電車で行く百名山 蔵王1泊2日（3日目は花の森吉山へ）

2017年06月28日(水) ~ 2017年06月29日(木)

• GPS: 13:42
• 距離: 23.3km
• 登り: 1,079m
• 下り: 2,277m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:32

距離 11.1km 登り 589m 下り 814m

10:40 鳥兜駅
11:06 11:08 樹氷の家
12:18 12:46 蔵王地蔵尊
13:05 地蔵山
13:21 ワサ小屋跡分岐
13:48 14:01 熊野岳
14:12 14:17 馬の背分岐
14:29 馬の背
15:00 15:08 蔵王レストハウス内避難小屋
15:22 15:27 刈田岳
15:54 15:57 刈田峠大駐車場
17:12 宿泊地

2日目

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:52

距離 12.2km 登り 489m 下り 1,489m

5:32 刈田峠登山口
5:52 刈田峠避難小屋
6:25 前山
6:46 7:06 杉ヶ峰
7:32 7:35 芝草平
7:54 倉石・秋山沢コース分岐
8:12 屏風岳
8:33 水引入道コース分岐
9:01 南屏風岳
9:49 9:51 不忘山
12:24 ゴール地点

天候

2日間　うす曇りと晴れ間　

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

一日目　蔵王へ　都内新幹線つばさ6:12発　山形8:57ー山交バス（1000円）9:20ー10:00　蔵王中央ロープウエイ（1200円）徒歩5分ー11時登山開始ー刈田岳ーtooコットン泊

二日目　刈田岳峠5時半（宿の送迎）ー不忘山縦走ーバス停吉沼（車に乗せてもらう）ー新幹線白石蔵王駅―仙台ー山形駅　東横イン泊

コース状況／危険箇所等

登山ポスト　気付かず出しませんでした。
登山道はわかりやすく難しいところはありませんが
不忘山から下りきってのバス停がわかりにくい。

下山途中でバス停を訊ねた男性が　ギリギリ到着したバス停に寄ってくださり白石蔵王駅まで20キロを送ってくださいました。おかげで1時に駅に着きました。心から感謝します。

