笠取山・唐松尾山・飛龍山・丹波天平
- GPS
- 50:50
- 距離
- 45.6km
- 登り
- 2,797m
- 下り
- 3,183m
コースタイム
白沢橋 9:15 - 林道終点9:55,10:00 - 白沢峠10:50,11:05 - 鳥小屋(石保戸山分岐)12:20,13:10 - ヤブ沢峠13:40 - 笠取小屋13:50,14:00 - 雁峠分岐14:15 - 笠取(西)山頂14:40,14:43 - 笠取(東)山頂14:48 - 縦走路合流15:02 - 水干尾根15:03 - 水干15:10(水場往復)15:25 - 笠取小屋16:05
5/05
笠取小屋5:30 - 水干6:00 - 山頂分岐6:07 - 黒槐(エンジュ)頭6:40 - 唐松尾山7:40,7:50 - 御殿岩分岐8:10( - 御殿岩8:30,8:35 - ),8:50 - 山の神土9:15 - 牛王院平9:20 - 将監峠9:30,9:45 - 将監小屋分岐9:58 - 岩の門10:58 - 大ダル11:20 - 水場11:45 - 禿岩12:05,12:15 - 飛龍権現12:20,13:05 - 飛龍山頂分岐13:25 - 北天のタル13:45 - カンバ谷上部14:20 - 三条の湯15:20
5/06
三条の湯6:05 - ゴンゲン谷6:27 - 作業道分岐 6:45 - 竿裏(サオラ)峠8:00,8:15 - 丹波山8:20 - 丹波天平8:45 - 祠9:05 - 保之瀬天平9:20 - 一番山側の廃屋跡9:40 - 登山口10:10 - 親川BS10:12 - 後山川林道入口10:24 - お祭りBS10:27 - 鴨沢西BS10:41 - 鴨沢BS10:51 - 留浦BS11:04(登り口偵察)11:14 - 小留浦BS11:23( -小留浦の姫の石11;35 -)11:45 - 深山橋BS11:54 - 中奥多摩湖BS11:59
天候 | 概ね曇り。時々パラパラと雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(自由乗降区間内で、乗車時に運転手に告げておき、降ろしてもらいました。バス停はありません。運賃は新地平までの運賃940円。) 中奥多摩湖BS 12:05発 奥多摩駅行き。余裕で座れた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白沢橋->白沢峠 運転手に告げれば白沢橋で降ろしてくれます。但し運賃は新地平までの運賃(940)になります。林道の入口からいきなり倒木。伐採をやってたようで、左の擁壁上に這い上がり越える。幾つか堰堤の下で徒渉したので、豪雨の際のエスケープには不向きなルートでしょう。滝を見たり、途中で崩れていたりで40分ほどで林道終点。ここから沢と別れて山腹に取り付くまで(標高差で120m程)は分かり難く荒廃気味のルートです。特に林道終点の最初の取り付きの所。上部に壊れた木橋跡のように見えた倒木が有ったので、それを目指して登りましたが、これが間違いで上がりすぎ。横へトラバス気味に伝っていき、赤テープを見つけそっちへ行くと踏み跡があってヤレヤレでした。 山腹に取り付くと、刈り払われて明瞭な道になります。ひと登りで白沢峠に。 白沢峠->笠取小屋 尾根に忠実に行く踏み跡もあったようですが、おとなしく林道を行きました。やや巻き気味なので、分水嶺を行くからちょっと外れますが、笹藪の中でウロウロするのも嫌なので。まだまだ先は長い。斎木峠はそれとは判らず通過。石保戸山への分岐、東京都水道局の古い木柱に「鳥小屋 海抜1636米」と書いてある所で昼飯。