南会津 丸山岳


- GPS
- 72:44
- 距離
- 40.2km
- 登り
- 3,723m
- 下り
- 3,324m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:03
- 山行
- 10:55
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 11:13
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 9:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰路は、11:27会津駒滝沢登山口⇒会津高原尾瀬口⇒下今市⇒東武日光⇒浅草17:36。新しく開通したリバティは指定席全て予約済みで下今市で降ろされた。 |
写真
感想
長いですが、自分の記憶の補助のために私的なことばかり書いてしまったので、ルート案内にはなっていません。
1日目(2017/5/3)
2日前から風邪気味で喉が少し痛かったが、扁桃腺は2年前に除去しており、もうこじらせる心配はないので予定どおり出発する。
電車使って登山に行くのはかなり久しぶり。「とき」の始発に乗り込んで、ビールとカツサンドの朝食をとり、ひと眠りするとすぐに浦佐に着いた。浦佐から上越線で小出、小出で只見線に乗り換え只見の到着が9時過ぎ、駅前の観光タクシーがちょうど1台戻って来たところだったので乗り込んでいわなの里へ向かう。
沢沿いの林道を進んだ先にポカンと開けた平地があり、そこがいわなの里だ。長閑な春の日でひと休みしていきたかったが、これから先の長い行程が漠然と不安でもあり、この不安を解消するためには歩くしかないので、すぐに装備を身に付けると歩きだした。
知人の逝去、友人との摩擦など、ここ数日心を占めている不安や後悔や苛立ちを反芻しながら、フキノトウの生える沢筋をぼんやりトボトボと歩いていると、道を間違って堰堤のある沢の方に入ってしまった。考えてみなくたって、会津朝日岳は登山道のある山なのだから藪こいだりするわけないのに。気を引き締める。
ルートはしばらく開けた沢沿いに行き、二度ほど渡渉があるがいずれも雪の上を使い渡れた。ただ、午後に入って西向きの斜面に陽が差すと大きな落雪もしばしばあって、少し注意を要した。踏み抜きはほとんどなかったけれど、ここは雪の締まった午前中に抜けてしまうのが正しかったかもしれない。尾根にとりついた頃に先行者のトレースが現れたのでおおむねそれに沿って進んだ。稜線にあがるまでが結構な急登で、風邪で調子も上がらず人見の松までは時間がかかった。
稜線にあがってやっと朝日岳が見える。小屋も間近に見えるので元気が出てきて、そこから小屋まではすぐに到着した。
先行者のトレースは朝日岳に片道で伸び、小屋内に荷物はなかったので、朝日岳ピストンではなく丸山岳から三岩岳方面へ抜けるものと思われた。踏み跡のない道程を考えていたので残念だが、反面少しほっとする。しかし、小屋の外に銀マットを敷いて一杯呑み始めるとまもなく、先行トレースの主が下ってきた。駒ケ岳に抜ける計画だったが、朝日岳山頂までに時間がかかりすぎたこと、雪の悪さ(暑さでグサグサ)、遠望した雪庇の状態などから自分には無理だと判断し引き返してきたとのことだった。
熊ノ平避難小屋には土間に炉が切ってあり、小屋外に落ちている木の枝を拾ってきて焚火をした。風のない夜だったため小屋内に煙が充満してしまったが、わたしは焚火が好きなので薪をくべ続けた。その夜の同室者はありがたくも文句も言わずに、換気をしつつ我慢していてくれた。その方とは丸山岳のこと、登るルートのことなどをポツポツ話をした。10数年前の岳人だったか、表紙に丸山岳山頂の写真が選ばれたことがあり、それ以来憧れてきたんだそうだ。「もっとも容易いのはやはり窓明山方面からのピストンでしょうね」、とわたしが言うと、「そうなんでしょうけどねえ」、と返された。「そうですね、このルートが一番美しいですよね」。わたしたち2人が今回、調べ尽くして悩みぬいて選んだこの線が、わたしたちの心のなかで最も美しく光って見えたんだからしょうがない、他は選びようがありませんね。わたしと違って食料も装備も切り詰め、事前の偵察にも訪れての敗退。でも、わたしにしてもこの数ヶ月走り込み、食餌制限おこなって体重を落とし、この山行に臨みました。天候、積雪条件にも恵まれてチャレンジに至りました。わたしは積雪期の丸山岳は、今回3度目のチャレンジです。3回目にしてやっと、到達できそうな気力を得るに至りました。あなたにもきっと、またチャンスは訪れます。
