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Yamareco

記録ID: 1056125
全員に公開
ハイキング
丹沢

石砂山に春の妖精を訪ねる

2016年04月06日(水) [日帰り]
 - 拍手
hadzuki その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:25
距離
12.4km
登り
792m
下り
824m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:16
休憩
2:07
合計
7:23
8:03
5
8:08
8:10
76
9:26
9:33
43
10:16
10:50
19
仁の丘
11:09
11:11
53
12:04
12:05
51
12:56
14:08
39
14:47
14:55
16
15:11
15:12
14
15:26
山のはちみつ
東海自然歩道の神奈川県コース「ギフチョウのみち」を利用しています。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR横浜線・橋本駅からバスで三ヶ木へ。三ヶ木で月夜野行きのバスに乗り換えて西野々バス停からスタート。
復路:新大橋バス停からバスでやまなみ温泉へ。やまなみ温泉でJR中央本線・藤野駅行きのバスに乗り換え。
コース状況/
危険箇所等
東海自然歩道として整備されていますので、危険な箇所は特にありません。
一般道も利用しますので、車の往来には注意してください。
その他周辺情報 帰路の途中には「やまなみ温泉」がありますが、水曜日(当日)は定休日でした。
今回のコース起点である西野々バス停へはJR横浜線・橋本駅から直通バスがなくて、三ヶ木バスターミナルで月夜野行きに乗り換えます〜この月夜野行きが本数がないんで、今回の起点までの連絡区間は結構時間厳守です。
2016年04月06日 07:34撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 7:34
今回のコース起点である西野々バス停へはJR横浜線・橋本駅から直通バスがなくて、三ヶ木バスターミナルで月夜野行きに乗り換えます〜この月夜野行きが本数がないんで、今回の起点までの連絡区間は結構時間厳守です。
どんどん山あいに入ってくる車窓を眺めながら30分ほど走ると、コース起点の西野々バス停に到着です。お天気上々♪
2016年04月06日 08:00撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 8:00
どんどん山あいに入ってくる車窓を眺めながら30分ほど走ると、コース起点の西野々バス停に到着です。お天気上々♪
コース起点の西野々は山あいの静かな集落って感じ。バス停のある国道413号もこのあたりは「道志みち」と呼ばれているようで、センターラインもなく、実にノンビリ〜道端の桜は満開です。
2016年04月06日 08:03撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 8:03
コース起点の西野々は山あいの静かな集落って感じ。バス停のある国道413号もこのあたりは「道志みち」と呼ばれているようで、センターラインもなく、実にノンビリ〜道端の桜は満開です。
分ほど歩くと東海自然歩道のしっかりとした道標です〜路傍の紫の草花が揺れてます〜ヒメハギかな?
2016年04月06日 08:09撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 8:09
分ほど歩くと東海自然歩道のしっかりとした道標です〜路傍の紫の草花が揺れてます〜ヒメハギかな?
15分ほど歩くと水音がしてきた〜道志川に架かる亀見橋です。車は全然通らないけど、結構大きな橋ですね〜調べたら、橋長94m、帽員6mの鉄筋コンクリート固定アーチ橋で、 県内最大のアーチ支間長を持つ堂々たる橋、だそうです。
2016年04月06日 08:27撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 8:27
15分ほど歩くと水音がしてきた〜道志川に架かる亀見橋です。車は全然通らないけど、結構大きな橋ですね〜調べたら、橋長94m、帽員6mの鉄筋コンクリート固定アーチ橋で、 県内最大のアーチ支間長を持つ堂々たる橋、だそうです。
橋からの道志川の眺めも初夏の雰囲気ですね〜あの正面のお山は、大室山かな?
2016年04月06日 08:27撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 8:27
橋からの道志川の眺めも初夏の雰囲気ですね〜あの正面のお山は、大室山かな?