不忘山下山で虫に刺され　耳奥まで腫れあがりました。（虫よけをスプレーしていたのに）

その他周辺情報

蔵王も森吉も温泉地です。
ヒバクラに下りて秘湯を守る会の温泉に宿泊

写真

6/28 9:10

山形到着　蔵王往きのバスを待つ
このベンチで17日の平標の帰りのバスで隣り合わせた女性とバッタリ。こんな偶然があるんだ！
栗駒山に登って蔵王は日帰りだそうです。

6/28 10:22

蔵王中央ロープウエイで鳥兜山へ

6/28 10:30

鳥海山が見える

6/28 10:31

こっちは月山

6/28 10:37

鳥兜山山頂駅で登山口がどこなのかウロウロする。

6/28 10:54

トレッキングコースに入ったり車道に戻ったり

6/28 11:11

地蔵岳登山口の標識見つかる。

6/28 11:15

ザンゲ坂を上ると　
ハクサンチドリがあちこちに

6/28 11:28

アカモノ

6/28 11:39

かわいい咲き方　ハクサンチドリ

6/28 11:40

紫がきれい

6/28 11:47

ピンク見つけた

6/28 11:52

あれは蔵王ロープウエイ山頂線のゴンドラ。

6/28 12:17

コイワカガミもいっぱい

6/28 12:18

外来種のタンポポ　嫌われ者。

6/28 12:24

ザンゲ坂はゲレンデだった。登り切ると大きなお地蔵様

6/28 12:47

お賽銭入れて安全登山祈願
蔵王ロープウエイ山頂線に乗ればここに到着します。

6/28 13:09

地蔵山1736m山頂

6/28 13:44

コイワカガミ

6/28 13:55

熊野神社

6/28 13:57

避難小屋

6/28 14:00

熊野岳1840m山頂

6/28 14:19

馬の背をあるけばすぐお釜！前回はガスが取れた時だけ
見えた。

6/28 14:24

6/28 14:38

遥か右前方の屋根が刈田岳

6/28 14:55

蔵王では盗掘されて希少価値のオダマキ

6/28 14:55

あまりきれいだから

6/28 14:56

何枚も撮る。青が濃い。

6/28 15:05

この先　刈田岳へ

6/28 15:32

刈田岳山頂　下りてきた熊野岳が見えている

6/28 15:49

蔵王ライザワールドへ下山すれば今夜の宿コットン。
リフトも途中まであるけど。

6/28 15:50

まだツツジも咲いているので振り向かせてみた。

6/28 15:59

刈田駐車場です。この草原の中に入り込んで下山していきます。どこが入り口？探す。

6/28 16:10

御田ノ神園地ーこちらから出てきた方が　ワタスゲが咲いているって。

6/28 16:12

車道にほぼ接って下ります。

6/28 16:34

ドウダンツツジ。
チングルマの群生はやや盛りを過ぎていました。

6/28 16:34

ゴゼンタチバナ

6/28 16:36

ショウジョウバカマ

6/28 16:39

何の花でしょう。初めてみます。

6/28 16:42

パトロール小屋

6/28 16:46

コバイケイソウ

6/28 16:47

ゲレンデを下りています。

6/28 16:48

残っていたアズマギク

6/28 17:12

ペンションに下りました。

6/28 17:13

10時半から歩いて6時間半　もうヘロヘロ

6/28 17:15

午後が登山始めだととても疲労する。

6/28 18:51

コットンのご馳走は豪華フランス料理
山形牛のステーキ　美味！

6/28 20:01

デザート3種

6/29 5:12

29日朝です。南蔵王登山口まで送っていただきます。
5時半登山開始すればバスで帰れるとご主人にアドバイスいただき予定変更。2時迎えのタクシーを断る。

6/29 5:13

雲が多く朝日連峰は薄っすら。朝日岳　飯豊山　吾妻連峰がペンションの窓から見えるよう拘って6角？のおしゃれなお家です。

6/29 5:33

南蔵王登山口（刈田峠）コミュニティバスに間に合うように下山できるのか？

6/29 5:35

不忘岳へのコースのこと　書いてあります。

6/29 5:38

樹林帯に入るとたくさんの花が迎えてくれました。

6/29 5:39

ミツバオウレンもた〜くさん咲いています。

6/29 5:40

ヤシオも残っています。

6/29 5:43

ツマトリソウは群生

6/29 5:45

チングルマとコイワカガミ

6/29 5:48

ヒナザクラ

6/29 5:50

刈田峠から歩き始めるとすぐ花畑でした。

6/29 5:53

カメノキとツツジ

6/29 5:54

マイヅルソウも今盛り。ピントを合わせるのが難しい。

6/29 6:04

ツルリンドウを見つけて大喜びしていたらどんどん出てきた！男性が抜いていった。

6/29 6:08

花の中はおしべがぎっしり。

6/29 6:11

花びらが散るとこんなになるんだ！

6/29 6:13

遠くなった刈田岳とツルリンドウ

6/29 6:22

ツルリンドウのトリオ

6/29 6:22

和だねえ。

6/29 6:28

前山1684m

6/29 6:50

杉ヶ峰1745m　ここで朝食をいただきましょう。

6/29 6:52

眺望がいいはずですが、、飯豊かなあ

6/29 6:53

うっすら見えるんですが、、朝日かなあ

6/29 6:58

コットンの朝食　お握り一個でお腹いっぱい
男性が到着。

6/29 7:17

ミネザクラが残っています。これから行く屏風岳方面を背に。

6/29 7:21

あれが屏風岳かな。

6/29 7:23

ヒナザクラの庭！昨日出会った自然観察員の言った芝草平はここ！

