鷲羽、水晶、薬師、黒部五郎(新穂高温泉から2泊3日)

2017年08月03日(木) ~ 2017年08月05日(土)

• GPS: 58:58
• 距離: 78.4km
• 登り: 5,949m
• 下り: 5,936m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:54
• 休憩: 0:32
• 合計: 11:26

5:17 スタート地点
5:27 5:29 新穂高温泉バス停
5:31 5:31 中崎山荘 奥飛騨の湯
5:36 5:39 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:51 5:51 お助け風穴
6:01 6:01 中崎橋
6:09 6:09 笠新道登山口
6:17 6:17 わさび平小屋
6:30 6:30 小池新道入口
6:58 6:58 秩父沢出合
7:08 7:08 チボ岩
7:19 7:19 イタドリが原
7:36 7:36 シシウドヶ原
8:10 8:10 鏡池
8:11 8:12 鏡平山荘
8:48 8:51 弓折乗越
9:06 9:06 花見平
9:15 9:15 くろゆりベンチ
9:34 9:34 双六池
9:38 9:39 双六小屋
9:55 9:55 双六岳巻道分岐
10:56 10:56 三俣峠
11:05 11:12 三俣蓮華岳
11:17 11:17 三俣峠
11:40 11:42 三俣山荘
13:06 13:07 鷲羽岳
13:31 13:32 ワリモ岳
13:42 13:42 ワリモ北分岐
14:05 14:12 水晶小屋
14:46 14:46 水晶岳
15:06 15:06 水晶小屋
15:24 15:25 ワリモ北分岐
15:32 15:32 岩苔乗越
16:00 16:00 祖父岳
16:09 16:12 祖父岳分岐
16:31 16:31 スイス庭園
16:43 雲ノ平山荘

2日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:15

5:46 雲ノ平山荘
5:56 5:56 奥日本庭園
6:10 6:10 アラスカ庭園
7:07 7:16 薬師沢小屋
7:24 7:24 カベッケが原
7:53 7:53 第三徒渉点
8:09 8:09 第二徒渉点
8:14 8:15 第一徒渉点
8:50 9:12 太郎平小屋
9:22 9:22 薬師峠
9:42 9:42 薬師平
10:11 10:11 薬師岳山荘
10:33 10:34 薬師岳避難小屋跡
10:46 10:59 薬師岳
11:08 11:08 薬師岳避難小屋跡
11:21 11:21 薬師岳山荘
11:34 11:35 薬師平
11:48 11:48 薬師峠
12:01 太郎平小屋

3日目

• 山行: 9:35
• 休憩: 1:00
• 合計: 10:35

5:40 太郎山
6:37 6:38 神岡新道分岐
6:43 6:46 北ノ俣岳
7:07 7:07 赤木岳
7:29 7:29 中俣乗越
8:23 8:24 黒部五郎の肩
8:31 8:41 黒部五郎岳
8:49 8:50 黒部五郎の肩
9:07 9:08 雷岩（黒部五郎カール）
9:46 9:53 黒部五郎小舎
10:47 10:47 三俣蓮華岳巻道分岐
11:14 11:14 三俣蓮華岳
11:34 11:34 丸山
11:49 11:49 中道分岐
12:07 12:08 双六岳
12:21 12:21 双六岳中道分岐
12:29 12:45 双六小屋
12:48 12:48 双六池
13:09 13:10 くろゆりベンチ
13:19 13:19 花見平
13:27 13:29 弓折乗越
13:49 13:50 鏡平山荘
13:55 13:55 鏡池
14:11 14:12 シシウドヶ原
14:21 14:21 イタドリが原
14:29 14:29 チボ岩
14:36 14:36 秩父沢出合
14:57 14:57 小池新道入口
15:13 15:15 わさび平小屋
15:23 15:23 笠新道登山口
15:31 15:32 中崎橋
15:42 15:42 お助け風穴
15:53 15:56 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:59 16:07 新穂高温泉駅
16:10 16:10 中崎山荘 奥飛騨の湯
16:15 ゴール地点

天候

晴れ〜曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高ロープウェイ手前の県道475号線が落石による夜間通行止め(20:30〜5:00)
せっかく早起きしてきたのに、規制解除の5:00までここで2hも足止め。
（出発前の交通情報確認は必須でした）

写真

8/3 5:13

新穂高P5 無料24h駐車場に駐車
たぶん200台以上停められそうですが、この時間で容量80%位でした。

8/3 5:23

出発早々、新穂高センターでトイレをお借りする。

8/3 5:33

登山開始です。しばらくは林道が続きます。

8/3 6:14

わさび平小屋
そうめんののぼりが涼しげ。

8/3 8:01

鏡平の鏡池到着
素晴らしい絶景でした。穂先が完全ミラーです。

8/3 8:08

鏡平小屋

8/3 8:09

鏡平小屋の花当てクイズ
私のスキルは「マァマァネ」

8/3 8:37

きれいなお花

8/3 8:57

雪渓を行く

8/3 8:58

雪渓の後にライチョウ発見。(ライチョウ1回目)

8/3 8:58

子供2羽連れていました。

8/3 9:00

お元気で!!

