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Yamareco

記録ID: 1215541
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

【飯豊連峰縦走】大日杉〜切合小屋(幕営)〜門内小屋(幕営)〜奥胎内

2017年08月03日(木) ~ 2017年08月05日(土)
情報量の目安: S
都道府県 山形県 福島県 新潟県
 - 拍手
GPS
23:33
距離
34.8km
登り
2,946m
下り
3,059m

コースタイム

1日目
山行
6:02
休憩
0:50
合計
6:52
距離 8.8km 登り 1,474m 下り 336m
8:36
57
9:33
9:36
9
9:45
9:50
58
御田の杉
10:48
10:58
22
給水&オニギリ休憩
11:20
35
滝切合
11:55
12:16
27
12:43
22
13:05
45
13:50
13:56
2
ダケカンバ林(休憩)
13:58
8
御坪
14:06
69
御沢分れ
15:15
15:20
8
残雪採取
2日目
山行
8:24
休憩
1:34
合計
9:58
距離 16.0km 登り 1,207m 下り 1,059m
5:16
32
5:48
5:51
25
6:16
46
7:02
7:20
10
一ノ王子(水場確認&休憩)
7:30
7:33
17
7:50
7:56
15
8:11
55
9:06
6
9:12
9:43
93
11:16
67
12:23
12:35
27
13:02
23
13:25
13:41
25
14:06
14:10
59
15:09
15:10
4
15:14
3日目
山行
5:26
休憩
1:11
合計
6:37
距離 9.9km 登り 278m 下り 1,676m
5:28
24
5:52
5:53
25
6:18
16
6:34
6:38
25
7:03
20
7:23
7:55
24
8:19
11
8:30
8:31
5
8:36
8:37
28
9:05
10
9:15
9:21
8
水分補給の休憩
9:29
5
水場分岐
9:34
14
9:48
9:53
12
おやつ休憩
10:05
1
10:06
10:10
14
滝見場
10:24
36
キレット
11:00
11:07
18
11:25
11:35
30
食事休憩
天候 1日目 晴れのちガス(登山口は猛暑。稜線はガス。)
2日目 朝のうちは晴れ。のちガス、時々晴れ。
3日目 稜線上はガスでしたが、頼母木山から先は好展望。足の松尾根は快晴&猛暑。
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
★往路
・ 自宅を0:30に出発。国道349号経由で02:30頃に矢吹ICから東北道へ。郡山JCTからは磐越道を通行し、津川ICで一般道へ。会津通りを走行して、奥胎内ヒュッテ近くの駐車スペースに、05:30頃到着。
・ クルマに積載してきたバイクで、05:50に大日杉登山口へと出発。約80辧別2時間半)移動し、大日杉登山口には、08:20頃に到着しました。

★復路
・ 足の松登山口からの乗り合いタクシーの始発は、13:00発となっていますが、私とそのすぐ後に到着した登山者の2名乗車で、12:15に奥胎内ヒュッテへと出発してくれました。2名以上なら、臨時便で対応してくれるようです。
・ 奥胎内ヒュッテにて入浴・ランチのあと、13:45に大日杉登山口に向け出発。途中、関川村と小国町の道の駅でお土産を購入後、大日杉登山口には16:30頃到着。バイクを回収し、飯豊トンネル経由で18:00頃、会津坂下ICから磐越道に入り、常磐道経由で東海PAから一般道へ。自宅には、20:20頃帰宅。
コース状況/
危険箇所等
◆大日杉登山口から切合小屋まで
・ 登山口の標高が600mと低いので、今の時期は非常に暑いです。歩きだして20分で全身汗だくになりました。最初のピークである地蔵岳までの標高差は約940mありますので、こまめな水分補給と休憩を心掛け、あせらずじっくり登る必要があります。今回、私はスポーツドリンクのアクエリアスで水分補給をしたのですが、補給が足りなかったようで、地蔵岳山頂手前でふくらはぎに痙攣が生じてしまい、その後は足をかばって、大幅にペースダウンしてしまいました。この時期に登るならば、涼しい早朝の時間帯がオススメです。
・ 御沢分れからの雪渓コースは、残雪豊富で滑落の危険があるので利用しないよう、大日杉小屋の小屋番さんから助言されました。
・ そのほかルート上で注意したいのは、種蒔山手前の登山道を覆っている残雪のところです。ここは、滑落の恐れがあるので、残雪の上を歩かずに、上部を高巻きしました。残雪の手前、左上の方向に踏み跡があるので、これを辿りました。
・ 前日に梅雨明け宣言が出されたお陰で、切合小屋は相当混雑しており、テントのほうがゆっくりできそうでした。なお、缶ビール(スーパードライ)のレギュラー缶は800円,ロング缶は千円です。私の場合は4本持参したので、ここでは購入しておらず、冷えているかどうかは分かりません。

◆切合小屋から門内小屋まで
・ 標高1,740mに位置する切合小屋から標高2,105mの飯豊本山までの標高差は365m。最初のピークである草履塚への登りでは、雪渓を2ヵ所通過しますが、軽アイゼンは必要ありません。下りの場合は、念のため装着していると安心でしょう。その先には、唯一の岩場である「御秘所」の通過がありますが、高度感はあまりないので緊張も無く通過できます。一ノ王子手前の「御前坂」は標高差が200mくらいあるので、花を愛でながらあせらずにじっくりと登りました。
・ 一ノ王子の水場は使用できる状態になっていました。2ヵ所のパイプからとても冷たい水が豊富に出ています。山頂直下の貴重な水場です。
・ 飯豊本山はガスで展望が無く残念でしたが、ここは晴れていれば素晴らしい展望を得られるところです。本山小屋から山頂までは10分ほどですので、本山小屋に宿泊するか、一ノ王子にテン泊すれば、良い眺めを堪能することができそうです。
・ 飯豊本山から御西岳にかけては、この山域最大のお花畑が広がっています。南斜面はまだ豊富な残雪で覆われ、チングルマやニッコウキスゲがそこかしこに群生しています。もちろん、固有種であるイイデリンドウもあちこちで見ることができました。そのほか、ハクサンフウロやヨツバシオガマ、ミヤマキンポウゲなどなど、この季節ならではの高山植物の花々を楽しむことができますので、時間には余裕を持って歩きたいところです。なお、玄山道分岐近くの弘法清水は、まだ残雪に覆われていて使用できません。
・ 御西小屋の前にはベンチがあり、近くにはトイレもあって良い休憩ポイントとなっています。水場もすでに残雪から掘り出されており,利用可能です。
・ 御西小屋から天狗岳を経て烏帽子岳に至る稜線歩きは、滑落の危険が伴ういくつもの残雪の斜面を通過する必要があるとのことで、今回の縦走でもっとも心配していたのですが、幸い雪解けが進み、いずれの場所もツボ足での通過に支障はありませんでした。一番危険そうな写真110のところも、高巻きする踏み跡を追えば、問題ありませんでした。
・ 烏帽子岳以北の縦走路では、残雪の上を歩くことはありません。すべて夏道になっています。
・ 梅花皮小屋のそばの治二清水は、冷たくておいしい水が豊富に出ています。門内小屋で宿泊するならば、ここで採水していった方が良いと思います。門内小屋の水場はまだ残雪の中に埋まっていて、利用できません。門内小屋では、現在、斜面に流れ落ちる融雪水を利用しています。
・ 門内小屋は、門内岳直下に位置していて、素晴らしい展望が楽しめます。また、9月まで残雪があるため、ここで販売しているビールは残雪でキンキンに冷やされていてオススメです。水場さえ利用可能になれば、最高の小屋だと思います。

◆門内小屋から足の松登山口まで
・ 門内小屋から頼母木小屋までは、胎内山・扇ノ地神・地神山・地神北峰・頼母木山の5つのピークを越えていきますが、いずれも標高差はそれほどなく、歩きやすいです。頼母木山を過ぎると、朳差岳の展望も楽しめます。