石保戸山へは踏み跡があったようでしたが、今回はパス。更に30分程でヤブ沢峠に到着。ここから一気に人が増えます。作場平から登る人が多いようですね。林道15分程で笠取小屋へ。 笠取山周回 まだ早かったので、今日中に笠取山へ行っておくことに。雁峠->分水嶺->笠取山西までは、散策コースの様な平坦な道。が、間近に見える笠取山への登り約120mは「エー、あれ登んのー」と言いたくなる急登。実際には地道に登れば見た目程では無いですが、見た途端にメゲます。上から下まで見えるのも考え物。登り切った所に山梨百名山の山頂表示があり、ここは好展望です。飛龍山から国師までの奥秩父の山々、大菩薩方面などが一望できます。 この先、岩場っぽい所を5分ほど行くと、東側の環境省の山頂表示があり、こちらの方が高いようです。狭く、余り展望には恵まれません。一息入れるなら西側の好展望台、実際の山頂は東側の標識でしょうか。岩っぽい道を15分程で縦走路に。目指せ多摩川おぢさんとしては外せないポイント、多摩川最奥地の水干(みずひ)を回って帰ります。 巻き道は明瞭で再び散策路のような道になります。水干は前日の雨にもかかわらず涸れてました。これはイカンと50m弱下った水場に。ここには水流があり、最初のひとしずくを写真に納めてニコニコ。足取りも軽く笠取小屋へ。 この辺、笠取山頂付近のみ登山道で、その他の道は東京都水道局の整備したハイキング・散策路という風情です。 笠取小屋->唐松尾山 前日に笠取山頂を済ませたので、水干を回って唐松尾山方面へ。いきなり笠取登りは避けられ、この方が良かったと思います。縦走路は黒槐(えんじゅ)の頭南方を巻きます。昭文社登山地図には「登山道は黒槐山の北面を巻く」とただし書きがありますが、意味不明。山頂への登山道が北面を巻くように行くのか?と思いましたが、そんな道はありません。南方のタルから笹藪の中を山頂に行きましたが、北面に行くルートは見あたりませんでした。山頂は展望のない笹藪です。 黒槐の頭を後に、唐松尾山へ。ここまで笹藪の広い尾根を行く緩やかな道ですが、唐松尾山手前40分程から岩が現れて、岩場っぽい道となります。登山図では下り注意と書かれている所。実際に下りでは、岩場を巻く道を2~3m程行きすぎて岩の上に出ちゃいそうな所が一箇所ありました。ヒーコラ登って余り展望のない唐松尾山山頂(2109m)へ。 ここも目指せ多摩川おぢさんとしては絶対に外せない山頂。多摩川分水嶺の中の最高点です。ここに比べれば、雲取山頂や大菩薩山頂など単なる通過点でしかありません。多摩川流域を登る限り、ここより高いところは無い。結構ハイな気分で、山頂で出会った登山者に「来たかったんですよー。多摩川で一番なんですよー。」と大喜びで話してました。こんな展望もない山頂で、このオッサンは何はしゃいでんだ?と思われたかも。アメを恵んでいただきました。 唐松尾山->将監峠(御殿岩往復) 唐松尾山からは尾根を外れて山腹の下りとなります。岩場はなし。20分程で御殿岩への分岐に出ます。せっかく来たので御殿岩を往復。テープに導かれてのか細い踏み跡を登ります。最後は岩場。御殿岩からの展望は、晴れていればこれ以上の好展望点はそれ程なかろうと思える絶景です。是非行かれることをお勧めします。あいにくの曇天でしたが、始めて北方の展望が開け、和名倉山が見事。東方、南方の展望も見事でした。登りにくいか細い踏み跡を辿る価値はあります。 分岐点に戻り、山腹の道を下ると、幾つかガレ沢を横断します。一箇所崩れていて一旦登って上部を行く所あり。山の神土を過ぎれば散策路のような道で、牛王院平を経て将監峠へ。 将監峠->飛龍権現 将監峠で、尾根筋を忠実に竜喰山・大常木山を辿るか、巻き道を行くか悩む。