2日目(2017/5/4)
4時に起床し、卵入りインスタントラーメンの朝食を取り、5時過ぎに出発。
出発するわたしに向い、心配そうな声で「ほんとうに、お気をつけください」と声をかけていただいた。こういう言葉はありがたい。登山を始めるまでは、頭で、脳で考えることが全てだと思ってきたが、口にしたり、耳にしたりすることでそれが思考や行動に大きく影響することを、割と最近になって、やっと理解した。3月の足拍子岳の山行中のことだが、下山遅れを心配した会長と電話でやり取りした際に「ゆっくり、慌てずにな」と言われ、わたしは「はーい、ゆっくり、慌てず下山しまーす」と復唱した。そしてゆっくり慌てずに無事下山した。(師の声の効果。やはりわたしの師はとても偉大なのです。)そして今回、2日目の難所「鋸歯」は、耳に「気を付けて」を残したまま、無事に通過したのだった。
会津朝日岳から先は登山道もトレースもない、と覚悟してきたのだが、登山道とは呼べない踏み跡が、薄くだがあった。木の葉の落ちた今の時期だから見えるのかもしれない。トレースもあった。カモシカのものだが1頭分、大幽朝日岳付近まで雪上に断続的に軌跡があった。東側に張り付いた雪の上を、また状態を見ながら藪の中を進んだ。その選択には「気を付け」たので、藪の選択が多かったかもしれない。気温の高さに、雪はときどき音を立てて落ちていた。
その日一日の水の量を間違えてしまい、1リットルほどしか持たなかった。汗っかきのわたしは水が不足してバテるよりは痛いほうがましと、この日も終日半袖Tシャツで行動した。大幽朝日岳の山頂直下は登りも下りも密藪で後で見ると前腕が傷だらけになっていたが、痛みは感じなかった。わたしは痛覚が鈍めの個体のようだ。それとも昨日に引き続き心を占めていたあれやこれやが、痛みを薄れさせていたかもしれない。
丸山岳手前の1736ピークの登りも東側の雪上は使えず、西斜面芦安沢源頭のトラバースと、稜線に出ての最後の藪こぎとなった。丸山岳山頂まであと1時間もかからなかっただろうが灌木しかない山頂は雪に埋もれて吹きっさらしだろうし、その先もちょっとわからなかったので、丸山岳山頂を望む平地に幕を張り、山頂を眺めながら、水を作りながら本日の割り当てを呑んだ。脱水気味で、水は作るはしから胃袋に消えた。気が付くと頭は空っぽになって、風景と時間を楽しんでいた。
3日目(2017/5/5)
避難小屋に泊まった前日と異なり少々夜は寒くて数時間置きに目が覚めたのだが、しばしば目を覚ましたおかげで、丸山岳がくれた贈り物のような夜半の夢を記憶している。
朝イチなのでゆっくりと歩き、丸山岳までは小一時間で到着した。
およそ5年越しで目標が達成できた。ここまで望んだ挙句に到達できた山はこの雪の丸山岳以外にはない。かって無雪期に登った時は霧の中だったので足元の池塘と草原以外何も見えなかったが、今回は天気もよく、ぐるり360度の展望が得られた。先々週の荒沢岳や、昨年の越後駒、飯豊、吾妻、燧ヶ岳、至仏山。夏にまたこの山頂に来よう。去年、大幽東ノ沢からのピストンならひとりでも来れるかな、などと考えて計画していたのだけれど、ひとりの沢はもう止めよう。今度は仲間と来よう。大幽西ノ沢を遡行して東ノ沢を下降するプランにして誰か口説き落とそう。友人には今度会ったときに謝ろう。
丸山岳に再訪を約して、本日の幕営地である三岩岳避難小屋付近を目指し歩き始めた。昨日と打って変わり、ずっと雪上を歩ける。ほんとにちょっとだけの藪。快晴のもと、とても快適な山旅となった。昨日の反省から十分に水も持ち、小ピーク毎にぐびぐび飲みながら進むので、疲れない。
梵天岳の手前で3人パーティ(坪入山ベース)と、高幽山と坪入山の間で単独行者(こちらの方は1泊目を窓明山、2日目を梵天岳ベースでピストン予定だそう)とすれ違う。坪入山につくと、窓明山を登る先行者2名の姿も見えた。山スキーを背負っての藪こぎに苦労している間に距離が縮まり、山頂の手前あたりで追いついた。お互いのルートについておしゃべりし、名乗りあうとRSSAとトマの風のご夫妻だった。ルートは、これもわたしの目標の1つである、丸山岳スキーツアー。また、奥様(トマの風さん)は豊野会長をご存じということだった。窓明山の下りに入るあたりまでお話しをさせていただき、そこで旦那様が一眼レフでわたしの写真を撮ってくれた。わたしもお返しにそのカメラで、お二人の並んだ写真を撮った。