・ 頼母木小屋は小高いピークの上に建っていて、展望の良い小屋です。そして、水場からは冷たくておいしい水がジャンジャン流れていて、使い放題です。ぜひ一度、ここにテン泊してみたいです。なお、8月20日(日)まで「山の日記念 六さんの山岳スケッチ画展」を開催中です。
・ 頼母木小屋から大石山分岐まではハクサンイチゲやタカネナデシコなどの花を愛でながらの気持ちの良い稜線歩きです。朳差岳に向かうには,ここの分岐を北に進み鉾立峰経由で登りますが、すでに2度ほど登ったことがあるので、今回は朳差岳には登らずに、西方向に伸びる足の松尾根を下ることにしました。
・ 初めて歩いた足の松尾根の下りは、標高差以上にきつい下りでした。標高1,095mの水場分岐までは急傾斜ながらも一般的な下りだったので、テン泊装備でもコースタイムを短縮するペースで歩けましたが、その先は何度もアップダウンが出てきます。しかも、真夏の暑さが堪えます。そのうえ、食事を満足に摂っていなかったのが効きました。
・ 特に切れ落ちたキレット状の岩場を過ぎると、歩きにくい松の根の張り出した急なアップダウンの連続となり、重装備も相まって体力をかなり消耗させられました。給水やエネルギー補給のため、何度も休憩したため、水場分岐から足の松登山口までの区間はコースタイムを若干オーバーしています。
その他周辺情報 奥胎内ヒュッテは、入浴料600円で日帰り入浴できます。ランチとのお得なセット(税別1,800円)がおススメです。
奥胎内ヒュッテの手前にある駐車スペースにクルマを駐車し、積載してきたバイクを降ろしました。ここから、大日杉登山口まで約80kmをバイクで移動しました。
2017年08月03日 05:50撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
2
8/3 5:50
奥胎内ヒュッテの手前にある駐車スペースにクルマを駐車し、積載してきたバイクを降ろしました。ここから、大日杉登山口まで約80kmをバイクで移動しました。
林道末端の駐車スペースにバイクを駐めようとしたところ、小屋番さんから、小屋1階部分のピロティにバイクを置いて構わないとの許可を頂き、こちらにバイクを置かせて頂きました。
2017年08月03日 08:28撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
2
8/3 8:28
林道末端の駐車スペースにバイクを駐めようとしたところ、小屋番さんから、小屋1階部分のピロティにバイクを置いて構わないとの許可を頂き、こちらにバイクを置かせて頂きました。
立派な大日杉小屋。
2017年08月03日 08:35撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/3 8:35
立派な大日杉小屋。
登山届を投函して、この奥からスタート。
2017年08月03日 08:36撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/3 8:36
登山届を投函して、この奥からスタート。
20分ほどで、クサリ場のところに到着。猛暑で、すでに汗びっしょり。
1
20分ほどで、クサリ場のところに到着。猛暑で、すでに汗びっしょり。
クサリ場を登ると、この看板がありました。ざんげ坂というんですね。
クサリ場を登ると、この看板がありました。ざんげ坂というんですね。
このあたりは、ブナの森です。
このあたりは、ブナの森です。
長之助清水の入口はがけ崩れ。でも、迂回路の表示がありました。
長之助清水の入口はがけ崩れ。でも、迂回路の表示がありました。
スタートしてから1時間10分ほどで、御田の杉に到着。ここで水分補給の休憩。
スタートしてから1時間10分ほどで、御田の杉に到着。ここで水分補給の休憩。
調査中
2017年08月03日 11:00撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/3 11:00
調査中
滝切合から地蔵岳を望む。
2017年08月03日 11:20撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/3 11:20
滝切合から地蔵岳を望む。
ようやく、地蔵岳の山頂に到着。ご夫婦と思われる二人連れの登山者と話をしました。本日の宿泊は、私と同じ切合小屋でテン泊とのことでした。
2017年08月03日 11:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/3 11:54
ようやく、地蔵岳の山頂に到着。ご夫婦と思われる二人連れの登山者と話をしました。本日の宿泊は、私と同じ切合小屋でテン泊とのことでした。
地蔵岳山頂周辺には、センジュガンピの群落がありました。
2017年08月03日 12:10撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
3
8/3 12:10
地蔵岳山頂周辺には、センジュガンピの群落がありました。
クルマユリ
2017年08月03日 12:11撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
2
8/3 12:11
クルマユリ
地蔵岳から先は、ガスで展望のない中、若干のアップダウンを伴う単調な稜線歩きとなります。
2017年08月03日 12:21撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/3 12:21
地蔵岳から先は、ガスで展望のない中、若干のアップダウンを伴う単調な稜線歩きとなります。
ニッコウキスゲ
2017年08月03日 12:24撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/3 12:24
ニッコウキスゲ
目洗い清水を通過。水場は未確認。
2017年08月03日 13:06撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/3 13:06
目洗い清水を通過。水場は未確認。
ガスに煙るダケカンバの林。良い感じです。
2017年08月03日 13:50撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/3 13:50
ガスに煙るダケカンバの林。良い感じです。
ハクサンオミナエシ。きれいな花です。
2017年08月03日 13:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/3 13:54
ハクサンオミナエシ。きれいな花です。
秋の花、タカネマツムシソウ
2017年08月03日 13:57撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/3 13:57
秋の花、タカネマツムシソウ
御坪を通過。
すぐに御沢分れに到着。ここは左へ。
2017年08月03日 14:06撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/3 14:06
すぐに御沢分れに到着。ここは左へ。
ここから種蒔山方面への登りとなります。
ここから種蒔山方面への登りとなります。
美しい紫色のタテヤマウツボグサ
2017年08月03日 14:27撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/3 14:27
美しい紫色のタテヤマウツボグサ
ガスに煙る主稜線が見えた。
2017年08月03日 14:35撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/3 14:35
ガスに煙る主稜線が見えた。
ダケカンバの倒木が通せんぼ。
ダケカンバの倒木が通せんぼ。
種蒔山直下の「素敵な水場」
2017年08月03日 14:50撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/3 14:50
種蒔山直下の「素敵な水場」
チングルマ
2017年08月03日 14:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/3 14:51