なんか、ひらひら飛んでる〜あ、路面に舞い降りた。こ、これはもしやーーーー春の女神・ギフチョウですね。
2016年04月06日 08:29撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
4/6 8:29
なんか、ひらひら飛んでる〜あ、路面に舞い降りた。こ、これはもしやーーーー春の女神・ギフチョウですね。
登山口にはこんな立札も〜この辺りはギフチョウの生息地で県指定天然記念物だから採っちゃだめよ〜って注意書きですね。
2016年04月06日 08:46撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 8:46
登山口にはこんな立札も〜この辺りはギフチョウの生息地で県指定天然記念物だから採っちゃだめよ〜って注意書きですね。
もうギフチョウ見ちゃったけど、8:45、さあ石砂山へ出発です。
2016年04月06日 08:48撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 8:48
もうギフチョウ見ちゃったけど、8:45、さあ石砂山へ出発です。
登山道歩きはじめの道はかなり年季の入った石畳の道で、石の表面はすっかり苔むしてます〜滑らないように気を付けるよう。
2016年04月06日 08:50撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 8:50
登山道歩きはじめの道はかなり年季の入った石畳の道で、石の表面はすっかり苔むしてます〜滑らないように気を付けるよう。
ところどころに、市街ではほとんど見かけないミミガタテンナンショウが咲いていました〜
2016年04月06日 08:57撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
4/6 8:57
ところどころに、市街ではほとんど見かけないミミガタテンナンショウが咲いていました〜
石畳の上をヒラヒラを飛び回るギフチョウを数頭見かけました〜でも、元気に飛び回っておるギフチョウは動きが素早く、UFO並みのジグザグ飛行をかましてくれるので、飛んでいる姿をカメラに収めるのはムリ〜
2016年04月06日 09:07撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 9:07
石畳の上をヒラヒラを飛び回るギフチョウを数頭見かけました〜でも、元気に飛び回っておるギフチョウは動きが素早く、UFO並みのジグザグ飛行をかましてくれるので、飛んでいる姿をカメラに収めるのはムリ〜
登山口から45分ほどで伏馬田分岐の標識です。今回はここからいったん左手の菅井方面に折れて、伏馬田城址(尾崎城山)を目指します。
2016年04月06日 09:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 9:28
登山口から45分ほどで伏馬田分岐の標識です。今回はここからいったん左手の菅井方面に折れて、伏馬田城址(尾崎城山)を目指します。
菅井方面への道は細い尾根が随所に出てきますのな〜でも、特に危険なところはありません。
2016年04月06日 09:33撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 9:33
菅井方面への道は細い尾根が随所に出てきますのな〜でも、特に危険なところはありません。
木が1本、登山道の上にアーチを描いて倒れていて、まるでサーキットのゴールポストみたい〜
2016年04月06日 09:38撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 9:38
木が1本、登山道の上にアーチを描いて倒れていて、まるでサーキットのゴールポストみたい〜
アーチをくぐると、なんと山の植生がいっぺんに変わった感じ。上空の見通しも利くようになって、道がずいぶん明るくなりました。
2016年04月06日 09:40撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 9:40
アーチをくぐると、なんと山の植生がいっぺんに変わった感じ。上空の見通しも利くようになって、道がずいぶん明るくなりました。
小さな沢「犬沢」に出ました〜小ぶりなくせにいっぱしに斜張橋みたいな形をした金属製の橋がかかっています〜
2016年04月06日 10:01撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 10:01
小さな沢「犬沢」に出ました〜小ぶりなくせにいっぱしに斜張橋みたいな形をした金属製の橋がかかっています〜