尾根筋に踏み跡はあるようですが、余り一般的ではないようです。曇天なので、ガスがかかったりすると面倒かも。何より、この辺りは始めてで山の感じが掴めてません。が、巻き道では多摩川分水嶺を行くとは言い難い。しばし悩んで結局巻き道を行くことに。同時にまた来るゾ!と言う決意でもあります。将監峠-大ダル(3.3km)間の分水嶺を行くはその時まで取っておきます。 将監峠を過ぎ10分ほどで、反対側の山腹に将監小屋を見下ろし、将監小屋への分岐を分けます。その先笹藪の山腹の道で、幾つかガレ沢を横断します。後半はガレ沢多し。大常木山辺りからのガレ沢(2箇所)は前々日の降雨の為か水流有り。顔を洗い口を漱ぐ。気持ちがよい。尾根筋を行って、間違えて南へ外しても巻き道へ降りるから大丈夫かも?と思ってましたが、やや甘く、下手にガレ沢に降りると、巻き道まで降りるのも困難だろうと感じました。左側の尾根が下がってくると大ダル。鹿がいましたが気配を感じてサッと逃げられる。 大ダルからは飛龍山への登りとなります。所々雪が残ってますがアイゼンは必要有りません。飛龍山の周辺は雪が多いようです。水場の所も雪有り。水はチョロチョロ出てましたが、汲むのは大変そう。水場から5分ほどで禿岩(ハゲ岩?かむろ岩?)へ。ここは南方から西方までの好展望台。雲取から来て飛龍権現からミサカ尾根を下ってしまう人が多い(前回の私もそうですが...)ですが、ここに立ち寄るべきでしょう(飛龍山頂とは比べものにならない好展望)。飛龍権現から5分ほどで、上り下りもほとんど無いです。西方、唐松尾山方面のガスが取れないかと5分ほど粘るが、ガスは取れず。メシを食いに飛龍権現へ。 飛龍権現->三条の湯 飛龍権現で笠取山の先まで無事に繋がりましたお祝い赤飯。多摩川分水嶺を行くもサマになってきました。飛龍山頂は前回行ったので、巻き道を北天のタルへ。タル手前の雪は相変わらず残ってました(たった5日前ですから)。タルから分岐を三条の湯へ。孫左ェ門の尾根は、尾根上を降るのか?と思ってましたが、やや山腹を降って行きます。なので、常に左手に斜面が有ります。しばし降った後カンバ沢の上部、涸れ沢を渡りますので、直ぐにそこと知れます。この辺りは樹上に熊棚らしき形跡が見え、おそらく季節になれば熊が出ると思われます。が、しまった、熊鈴は今日のどこかで落としたよう。まぁ、新芽は出ていないので今日は出ないでしょう。 カンバ沢上部を渡り、中ノ尾根まで左手が斜面上。見上げると直ぐ上で斜面が切れ空が見えるので、尾根筋の直ぐ下の山腹を降っているのでしょう。これが曲がり返して右手上が尾根になると、三条の湯まで10分ほど。 三条の湯->竿裏(サオラ)峠 三条の湯から山腹の道。見返ると三条の湯が見え、お名残おしい。小尾根を一つ廻るとカンバ谷。もう一つ大きめの尾根を廻るとゴンゲン谷。尚、谷の名前は登山地図に従ってます。2万5千図では、ゴンゲン谷の方にカンバ谷と記載されてます。ご注意を。ゴンゲン谷の先で、作業道を左に分ける。登山図では林道分岐と書かれている所。ここから天平尾根中腹をずーっと親川辺りまで道が有るはずですが、三条の湯のアルバイトのお兄さんに聞いた限りでは、通れるかよく知らないとのことでした。この辺、作業道は錯綜するかのように幾つかあり、また、親川側の合流点も見逃したのか見あたらなかったので、行けるかどうか良く判りません。機会が有れば行ってみたい道ですが...(三条の湯から後山川林道延々では味気ないでしょ)。 尾根を乗り越し御岳沢を渡る(ここにも作業道があります)と、標高差100mちょいの登り。これを過ぎれば、サオラ峠まで、軽快な山腹の道で、緑の中を気持ちよく歩けます。右側、尾根が低くなってくるとサオラ峠へ。 