チングルマ
ヒメサユリがまだ咲き残っていました。
1
ヒメサユリがまだ咲き残っていました。
ミヤマカラマツ
2017年08月03日 14:57撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/3 14:57
ミヤマカラマツ
右上へと続く登山道は、残雪で覆われていました。急斜面の雪の上を歩くと、滑落する危険があったので、左側から高巻きをしました。
2017年08月03日 15:04撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/3 15:04
右上へと続く登山道は、残雪で覆われていました。急斜面の雪の上を歩くと、滑落する危険があったので、左側から高巻きをしました。
残雪の上端に到着。
2017年08月03日 15:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/3 15:08
残雪の上端に到着。
近くに、切合小屋の水源がありました。斜面から水が湧きだしており、その水をせき止めて取水しているようです。
近くに、切合小屋の水源がありました。斜面から水が湧きだしており、その水をせき止めて取水しているようです。
ここでビールを冷やすための残雪を採取しました。これで冷たいビールが飲めるよ。
2017年08月03日 15:15撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/3 15:15
ここでビールを冷やすための残雪を採取しました。これで冷たいビールが飲めるよ。
切合小屋の屋根が見えた。
2017年08月03日 15:27撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/3 15:27
切合小屋の屋根が見えた。
切合小屋に到着。テント宿泊の申し込みをお願いしたら、小屋の方に「テント宿泊ありがとうございます。今日は、小屋泊まりが多くて、大変なんです。」と感謝されました。料金は500円。
2017年08月03日 15:29撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/3 15:29
切合小屋に到着。テント宿泊の申し込みをお願いしたら、小屋の方に「テント宿泊ありがとうございます。今日は、小屋泊まりが多くて、大変なんです。」と感謝されました。料金は500円。
水場。ホースで引水しているせいか、ぬるいです。これでは、ビールも冷えないです。
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水場。ホースで引水しているせいか、ぬるいです。これでは、ビールも冷えないです。
マイテント。
2017年08月03日 16:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/3 16:08
マイテント。
テン場はこんな感じ。サイトはまだまだ余裕。
2017年08月03日 16:09撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/3 16:09
テン場はこんな感じ。サイトはまだまだ余裕。
早速一人宴会開始。本日は、「麦とホップ夏季限定バージョン」を2本と通常バージョン2本を持参。うち3本を残雪で冷やして、おいしく頂きました。
2017年08月03日 16:16撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/3 16:16
早速一人宴会開始。本日は、「麦とホップ夏季限定バージョン」を2本と通常バージョン2本を持参。うち3本を残雪で冷やして、おいしく頂きました。
つまみを食べ過ぎて、ご飯は食べられなくなり、夕食は中華三昧の担々麺にしました。トッピングはネギとしいたけ。胡麻と豆板醤の風味が効いていて美味しかったです。
2017年08月03日 17:36撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/3 17:36
つまみを食べ過ぎて、ご飯は食べられなくなり、夕食は中華三昧の担々麺にしました。トッピングはネギとしいたけ。胡麻と豆板醤の風味が効いていて美味しかったです。
小屋のトイレ棟。個室が4室あり、真ん中の2つは水洗式です。
2017年08月04日 04:38撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/4 4:38
小屋のトイレ棟。個室が4室あり、真ん中の2つは水洗式です。
手動ポンプ式の水洗トイレ。とてもきれい。
2017年08月04日 04:41撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/4 4:41
手動ポンプ式の水洗トイレ。とてもきれい。
テントを撤収して飯豊本山に向かいます。
2017年08月04日 05:10撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/4 5:10
テントを撤収して飯豊本山に向かいます。
小屋泊まりの登山者も出発準備中。
2017年08月04日 05:12撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 5:12
小屋泊まりの登山者も出発準備中。
草履塚を望む。ルートの途中で、残雪エリアを通過します。
2017年08月04日 05:15撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/4 5:15
草履塚を望む。ルートの途中で、残雪エリアを通過します。
オトギリソウ
2017年08月04日 05:25撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 5:25
オトギリソウ
軽アイゼンを持参しましたが使いませんでした。ツボ足で登れます。
2017年08月04日 05:27撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 5:27
軽アイゼンを持参しましたが使いませんでした。ツボ足で登れます。
残雪の脇に咲くハクサンコザクラ。
1
残雪の脇に咲くハクサンコザクラ。
切合小屋を振り返る。
2017年08月04日 05:31撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 5:31
切合小屋を振り返る。
ショウジョウバカマ
2017年08月04日 05:31撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/4 5:31
ショウジョウバカマ
その先はこんな登りとなります。
2017年08月04日 05:34撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 5:34
その先はこんな登りとなります。
チングルマ
ヨツバシオガマ
マルバダケブキ
30分ほどで草履塚に到着。ようやく飯豊本山が見えました。
2017年08月04日 05:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 5:51
30分ほどで草履塚に到着。ようやく飯豊本山が見えました。
飯豊本山から大日岳へと続く稜線のパノラマ。
2017年08月04日 05:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 5:51
飯豊本山から大日岳へと続く稜線のパノラマ。
ミヤマコウゾリナ
ミヤマコウゾリナ
ミヤマシャジン
2017年08月04日 05:55撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 5:55
ミヤマシャジン
ヤマハハコ
ミヤマクルマバナ
ミヤマクルマバナ
右端が山頂のように見えますが、これは本山小屋の建つピーク。山頂はその左手。
