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Yamareco

記録ID: 1148887
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

西沢渓谷−甲武信ヶ岳−破風山−雁坂峠−古札山−笠取山−将監峠−禿岩−飛龍山−サオラ峠−のめこい湯

2017年05月21日(日) ~ 2017年05月23日(火)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
23:22
距離
41.5km
登り
3,527m
下り
3,999m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:52
休憩
0:46
合計
8:38
距離 14.5km 登り 1,937m 下り 1,088m
10:00
10:01
4
10:05
10:06
103
11:49
11:50
94
13:24
13:25
3
13:28
19
13:47
13:48
19
14:07
14:13
12
14:25
14:31
16
14:47
14:48
36
15:24
15:30
30
16:00
16:01
34
16:35
16:37
52
17:29
17:31
21
17:52
17:53
10
18:03
18:10
4
18:14
宿泊地
2日目
山行
6:47
休憩
0:51
合計
7:38
距離 12.4km 登り 1,017m 下り 1,238m
7:24
45
宿泊地
8:09
8:10
23
8:33
8:38
34
9:12
33
9:45
9:47
21
10:08
10:09
6
10:15
19
10:34
10:40
13
10:53
10:54
21
11:15
11:17
5
11:22
11:23
24
12:11
12:12
32
12:44
13:07
47
13:54
13:56
35
14:31
6
14:49
6
14:55
15:01
1
15:02
宿泊地
3日目
山行
6:38
休憩
0:25
合計
7:03
距離 14.7km 登り 584m 下り 1,703m
7:01
108
宿泊地
8:49
9:01
41
9:42
9:44
4
10:05
10:06
21
10:52
10:53
64
11:57
12:03
27
12:30
12:32
33
13:05
13:06
58
休憩は1時間に10分くらいを目安にとっているはずなのですが。ちょろちょろ動くから休憩にカウントされないのかなあ。
1日目、東破風山から雁坂峠の間、10分くらい、死んでた箇所があります。いやもう、あと少しなんだけど、足が上がらなくてヤバイという状況になってきて、倒れるように休憩してました。私は10キロ超の荷物担いで塔ノ岳をコースタイムで登るのは大丈夫ですが、この山行はこたえました。50のオバサンが行ったから大丈夫などと、ゆめゆめ思うなかれ。体力なければ、遭難します。雁坂小屋に予約を入れるとき、17時半位には着けるかと思って、余裕を見て18時着と伝えたのですが、今思うと18時に着けたのは奇跡です。
2日目、笠取山に登ったのですが、源流を見るため、いったんもと来た道を引き返し、「源流のみち」とかいうのを辿りました。源流のみちは殆ど登らないので、らくちんです。
3日目、疲れがまだ取れず、飛龍山だけ登りました。後は基本的に下り。では早く行けるかというと、ミサカ尾根はものすごく急で、ゆっくりしか歩けませんでした。転ばないように歩いてると、思ったより時間かかります。計画時にはご注意を。
天候 晴れ、時々薄曇り、二日目の夜は少雨
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
塩山から西沢渓谷行きのバスが出ています。のめこい湯からは奥多摩駅行きのバスが出ています。いずれも本数少ないので、要注意です。
コース状況/
危険箇所等
木賊山に行く手前に、登山道上に岩があり、ザレ場に通ずる道がある場所があります。ザレ場ではなく、岩を登るのが正しい道だと思われます。ザレ場を恐怖を感じながら通過して振り返ったら、岩から道が伸びてました・・・。
2017年5月21日現在、木賊山とその裏手の辺り、雪が解けて凍ってました。軽アイゼン必携です。ツボ足で行った私は二回転びました(笑)そこを過ぎても、たまに氷が出てきます。足元には充分ご注意を。
西沢渓谷からの登り、飛龍山への往復、木の根だらけで一部道がわかりにくいです。テープはちゃんとあります。ちょっと横にずれるとテープが見えたり。逆に言うと、木立であまり見通しがよくありません。特に飛龍山。テープを見失わないようにご注意を。
