13 11:02

ここらで雪が出始めました。

1/13 11:15

1/13 11:24

アイゼンが無いと危ない

1/13 11:31

そんなシーンがしばしば

1/13 11:39

花立山荘到着

1/13 11:39

やっぱりここの景色は最高です。富士山は雲って見えませんでした。

1/13 11:41

ザックが重いので、さっそくいつもの行っちゃいます。

1/13 11:56

1/13 11:56

1/13 12:01

鍋割方面もトレース付いてます。

1/13 12:11

雪が増え楽しくなってきた

1/13 12:18

塔ノ岳山頂GET！

1/13 12:18

居ました！でも今回は餌になるものは持ってないので、気を持たせないように近づかないようにしました。

1/13 12:23

行き先、暗雲垂れ込め

1/13 12:28

こっからアイゼン装着

1/13 12:45

振り返って塔ノ岳

1/13 12:49

遠いいなぁ

1/13 12:50

いい加減着かないかなぁ

1/13 12:52

1/13 12:54

富士山はこんなん

1/13 13:01

雪は多いがしっかり踏まれてます。

1/13 13:03

1/13 13:13

赤い実に鳥が群がってました。

1/13 13:24

丹沢山到着〜

1/13 13:24

富士も結構見えてきた。

1/13 13:30

お昼、速攻食べないと時間が押してます。

1/13 13:43

では出発

1/13 13:43

蛭ヶ岳方面、トレースは十分

1/13 13:45

雪深くなった

1/13 13:49

景色いいなぁ

1/13 14:07

たまに踏み抜くと膝下

1/13 14:07

振り返って

1/13 14:15

まだ3分の1

1/13 14:22

エビのしっぽの名残かな、ここらはバラがいっぱい

1/13 14:25

まだ半分来てない

1/13 14:26

曇ってて暗いけど、ホントはまだ日が高い

1/13 14:26

！？、山小屋見えた！蛭ヶ岳かな

1/13 14:32

このひび割れは

1/13 14:32

こっから雪崩れるのか？

1/13 14:33

1/13 14:35

半分来た

1/13 14:35

1/13 14:37

ひときわ高いあの山は間違いない蛭ヶ岳、目的地が見えてきてテンションあがる

1/13 14:53

1/13 14:53

鬼が岩からの富士山

1/13 14:53

蛭ヶ岳ももう少し、あ！下に人がいる！ちょっと嬉しい

1/13 14:54

ここが鎖場かぁ

1/13 14:57

見上げて、鎖は埋まっております。代わりに雪が階段状に踏まれていて危険はありますが降りられます。

1/13 14:57

細い稜線上

1/13 15:07

楽しくてしょうがない

1/13 15:12

でも疲労もピーク

1/13 15:16

都心の方

1/13 15:20

振り返って

1/13 15:25

やったー到着〜

1/13 15:26

蛭ヶ岳山頂GET！

1/13 15:26

1/13 15:27

寒い寒い、山小屋入ろう

1/13 15:44

-3度

1/13 16:49

暮れゆく感

1/13 16:50

1/13 16:50

1/13 16:51

この日蛭ヶ岳山荘は自分含め泊まり客3名、皆60歳以上で元気だなぁって思いました。
自分も今度避難小屋使ってみようかな

1/13 17:41

んで、都心方面は夜景がキレイ

1/13 17:42

夕飯はおでんでした、佃煮こうなごウマシ

1/13 18:49

月も出ました。んじゃ、おやすみなさい

1/14 6:29

おはようございます。佃煮バイキング最高！ちなみに今朝は-10度

1/14 6:49

御来光を拝みに出てきました。

1/14 6:49

富士山は昨日と一緒

1/14 6:51

1/14 6:52

1/14 6:52

1/14 6:53

出たよ〜

1/14 6:53

振り返って月

1/14 7:49

今日も山頂GETのポーズから

1/14 7:49

檜洞丸方面はトレース無し

1/14 7:53

名残惜しいけど下山

1/14 7:53

姫次方面、トレースも十分

1/14 8:00

ポカリが凍ってシャーッベットに、これはこれでイケる

1/14 8:01

更に雪深くなり、踏み抜く事も多くなりそれも膝くらい

1/14 8:06

景色いいけど風も強い

1/14 8:08

なかなかの傾斜

1/14 8:15

1/14 8:15

1/14 8:29

陽が当たると暖かい

1/14 8:31