2017年08月04日 06:00撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 6:00
右端が山頂のように見えますが、これは本山小屋の建つピーク。山頂はその左手。
本山小屋の建つピークをズームアップ。
2017年08月04日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/4 6:01
本山小屋の建つピークをズームアップ。
姥権現。
2017年08月04日 06:10撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 6:10
姥権現。
御秘所の岩場。
2017年08月04日 06:19撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 6:19
御秘所の岩場。
御前坂を登る。
2017年08月04日 06:44撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 6:44
御前坂を登る。
一ノ王子のテン場に到着。
2017年08月04日 07:02撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/4 7:02
一ノ王子のテン場に到着。
一ノ王子の水場。右の残雪の下のところと、左の斜面の2箇所から水が出ていました。ここでも、ビールを冷やすための残雪を採取。
2017年08月04日 07:11撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 7:11
一ノ王子の水場。右の残雪の下のところと、左の斜面の2箇所から水が出ていました。ここでも、ビールを冷やすための残雪を採取。
一ノ王子で食事休憩のあと、本山小屋に到着。
2017年08月04日 07:30撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/4 7:30
一ノ王子で食事休憩のあと、本山小屋に到着。
小屋の入口。
2017年08月04日 07:31撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/4 7:31
小屋の入口。
飯豊山神社奥の院に参拝し、山行の無事を祈願しました。
2017年08月04日 07:31撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/4 7:31
飯豊山神社奥の院に参拝し、山行の無事を祈願しました。
飯豊本山山頂に到着。4回目の登頂はガスで展望なし。
2017年08月04日 07:52撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/4 7:52
飯豊本山山頂に到着。4回目の登頂はガスで展望なし。
山頂で一緒になった登山者は、皆、大日岳を目指していました。
2017年08月04日 07:55撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 7:55
山頂で一緒になった登山者は、皆、大日岳を目指していました。
御西小屋へと歩き出します。
2017年08月04日 08:03撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 8:03
御西小屋へと歩き出します。
コバノコゴメグサの群落
2
コバノコゴメグサの群落
ヨツバシオガマ
2017年08月04日 08:20撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/4 8:20
ヨツバシオガマ
振り返ると、飯豊本山はガスで見えないものの、稜線は姿を現してくれました。
2017年08月04日 08:22撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 8:22
振り返ると、飯豊本山はガスで見えないものの、稜線は姿を現してくれました。
チングルマの群落。飯豊山の山並みと残雪を背景に。
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チングルマの群落。飯豊山の山並みと残雪を背景に。
草原のお花畑と残雪の風景。
2017年08月04日 08:32撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 8:32
草原のお花畑と残雪の風景。
ハクサンフウロ
ニッコウキスゲ
ハクサンボウフウ
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ハクサンボウフウ
御西岳を目指す。
2017年08月04日 08:40撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 8:40
御西岳を目指す。
イイデリンドウ
2017年08月04日 08:46撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 8:46
イイデリンドウ
ミヤマキンポウゲ
2017年08月04日 08:47撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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ミヤマキンポウゲ
ニッコウキスゲのお花畑を楽しみながら歩きます。
2017年08月04日 08:49撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 8:49
ニッコウキスゲのお花畑を楽しみながら歩きます。
ヨツバシオガマとミヤマキンポウゲ
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ヨツバシオガマとミヤマキンポウゲ
こちらはチングルマの群落
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こちらはチングルマの群落
ミツガシワ
2017年08月04日 09:01撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 9:01
ミツガシワ
アオノツガザクラとチングルマのコラボ
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アオノツガザクラとチングルマのコラボ
御西小屋が見えてきた。
2017年08月04日 09:10撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 9:10
御西小屋が見えてきた。
御西小屋の前のベンチで食事休憩をとりました。
2017年08月04日 09:43撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 9:43
御西小屋の前のベンチで食事休憩をとりました。
主稜線東側に広がる残雪の斜面。
2017年08月04日 09:50撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 9:50
主稜線東側に広がる残雪の斜面。
御西小屋と飯豊本山を振り返る。
2017年08月04日 09:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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御西小屋と飯豊本山を振り返る。
飯豊本山から伸びるダイグラ尾根。
2017年08月04日 09:53撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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飯豊本山から伸びるダイグラ尾根。
ウサギギク
タカネコウリンカ