三岩岳避難小屋付近の平地に幕。この日も暗くなりはじめるまで外で呑み、予備日は不要であろうといくことで、持って行ったウィスキーは全て飲み切った。
4日目(2017/5/6)
三岩岳から駒ヶ岳、そして滝沢登山口への下山は過去に、それも今回と同じくGWに2回辿っているので、まったく気が楽だ。駒ヶ岳からの下山はほとんど駆け下り、11:27発のバスに余裕を持って間に合った。
東武鉄道で帰るので、浅草に勤務する友だちに連絡してみると今日も出勤だという。浅草で18時に合流して1軒、2軒と進み、危うく遭難しかかった。3軒目の誘惑は振り払った。なんとか電車も乗り過ごさず帰宅(記憶がない)、部屋に辿り着いてペットシッターさんに帰宅の連絡メールを送り、ネコを転がしてるうちに、風呂にも入らず眠ってしまった。
今回、入山前には沢の、下山後には山スキーの、それぞれの先達の、それぞれのフィールドでの逝去を知った。心より哀悼します。
また、今年大戸沢で行方不明になられた方が早く見つかることを、同じ山域を愛する者として、祈念しています。
追記(2017.5.14)
添田利紀さんとすれ違った際の状況について、書き記しおきます。直接顔を会わせていないので、上記文中には記載していませんでした。ご無事をお祈りしています。
5/5の丸山岳登頂後の梵天岳の手前、1723との間のコルで、男性1人女性2人の3人パーティーにお会いしたが、先頭を歩いていた男性(60-70代)に挨拶すると、いま先行者とすれ違わなかった?と聞かれた。会っていない。振り向いてみても、姿は見えない。ほんとにこっちに来ましたか?と聞くと、梵天岳で話をした、というので間違いない。
丸山岳から梵天岳へ続く尾根は、梵天岳の手前で東から西に方向を取るかたちとなる。尾根の南側の雪が割れていたのと、藪を避けると北側は大回りになってしまうので、わたしは尾根の一番高いところのちょっとした藪を突っ切った。その先行者はどちらかの雪上をルートに取ったのだろう。なので、すれ違ったが会わなかったのだ。
どんな人か気になったので梵天岳の辺りで振り返ってみると丸山岳に向かって進む黒く見える人影があった。
追記(2021.10.19)
本年8月、ご家族のもとに帰られたとのこと、よかったですね。ご冥福をお祈りします。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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RSSAの田宮です。あの場で会えたのがうれしかったです。スキーは偉大です。三岩の鞍部からは藪から解放されて小豆温泉まで1時間30分でした。撮った写真は送ります。
岩遊の後藤です。ご連絡ありがとうございます。
今年はケガもありスキーは全くやらなかったのですが、来シーズン以降は練習し、いつか田宮さんの記事のルートのトレースができればと思っています。
田辺さんからメールがあったと会長から連絡もありました。ありがとうございました。
# 現在、行方不明の方がいるようで、駐在所、消防から連絡がありました。
# もし何かお気づきのことがありましたら、只見駐在所0241-82-2249 に
# お電話をお願いします。
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170510-170774.php
フォローしていただきありがとうございます。
情報お待ちしております。
sbun
連絡を見ました。RSSAの田宮です。私と妻のパーティは小立岩から入山して、5月4日午後に丸山岳に立ちました。その後、坪入山、窓明山経由で5日夕方に小豆温泉に下山しています。6日が天気が悪かったので、丸山岳から六十里越えに向かわずに、南下したとしたら、我々のルートと重なります。この場合に、滑落の危険があるのは、坪入山の手前のやせ尾根と、窓明山の山頂付近(北側)です。
私は2005年と今回、山スキーで南会津に入り、丸山岳の周辺の沢を滑っています。2005年に比べ、今年は、沢の残雪がすごく少なくて、標高1000M以下の場所では、側壁をへつったり、際どいスノーブリッジを渡ったりとなりました。行方不明の方のルートしだいでは、沢でトラブルがあるかもしれません。
役に立つ情報でないと思いますが、思いつくことを書きました。
こんにちは。梅崎と申します。
yabuskierさんがGWに会われた後藤さんと連絡をとりたくて、所属する渓流会岩遊の会長さんと連絡をとりました。
yabusukierさんにもお聞きしたいことがあるのですが、ご連絡いただけませんでしょうか?