犬沢からさらに8分ほど下ると、菅井の尾崎原集落に出ました。ここは「北角」というらしい。さっきの「犬沢」といい、この「北角」といい、この形状からみると、ただの標識ではないね。なんらか旧跡らしい。
2016年04月06日 10:13撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 10:13
犬沢からさらに8分ほど下ると、菅井の尾崎原集落に出ました。ここは「北角」というらしい。さっきの「犬沢」といい、この「北角」といい、この形状からみると、ただの標識ではないね。なんらか旧跡らしい。
東海自然歩道はこのまま菅井、青根に向かうのだけど、今回のウサトレは伏馬田城址を廻って再び伏馬田分岐に戻り、石砂山を目指すルート。歩き始めようとすると「尾崎城址」の案内標識。あれ?「伏馬田城址」じゃないの?
2016年04月06日 10:13撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 10:13
東海自然歩道はこのまま菅井、青根に向かうのだけど、今回のウサトレは伏馬田城址を廻って再び伏馬田分岐に戻り、石砂山を目指すルート。歩き始めようとすると「尾崎城址」の案内標識。あれ?「伏馬田城址」じゃないの?
満開の大きな桜の木が何本も立っています。どうやら農園があるようです。
2016年04月06日 10:15撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 10:15
満開の大きな桜の木が何本も立っています。どうやら農園があるようです。
ちょっと中に入っていくと、桜の木と見晴らしの良い展望ベンチ。大きな標識には「仁の丘」。ここは「仁の丘農園」という体験農園のようです。
2016年04月06日 10:18撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 10:18
ちょっと中に入っていくと、桜の木と見晴らしの良い展望ベンチ。大きな標識には「仁の丘」。ここは「仁の丘農園」という体験農園のようです。
「仁」とはウサクマも観ていたテレビドラマ「JIN−仁」のことで、そのロケ地だったらしい。思いもかけずに、ここで花見ができてしまった〜
2016年04月06日 10:19撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 10:19
「仁」とはウサクマも観ていたテレビドラマ「JIN−仁」のことで、そのロケ地だったらしい。思いもかけずに、ここで花見ができてしまった〜
登り口は落ち葉フカフカだけど、特に標識とかはありません。でも、道は整備されていて問題なし。
2016年04月06日 10:51撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 10:51
登り口は落ち葉フカフカだけど、特に標識とかはありません。でも、道は整備されていて問題なし。
地形図で見て覚悟はしていたけど、これはなかなかの急登ですな〜
2016年04月06日 11:06撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 11:06
地形図で見て覚悟はしていたけど、これはなかなかの急登ですな〜
尾根に上がってみると、そこそこの眺望で、ちょっと朽ちぎみだけど展望ベンチも設置されていました〜でも、やっぱり下の「仁の丘」で休憩しておいて正解でしたね。
2016年04月06日 11:07撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 11:07
尾根に上がってみると、そこそこの眺望で、ちょっと朽ちぎみだけど展望ベンチも設置されていました〜でも、やっぱり下の「仁の丘」で休憩しておいて正解でしたね。
尾根沿いに山頂への最後の上り階段。そして、山頂に到着〜城山のふもとではさんざん「尾崎城」って書いてあったけど、山頂にある標識は「伏馬田城址」なんですね。
2016年04月06日 11:11撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 11:11
尾根沿いに山頂への最後の上り階段。そして、山頂に到着〜城山のふもとではさんざん「尾崎城」って書いてあったけど、山頂にある標識は「伏馬田城址」なんですね。
予想通り山頂は狭くて、城址といっても山城なので天主閣はなく、石垣すら見あたらず、やっぱりこれはのろしを上げた烽火台って感じだな〜
2016年04月06日 11:12撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 11:12
予想通り山頂は狭くて、城址といっても山城なので天主閣はなく、石垣すら見あたらず、やっぱりこれはのろしを上げた烽火台って感じだな〜