6/29 7:23

びっしりです。

6/29 7:26

ショウジョウバカマ

6/29 7:27

ベニバナイチゴ　

6/29 7:29

このスミレは花びらが長い。

6/29 7:32

案内がよく記入されていました。1652m

6/29 7:34

ヒナザクラとチングルマ

6/29 7:35

ヒナザクラ

6/29 7:37

イワイチョウも咲いています。

6/29 8:00

烏帽子岳への分岐点

6/29 8:23

硯石まで7キロ

6/29 8:23

屏風岳1825m　山頂は広いです。

6/29 8:34

左に見えたのは後烏帽子と前烏帽子なのか？雪渓が残る。

6/29 8:38

不忘山へ向かいます。

6/29 8:39

ということは南屏風？

6/29 8:41

シャクナゲはほとんど終わりでした。

6/29 9:06

着いた！南屏風岳1810m
刈田岳　杉ヶ峰　屏風岳が見える。　　

6/29 9:12

コイワカガミ

6/29 9:15

素敵な山並み　これが見たくて登るんです。

6/29 9:19

キジムシロなのか　ミヤマキンバイか違いが判らないです。

6/29 9:20

ここから暫くざれた下り

6/29 9:23

不忘山の姿いいです。

6/29 9:24

滑る訳にはいかないぞ。

6/29 9:30

背を歩きます。

6/29 9:34

スミレとは違います。なんでしょう。

6/29 9:36

タカネイバラ（ハマナスと同じ？）

6/29 9:36

簡単にはいきません。

6/29 9:40

おっ！途中にオダマキ2回目、誰も取ってはいけません。
山の中で見るから美しい。蔵王のお釜にあったのより薄いブルー

6/29 9:43

山頂じゃなかった。

6/29 9:43

もう少し先

6/29 9:44

まだ？

6/29 9:45

ここでもない。

6/29 9:46

やった！不忘山1705m

6/29 9:50

自動シャッターを試みるも無残。
視界のいい日は松島も金華山も見えるんですって！

6/29 9:56

遠方は見えずとも　これだけ見えればよし。

6/29 9:59

イワショウブ

6/29 10:03

タカネイバラ

6/29 10:07

中央にカエル岩　名前のごとく

6/29 10:08

不忘の碑
上は英語　下に日本語
アメリカの敵機が冬季墜落　
それで国民の犠牲は無くなったんですよね！

6/29 10:09

硯石に3.7キロ　

6/29 10:11

ここからはザレザレ

6/29 10:15

噴火したんだな。

6/29 10:20

ナナカマド

6/29 10:23

ウスユキソウ

6/29 10:39

サラサドウダン

6/29 10:55

黄色は初めて見た。

6/29 10:56

ギンランでしょうか

6/29 11:00

こんな咲き方？

6/29 11:57

0.2キロになりました。12時に硯石駐車場に着かないとまずいです。

6/29 11:59

着いたけどその前に出会った男性にバス停を訊ねてあったので走るように進む。
トラックで昼休み中の方を起こして確認するもごめんなさい。

6/29 12:14

出た！左に行くと吉沼のバス停。ここの方が早いよって。バス停に着かずとも手を上げれば止まってくれるそう。

6/29 12:17

やった。バス停。もっと先の公民館を調べてあったのでここは19分発だ。ほっとしていたら下山途中でバス停を尋ねた方が心配して車で寄ってくれた。なんと米沢の方なのに白石蔵王まで50分も！
ほんと　ほんとありがとうございました。

6/29 13:18

白石蔵王駅
確かに5時半開始なら下山口にタクシーを予約すれば充分阿仁前田まで移動できて翌日　森吉山登れるのだ！

撮影機器：

DMC-LF1 Panasonic

DSC-WX500 SONY

装備

個人装備

ハイドロ サーモス500ｍｌ

備考

虫刺されの薬を一日3回塗りました。連れも一日遅れておでこに刺されました。

感想

lily616

大人の休日　4日間15千円を使って
登ったつもりでいた蔵王へ行って
しっかり歩こう！

天気予報と睨めっこ。
行ってみたらお釜を覗いただけだったことが判明！

友人のアドバイスで送迎できる宿泊を探して
中央ロープウエイで鳥兜山から地蔵　熊野岳　刈田岳
一泊して不忘山に下りる道を勧めてもらう。

山と高原地図の中にあるゲレンデ上のtooコットン
美味しいお料理と素敵なペンションでした。

不忘山へ下山するとバス便がよくないし　足が遅いので
森吉山へ翌日登るための秋田縦貫鉄道に乗るのは無理。

そこで仙台か盛岡に宿をとり　角館で遊んでから阿仁前田に移動して
最終日に登山口に送迎してもらえる宿を決定！

ところが二日目のtooコットンのご主人から
朝5時半刈田岳峠から登り　タクシーなど使わず下山できる
と言われ

急遽　タクシーの予約解除の電話。
恐る恐る　不忘山から硯石へ下った。

けどタクシーの道しか調べていなかったので
バス停がどこにあるのか　登山口が近づくにつれて不安に、、。
コミュニティバスの時間だけは調べてあった。

登ってきた人に尋ねると車で来たけど　あったかなあと？？？
その後　虫取りしていた方に出会い　細かく教えていただいた。

地図には公民館がバス停だが　硯石駐車場から近い吉沼の道を勧められ
（工事の車で昼休み中の方も起こしてお訊ねしました）（ご親切にありがとうございました）

疲れも忘れ小走りでバス停発見。
ところが虫取りの方が車で寄ってくださり　バス（ファミリマート行き）に乗っても乗り換えるバスがくるかどうかわからないので送りましょうと言ってくださり
ほんとにほんとに感謝です。