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タカネコウリンカ
コイワカガミ
このあたりは、登山道に残雪はありませんでした。
2017年08月04日 10:02撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 10:02
このあたりは、登山道に残雪はありませんでした。
烏帽子岳方面はガスで見えません。
2017年08月04日 10:05撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 10:05
烏帽子岳方面はガスで見えません。
ここにもミヤマクルマバナ
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ここにもミヤマクルマバナ
痩せ尾根を進みます。
2017年08月04日 10:13撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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痩せ尾根を進みます。
ハクサンシャジンの群落
ハクサンシャジンの群落
天狗の庭を通過。
2017年08月04日 10:29撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 10:29
天狗の庭を通過。
ここは残雪の上を歩かず、高巻きしました。
ここは残雪の上を歩かず、高巻きしました。
こちらは残雪上を歩いても大丈夫。
2017年08月04日 10:38撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 10:38
こちらは残雪上を歩いても大丈夫。
すれ違ったパーティが残雪の上を歩いていきます。
2017年08月04日 10:40撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 10:40
すれ違ったパーティが残雪の上を歩いていきます。
ミヤマツボスミレ
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ミヤマツボスミレ
ノウゴウイチゴ
2017年08月04日 10:47撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 10:47
ノウゴウイチゴ
ここが一番危なそうな場所でしたが、よく見ると高巻きルートがあったので、残雪を歩かずに済みました(振り返って撮影)。
2017年08月04日 10:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 10:51
ここが一番危なそうな場所でしたが、よく見ると高巻きルートがあったので、残雪を歩かずに済みました(振り返って撮影)。
ここは最初だけ残雪の上を歩きますが、すぐに雪の消えた登山道となるので問題なし。
2017年08月04日 11:00撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 11:00
ここは最初だけ残雪の上を歩きますが、すぐに雪の消えた登山道となるので問題なし。
御手洗ノ池を通過。
2017年08月04日 11:16撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 11:16
御手洗ノ池を通過。
ダイモンジソウ
2017年08月04日 11:20撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 11:20
ダイモンジソウ
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
最後の残雪箇所。雪の上を歩いて行きましたが、特に危険ではありません。
2017年08月04日 11:29撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 11:29
最後の残雪箇所。雪の上を歩いて行きましたが、特に危険ではありません。
烏帽子岳への登りに取り付きます。
2017年08月04日 11:41撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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烏帽子岳への登りに取り付きます。
ミヤマウスユキソウ
ミヤマウスユキソウ
北東斜面の肩に到着。山頂はあの奥のピーク。
2017年08月04日 12:04撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 12:04
北東斜面の肩に到着。山頂はあの奥のピーク。
北東斜面にイブキトラノオの群落が広がっていました。
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北東斜面にイブキトラノオの群落が広がっていました。
烏帽子岳山頂に到着。
2017年08月04日 12:23撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 12:23
烏帽子岳山頂に到着。
ジップロックに入れた残雪で冷やしておいた麦とホップを取り出しました。キンキンに冷えていて、感激するほど美味かったです。
2017年08月04日 12:25撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 12:25
ジップロックに入れた残雪で冷やしておいた麦とホップを取り出しました。キンキンに冷えていて、感激するほど美味かったです。
烏帽子岳から梅花皮岳を望む。
2017年08月04日 12:31撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 12:31
烏帽子岳から梅花皮岳を望む。
花びらに白い斑点の入ったイイデリンドウ。
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花びらに白い斑点の入ったイイデリンドウ。
これは珍しい、6枚花びらのイイデリンドウ。
2017年08月04日 12:50撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 12:50
これは珍しい、6枚花びらのイイデリンドウ。
タニウツギ
梅花皮岳山頂を通過。
2017年08月04日 13:02撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 13:02
梅花皮岳山頂を通過。
梅花皮小屋が見えてきました。
2017年08月04日 13:25撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 13:25
梅花皮小屋が見えてきました。
まずは冷たくて美味しい治二清水へ。ここでタオルを濡らして汗を吹いてすっきり。冷たい水をゴクゴク飲みました。
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まずは冷たくて美味しい治二清水へ。ここでタオルを濡らして汗を吹いてすっきり。冷たい水をゴクゴク飲みました。
梅花皮小屋をあとにして、北股岳への登りに取り付きます。
2017年08月04日 13:41撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 13:41
梅花皮小屋をあとにして、北股岳への登りに取り付きます。
北股岳への登り。
2017年08月04日 13:44撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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北股岳への登り。
25分ほどで山頂に到着。