尾崎城山(伏馬田城址)山頂からの下山は、仁の丘には戻らずに、尾根伝いに下って、さっき通過した城址分岐まで戻ります。
2016年04月06日 11:19撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 11:19
尾崎城山(伏馬田城址)山頂からの下山は、仁の丘には戻らずに、尾根伝いに下って、さっき通過した城址分岐まで戻ります。
登山道脇の樹木には所々木の種類の名札が掛かってました〜その中のひとつ、ニシキギ科の「マユミ」には、誰かが「ちゃん」を書き足してる〜きっとマユミちゃんというカノジョのいる男子学生かな〜こんなことするのは。
2016年04月06日 11:21撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 11:21
登山道脇の樹木には所々木の種類の名札が掛かってました〜その中のひとつ、ニシキギ科の「マユミ」には、誰かが「ちゃん」を書き足してる〜きっとマユミちゃんというカノジョのいる男子学生かな〜こんなことするのは。
ギフチョウに負けず劣らず、このヒオドシチョウも可憐な舞を見せてくれてました。
2016年04月06日 11:24撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
4/6 11:24
ギフチョウに負けず劣らず、このヒオドシチョウも可憐な舞を見せてくれてました。
最近暴風雨でもあったのか、下山途中の斜面は杉の若木がバキバキ折れて、折り重なるように倒れていました〜最近こんなになるほどの嵐があったかな〜でも木の裂け目とかは、まだ生木で新しい感じです。
2016年04月06日 11:29撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 11:29
最近暴風雨でもあったのか、下山途中の斜面は杉の若木がバキバキ折れて、折り重なるように倒れていました〜最近こんなになるほどの嵐があったかな〜でも木の裂け目とかは、まだ生木で新しい感じです。
幹の直径が30儖未呂△蠅修Δ平も、途中から見事にバキッと折れてますな〜
2016年04月06日 11:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/6 11:37
幹の直径が30儖未呂△蠅修Δ平も、途中から見事にバキッと折れてますな〜
伏馬田分岐まで戻って、石砂山へ向かいます。こっちの道もしっかり歩きやすい落ち葉の道です。
2016年04月06日 12:06撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 12:06
伏馬田分岐まで戻って、石砂山へ向かいます。こっちの道もしっかり歩きやすい落ち葉の道です。
3分ほど歩くと尾根に上がって、見晴らしが利くようになりました〜送電鉄塔の下を通過します。こういう送電鉄塔とかは、まず移動しないし、遠くからも見えるから、とってもいい道しるべになります。
2016年04月06日 12:10撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 12:10
3分ほど歩くと尾根に上がって、見晴らしが利くようになりました〜送電鉄塔の下を通過します。こういう送電鉄塔とかは、まず移動しないし、遠くからも見えるから、とってもいい道しるべになります。
この見晴らしの良い道は4分ほどで終わっちゃった〜で、また杉に樹林帯に突入〜
2016年04月06日 12:13撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 12:13
この見晴らしの良い道は4分ほどで終わっちゃった〜で、また杉に樹林帯に突入〜
石砂山が近づいてきたのか、登山道にこんな細かく砕けたガレが多くなってきました〜こんなのがいっぱいあったから「石砂山」なのか?
2016年04月06日 12:29撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 12:29
石砂山が近づいてきたのか、登山道にこんな細かく砕けたガレが多くなってきました〜こんなのがいっぱいあったから「石砂山」なのか?
これはキブシ(木五倍子)ですね。キブシの花は、早春の山菜でもあって、おひたしや天ぷらにして食べることができるらしい。
2016年04月06日 12:50撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 12:50
これはキブシ(木五倍子)ですね。キブシの花は、早春の山菜でもあって、おひたしや天ぷらにして食べることができるらしい。
ここでもギフチョウと並んでヒオドシチョウがたくさん舞っていました。この子の方が頻繁に留まってくれるので、写真には撮りやすいですね。