念のため。私は、ハイキング好きのただのおばさんではありますが、幅20センチの登山道は怖くないです。岩に掴まって下りる箇所もあります。3日目のミサカ尾根は崖のような急な下りでした。これらがだめという人は、このルートは不向きです。
あと、コース状況ではありませんが、西沢渓谷−甲武信ヶ岳−雁坂峠を一日で行くのは、結構しんどいです。塔の岳大倉尾根を2時間半で登っても平気な人が体力と日没までの時間を考慮しつつてトライしてください。
その他周辺情報 塩山駅の改札出て直ぐにコンビニみたいなお店があります。バス終点の西沢渓谷入り口でもお弁当とお餅を売ってました。
山小屋を使うときはちゃんと小屋番がいるかどうかの確認と予約を。将監小屋は、電話で予約を入れ、布団だけ使わせてもらいました。雁坂小屋では食事を出さない代わり、レトルトやパンなどを売っているので、小屋番がいる時は、食糧の調達が出来ます。
丹波山村に下山すると、歩いて直ぐにのめこい湯と道の駅があります。のめこい湯では食事もできます。
新緑の中を歩いていきます。
2017年05月21日 10:10撮影 by  SH-M04, SHARP
5/21 10:10
新緑の中を歩いていきます。
石楠花は咲いてるところと全然まだのところと。
2017年05月21日 10:55撮影 by  SH-M04, SHARP
5/21 10:55
石楠花は咲いてるところと全然まだのところと。
2017年05月21日 11:03撮影 by  SH-M04, SHARP
5/21 11:03
2017年05月21日 11:30撮影 by  SH-M04, SHARP
5/21 11:30
甲武信ヶ岳到着。
2017年05月21日 14:06撮影 by  SH-M04, SHARP
2
5/21 14:06
甲武信ヶ岳到着。
さすが百名山だけあって、景色は良い。
2017年05月21日 14:07撮影 by  SH-M04, SHARP
5/21 14:07
さすが百名山だけあって、景色は良い。
甲武信ヶ岳からの景色その2。
2017年05月21日 14:09撮影 by  SH-M04, SHARP
5/21 14:09
甲武信ヶ岳からの景色その2。
甲武信ヶ岳からの景色その3。ぐるっと山々が見渡せます。
2017年05月21日 14:09撮影 by  SH-M04, SHARP
5/21 14:09
甲武信ヶ岳からの景色その3。ぐるっと山々が見渡せます。
ちょっと大菩薩湖が見えてます。 ※大菩薩湖じゃなくて、広瀬湖でした。
2017年05月21日 15:02撮影 by  SH-M04, SHARP
5/21 15:02
ちょっと大菩薩湖が見えてます。 ※大菩薩湖じゃなくて、広瀬湖でした。
2017年05月21日 15:20撮影 by  SH-M04, SHARP
5/21 15:20
笹平避難小屋。トイレはなく、水場もちょっと離れているようですが(地図に水場まで20分と書いてあったが、確認はしていない)、泊まりたいと思わせるのどかな場所&疲労度。
2017年05月21日 15:27撮影 by  SH-M04, SHARP
5/21 15:27
笹平避難小屋。トイレはなく、水場もちょっと離れているようですが(地図に水場まで20分と書いてあったが、確認はしていない)、泊まりたいと思わせるのどかな場所&疲労度。
山頂だからって景色がいいわけじゃない、西破風山。
2017年05月21日 15:59撮影 by  SH-M04, SHARP
5/21 15:59
山頂だからって景色がいいわけじゃない、西破風山。
大菩薩湖見えるとうれしくて、つい写真を撮ってしまう。  ※大菩薩湖じゃなくて、広瀬湖・・・。
2017年05月21日 16:14撮影 by  SH-M04, SHARP
5/21 16:14
大菩薩湖見えるとうれしくて、つい写真を撮ってしまう。  ※大菩薩湖じゃなくて、広瀬湖・・・。
この稜線、シカの食害のせいなのか、森が荒れてます。一回、シカが目の前を横切りました。 ※縞枯現象だそうです。
2017年05月21日 17:12撮影 by  SH-M04, SHARP
5/21 17:12
この稜線、シカの食害のせいなのか、森が荒れてます。一回、シカが目の前を横切りました。 ※縞枯現象だそうです。
夕闇迫る空がきれいだ・・・このままビバークしてもいい・・・。というわけで、疲れ果てて十分間横になってました。ほんとにビバークするにはまだ寒いので「ビール!」と呪文を唱えて、何とか山小屋へ向かいました。
2017年05月21日 17:27撮影 by  SH-M04, SHARP
3
5/21 17:27
