ムシトリさんに会いに地蔵岳 銚子の伽藍も覗く
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 437m
- 下り
- 443m
コースタイム
天候 | 晴れ 暑い! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
小沼から地蔵岳へは半分くらい階段 銚子の伽藍への道は細い 銚子の伽藍から小沼までは不明瞭 |
写真
感想
先日、bicycleさんの地蔵岳レコを見て、行ってみたくなった。
はたして、そのレコから1週間後にムシトリスミレは咲いているだろうか、ダメなら葉っぱだけでも見て来よう、オノエランはたぶん無理だろうな、などと思いつつ小沼駐車場へ。
久しぶりの地蔵岳。すぐ登ってしまうので、下山後は銚子の伽藍に足を延ばすことにして登山開始。
今日は猛暑予報が出ていて暑い。日差しが強くちょっと歩いただけで汗が噴き出す。こんなに暑いんじゃ高山植物のムシトリさんも持たないだろう、などと想いながら山頂へ。
とりあえず山頂全体を散策。電波塔が林立する山頂だが、皮肉なことにフェンスで囲まれた電波施設の中だけがお花畑と化していた。ここでもシカなどの食害が深刻らしい。
オノエランはもう終わってしまったみたいで、それらしい葉っぱだけ見つけた。
さて、お目当てのムシトリスミレちゃんはどうかな、と探すと、花茎と厚みのある特徴的な葉っぱを発見。残念ながら花は終わりか・・と思ったがもう少し付近を探していると・・、相方が「ここにあるよっ」と叫ぶ。
そこに瞬間移動(んな訳ないが気持ちだけ)・・、ありました!紫色の小さな花が一つだけ咲いている。思わず二人でバンザイ。
たぶん今年最後の一輪だろうとしばらく眺める。
もうひとつ、モウセンゴケちゃんも発見し、来てよかったと思う。
しかし、あまり時間も取れないので、名残惜しいけど下山する。
さて、次は銚子の伽藍に向かう。
途中で血の池に立ち寄ってみる。池と言っても草原状の窪地だが、静かでのんびりしたい場所だった。大雨の後は水たまりになるらしい。
そこから関東ふれあいの道を歩き、途中で車道に一旦出て、牛石峠から再び山道に入る。
細い山道を下り切ったところに銚子の伽藍はあった。
沢がいきなりゴルジュ状になって落ち込んでいく。その先は複雑に曲がっていて見えず暗がりになっている。まるで地獄に吸い込まれていくような感じで怖さすら感じる場所だった。
落ち口からちょっと離れた所で昼食を摂り、出発。
銚子の伽藍は赤城の外輪山が切れたところで、いわば標高が一番低い場所でもある。ここから小沼に戻るには標高差200mを登り返さなくてはならない。道も不明瞭で、薄い踏み跡を黙々と登っていく。
下山するのに登るというのも変だが仕方ない。
ちょっと疲れが出てきたかな、と思うころ、やっと小沼畔に出て本日の行程終了。
色んな新発見があって面白い1日だった。
きっかけを作って頂いたbicycleさんに感謝です!
コメント
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kotakkyさん、こんにちは!
レコがお役に立てれたご様子で、僕も嬉しく思いました
オノエランは、場所さえ掴んでおけば、来年のお楽しみとなりますね♪
赤城山にも、まだまだ新発見があり、本当に山って季節季節の楽しみがありますね^^
お疲れ様でした
そのとおり ギリ間に合いましたヾ(^▽^)ノ
bicycleさんのレコにコメント入れた翌日、ホントは解禁になったばかりの草津白根と芳ヶ平を歩こうと思ってたのですが、地蔵岳がどうしても気になって仕方なく、急きょ当日朝に行き先変更を決断!
今の自分には白根のコマクサより地蔵岳のムシトリスミレの方がはるかに優先順位が高いのです!(^^)!
地蔵岳と言えば電波塔ぐらいの認識しかなかった自分にとってbicycleさんのレコはまさに目からウロコが落ちる思いでした。
本当に行って良かったです!(^^)!
ありがとうございました🎵
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