2016年04月06日 12:53撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 12:53
ここでもギフチョウと並んでヒオドシチョウがたくさん舞っていました。この子の方が頻繁に留まってくれるので、写真には撮りやすいですね。
そして石砂山山頂(標高577m)に到着です。山頂には休憩ベンチとテーブルが数基設置されていて、ギフチョウ目当てのハイカーさんが入れ代わり立ち代わり・・・でも、お昼を過ぎて少し気温が下がったせいか、山頂ではギフチョウは見られませんでした。
2016年04月06日 12:56撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 12:56
そして石砂山山頂(標高577m)に到着です。山頂には休憩ベンチとテーブルが数基設置されていて、ギフチョウ目当てのハイカーさんが入れ代わり立ち代わり・・・でも、お昼を過ぎて少し気温が下がったせいか、山頂ではギフチョウは見られませんでした。
山頂の木の幹には、石砂山のふもとをエリアとする予約制乗合タクシーの案内が掲示してありました〜登録して予約すればハイカーでも利用可能らしい。というより土日はもうこれを使わないと公共交通機関はない・・・らしい。
2016年04月06日 14:06撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 14:06
山頂の木の幹には、石砂山のふもとをエリアとする予約制乗合タクシーの案内が掲示してありました〜登録して予約すればハイカーでも利用可能らしい。というより土日はもうこれを使わないと公共交通機関はない・・・らしい。
待っても山頂にギフチョウは戻ってこなそうなので、次のお楽しみを目指して、篠原方面へ下山開始です〜なにやら木の幹に、いかにも怪しいオレンジ色の物体が〜〜ゴケミドロか!と妙にレアでレトロなネタで盛り上がりましたが、正体不明です。粘菌の一種かな〜
2016年04月06日 14:14撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 14:14
待っても山頂にギフチョウは戻ってこなそうなので、次のお楽しみを目指して、篠原方面へ下山開始です〜なにやら木の幹に、いかにも怪しいオレンジ色の物体が〜〜ゴケミドロか!と妙にレアでレトロなネタで盛り上がりましたが、正体不明です。粘菌の一種かな〜
この下りはかなりな傾斜です〜20分ほどそんな急降下を続けると、ようやく落ち着いた地点に「石砂山自然環境保全地区」という案内板が立ってました。そうそう、この破線どおりに篠原川へ出る予定です。
2016年04月06日 14:20撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 14:20
この下りはかなりな傾斜です〜20分ほどそんな急降下を続けると、ようやく落ち着いた地点に「石砂山自然環境保全地区」という案内板が立ってました。そうそう、この破線どおりに篠原川へ出る予定です。
ここからは所々に急な階段やヤセた尾根が出てくるけど、概してのんびり歩きやすい落ち葉の道です。
2016年04月06日 14:30撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 14:30
ここからは所々に急な階段やヤセた尾根が出てくるけど、概してのんびり歩きやすい落ち葉の道です。
山頂を出発して50分。この辺りで篠原川と思われるせせらぎの音がしてきました〜と思ったら、水音共にかしましいオジサン・オバサン集団のおしゃべり声も響いてきました〜
2016年04月06日 14:49撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 14:49
山頂を出発して50分。この辺りで篠原川と思われるせせらぎの音がしてきました〜と思ったら、水音共にかしましいオジサン・オバサン集団のおしゃべり声も響いてきました〜
篠原側の登山口に到着〜川べりにはミヤマツツジとかが綺麗に咲いています〜オジサン・オバサン達の声は、なんとなくその中から響いてくるようです。
2016年04月06日 14:51撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 14:51
篠原側の登山口に到着〜川べりにはミヤマツツジとかが綺麗に咲いています〜オジサン・オバサン達の声は、なんとなくその中から響いてくるようです。
篠原川にかかる小さな橋を渡って一般道へ。下流側を眺めれば・・・カメラを構えたオジサン集団と、きっとその奥方と思われるオバサン集団がずら〜〜〜り。どうやらこの川べりのツツジにやってくるギフチョウを狙っているらしい。人気者だね〜ギフチョウちゃんは〜