夕闇迫る空がきれいだ・・・このままビバークしてもいい・・・。というわけで、疲れ果てて十分間横になってました。ほんとにビバークするにはまだ寒いので「ビール!」と呪文を唱えて、何とか山小屋へ向かいました。
雁坂峠近くかな。翌日の朝は富士山もアルプスもばっちり見えたようですが、私が夕方通った時は、全て夕もやの中。丁度こんな感じです。
2017年05月21日 17:51撮影 by  SH-M04, SHARP
5/21 17:51
雁坂峠近くかな。翌日の朝は富士山もアルプスもばっちり見えたようですが、私が夕方通った時は、全て夕もやの中。丁度こんな感じです。
小さいですが、ハートが見えます。雁坂小屋のご主人が教えてくれました。
2017年05月22日 07:14撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/22 7:14
小さいですが、ハートが見えます。雁坂小屋のご主人が教えてくれました。
お世話になった雁坂小屋。反対側にも小屋があり、中には居酒屋の提灯がぶら下がってます。ご主人は秩父語と標準語のバイリンガル。おしゃべりで楽しい方です。
2017年05月22日 07:17撮影 by  SH-M04, SHARP
2
5/22 7:17
お世話になった雁坂小屋。反対側にも小屋があり、中には居酒屋の提灯がぶら下がってます。ご主人は秩父語と標準語のバイリンガル。おしゃべりで楽しい方です。
2017年05月22日 07:40撮影 by  SH-M04, SHARP
5/22 7:40
登山道は、草はらの中を通り、苔むした場所を通り、また草はらの中を通っていきます。この白い花は、苔むしたところに、たくさん咲いていました。かわいらしい花です。
2017年05月22日 07:58撮影 by  SH-M04, SHARP
2
5/22 7:58
登山道は、草はらの中を通り、苔むした場所を通り、また草はらの中を通っていきます。この白い花は、苔むしたところに、たくさん咲いていました。かわいらしい花です。
ずっと地図で見てドキドキしてた水晶山。でも見晴らしもなく、どこが水晶なのかと問い詰めたい。    ※どこが水晶なのか、水晶山の代わりに雁坂小屋の方がコメントで教えてくださいました。多謝。
2017年05月22日 08:03撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/22 8:03
ずっと地図で見てドキドキしてた水晶山。でも見晴らしもなく、どこが水晶なのかと問い詰めたい。    ※どこが水晶なのか、水晶山の代わりに雁坂小屋の方がコメントで教えてくださいました。多謝。
山頂に見晴らしはなくとも、上り下りは楽しい♪
2017年05月22日 08:21撮影 by  SH-M04, SHARP
5/22 8:21
山頂に見晴らしはなくとも、上り下りは楽しい♪
古札山から見た風景。気持ちよい草っ原の上に実は富士山が浮かんでます。ちっさな雲みたいなのが富士山です。肉眼でははっきり見えました。うちのAQUOS君には見えなくて、タップしてもピント合わせてくれなかったんだけど。
2017年05月22日 08:33撮影 by  SH-M04, SHARP
5/22 8:33
古札山から見た風景。気持ちよい草っ原の上に実は富士山が浮かんでます。ちっさな雲みたいなのが富士山です。肉眼でははっきり見えました。うちのAQUOS君には見えなくて、タップしてもピント合わせてくれなかったんだけど。
富士山アップ。
2017年05月22日 08:33撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/22 8:33
富士山アップ。
実はこの写真には富士山が写っています。でもよほど拡大しないとわからないかなー。
2017年05月22日 08:38撮影 by  SH-M04, SHARP
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5/22 8:38
実はこの写真には富士山が写っています。でもよほど拡大しないとわからないかなー。
古札山をちょっと下ると、こんな気持ちよさげな休憩場所が。見えにくいですが、ベンチがあります。
2017年05月22日 08:41撮影 by  SH-M04, SHARP
5/22 8:41
古札山をちょっと下ると、こんな気持ちよさげな休憩場所が。見えにくいですが、ベンチがあります。
振り返るとアルプスが。黒っぽい山の上に、雪を戴いたアルプスが見えました。私には見えたけれど、うちのAQUOS君には見えないようで、いくらタップしても焦点をあわせてくれませんでした。うちのパソコンで拡大するとかろうじて見えますが・・・。
2017年05月22日 08:42撮影 by  SH-M04, SHARP
