北岳

2017年06月23日(金) ~ 2017年06月24日(土)

• GPS: 11:41
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,493m
• 下り: 2,487m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:47

距離 8.0km 登り 1,773m 下り 275m

6:10 広河原インフォメーションセンター
6:19 広河原山荘
6:38 白根御池分岐
8:10 8:28 白根御池小屋
9:53 草すべり分岐
10:21 小太郎尾根分岐
10:57 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 1:45
• 合計: 6:52

距離 12.7km 登り 729m 下り 2,222m

5:32 北岳肩ノ小屋
5:46 両俣小屋分岐
6:06 6:19 北岳
6:34 吊尾根分岐
6:34 7:04 キタダケソウ探索
7:38 北岳
7:53 両俣分岐
8:06 8:20 北岳肩の小屋
8:40 小太郎尾根分岐
8:58 草スベリ分岐
10:00 10:35 白根御池小屋
11:48 白根御池分岐
12:04 12:17 広河原山荘
12:24 広河原インフォメーションセンター

天候

1日目：晴れのち曇り、2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

南アルプス街道から芦安駐車場。交差点「芦安入口」にあるコンビニエンスストアが最終のお店です。
芦安駐車場から行きは乗り合いタクシー（協力金込み\1,200）、帰りはバス（\1,130）

コース状況／危険箇所等

白尾御池小屋〜草スベリ〜小太郎尾根ルートをピストンしての状況

〇白根御池小屋分岐〜白根御池小屋
　1か所ザレ場あり
〇白根御池小屋から草スベリ
　樹林帯に入る前に残雪あり。下山時6/24には問題なく歩けました。
〇小太郎尾根分岐　下
　残雪あり、下山時6/24には足場が形成されていました。
〇北岳肩の小屋〜両俣小屋分岐
　残雪あり、6/24足場が形成されていました。
〇北岳〜吊尾根分岐
　残雪一か所あり
　山荘の方が除雪され、ロープが設置されていました。こちらも足場が形成されていました。

以上、このルートではアイゼン未使用です。


※2017年6月24日　小屋番の方などからの伝聞ですので参考までに
・左俣コースは残雪あり、雪山フル装備（アイゼン、ピッケルなど）推奨
・八本歯のコルから北岳山荘への近道のトラバース道は6/23に北岳山の方々が除雪したそうです。しかし雪渓が残っており危険のため通行止めのようです。