5/3に入山した添田利紀さんが遭難されていて、ルート上ですれ違っていないかなど、ささいな情報でもよいので知りたいのです。
後藤さんのみならず、yabusukierさんからもお話を伺いたいです。
今朝奥様とお話しし、「山の上での情報がほしい」とおっしゃってました。
月曜日から山岳レスキューが入る予定ですが、それまでに少しでも情報がほしいです。
添田さんは水色の上着、水色のザックでした。
このメッセージに気がつかれましたら、わたくし梅崎にご連絡いただけませんか?
電話番号を教えていただければ、今晩にでも電話します。
このヤマレコの私のページ(umezakinatsuko)に、山行の記録として添田さんの写真をアップロードしました。
確認していただけますか??
梅崎さん、
スキーアルピニズム研究会の田宮です。お電話で話したように、我々と同じくして、添田さんと会ってないと思いますが、近くにいたパーティは2つです。
トマの風
http://www.tomanokaze.dojin.com/
山行速報
ぶなの沢旅
http://bunano-sawatabi.com/
トマの風のメンバーとは連絡ができます。
田宮さま
今日はお電話いただきありがとうございました。
トマの風のブログに問い合わせを送りましたが、田宮様からお伝えいただけるとありがたいです。
トマの風の方に、私のページ(日記)にある添田さんの写真を見ていただきたいのです。
何かお話しされてないでしょうか、どんな様子だったか・・・等。
本当にありがとうございます。
田宮さま
今日はお電話いただきありがとうございました。
トマの風のブログに問い合わせを送りましたが、田宮様からお伝えいただけるとありがたいです。
トマの風の方に、私のページ(日記)にある添田さんの写真を見ていただきたいのです。
何かお話しされてないでしょうか、どんな様子だったか・・・等。
本当にありがとうございます。
sbunです。私、添田利紀の姉です。
梅崎奈津子様、添田利紀の件ではありがとうございます。
捜索に行っていたものでご連絡が遅れてしまい大変申し訳ございません。添田利紀の奥さんとご連絡もとっていただきありがとうございます。また、情報提供、情報収集等、お忙しいなか動いていただき本当にありがとうございます。
gotoh t様、yabuskier様、RSSAの田宮様皆様もご協力ありがとうございます。
利紀は、まだ、見つかりません。
明日もヘリコプターでの捜索をします。
これだけ捜索をしても見つからないのは、立ち穴?等に入って抜け出せなくなっているのではないかと考えています。
厳しい状況ですが引き続き情報提供よろしくお願いいたします。
sbunさま
そえっちのお姉さまだったのですね。どなたかしらと気になっていました。
ここで後藤様の書き込みを見つけ、
後藤様と会われた田宮様、
田宮様が教えてくださったトマの風の方ともお話しすることができました。
皆さまのご協力に感謝しております。
お姉さま、私たち、福島から遠く離れたところにそえっちの友達がたくさんいて、
みんなで信じて祈っています。
私にできることがあればお知らせください。
梅崎奈津子
梅崎奈津子様
ご心配をおかけしておりすみません。本日午後、ヘリコプターで捜索予定です。
各捜索隊では、霊能者に依頼しているところが多く、今回はヘリコプター会社からある霊能者をご紹介していただき最初は私と霊能者とパイロットの3人で捜索をするそうです。
これまで、別の霊能者2人に聞いて2人とも、村杉岳にある村杉沢の中腹というのでしょうか真ん中というのでしょうか、そこに利紀を感じるので必ずそこにいるとのことなのですが、本日一緒にヘリコプターに乗る霊能者の方が同じところを示すかどうか。同じところを示してくれれば間違いない感じがします。
捜索頑張ってきます。
sbun
添田さんのお姉さま
今日の午後ですね。
必ず見つかると思います。動けないだけだと思います!