5/22 8:42
振り返るとアルプスが。黒っぽい山の上に、雪を戴いたアルプスが見えました。私には見えたけれど、うちのAQUOS君には見えないようで、いくらタップしても焦点をあわせてくれませんでした。うちのパソコンで拡大するとかろうじて見えますが・・・。
ここらへんってなぜか山頂そのものはさほどでもないところが多いです。途中の景色の方がよかったり。
2017年05月22日 09:18撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/22 9:18
ここらへんってなぜか山頂そのものはさほどでもないところが多いです。途中の景色の方がよかったり。
2017年05月22日 09:42撮影 by  SH-M04, SHARP
5/22 9:42
この雁峠の気持ちよさよ。絶景じゃない。でも、おだやかな山と、広い空と、草はらと。里山って感じの、のんびりした風景です。先に一名いらっしゃいましたが、まあ、貸切みたいなもん。最高です。
2017年05月22日 09:57撮影 by  SH-M04, SHARP
3
5/22 9:57
この雁峠の気持ちよさよ。絶景じゃない。でも、おだやかな山と、広い空と、草はらと。里山って感じの、のんびりした風景です。先に一名いらっしゃいましたが、まあ、貸切みたいなもん。最高です。
言わずとしれた分水嶺。
2017年05月22日 10:07撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/22 10:07
言わずとしれた分水嶺。
笠取山へ行く途中、桜が咲いてました。これは振り返って撮影。
2017年05月22日 10:12撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/22 10:12
笠取山へ行く途中、桜が咲いてました。これは振り返って撮影。
笠取山、見晴らしは良いです。ただ山頂は狭く、通り道しかない感じです。
2017年05月22日 10:33撮影 by  SH-M04, SHARP
2
5/22 10:33
笠取山、見晴らしは良いです。ただ山頂は狭く、通り道しかない感じです。
笠取山の山頂、石楠花が少し咲いてました。
2017年05月22日 10:33撮影 by  SH-M04, SHARP
5/22 10:33
笠取山の山頂、石楠花が少し咲いてました。
笠取山から下ります。急坂です。ひゃっはー。
2017年05月22日 10:44撮影 by  SH-M04, SHARP
5/22 10:44
笠取山から下ります。急坂です。ひゃっはー。
これも桜。
2017年05月22日 10:48撮影 by  SH-M04, SHARP
5/22 10:48
これも桜。
多摩川の源流だそうな。ちょろちょろと水が流れてます。
2017年05月22日 11:02撮影 by  SH-M04, SHARP
5/22 11:02
多摩川の源流だそうな。ちょろちょろと水が流れてます。
水干。思ってたほどキレイじゃなかった(笑)
2017年05月22日 11:15撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/22 11:15
水干。思ってたほどキレイじゃなかった(笑)
途中までハイキングっぽかったのだけれど、その後、こんな道も。岩だけど、道です。
2017年05月22日 12:19撮影 by  SH-M04, SHARP
5/22 12:19
途中までハイキングっぽかったのだけれど、その後、こんな道も。岩だけど、道です。
唐松尾山。ここも見晴らしはありません。途中では見晴らしの良い場所もあるのだけれど。登山道から小道を15秒ほど入ったところにあります。
2017年05月22日 12:45撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/22 12:45
唐松尾山。ここも見晴らしはありません。途中では見晴らしの良い場所もあるのだけれど。登山道から小道を15秒ほど入ったところにあります。
お昼ごはん。上に乗ってるのは、サーモンの入ったチーズ。4つ入って100円程度のやつですが、おいしいです。
2017年05月22日 12:52撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/22 12:52
お昼ごはん。上に乗ってるのは、サーモンの入ったチーズ。4つ入って100円程度のやつですが、おいしいです。
ここ!景色よかったぁ。動画撮ったんだけど、写真撮るの忘れた。ここもちらほら石楠花が咲いてました。