2017年08月04日 14:06撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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25分ほどで山頂に到着。
門内岳を目指し、稜線を進みます。
2017年08月04日 14:37撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 14:37
門内岳を目指し、稜線を進みます。
結構距離があり、なかなか山頂が見えてきません。
2017年08月04日 15:01撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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結構距離があり、なかなか山頂が見えてきません。
北股岳から1時間ほどかかって、門内岳山頂に到着。
2017年08月04日 15:11撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/4 15:11
北股岳から1時間ほどかかって、門内岳山頂に到着。
山頂のすぐ先に建つ門内小屋が見えた。
2017年08月04日 15:13撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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山頂のすぐ先に建つ門内小屋が見えた。
手前はトイレ棟。奥が避難小屋。
2017年08月04日 15:14撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 15:14
手前はトイレ棟。奥が避難小屋。
避難小屋の右手は管理人小屋。ここで、テント泊の受付。500円。
2017年08月04日 15:20撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 15:20
避難小屋の右手は管理人小屋。ここで、テント泊の受付。500円。
まずは水場へと向かいます。
2017年08月04日 15:29撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 15:29
まずは水場へと向かいます。
このときは、水場が雪の下に埋まっていて使えず、斜面を流れる融雪水を利用。直接飲むのは抵抗がありますね。私は、煮沸して利用しました。
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このときは、水場が雪の下に埋まっていて使えず、斜面を流れる融雪水を利用。直接飲むのは抵抗がありますね。私は、煮沸して利用しました。
テン場は私のテントのみ。
2017年08月04日 16:04撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 16:04
テン場は私のテントのみ。
水場は、残雪から掘り出しているところと聞き、現場を見に行ってみました。
2017年08月04日 16:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 16:08
水場は、残雪から掘り出しているところと聞き、現場を見に行ってみました。
深さ約2mほど掘ってありましたが、まだ、あと2mくらい掘らないと出てこないそうです。小屋番さんは山の日までに間に合わせたいと言っていました。
2017年08月04日 16:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 16:08
深さ約2mほど掘ってありましたが、まだ、あと2mくらい掘らないと出てこないそうです。小屋番さんは山の日までに間に合わせたいと言っていました。
門内小屋のビールは、残雪で冷やしているので、キンキンに冷えていて美味いです。ロング缶1本千円しますが、買う価値あり!私は2本購入。
2017年08月04日 16:37撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 16:37
門内小屋のビールは、残雪で冷やしているので、キンキンに冷えていて美味いです。ロング缶1本千円しますが、買う価値あり!私は2本購入。
良いロケーションのテントサイトです。飯豊本山や烏帽子岳〜北股岳が目の前に見えます。
2017年08月04日 17:52撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/4 17:52
良いロケーションのテントサイトです。飯豊本山や烏帽子岳〜北股岳が目の前に見えます。
北股岳をズームアップ。
2017年08月04日 17:53撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/4 17:53
北股岳をズームアップ。
夕景の飯豊連峰。
2017年08月04日 17:59撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 17:59
夕景の飯豊連峰。
飯豊本山をズームアップ。
2017年08月04日 18:04撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/4 18:04
飯豊本山をズームアップ。
夕食は昨晩食べなかったレトルトのカレーライス。
2017年08月04日 18:12撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/4 18:12
夕食は昨晩食べなかったレトルトのカレーライス。
門内岳から望む夕日。ガスが湧き上がって良い感じです。
2017年08月04日 18:49撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/4 18:49
門内岳から望む夕日。ガスが湧き上がって良い感じです。
夕日が日本海に沈んでいきます。
2017年08月04日 18:49撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/4 18:49
夕日が日本海に沈んでいきます。
翌朝、蔵王連峰付近の空が色づいてきたところ。
2017年08月05日 04:27撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/5 4:27
翌朝、蔵王連峰付近の空が色づいてきたところ。
飯豊連峰の夜明け。
2017年08月05日 04:28撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/5 4:28
飯豊連峰の夜明け。
40分後はこんな感じに変わります。
2017年08月05日 05:07撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/5 5:07
40分後はこんな感じに変わります。
小屋番さんに挨拶をして出発。
2017年08月05日 05:28撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/5 5:28
小屋番さんに挨拶をして出発。
23分で梶川尾根分岐点となる扇ノ地神に到着。
2017年08月05日 05:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/5 5:51
23分で梶川尾根分岐点となる扇ノ地神に到着。
地神山への岩場の登り。
2017年08月05日 06:14撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/5 6:14
地神山への岩場の登り。
地神山の山頂に到着。
2017年08月05日 06:18撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 6:18
地神山の山頂に到着。
ガスに隠れる地神北峰。