雪が深く遅々として進まず。

1/14 8:35

1/14 8:38

1/14 8:39

1/14 8:48

姫次まで半分か

1/14 8:48

雪、楽しめるのは天気がいいから

1/14 8:50

みごとな大木

1/14 9:01

1/14 9:14

1/14 9:37

ここらでストックのキャップのゴムが片方取れてしまった、探したけど雪の中見つからず。勘弁

1/14 9:43

姫次到着〜
予定より20分も遅い

1/14 9:44

富士山がキレイと聞いたけど、残念ながら雲隠れ

1/14 9:44

さようなら蛭ヶ岳

1/14 9:44

1/14 9:45

1/14 9:46

こんなとこ、ちょち休憩

1/14 10:15

とは言え、乗り合いタクシーの時間もあるので先を急ぎます。

1/14 10:16

1/14 10:18

4人2人2人2人のパーティーとすれ違いました。

1/14 10:18

トレース広げながら歩いたけど時間がかかるばかり

1/14 10:20

1/14 10:21

とうとう分岐、この先も気になるけど疲れたので最短で下山

1/14 10:25

作業用のモノレール沿いに下ります、って言うかトレースに沿ってるだけだけど

1/14 10:29

雪がパウダー状でアイゼンは効かず

1/14 10:40

1/14 10:40

傾斜もキツイです。

1/14 10:41

1/14 10:41

黍殼山かな

1/14 10:43

1/14 10:52

徐々に雪が浅くなって来ました。

1/14 11:10

凍った雪になりアイゼンも効かせて歩けます。

1/14 11:15

あ！大岳山！

1/14 11:28

地面も出始め、もうちょい先でアイゼン外しました。

1/14 11:39

程なく、とうとう車道に出た！

1/14 11:39

さっそく乗り合いタクシーの予約。東野に来てもらいます。

1/14 11:41

ここで転けそうになる、ここまで来て怪我したら目もあてられない

1/14 11:55

遂に下山〜、乗り合いタクシーまでまだかかります。

1/14 11:56

1/14 11:56

駐車場スペースは4台、埋まってました。ちょい下に蛭ヶ岳山荘の車があった

1/14 12:05

里

1/14 12:06

あれも気になる稜線

1/14 12:06

1/14 12:10

案内もしっかりしていました。

1/14 12:11

逃げる猫多数

1/14 12:14

1/14 12:18

史跡も多いみたい

1/14 12:21

1/14 12:24

諏訪神社にてここまでの旅の無事の感謝と帰宅までの安全祈願

1/14 12:24

御神木は樹齢700年、ひぇ〜

1/14 12:33

東野到着、無事下山〜お疲れ様でした。
11:57には間に合わず、14:09発になります。
食事処を探すもお店が無し
こっから先はオマケ

1/14 12:48

いやしの湯が案外近いので向かいます。乗り合いタクシーはいやしの湯に変更して頂きました。
写真は左に近道の入り口

1/14 12:49

あまり踏まれて無い登山道風

1/14 12:56

いやしの湯到着〜、ホントいい湯でした。

1/14 13:46

食事もして、表に出たら乗り合いタクシーが待っていてくれました。有難い！この後やまなみ温泉折り返しバス停で乗り換え藤野駅から中央線で帰宅となりました。藤野駅は登山者でいっぱいでしたよ

1/14 17:02

帰宅、今日の戦利品

撮影機器：

Xperia Z3 Compact SO-02G SONY

感想

nemusou

行きのバスの中や山小屋で出会った方々は60才代、皆若々しく元気だなぁってのがまず最初の感想

実は四連休の二日目(初日は歯が欠けてしまって歯医者へ・・・)今年もテント担いで大倉高原山の家に行こうと思ったのですが折角だから蛭ヶ岳まで行きたいと思い、平日だし山小屋行っちゃえーってな感じで来ました。
元々はヤビツから入ろうかと悩んでいたのですが雪が降ってしまい断念
自分の力量からも大倉で正解でした。
雪があるとやはり時間がかかります、足の上げる高さもあるので通常より疲れもあります。

平日ですが塔ノ岳までは登山者多数いらっしゃいました。
久しぶりの塔くんには餌がなく失敗

丹沢山より先はホントに山深く登山者もごく僅かで静かに歩けます。
静か過ぎて怖いくらい(笑)

あとせっかくの雪なのに四本爪軽アイゼンで行ってしまい、これも失敗
しかし四本の限界も分かった気がします。
もひとつ、C1_02でラッセルも無いな

とにかく雪いっぱいで今回も楽しい山行となりました。

皆無事下山出来たかな？
また今度別ルートで行きたいね