2017年05月22日 13:45撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/22 13:45
ここ!景色よかったぁ。動画撮ったんだけど、写真撮るの忘れた。ここもちらほら石楠花が咲いてました。
こんなとこの傍を通ります。こういう風景すきなんだよな。ここで、シカの駆除をしてると言う可愛らしいお嬢さんに会いました。ハンターとペアで、お嬢さんはシカをおびき寄せる餌を撒く担当なのだとか。
2017年05月22日 14:42撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/22 14:42
こんなとこの傍を通ります。こういう風景すきなんだよな。ここで、シカの駆除をしてると言う可愛らしいお嬢さんに会いました。ハンターとペアで、お嬢さんはシカをおびき寄せる餌を撒く担当なのだとか。
将監峠。
2017年05月22日 14:49撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/22 14:49
将監峠。
将監小屋。私が泊まった時は無人でした。
2017年05月23日 04:34撮影 by  SH-M04, SHARP
2
5/23 4:34
将監小屋。私が泊まった時は無人でした。
こんな白い花がたわわに咲いてる木がありました。
2017年05月23日 07:24撮影 by  SH-M04, SHARP
5/23 7:24
こんな白い花がたわわに咲いてる木がありました。
1日目の徳ちゃん新道から木賊山へ向かう途中のザレ場についで怖かったのが、この箇所。登山道が崩落したので上を歩きましたって感じの頼りなさがなんともいえない。登山道が数メートル下まで崩れ落ち、崖のようになっています。
2017年05月23日 08:32撮影 by  SH-M04, SHARP
2
5/23 8:32
1日目の徳ちゃん新道から木賊山へ向かう途中のザレ場についで怖かったのが、この箇所。登山道が崩落したので上を歩きましたって感じの頼りなさがなんともいえない。登山道が数メートル下まで崩れ落ち、崖のようになっています。
こういう場所好きなんだよね。
2017年05月23日 08:50撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/23 8:50
こういう場所好きなんだよね。
山の間に雲海が。所々そんな風景を楽しみながら歩きます。
2017年05月23日 09:11撮影 by  SH-M04, SHARP
5/23 9:11
山の間に雲海が。所々そんな風景を楽しみながら歩きます。
苔がないとこんな感じ。よく苔の中に咲いてた花です。あちこち咲いててうれしかったあ。
2017年05月23日 09:29撮影 by  SH-M04, SHARP
5/23 9:29
苔がないとこんな感じ。よく苔の中に咲いてた花です。あちこち咲いててうれしかったあ。
イワウチワ?あちこちに咲いてました。はかなげな色が印象的な、きれいな花です。
2017年05月23日 09:40撮影 by  SH-M04, SHARP
5/23 9:40
イワウチワ?あちこちに咲いてました。はかなげな色が印象的な、きれいな花です。
禿岩から。景色良いです。コンロは先客のもの。三條の湯でテン泊して来たそうです。彼はテン泊装備なのに、途中、休憩中に追い抜かれ、その後私が追い抜き返したのはずぅっと先。若い人は体力あってうらやましい。
2017年05月23日 09:42撮影 by  SH-M04, SHARP
2
5/23 9:42
禿岩から。景色良いです。コンロは先客のもの。三條の湯でテン泊して来たそうです。彼はテン泊装備なのに、途中、休憩中に追い抜かれ、その後私が追い抜き返したのはずぅっと先。若い人は体力あってうらやましい。
禿岩に通ずる道。ここにも石楠花。ピークの時は凄かろう。
2017年05月23日 09:44撮影 by  SH-M04, SHARP
5/23 9:44
禿岩に通ずる道。ここにも石楠花。ピークの時は凄かろう。
ここも見晴らしのない山頂。行くまでがアドベンチャーで楽しい。人生も道を踏み外してるかもしれないが、ここに行くまでも、道を踏み外しました。ピンクテープに注意しながら進んでください。(人生のピンクテープはどこに?)
2017年05月23日 10:03撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/23 10:03
ここも見晴らしのない山頂。行くまでがアドベンチャーで楽しい。人生も道を踏み外してるかもしれないが、ここに行くまでも、道を踏み外しました。ピンクテープに注意しながら進んでください。(人生のピンクテープはどこに?)