竿裏(サオラ)峠->丹波天平(でんでいろ) とても広い尾根を行きます。サオラ峠でややガスが出て「広い尾根でガスに巻かれて方角を見失うとヤダなぁ」と思いましたが、前回と同じく丹波に降りたんじゃ余りにつまらん。それに霧の中の広い尾根の風情も良かろうと思い(余り深くなっては困りますが。この辺の加減が微妙)、中川神社に程々で頼みますとお願いして、天平尾根へ。 5分ほどで丹波山へ。山頂標識には左下に丹波山村を見下ろせると有るが、霧で見えず。神様、ちょっと晴らして貰えると見えそうですが....(オイオイ)。更に丹波天平(でんでいろ)へと進む。本当に広い尾根を緩やかに降り、霧で幻想的。神様、もうちょっと濃いと、もっと幻想的で良いですけど....(コラコラ)。この辺赤テープに行き先も書いてあり、テープが信用できます(私は赤テープだけでは信用しません)。道は明瞭で、深い霧でも方角を失うことはなさそうに感じました。やがてガスも取れて、丹波天平へ。 丹波天平の山頂は、天平(でんでいろ)という名にふさわしく、サッカーコートが一面取れそうな程、平地のような広い山頂。丹波への降り道を分けます。どうしたらこういう地形になるんだろ?不思議なくらいです。 丹波天平->親川 丹波天平を過ぎ、尾根が細くなった所にも2万5千図に書かれている丹波への道と思われるか細い踏み跡が有りました。一旦明瞭になった尾根筋をしばし行くと、またもや広い尾根に。気持ちよく降っていくと左手に祠有り。神様、後は霧なしで頼みますとご挨拶(なんてワガママ。でも一応聞いて貰えたよう)。保ノ瀬天平(1118m)の手前で、道は左側山腹に降りるようになります(ここは突然降り始めるので、指導標を見落とすと間違えると思われます。広い尾根を調子に乗って、一番高いところを行ったりすると要注意)。せっかくなので保ノ瀬天平にも寄ってみました。2万5千図には、この先も忠実に尾根を降りるように道が書かれていますが、見た感じそのルートは無さそうでした。 戻って山腹を降ります。20分程で一番山側の廃屋跡。石垣や平地にならした状態でそれと知れます。この辺で天平尾根中腹の道が合流していたのかもしれませんが、見落としました。登山図には"迷"マークがあるので、登りだと間違える様な道が有ったのかもしれません。10時台のバスが一本有った様な気がして、結構急いで降ってました。この先の沢を渡るところが崩れ気味で、木橋が傾いてました。給水ダンク跡を過ぎ廃屋を幾つも過ぎると(指導標も有り)、下に車の音が聞こえ、コンクリート舗装になって直ぐで青梅街道横登山口へ。親川BSは50m程丹波側に行ったところ。 親川BS->中奥多摩湖BS 十時台のバスは休日のみ。次は13時台。まぁしゃーない。歩くことに。主なバス停までの歩行時間はコースタイムを参考にしてください。前に登った鹿倉山、降りてきた尾根などを眺めてノンビリ歩く。鴨沢西BSで時刻表を見ると、ありゃりゃ鴨沢西発は20分程前に行ってしまったよう。深山橋まで行けば、12時頃に小菅からのバスがあった気がしたので更に進む。留浦のドラム缶橋も外されてました。 留浦から前回登った赤指尾根1104mピークへのルートが有るはずなので、捜してみました。一旦お墓の下まで登り、お墓の横左側への明瞭な道があります。これを行けば1104mピークからの尾根に乗るはず。前回も検討に入れた道で、下調べの時に得た情報通りでした。 再び青梅街道を行き小留浦BSの先で「小留浦の姫の石」の標識あり。登ってみました。12分ほど登ると祠有り。帰って調べると、女陰を思わせる性神信仰の岩が有り、祠の戸を開ければ見られたようです。事前リサーチなしで、祠の戸を開けるのは憚られたので、戸は開けずに見ずに降りて来てしまいました。奥多摩町自然文化百選の67のようです。 再び青梅街道に戻って、竹の花トンネルの丹波側、兜屋看板の横を沢を登る舗装道が、これまた沢筋を赤指尾根末端、雨乞山・尾平山間のタルに上がるルートのハズ。小菅からのバスの時刻が気になったので、先を急ぐ。深山橋で時刻表を見ると12時04分のバス有り。10分以上あったので、ついでにもう少しと思って中奥多摩湖BSまで歩く。小菅からのバスを逃すとまた二時間バスはないので、ここでオシマイにしました。 |