その他周辺情報

金山沢温泉
　大人850円
　食事処、休憩所あり

写真

6/23 4:51

芦安駐車場
お手洗いが新設されていました。

6/23 6:14

開山祭のモニュメント

6/23 6:19

広河原山荘

6/23 6:32

6/23 6:32

6/23 6:36

6/23 6:38

白根御池小屋分岐点
本日は御池小屋ルートでいきます。

6/23 6:55

御池小屋ルートにはこのような丸太の階段が多数設置されています。

6/23 7:03

第一ベンチ
御池小屋までの登りの1/3と思います。

6/23 7:09

丸太階段
登りは良いのですが、降りは不安定に注意です。

6/23 7:17

道標
第一ベンチと第二ベンチの中間

6/23 7:17

6/23 7:28

第二ベンチ
御池小屋までの登りの2/3と思います。

6/23 7:29

6/23 7:45

道標
こちらの道標で御池小屋までの登りはほぼ終了です。
ここから小屋までの上昇量は少ないので、草スベリに心身ともに備えます。

6/23 7:52

6/23 7:55

ザレ場
御池ルートの危険個所はここぐらいでしょう。

6/23 7:58

沢
御池小屋の水源です。

6/23 7:58

6/23 8:10

白根御池小屋
毎年利用させていただいていますが、今回は素通りとなりました。

6/23 8:16

小屋と北岳

6/23 8:28

草スベリと北岳
少し残雪ありました。

6/23 8:29

6/23 8:32

6/23 8:38

サンリンソウ

6/23 9:01

草スベリ

6/23 9:02

ここから樹林帯に入ります。

6/23 9:41

6/23 9:49

植生保護柵はまだ未設置でした。

6/23 9:53

右俣ルートとの合流

6/23 9:53

6/23 9:53

6/23 9:57

ショウジョウバカマ

6/23 9:59

小太郎尾根に取り付くまでの残雪が少々ありました。6/23では足場は形成されていなく、キックステップしながら上がりました。

6/23 10:12

尾根分岐手前です。
ここの残雪は緊張しましたが、キックステップとツボ足でゆっくり進み、問題なく通過。

6/23 10:17

もう少しで尾根分岐点です。

6/23 10:21

小太郎尾根分岐より
この稜線に魅入られております。この日は少々雲がかかって残念ですが、これも趣があります。

6/23 10:21

道標

6/23 10:25

ミヤマキンバイ

6/23 10:26

キバナシャクナゲ

6/23 10:46

オヤマノエンドウ

6/23 10:47

ハクサンイチゲ

6/23 10:51

6/23 10:57

北岳肩の小屋
本日はこちらで一泊

6/23 11:13

小屋　2階に案内されました。

6/23 11:16

着替えて、ホットミルクを注文
温まりますし、疲れも取れます。

6/23 14:12

小屋前の夏場のテント場はまだ雪に埋もれていました

6/23 16:54

夕食

6/23 16:54

開山日ということでアルコール各種がサービスされました

6/24 4:20

朝日に照らされる　仙丈ヶ岳

6/24 4:21

朝日に照らされる　甲斐駒ヶ岳

6/24 4:21

朝日に照らされる　北岳

6/24 4:22

雲海の富士山

6/24 4:22

雲海の富士山（アップ）

6/24 4:26

雲海の八ヶ岳

6/24 4:27

鳳凰三山

6/24 4:27

オベリスク

6/24 4:30

日の出

6/24 4:30

日の出

6/24 4:36

日の出

6/24 4:57

朝食

6/24 5:33

小屋を出発するとすぐに残雪
10歩、20歩程度です。

6/24 5:42

キバナシャクナゲ

6/24 5:46

両俣分岐
写真に撮りませんでしたが、この直下に残雪ありました。
5歩、10歩程度です。

6/24 5:59

北岳への稜線

6/24 6:07

北岳

6/24 6:06

北岳より雲海に浮かぶ富士山

6/24 6:07

北岳より雲海に浮かぶ富士山

6/24 6:08

御地蔵様

6/24 6:08

三等三角点

6/24 6:11

鳳凰三山

6/24 6:12

甲斐駒ヶ岳

6/24 6:12

仙丈ヶ岳

6/24 6:12

木曽山脈

6/24 6:14

間ノ岳

6/24 6:14

塩見岳

6/24 6:14

影北岳

6/24 6:19

八本歯ノ頭、ボーコン沢ノ頭

6/24 6:21

オヤマノエンドウ

6/24 6:24

6/24 6:28

吊尾根分岐へ行く際に残雪、足場が形成されていますし、ロープも設置されています。

6/24 6:29

残雪の反対側
小屋の火事番されている方から垂直の雪壁だったそうです。北岳山荘の方が除雪及び設置をされてそうです。

6/24 6:34

吊尾根分岐
ここから北岳山荘および八本歯のコル　それぞれの方向へキタダケソウ探索です。

6/24 6:39

キタダケソウ

6/24 6:40

群生していました。

6/24 6:43

キタダケソウ

6/24 6:48

ハクサンイチゲ

6/24 6:50

キタダケソウ

6/24 6:50

6/24 6:59

キタダケソウ

6/24 7:01

6/24 7:01

イワベンケイ

6/24 7:02

6/24 7:03

6/24 7:38