飛龍山の見晴らしのなさはこんな感じ。
2017年05月23日 10:04撮影 by  SH-M04, SHARP
5/23 10:04
飛龍山の見晴らしのなさはこんな感じ。
前飛龍なのかな?何の看板もないのでわからないけれど、手前に花が咲き、これから辿る尾根が見える、とても眺めの良い場所。
2017年05月23日 10:57撮影 by  SH-M04, SHARP
5/23 10:57
前飛龍なのかな?何の看板もないのでわからないけれど、手前に花が咲き、これから辿る尾根が見える、とても眺めの良い場所。
最後の見晴らしのよい場所。岩によじ登って撮りました。
2017年05月23日 11:01撮影 by  SH-M04, SHARP
5/23 11:01
最後の見晴らしのよい場所。岩によじ登って撮りました。
山頂という感じのしない山頂。見晴らしがないだけでなく、ピークじゃなくて、道の途中という感じなのです。
2017年05月23日 11:55撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/23 11:55
山頂という感じのしない山頂。見晴らしがないだけでなく、ピークじゃなくて、道の途中という感じなのです。
ピークじゃなくても、でも、見上げると新緑がきれい。新緑を見上げつつ少し休憩。
2017年05月23日 12:02撮影 by  SH-M04, SHARP
5/23 12:02
ピークじゃなくても、でも、見上げると新緑がきれい。新緑を見上げつつ少し休憩。
2017年05月23日 12:09撮影 by  SH-M04, SHARP
1
5/23 12:09
昔、中川さんという人がいて、山の保護に努めたそうです。彼を祀った祠があり、その横にこのような説明板が。よく凄い人を「神様」って呼ぶけれど、まさに「神様」。
2017年05月23日 12:28撮影 by  SH-M04, SHARP
5/23 12:28
昔、中川さんという人がいて、山の保護に努めたそうです。彼を祀った祠があり、その横にこのような説明板が。よく凄い人を「神様」って呼ぶけれど、まさに「神様」。
針葉樹も新緑ってあるのですね。
2017年05月23日 12:55撮影 by  SH-M04, SHARP
5/23 12:55
針葉樹も新緑ってあるのですね。
道の途中にぽっかりと空いた空間が。この木にも花が咲いてました。
2017年05月23日 13:01撮影 by  SH-M04, SHARP
5/23 13:01
道の途中にぽっかりと空いた空間が。この木にも花が咲いてました。
ずっとブナ林。
2017年05月23日 13:22撮影 by  SH-M04, SHARP
5/23 13:22
ずっとブナ林。
ずっと新緑のぶな林を行きます。所々、山ツツジが咲いています。そろそろ盛りを過ぎようとしてるのか、花が落ちていました。
2017年05月23日 13:32撮影 by  SH-M04, SHARP
5/23 13:32
ずっと新緑のぶな林を行きます。所々、山ツツジが咲いています。そろそろ盛りを過ぎようとしてるのか、花が落ちていました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 スパッツ 日よけ帽子 ザック ザックカバー 食糧 飲料(1.5リットルの水) プラティパス ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 地図(地形図とハイキング用地図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 絆創膏 テープ レスキューシート(保温性の高いもの) 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計(高度計) サングラス ツェルト ストック タオルハンカチ 歯ブラシ お風呂セット スマホ

感想

とにかく疲れました。でもたくさんの良い景色とお花と見れて、満足です。
なんで一日目で雁坂小屋まで行ったかと言うと、二日目にのんびり歩きたかったから。1日目のペース配分はともかく、二日目にのんびり、は大正解でした。深山という感じはなく、むしろ里山のような雰囲気ですが、いいところです。