2017年08月05日 06:28撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 6:28
ガスに隠れる地神北峰。
地神北峰に到着。
2017年08月05日 06:31撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 6:31
地神北峰に到着。
ミヤマホツツジとダイモンジソウのコラボ。
2017年08月05日 06:38撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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ミヤマホツツジとダイモンジソウのコラボ。
丘のような頼母木山を目指す。
2017年08月05日 06:58撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 6:58
丘のような頼母木山を目指す。
頼母木山の山頂に到着。
2017年08月05日 07:04撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 7:04
頼母木山の山頂に到着。
頼母木山から下り始めると、ガスが取れ、朳差岳が見えました。
2017年08月05日 07:04撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 7:04
頼母木山から下り始めると、ガスが取れ、朳差岳が見えました。
こちらは、頼母木避難小屋。
2017年08月05日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/5 7:19
こちらは、頼母木避難小屋。
朳差岳の山頂に立つ避難小屋も見えています。
2017年08月05日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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朳差岳の山頂に立つ避難小屋も見えています。
頼母木小屋に到着。手前は水場兼管理人棟です。ここの水場は冷たくておいしい水がジャンジャン流れていて最高ですね。ぜひ一度、ここにテン泊してみたいです。
2017年08月05日 07:24撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/5 7:24
頼母木小屋に到着。手前は水場兼管理人棟です。ここの水場は冷たくておいしい水がジャンジャン流れていて最高ですね。ぜひ一度、ここにテン泊してみたいです。
小屋の中では「山の日記念 六さんの山岳スケッチ画展」を開催中。8月20日までだそうです。
2017年08月05日 07:41撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/5 7:41
小屋の中では「山の日記念 六さんの山岳スケッチ画展」を開催中。8月20日までだそうです。
頼母木小屋と奥にトイレ棟。
2017年08月05日 07:43撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 7:43
頼母木小屋と奥にトイレ棟。
のんびり休憩後は、大石山へと出発です。
2017年08月05日 07:55撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 7:55
のんびり休憩後は、大石山へと出発です。
オオカメノキの花。
2017年08月05日 07:58撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 7:58
オオカメノキの花。
シロバナニガナとオトギリソウのコラボ。
2017年08月05日 08:02撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 8:02
シロバナニガナとオトギリソウのコラボ。
正面が大石山。その右が鉾立峰。右端が杁差岳。
2017年08月05日 08:06撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 8:06
正面が大石山。その右が鉾立峰。右端が杁差岳。
ハクサンイチゲが咲いていました。
2017年08月05日 08:11撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 8:11
ハクサンイチゲが咲いていました。
おおらかな尾根歩きです。
2017年08月05日 08:20撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 8:20
おおらかな尾根歩きです。
イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ
タカネナデシコ
大石山山頂付近から来し方を振り返る。稜線のガスは消え、門内岳も見えました。
2017年08月05日 08:29撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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大石山山頂付近から来し方を振り返る。稜線のガスは消え、門内岳も見えました。
大石山分岐に到着。杁差岳を往復する登山者のザックが置いてありました。
2017年08月05日 08:30撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 8:30
大石山分岐に到着。杁差岳を往復する登山者のザックが置いてありました。
足の松尾根の下山開始です。正面は二王子岳。
2017年08月05日 08:33撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 8:33
足の松尾根の下山開始です。正面は二王子岳。
ヨツバヒヨドリ
すぐに西ノ峰に到着。
2017年08月05日 08:36撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 8:36
すぐに西ノ峰に到着。
西ノ峰を下ったところから、パノラマ撮影。右端が杁差岳。
2017年08月05日 08:49撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/5 8:49
西ノ峰を下ったところから、パノラマ撮影。右端が杁差岳。
イチジ峰
2017年08月05日 09:06撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 9:06
イチジ峰
美しいブナ林。
水場分岐に到着。大石山分岐から1時間弱。ここまでは良いペースでしたが、この先、暑さにバテ、さらにハンガーノック気味になりヘロヘロに。
水場分岐に到着。大石山分岐から1時間弱。ここまでは良いペースでしたが、この先、暑さにバテ、さらにハンガーノック気味になりヘロヘロに。
ヒドノ峰標高1,080m。
ヒドノ峰標高1,080m。
エネルギー補給のため、ここでおやつ休憩。フルーツゼリーがうまかった。
2017年08月05日 09:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 9:51
エネルギー補給のため、ここでおやつ休憩。フルーツゼリーがうまかった。
英三ノ峰。登山地図の位置と異なっている?
2017年08月05日 10:05撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 10:05
英三ノ峰。登山地図の位置と異なっている?
英三ノ峰のすぐ下が滝見場。
英三ノ峰のすぐ下が滝見場。
左下に滝、中央奥の山は鉾立峰かな?
2017年08月05日 10:06撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/5 10:06
左下に滝、中央奥の山は鉾立峰かな?