探索を終えて、北岳まで登り返しです。

6/24 7:22

北岳より富士山

6/24 8:36

小太郎尾根への稜線

6/24 8:40

小太郎尾根分岐より北岳への稜線

6/24 8:41

小太郎山と奥に甲斐駒ヶ岳

6/24 8:48

一日で随分と足場が形成されていました

6/24 8:53

6/24 8:57

6/24 8:59

ショウジョウバカマ

6/24 8:59

ショウジョウバカマ

6/24 9:12

サンリンソウ

6/24 9:15

6/24 9:37

お池が見えてきました。

6/24 9:42

6/24 9:48

6/24 10:02

白根御池小屋

6/24 10:02

OikeCafe

6/24 10:08

北岳と小屋とソフトクリーム

6/24 10:35

時間に余裕があり、体調も問題なし、明日が雨の予報なので、宿泊をキャンセルして、下山です。
またお世話になりに登ってきます。

6/24 10:46

水場

6/24 10:48

ザレ場

6/24 11:53

6/24 11:54

6/24 12:09

広河原山荘にて購入
ウマイ！

6/24 12:18

吊橋

6/24 12:21

開山祭のモニュメント
なお開山祭は12時前に撤収のようでした。

6/24 12:23

モニュメントと北岳

6/24 12:24

インフォメーションセンター
今年もお世話にまりました。

撮影機器：

DMC-TZ60 Panasonic

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

SO-01H Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ 飲料水（２ℓ） クマ除け鈴 軽アイゼン（10本爪） Zippo 防水マッチ

感想

EY

　夏山シーズンの開山として、北岳へ行ってきました。
　事前の情報等で白根御池小屋〜草スベリ〜小太郎尾根〜北岳のピストン行で計画しました。骨折した際には、3,000m級の山々への登山に不安を感じていましたが、何とか無事に行程を終えることができました。
　キタダケソウを見ることもできました。

コメント

2019yamachan

お疲れ様です
1日目のコースが似ているので、どこかでお会いしたかもしれません。2日目は、北岳草と間ノ岳によってから肩の小屋を通過して下山しました。今年は去年と違って満開の北岳草がみられ良かったです。ただ、間ノ岳に行く途中で、山荘に荷物を置き、戻ってきたところ、袋に入れたアイゼンだけが無くなっていて落ち込んでます。別にせめるつもりはないのですが、愛着のあるものだったので山荘に連絡があることを願っています。
持ち物の管理は気をつけたいと思いました。

EY

Re: お疲れ様です
2017yamahannさん

　メッセージありがとうございます。確かに満開のキタダケソウは美しかったですね。キタダケソウ以外にもハクサンイチゲをはじめとした高山植物のお花畑を堪能できました。
　楽しい山行であるのに、意気消沈する出来事とは、お気持ちをお察しします。
　自分の持ち物管理としては、基本荷物をデポらずに常に装備状態で歩いています。重たいですが、これが確実と考えています。
　何処かの山で再会できることを楽しみにしています。

2019yamachan

Re[2]: お疲れ様です
EY_train さん
今回は残雪や荷物が多いにもかかわらず、間ノ岳までの山行をしたためにデポを行いましたが、今後の山行の課題にもなりました。また、北岳草の撮影についてですが、コースから　かなりはずれたキケンな岩場で撮影していた方もいたため残念です。（距離が離れていて、すぐに見えなくなったので注意もできませんでした）
山行において多くの方にお会いできますが、こちらも再会できることを楽しみにしております）

2019yamachan

ご連絡がありました
本日、北岳山荘様とお間違いされた方からのお電話があり、アイゼンが戻ってくることになりました。北岳山荘様につきましては、いろいろとお気遣いをいただき感謝いたします。
また、お間違いになられた方についてもご連絡をいただきありがとうございました。
自分も今後は気をつけたいと思います。

EY

Re: ご連絡がありました
2017yamahann さん

アイゼンが無事に見つかったということで、まずは良かったですね。
また写真の件について、自分は写真を撮る際には、登山道から離れないように、足元の植物を踏まないように、と心掛けています。

pxsth851

お疲れ様でした
EY_trainさん

こんにちは
恐らく北岳から肩ノ小屋への道中と肩ノ小屋でお会いしていますね。
私は肩ノ小屋ベンチで少し休憩していました。
(私はグレゴリーの黒い大型ザックでした)
２日目は天気が良く絶景を堪能できましたね。
今後もお互い怪我なく山行きを楽しめると良いですね。

EY

Re: お疲れ様でした
pxsth851さん

メッセージありがとうございます。
ログを確認してみたところ、北岳〜肩の小屋での道中でお会いしているかと思います。（自分はmontbellのグレーのバックでした）
確かに天気に恵まれた２日間でした。また北岳山荘前でライチョウに遭遇されたそうですが、昨年北岳山荘に常駐されていた方々がライチョウを人工飼育されていました。その雛鳥たち、もしくは親鳥でしょうか、と想像しています。
お言葉のとおり、怪我なく山行を楽しんでいこうと考えております。
では、また何処かの山でお会いできることを祈っております。