しかし、1日目のコースは大いに問題あり。遭難するかと思いました。ハンパなく疲れます。
せっかく近くまで行くのだから、と甲武信ヶ岳に寄るコースを考えたのですが、あの登りを舐めてはいけないし、その疲労の上での3時間あまりの稜線を辿るコースは、キツイ。5時間半で甲武信ヶ岳に立てる、というのはそうなのですが、例えば高水三山のようなゆるっとしたコースを5時間半辿るのとは訳が違います。いやもう、笹平避難小屋に泊まろうか、この登山道のまん中でビバークしようか、と真面目に考えるほど、疲れました。疲れると、何でもないところで、石を踏んづけて転びそうになります。そしてほんとに疲れると足って上がらないもんです。「自分の体力を過信した中高年の遭難」という文字が何度頭をよぎったことか。
ただ、甲武信ヶ岳、100名山だけあって、景色は良かったです。そこから雁坂峠に向かう道は、森が荒れてる箇所が多かったですが、笹平なんか気持ちの良い場所です。夕もやがかかってきていましたが、この稜線からの眺め、結構好きです。富士山もアルプスもかすんで見えませんが、派手な山がなくても、私はやっぱり山々が重なる風景が好きなんです。大菩薩湖(※後で確認したら大菩薩ではありませんでした)も見えます。大菩薩峠は何度か登ってるから、「おっ」とか思ったりして。次行くときは、4連休でじっくり景色を楽しみながら行きたい・・・。
夜は雁坂小屋に泊まりました。ご主人も明るい方で、楽しく過ごせましたが、楽しすぎて、夕焼けを見逃し、朝寝坊したお陰で、朝焼けを見逃しました(泣)。飲みすぎたなあ。
翌日は、それでも7時過ぎに出発。雁坂峠を通らず古札山へ行ってしまったので、雁坂峠からの絶景は見れませんでした。(親子連れで雁坂峠へ行って小屋へ戻ってきた人がいて、「富士山もアルプスも良く見えた!」って言ってたので、朝、やっぱり行けばよかった・・・。)
古札山、笠取山を経て将監峠へ向かう道は、のどかな道でした。富士山、アルプス、鶏冠山とその他の山々なんかを見つつ、のんびり歩くのは楽しいです。・・・前日の疲れでのんびりとしか歩けなかったんですが。
古札山、あまり知られてませんが、イチ押しです。山頂からは富士山が見え、ハイキング気分で登れる山で、山頂をちょっと下ると気持ち良い草原状のとこにベンチがあり、そこから山々の向こうにアルプスが見えたりして、なんか強力にプッシュしたい。いや、また1人で行って、あの景色を独り占めしたい。
それから、雁峠も良かったです。富士山もアルプスも見えません。だけれども、広い空のした、新緑の林と穏やかな里山のような山々に囲まれ、草はらが広がっています。雁峠は、のどかな気持ちよい場所でした。
雁峠から笠取山へは、芝生のような草はらの中を通って、直ぐでした。急登はありますが、なにせ区間が短い。あっと言う間に頂上へ。ふもとには桜が咲き、上では石楠花が咲こうとしてました。見晴らしも良かったです。
見晴らしといえば、西御殿岩。これもぐるっと山々が見渡せます。かんかん照りで、暑くていられなかったので、早々に退散しましたが、そうでなければ、もっと長居したかった!
そうそう、唐松尾山から行く途中で、地図にあるのとは別の、西御殿岩方向へ伸びる道がありました。ピンクテープもあって、行けるかなとも思ったのですが、道しるべの一つもなく、地図にも載ってない道だったので、結局、地図どおり歩きました。地形図もコンパスも高度計もある上、スマホでも現在位置が確認できますが、万が一違う道だった場合、元の道まで戻ってきて歩きとおせるか体力の不安があったので。ところが、途中であの分岐の方から来た道が!ひょっとしたら、ちゃんと通じてる道だったかもしれません。ちょっと残念。
2日目の晩は将監小屋泊。外でご飯を食べようとお湯を沸かすと雷鳴とともにパラパラと雨。中に入ると止む。しばらくこの繰り返し。その合間を縫って夜ご飯(笑)。小屋は谷あいに位置し、山々を眺めるという感じではないですが、夜中、雨の上がった空には星が所狭しと瞬いていました。カエルの声だけが聞こえるところです。そういえば、カエルの卵も小屋のすぐ傍にあったなあ。
3日目。将監峠から禿岩・飛龍山・サオラ峠を経て、天平尾根を下るコースでした。下りを侮ることなかれ。2日間の疲労が積み重なった身には少々きつかったです。でも、前飛龍のあたり、石楠花もちょっと咲き、白い花も咲き、山々が見え、桃源郷かと思うようなのどかさにあふれていました。写真では伝わりませんが、それは一重に私の腕のせいです。