2016年04月06日 14:53撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 14:53
篠原川にかかる小さな橋を渡って一般道へ。下流側を眺めれば・・・カメラを構えたオジサン集団と、きっとその奥方と思われるオバサン集団がずら〜〜〜り。どうやらこの川べりのツツジにやってくるギフチョウを狙っているらしい。人気者だね〜ギフチョウちゃんは〜
ウサクマはもう山でギフチョウには出会ったので、路傍のお地蔵さんにご挨拶して、ここは軽くパスします。
2016年04月06日 14:56撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 14:56
ウサクマはもう山でギフチョウには出会ったので、路傍のお地蔵さんにご挨拶して、ここは軽くパスします。
ここからコース終点まで舗装路で、東海自然歩道の道標もマメに立っています〜途中に大量の薪を保管した小屋を通過。
2016年04月06日 15:04撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 15:04
ここからコース終点まで舗装路で、東海自然歩道の道標もマメに立っています〜途中に大量の薪を保管した小屋を通過。
途中で坂下橋、佐野川橋を渡り、佐野川沿いにコース終点の篠原バス停、そしてその先・・・を目指して歩いていると、とある道標を見つけました〜ここが石老山への篠原側の登山口になるらしい。ここはきっと近い将来歩くことになるから、いい予習になりました。
2016年04月06日 15:09撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 15:09
途中で坂下橋、佐野川橋を渡り、佐野川沿いにコース終点の篠原バス停、そしてその先・・・を目指して歩いていると、とある道標を見つけました〜ここが石老山への篠原側の登山口になるらしい。ここはきっと近い将来歩くことになるから、いい予習になりました。
15:15 ほぼ計画通りのタイムで、コース終点の篠原バス停に到着〜ううむ、バスの時刻表が「白い」・・・
2016年04月06日 15:11撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 15:11
15:15 ほぼ計画通りのタイムで、コース終点の篠原バス停に到着〜ううむ、バスの時刻表が「白い」・・・
今回のウサトレではこの先の「山のはちみつ」さんまで足を延ばします。はちみつ鯛焼きをめざすので、足取りは軽いです〜ついにお店のノボリが見えてきました!
2016年04月06日 15:25撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 15:25
今回のウサトレではこの先の「山のはちみつ」さんまで足を延ばします。はちみつ鯛焼きをめざすので、足取りは軽いです〜ついにお店のノボリが見えてきました!
篠原バス停を出てから15分。ついに「山のはちみつ」にたどり着いきました〜「はーちみつ♪たーいやき♪」・・・へ?「本日は休ませて戴きます」なんですとーー!
2016年04月06日 15:38撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 15:38
篠原バス停を出てから15分。ついに「山のはちみつ」にたどり着いきました〜「はーちみつ♪たーいやき♪」・・・へ?「本日は休ませて戴きます」なんですとーー!
まあ、やってないもんはしゃあないね〜「山のはちみつ」さんのベンチでようやく休憩。GPSログもここで終了させて、この近くの新大橋バス停からやまなみ温泉行のバスに乗ります〜あ、ここの路線は交通系プリペイドカード、使えません。運賃は固定200円でした。
2016年04月06日 15:55撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 15:55
まあ、やってないもんはしゃあないね〜「山のはちみつ」さんのベンチでようやく休憩。GPSログもここで終了させて、この近くの新大橋バス停からやまなみ温泉行のバスに乗ります〜あ、ここの路線は交通系プリペイドカード、使えません。運賃は固定200円でした。
やまなみ温泉そのものは「水曜日休館」が最初から分かっていたので、今回はここは藤野駅へ向かうための単なるバス乗換え地点。でも、バスターミナルは大きくて、桃やヤマブキが綺麗に咲いていました〜
2016年04月06日 16:16撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/6 16:16
やまなみ温泉そのものは「水曜日休館」が最初から分かっていたので、今回はここは藤野駅へ向かうための単なるバス乗換え地点。でも、バスターミナルは大きくて、桃やヤマブキが綺麗に咲いていました〜