どうぞお気をつけて。
何かありましたら富美さんが私の連絡先をご存知なので、そちらへお願いいたします。
後藤さん、後藤さんのページをお借りして申し訳ありません。後藤さんがこの記録をアップしてくださったことでたくさんのことがわかりました。
梅崎奈津子様
行方不明者の姉(sbun)添田文です。
ご心配をおかけして申し訳ございません。皆様に呼びかけていただきありがとうございます。貴重な情報提供もいただき感謝しております。
ヘリコプターでの捜索では見つけられず別な方法を考えています。
霊能者3人が同じ場所を示しました。村杉岳から西(只見川方面)に下った辺り。南北に高圧線が通っているのですが、村杉岳から下ってそこまでは行かない辺り。位置的には大鳥ダムの少し北側です。
しぼれてはいるのですが(霊能者3人の話だけだと)、その場所に歩いていくことが難しく、何らかの方法を模索しているところです。
私はアナログ人間なので、どうしたら良いかわからず後藤さんのページに書き込みしてしまいい後藤さんには申し訳なく思います。後藤さんのおかげで情報提供を受けることが出来ました。ありがとうございます。
後藤さんのページですので、私が書き込みしたのは、後日削除します。
なお、長期戦になると思いますが見つけてあげたいので情報等ありましたら引き続きご連絡いただけると幸いです。
添田文様
連日のご心労、いかばかりかと存じます。
現在このページが利用しやすいのだと思います、引き続き連絡等にご活用ください。
後藤
添田文さま
ご家族の心情を思うと胸がしめつけられます。
私たち、友人でさえこうなんですから。
私のメールアドレス、電話番号はあさこさんや富美さんがご存知です。
何かありましたらご連絡ください。
後藤さま。
ありがとうございます。
本当に後藤さんがこの記録を書いてくださったことで、どんどん手がかりがつながって、そして山の状況などを奥さんと一緒にいらっしゃる山岳ガイドさんが参考にされています。
ありがとうございます。
梅崎奈津子
後藤様、梅崎様、皆様
お心遣い本当にありがとうございます。
ヘリコプターに乗り上空から山を見た感じだと、木の根っこが雪で押され山に沿って枝が伸びていて滑りやすくなっています。雪もまだあります。皆様も十分注意してください。
ご心労いかばかりかとお察しします。
お疲れ様です!
提案なのですが、後藤さまのページをお借りするよりも(後藤さまありがとうございます!)、別途新たに日記や質問箱などに現状を訴えて協力を呼び掛けてみるというのはいかがでしょうか?
今よりはもう少し多くの人々の目に触れやすくなるのではないかと思料します。
村杉岳周辺は登山道も無く、これからますます雪が減ってくると藪が立ってくると思われます。
今は雪が落ちてくるので中途半端な危険な時期かもしれません。
もし可能であれば、現地周辺の写真(例えば白滝沢出合い付近の湖岸道や斜面の雪が映っているもの)があればかなり参考になり協力者も現れる可能性もあります。
一部の沢屋にとっては関心の深いエリアなので、もしかしたら情報や協力が得られることもあるかもしれません。
…とは言え、そもそも登山者の少ないエリアですので過剰な期待も出来ないのですが。。
mieeさん
ご提案ありがとうございます!
確かに協力が得られるかもしれません。やってみます!
sbun
単独行者 (男性)が丸山岳で遭難しました。H29年5/3~5/7までの予定でしたが5/7に下山していません。gotoh t さんの記録をみるとと単独行者をすれ違ったとの記載がありました。もしかするとすれ違っているかもしれません。ちょっとしたことでも良いので何か手がかりがつかめると嬉しいです。H29年5/10現在行方不明です。
福島県 只見駐在所 電話0241-82-2249までご連絡をいただけると幸いです。
sbun
RSSAの田宮様貴重な情報ありがとうございます。
単独行者(男性)の登山予定ルートは、はなぶさ山→高幽→丸山岳(5/5午前10時40分家族に電話あり)→倉前沢山→大島岳→毛猛山→六十里峠まで。
5/3~5/7の予定です。
倉前沢山から只見川を越える手前で遭難したのではないのかと考えられています。
gotoh_t さん、初めまして。
お見事です。素晴らしい山だと思います。
やはり、朝日岳から大幽朝日岳が核心でしょうか。
慎重に丁寧に、緊迫した状況が伝わってくるようでした。
5年越し3度めの挑戦とは凄いです。
私も、美しいルートだと思います。
kiha58さん
ご感想ありがとうございます。
ルートの核心ですが、会津朝日岳から大幽朝日岳だと思います。丸山岳北側の1736ピークへの登りも、東側が雪が割れ、西側は芦安沢に急峻に傾いており、気温の高い日の午後の通過だったので少し緊張しました。最後は藪を選んで進んでいます。
それから坪入山西側のリッジ(写真33)が、雪の状態によっては悪いと思います。ここは先行した2名の新しいトレースがあったのでわたしはさほど緊張を要さなかったのですが。
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