写真
感想
いやぁ、山行より記録を書く方が疲れた(苦笑)。長々と読んでくださった方。ありがとうございます。
GWは「多摩川分水嶺を行く」のDeep奥多摩版、雲取山->笠取山を繋ぐのを狙っていました。多摩川の一番奥(水干)と分水嶺最高点(唐松尾山)が目標です。また。3日の山行にしてみて、今年のもう一つの目標、Over3000mの予行ともしたつもりです。一月からあちこちせっせと登り、また、登ったり降ったりの山行を取り入れ、備えた甲斐有り、無事にトレースを刻めて良かったです。思いで深い山行になりそう。天平尾根もガスが出て行こうか迷いましたが、明瞭な道があり方向を失う事なく、末端までトレースを刻むことが出来ました。一応、登山地図以外に2万5千図も持って行きましたが、やはり地形を読むには圧倒的に有利です。親川BSからの散歩はおまけ。歩いて行くと色々気付く光景も有りますね。
乗車時に運転手に断っておいて、白沢橋で降ろしてもらったのですが、もうひと方が下車。この方も白沢峠?と思ったのですが、なんだかキョロキョロしてらっしゃいます。聞けば、新地平で降りて広川沿いに登る予定だったのが、私につられて降りてしまったそう。勘違いを誘発してしまったようで、恐縮してしまいました。行かれる方はご注意を。健脚な方で、白沢峠経由将監峠を目指して先に登って行かれました。
笠取小屋で、私よりややご年配の三名のグループとご一緒に。甲武信ヶ岳から来られたそうで、次は雲取山荘が目標だそう。私の方がやや速いくらいのペースでしたが、途中寄り道をしたりしたので、抜きつ抜かれつで北天のタルでお別れしました。後から付いてこられて抜かれる都度、煩わしく思われたのではなかったかと思います。そう言う意図はなかったですが、煩わしかったらごめんなさいです。が、なんと、最後に奥多摩駅で再開。よっぽどご縁が有ったのでしょう。
三条の湯の入浴は10時から。偶数時間帯は男性。奇数時間帯は女性だそうです。入浴に立ち寄られる方はご参考に。
竜喰山・大常木山は稜線を行こうか散々悩みましたが、この山域の山感(山勘ではないですよ)が全くないので、一般道の巻き道にしました。いずれもう一度チャレンジします。その時まで、この区間は残しておくことにしました。西に大きく伸ばせたので、一本のトレースのみではなく、網目状にトレースを刻めるよう、心がけたいを思ってます(奥深いので中々行けませんが...)。
多摩川分水嶺141.3km中117.1km(83%)踏破。
コメント
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お騒がせしました
a_tomさんはしっかり尾根を歩かれたのですね。
昨年の縦走時にパスした御殿岩が心残りだったので
私も尾根歩きの予定でしたが・・・
a_tomさんの写真で満足することにします
将監からの尾根歩きを検討されるあたり
a_tomさんのほうが私なんかより
はるかに読図力に優れているのだと思いました。
次は間違いでなくお会いしたいものです
a_tomさん、こんばんは
いつもそうですが、今回も中身の濃いレコですね。
この記録も参考にさせて頂きます
東アルプス東端の山々。
どんな山だったのでしょうか???