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)@神奈川編をほとんど制覇したウサトレの次なるターゲットの1つが東海自然歩道。こいつは関東ふれあいの道など「ピクニック」程度と思わせるような壮大なトレッキングロードです。

ウサトレは東海自然歩道@神奈川を昨年2015年に2回にわたって歩いてきました〜最初が旧甲州街道と相模湖展望のみちで小原本陣から北相嵐山へ、2回目が奇岩怪石のみちで顕鏡寺から石老山へ。この2つ、東海自然歩道の中ではまだまだ入口を引っ掻いた程度。今年はより壮大な東海自然歩道へ。あ、でもその前に練習、練習・・・ということで、去年の石老山にほど近い石砂山(標高577m)が今回のターゲットです。

なぜ今「石砂山」なのか? それはこの一帯が「春の女神」と呼ばれるギフチョウの一大棲息地で、いまがちょうど成蝶が舞う季節だからです。写真で見るとギフチョウはアゲハに似ていてモフモフ。しかもアゲハよりもふた回りくらい小っちゃくて、可愛い。これは「女神」というよりも「妖精」だな〜

よし、可愛い「春の妖精」を見に行こう!「妖精さんの萌え萌えトレッキング」なのだ〜♪しかもこの一帯は、対照的に可愛くないヤマビルの棲息地帯とバッチリかぶってるから、あの子たちが目覚めてこない今のうちに、行くまーーす!

ついでに桜も見て、温泉も入って・・・おお、ツッコむツッコむ

石砂山下山口の篠原から、このあたりの温泉「やまなみ温泉」へのバスは平日しかないから、お仕事ブッチして行くしかあるまい〜え?今週木曜日は大荒れの天気で水曜日が今年最後の花見日和ですと? ならば水曜日に行くしかないね〜

あれ?やまなみ温泉は「水曜日休館」って書いてある。ま、今回は温泉はいいか〜それよりも花見とギフチョウの萌え萌えトレッキングを決行する方が重要だな!

・・・というバタバタが、実には1〜2日の間に急きょ決断されて、4月6日水曜日、お仕事ブッチの「妖精さんの萌え萌えトレッキング」が決行されました〜

ひさしぶりに橋本駅からバス。まだ6時半とあって、昨年お世話になった駅前パン屋さんもまだ開きません。コース起点の西野々バス停そばのセブンイレブンでいいか〜あ、でも駅の「New Days」はちゃんとやってるじゃん、ということで、朝昼のパンとおにぎりはしっかり確保。

JR横浜線の橋本駅から三ヶ木バスターミナルへ。そこで乗り換えついでに待合室で軽くサンドイッチをつまんで、月夜野行きへ。バスを2系統乗り継いで、やってきました西野々バス停。このバス1日2本しかないです!だから、時間通りにここまでたどり着けば、半分勝ったも同然(ウサトレ家訓その1:起点にたどり着けば、あとは足と運で何とかなる)

西野々バス停周辺は春もうららかなのんびりムードで、道ばたの桜も満開。うるさい花見集団とかもいなくて、歩きながらいい感じにお花見できます〜

しばらく舗装された林道を歩いていくと水音が〜なるほど、この先に道志川があって、橋で渡るらしい。橋の名は、えーと「雪見橋」ああ、なんて雰囲気のある雅な名前・・・あ、違った「亀見橋」だった。あら〜雰囲気180度反転やね〜

でも、橋の上からの道志川の眺めは最高。結構大きな橋だけど交通量はほとんど無しなので「このはしわたるべからず」(一休さん)のとおりに橋のど真ん中を歩いても問題なし(いやいや本当はいけません〜あぶないですよ)

そこで、いきなり橋の上の路上を低空で小さ目のアゲハのような蝶々がひらひら舞っていきます〜路面に舞い降りると、かなりの時間じっとしたまま・・・間違いない、これが「春の妖精」ギフチョウですね。今回の最大目的を、まだ山に登り始める前に早々に達成してしまいました〜

さて、消化試合・・・いえいえ。今回は西野々からまず伏馬田城址を廻ってから石砂山へ向かうコースを設定。亀見橋から少し歩いた林道脇から登山道が延びてました〜これでまずは伏馬田分岐まで登って行きます〜