前飛龍には立て札の類がなく、正確なポイントは不明。その近く、ミサカ尾根の手前、作業道との分岐のあたりで岩によじ登って休憩をとりましたが、ここが最後の見晴らしポイント。底から先はひたすら新緑を楽しむ道です。
天平尾根、見事なブナ林。ずっとブナ林です。のめこい湯の人は「ぶなばっかりで飽きるでしょ」といってましたが、新緑の中、つつじが良いアクセントにもなり、良かったですよ。今度は、秋、行けども行けどもブナの紅葉というのを体験したいなあと、思いました。
なお、のめこい湯の人がいうには、もっとたくさんツツジがあったのだけれど、丹波山村の住民達が引っこ抜いて、自分ちの庭に植えたそうです(笑)。一家に一本は植えてあるとか。真偽の程はわかりませんが、そのくらいキレイでしたものね。

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コメント

みずよーかんさん
レコ拝見しました。

コメントにお書きのように、フツーの女性には厳しいルートかなと思います。
それなのにたくさんの写真を撮影され、感想も詳細に記されてました。
恐れ入りました。

一昨年、似たようなルートを、同じ二泊で歩きましたが、そんときの自分はまさにヘロヘロで丹波山にやっとの思いで下りたように記憶してます。

中々ハードでしたね、お疲れ様でした。

申し遅れましたが、journeyと申します。
普段は、奥武蔵や秩父方面をだらだら歩いてます。
たま〜に奥多摩あたりにお邪魔することもあります。

今後の山行、お気をつけてお楽しみくださいませ。
2017/5/26 18:37
Re: みずよーかんさん
ありがとうございます。
写真はスマホで簡単に撮ったもの、
感想は下山後に書いたものなので、
そんな大層なことではないのですが

でも、この山行、ほんとにハードでした(笑)

journeyさんもお気をつけて。
秩父や奥多摩なら、どこかですれ違うかもしれませんね。
いつかどこかの山でお会いしましょう。
2017/5/27 16:15
ようこそ雁坂小屋へ
mizuyokanさま
この度は雁坂小屋をご利用していただき有難うございました。
1日目のコース取りですが、いきなり初日に高低差1200mを以上あがってさらに雁坂まで足を延ばすとなるとかなりハードでしたね。荷物の量などわかりませんが。お書きになっているように、本当に事故とかが無くてよかったです。みとみをもう少し早く出発できればまた気分的にもゆとりが生まれるのですが、バス利用ですと難しいことですし。雁坂へよくおいでになるお客様で、塩山で西沢方面へ行く人々に声をかけ、タクシーの相乗で時間を稼ぐ方もおられます。誰でもができることでもありませんが・・・・・。
それから、写真20と50の花はバイカオウレン(梅花黄蓮)です。46はオオカメノキだと思います。また14はシカの害ではなくいわゆる縞枯現象です。シカも冬の間に樹皮をかじって枯らしてしまう悪さをしますがこれは違います。21の水晶山は左側の谷が「水晶谷」と言いまして水晶が取れましたので、そこから名前が来ているようです。取れました…と過去形です。
雁坂ハートも見て頂けたようですので、次回は小屋からの谷川から尾瀬、日光などの山並みもぜひご覧になってください。またお待ちしております。
2017/5/27 22:11
Re: ようこそ雁坂小屋へ
コメントありがとうございます。
荷物は、小屋泊まりなので、軽くて済みました。それでも、ほんとにきつくて、ほんと、おっしゃるとおり、事故にならなくて良かったと思います。最近、日帰りで10キロ以上の荷を担いでコースタイム内で歩くトレーニングをしてたのですが、荷を軽くしても、あのコースはきついです。
花の名前など、色々教えてくださって、ありがとうございます。水晶山、地図で見ると「水晶谷」ってのが近くにありますね。今度登る時は、歴史を偲びつつ登ろうと思います。
雁坂小屋、夜景も見えるそうですし、遠くの山々も見たいですし、空気が澄んだときにでも、また行きたいです。そのときはよろしくお願いします。(今回みたいな無茶なコースは取らずに、安全に行きますので、ご安心を(^^;))
2017/5/29 23:36
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