この夏に歩く予定です
ロング山行、ならびに読図歩きおつかれさまでした。
次の記録も楽しみにしておきます
aotty
mic726さんのレコで東仙波まで行かれたのを読み、こちらもホッとしてます。
将監峠で地図を眺め、今回は前半は尾根筋、後半巻き、次回は前半はmic726さんの通った巻きで、将監小屋泊まり。朝の天候安定・時間たっぷりの時に後半の竜喰山の尾根筋。同じ山域で二度オイシイで良いじゃないかと考えた次第です。尾根の地形自身はボウッと広がらず、しっかりしているのは地図でも実地で見てもわかり、笹藪もそれ程深くは無さそうだったので、要所で地形をしっかり読み取れば行けると見ました。
私から見れば、和名倉沢のヤブ漕ぎ道が錯綜する秩父湖への踏み跡を、誤りなく降りれるmic726さんの方がすごいです。下りの方がはるかに難しいですから。megarithさんは沢筋の方に行ってしまったようですし....。私の調べた範囲では、誤って和名倉沢に降り、強引に降って重大な事故、登り返そうとして源頭ヤブの中を彷徨・ビバークというのを目にました。
御殿岩はイマイチの天候でしたが、晴れていればバツグンの展望だろうとうかがえました。私の下手くそな写真など万分の一の魅力しか撮れていません。是非一度訪れてみてください。
aottyさんこんにちは。コメントありがとうございます。
いつもながら、コース状況なんだか感想なんだか、ごちゃ混ぜの紀行になっちゃいました。マッタク、記録する方が疲れるってどういう事よ?
笠取の西の草原とからすくっとそびえる笠取山。これは印象に残りました。牛王院平辺りの笹原とその中の森を行く道、森の中は、霧がかかったりすると雰囲気たっぷりでしょうね(片鱗は天平尾根で味わいましたが)。緑の中を行き、アクセントで岩場もある。要所の展望はバツグンで、来た道を振り返り、行く道を望んで進む。そう言うのが魅力かな?でも森林限界を超えるアルプスの魅力とは違います。普段登り慣れている雲取山より東側よりは、高所の趣きがあり、雰囲気も違いますね。
2万5千図は持って行きましたが、竜喰山、大常木山の尾根筋に備えてでした。他の所は一般ルートなので、登山地図だけで事たります。ですが、地形読みには2万5千図の方が優れるのは実感しました。特に天平尾根のように、ボウッと広く起伏の乏しい尾根では、その差は大きいです。が。読図しないと進めないってコースでは無かったです。
こんにちは。
私も行くはずだったコース(笑)行かれて羨ましいです^^
でもレポを拝見して、やっぱり2日目一人で行かなくて良かったと思いました。
奥多摩湖バス停まで行かれたのですね。(すごい。。 )
次回に備えて、レポ、何度も拝見させて頂くと思いますが
どうぞ御容赦下さいませ。お疲れ様でした!(^▽^)
ittiさんこんばんは。
5/04夜、笠取小屋で布団に入っている時に地震ありました。多発地帯ですかね?それとも時間になるとイノシシが走り回るのか?ナマズは居そうにないし....。
笠取山は、前日に済ませた方が翌日の行程が有利だろうと思い、泊まる前に回っておきました。巻いて行かず終いじゃつまんないし、水干にも行きたいのけど戻るのはヤダしで、両方今日中に済ましちゃえと思って。翌日にあの登りをパス出来た分、時間が稼げて余裕が出来、良かったと思います。
奥多摩湖BSまでは歩いてません。深山橋の一つ先の、中奥多摩湖BSまでです。いつもはバスで走り過ぎてしまうので、バスが無いのも良い機会だと思って、フラフラ散歩です。ittiさんの計画とは違い、三条の湯で更に一泊入れたので、最終日は余裕でした。寄り道も出来たし、ノンビリ街道を行くのも良いものです。
晴れていれば、御殿岩の展望はお勧めのハズです。往復40分ほどのアルバイトですが、次に行かれる時は是非行ってみてください。
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