登りはじめは苔むした石畳を敷いた参道のような道で、木々は立ち込めてちょっと鬱蒼とした感じ。最近雨が降ったのか道全体がしっとり濡れていて、シダの若芽や、蓋の付いた壺のような不思議な形状の山野草ミミガタテンナンショウが。このテンナンショウ、なかなか町中では見かけないユニークな形で、ちょっとウツボカズラのような食虫植物にも似ていて印象的です。その上をギフチョウが舞ていきました〜

伏馬田分岐の立派な案内板と道標を左に折れて、伏馬田城址に向かうと、道はかなり狭くて、急峻な山肌に貼りつく感じ〜こういう「ちょっとトレッキングしてるじゃん、オレ達」って気にさせてくれる道が、東海自然歩道には多い気がする〜コース間を繋ぐために車がブンブン走る国道を「連絡区間」と称して延々と歩かされる関東ふれあいの道とは大違いな気がする。

途中で何やら動物のウンチが一カ所にてんこ盛りになっている場所がありました〜なんだろう、イノシシ?イタチ?タヌキ?「野生動物救護の会」というところのHP記事をみたら、このあたりで「たぬきのため糞」を見たという記事がありました〜きっと、それだね。

伏馬田城址はぐるりと円を成すコースの途中にあるので、今回は左回り。すると、綺麗な桜が咲き誇った農園が出てきました〜展望のベンチらしきものも見えて「仁の丘」と看板。ここは花見を兼ねたブランチに最適な場所です。近くの小屋に設置されていたパンフレットを見ると、TVドラマ「JIN-仁」のロケ地になった体験農園らしい。へえ、はるかちゃんとたかおくんが出演してたタイムスリップもののドラマだったね〜へえ、ここで撮影したんだ〜でも、絶妙なタイミングで、絶妙な場所に出現した休憩場所に、大感謝です〜

伏馬田城址は標高536mで、この登坂を考えれば低山としては十分。山頂は標識や案内板と、古い祠や石碑がいくつか残っているだけのこじんまりしたものだけど、ここまでの急登と麓の「仁の丘」の組み合わせで結構楽しめました〜

伏馬田分岐から石砂山の途中でも、送電鉄塔のある開けた尾根とか、山頂への最後の上り階段手前のギフチョウやヒオドシチョウ、小鳥にもたくさん出会えました。

今回は石砂山山頂まで、ほぼ計画通りのペースで来れたので、13時には山頂に。でも、山頂にはギフチョウは、いませんでした。山頂にいたオジサンの話では、午前中は乱舞してたけど、午後になって気温が下がったら、いっぺんにいなくなったとか・・・「自然は正直だね〜」(オジサンのお気に入りのフレーズらしい)でも、ここまでの途中で何頭も拝めたから、ウサクマは満足です〜

石砂山から篠原への下山は、ひたすら下ります。しかも「これって上りだったらヤバくね?」ってくらい急な下り。上りの筋肉はある程度鍛えられているけど、ずっと下りが続くときの筋肉はあまり鍛えてないので、足にキクな〜^^;

石砂山の篠原側の登山口は、篠原川に架かる小さな橋のたもとにありました〜その橋を中心に篠原川沿いには桜や白いスモモの花、紅紫色のミツバツツジの花がにぎやかに咲いていて、本格的なカメラを構えた写真マニアのオジサン達がわんさか妖精さんを待ち構えていました〜もうほとんどアイドルが楽屋から出てくるのも待受けているオタクなカメラ小僧のようです。

元々の計画では篠原バス停がコース終点で、ここからやまなみ温泉へのバスに乗る予定。でも、この先に「はちみつ鯛焼き」なるものを食べさせる店があるとの情報がに入った〜 はちみつ鯛焼き食べたい〜そのお店は新大橋バス停のそば。そして、その新大橋バス停からもやまなみ温泉行きのバスに乗れる??やった〜〜〜「はちみつ鯛焼き」楽しみすぎる〜あ、ここがバス停ね、この先に・・・あ、ノボリがパタパタはためいてる〜〜やったーーー到着〜「本日は休ませていただきます 山のはちみつ」・・・コノウラミハラサデオクベキカ(うそです〜^^;)

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