滝をズームアップ。
2017年08月05日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/5 10:08
滝をズームアップ。
滝見場から先は、暑さに加え、重荷での難所通過やアップダウンの連続で、バテバテとなり、大幅なペースダウン。
滝見場から先は、暑さに加え、重荷での難所通過やアップダウンの連続で、バテバテとなり、大幅なペースダウン。
歩きにくい松の根の急な下り。
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歩きにくい松の根の急な下り。
キレット。岩場の右側は切れ落ちています。
キレット。岩場の右側は切れ落ちています。
何度となくこのような登り返しが出てきます。
何度となくこのような登り返しが出てきます。
姫子ノ峰。滝見場からここまでで、50分かかりました。途中2度休憩し、ここでも給水休憩。
2017年08月05日 11:00撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 11:00
姫子ノ峰。滝見場からここまでで、50分かかりました。途中2度休憩し、ここでも給水休憩。
こんなところが沢山あって、歩きにくいことこの上ありません。
こんなところが沢山あって、歩きにくいことこの上ありません。
ようやく、下りが終了。
ようやく、下りが終了。
足の松登山口に出ると、乗り合いタクシーが待機していました。乗り合いタクシーの始発は、13:00発となっていますが、私とそのすぐ後に到着した登山者の2名乗車で、12:15に奥胎内ヒュッテへと出発してくれました。2名以上なら、臨時便で対応してくれるようです。
2017年08月05日 12:06撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 12:06
足の松登山口に出ると、乗り合いタクシーが待機していました。乗り合いタクシーの始発は、13:00発となっていますが、私とそのすぐ後に到着した登山者の2名乗車で、12:15に奥胎内ヒュッテへと出発してくれました。2名以上なら、臨時便で対応してくれるようです。
下山後、奥胎内ヒュッテで入浴し、ステーキカレーのランチを食べました。味は微妙。ステーキが固く、またカレーとの相性はイマイチな感じでした。税別1,800円でランチと入浴がセットになったプランを利用しましたが、ランチはこれ以外にもいろいろな種類から選べるので、お得だと思います。
2017年08月05日 13:20撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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下山後、奥胎内ヒュッテで入浴し、ステーキカレーのランチを食べました。味は微妙。ステーキが固く、またカレーとの相性はイマイチな感じでした。税別1,800円でランチと入浴がセットになったプランを利用しましたが、ランチはこれ以外にもいろいろな種類から選べるので、お得だと思います。

感想

・ 飯豊連峰の主稜線を2泊3日でテン泊縦走してきました。このエリアは,これまで5回ほど歩いたことがあります。特に2013年9月には,福島県側から入山し,三国岳〜飯豊本山〜北股岳〜杁差岳の縦走に加え,最高峰の大日岳にも足を延ばし,「完全縦走」をコンプリートしています。
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-351281.html
・ しかしながら,南東側のアプローチである大日杉〜地蔵岳ルートと北西側のアプローチである足の松尾根は歩いたことがありませんでした。そこで今回は,この未踏のルートを歩くため,大日杉登山口から入山して主稜線を縦走し,足の松尾根から下山するコース取りとしました。
・ 登山口と下山口とが離れているため,今回もクルマにバイクを積んで下山口にクルマを置き,登山口までバイクで移動する「バイク作戦」としました。バイクでの移動距離は約80km。国道113号の走行では,大型トラックが次々に脇を通り過ぎてヒヤヒヤしましたが,なんとか2時間半ほどで大日杉登山口に到着。午前8時40分には登山をスタートすることができました。
・ ところが,この時間帯はすでに真夏の太陽が照りつけ,すごい暑さです。歩き出して20分で全身汗だらけ。それでも頑張って歩き続けると,地蔵岳山頂手前でふくらはぎに痙攣が生じてしまい,その後は足をかばって,大幅にペースダウンです。水分やミネラルの補給が不足したようです。急いで粉末のアミノバイタルを飲みましたが,即効性はないので,しばらくは痙攣が再発しないように恐る恐る歩きました。
・ 今年最初のテント縦走なので,ペースがつかめず,給水が遅れたことが原因と反省。それでもその後は何とか持ち直し,歩き続けることができました。
・ 飯豊連峰は,主稜線に上がるまでが大変ですが,上がってしまえばとても穏やかで優美な山並みが迎えてくれて,楽しく充実した縦走ができますね。特にこの時期は残雪と高山植物の花々の組み合わせが素晴らしいです。残雪でキンキンに冷やしたビールが飲めるのは最高の贅沢です。
・ 下山路に使用した足の松尾根でのアップダウンの連続は,体力を消耗させられ,ヘロヘロになりましたが,良い経験を積めたと思います。いずれにしても,夏の飯豊連峰を歩く場合は,入山も下山も,涼しい早朝の時間帯に歩くことが肝心だと,改めて思いました。

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コメント

rikimaru様
突然のメールにて失礼いたします。
私は先週7/24、7/25に大日杉より飯豊山山頂往復テント泊をいたしましたがその際、rikimaru様の
山行記録を参考にさせていただいたおかげで何とか無事戻って来れました。
ありがとうございました。
2022/8/1 15:48
Ginmaru1さん、大日杉からの飯豊山テント泊登山を無事に完登されましたこと、おめでとうございます。また、私のつたない記録を参考にしていただき、大変恐縮です。
飯豊山は歩くルートによって、実にさまざまな表情を見せてくれる奥深い山域です。機会があれば、飯豊山のさらに北側に北股岳〜門内岳〜朳差岳へと続く主稜線も是非歩いてみてください。飯豊山域の奥深さが実感できると思います。
お互い、今後とも安全で楽しい登山を楽しみましょう。
※プロフィールの写真は秋田犬ですね。とてもかわいい写真、気に入りました。
2022/8/2 9:34
rikimaruさんrikimaruさん,
返信ありがとうございます。
初のテント泊が飯豊山は少々無謀だったようなきがしてきましてもう少しアルプス等でテント泊を経験してから主稜線歩きにリベンジいたします。その時は、また、rikimaru様のレコを参考にさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
2022/8/5 17:13
Ginmaru1さん
確かに,初テント泊登山で飯豊連峰というのは,かなりハードルが高いですよね。東京圏にお住まいならば,雲取山や奥秩父,八ヶ岳,鳳凰三山など,アクセスしやすく安全安心なエリアがあるので,まずはそのあたりで経験を重ねるのもありかと思います。今後のテント泊登山が,充実した満度の高い登山でありますよう,祈念いたしております。
2022/8/5 21:05
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