8/3 9:02

花見平はお花畑

8/3 9:15

三俣蓮華岳、三俣山荘が見えた。

8/3 9:20

きれいなお花

8/3 9:37

双六小屋
双六岳方面に向かいます。

8/3 10:00

チングルマだらけでした。

8/3 10:15

登山道を横切る雪解け水。
飲みたいが万が一を考えて我慢。

8/3 11:04

三俣蓮華岳登頂

8/3 11:26

三俣蓮華岳から見る、これから行く鷲羽岳。

8/3 12:06

三俣山荘に到着

8/3 11:41

三俣山荘で1日目の昼食

8/3 12:06

三俣山荘からの槍ヶ岳

8/3 12:52

鷲羽池と槍ヶ岳

8/3 13:02

鷲羽岳登頂(2,924m)

8/3 13:11

鷲羽岳からのオリモ岳

8/3 14:03

水晶岳に向かう水晶岳の下でライチョウ親子に遭遇(ライチョウ2回目)

8/3 14:03

雛が2羽だったかな？

8/3 14:08

水晶小屋でバッチを購入

8/3 14:27

水晶小屋の上でライチョウに遭遇(ライチョウ3回目)

8/3 14:27

雛がかわいい。

8/3 14:41

水晶岳登頂(2,986m)

8/3 15:34

ワリモ乗越まで戻って、水晶岳を振り返る。

8/3 16:30

やっと、雲ノ平山荘に到着

8/3 17:07

雲ノ平山荘の今日の宿泊は130人弱とのこと。
ゲタ箱の靴の多さにビックリ。

8/4 4:43

雲ノ平山荘テラスからの朝日。
4:43水晶岳越しに色づいてきた。

8/4 4:46

雲ノ平山荘テラスからの雲ノ平
この後、5:30ころ朝飯を食べて、2日目の登山開始。

8/4 7:13

薬師沢小屋に到着

8/4 7:20

薬師沢のチングルマ
標高が低いためもう散っている

8/4 7:47

薬師沢のニッコウキスゲ

8/4 8:45

太郎平小屋に到着

8/4 8:47

太郎平小屋
一番好いている時間。人はまばら。
荷物をデポして、薬師岳に向かう。

8/4 9:36

きれいなお花畑。

8/4 10:03

薬師岳山荘上でライチョウに遭遇(ライチョウ4回目)

8/4 10:03

雛6羽をつれづれ。

8/4 10:02

6羽全部守ってね。

8/4 10:42

薬師岳山頂(2,926m)

8/4 10:44

失礼して、お宮の中の薬師如来様です。
古くから山岳信仰を如実に感じます。

8/4 10:49

薬師岳山頂からの水晶岳と鷲羽岳

8/4 11:28

チングルマのお花畑

8/4 13:51

12:00には太郎平小屋に下山。
17:00の夕飯までにたっぷり時間が余ってしまいました。
生ビールを2杯頂きました。

8/4 14:35

太郎平小屋からの水晶岳

8/4 15:26

突然、富山県警のヘリが着陸。
気が付きませんでしたが、木道で滑って骨折された方がいたらしい。リアルな救助活動に感動です。

8/5 4:44

太郎平小屋の日の出前
4:44 水晶岳の上が、色づき始めた。

8/5 5:34

5:30太郎平小屋を後にし、3日目の登山開始
薬師岳からの日の出

8/5 5:46

薬師岳からの日の出2

8/5 5:40

初めて見る山。白山だ。

8/5 6:40

北ノ俣岳山頂

8/5 8:41

北ノ俣岳山頂からの眺望
北方面：左から、薬師、剣・立山、白馬三山

8/5 6:41

北ノ俣岳からの眺望
南方面：左から、黒部五郎、笠が岳、乗鞍、御嶽山が並ぶ。
御嶽山はまだ噴煙が上がっている。

8/5 6:41

北ノ俣岳からの眺望
白山

8/5 8:33

黒部五郎岳登頂(2,840m)
おじさんが撮ってくれたので。。。絶景と共に。

8/5 8:24

黒部五郎岳山頂からの眺望
変な雲。まさにゲジゲジムシだ？？？

8/5 8:31

黒部五郎岳山頂からの眺望
槍ヶ岳が凛々しい。

8/5 9:41

黒部五郎小舎の到着

8/5 9:49

黒部五郎小舎では、冷えたコーラを頂きました。

8/5 11:14

きれいなお花

8/5 11:53

三俣蓮華-双六岳間でライチョウに遭遇(ライチョウ6回目)
(ライチョウ5回目は少し手前でハイ松の中に雛が2羽見えたが写真は撮れず)

8/5 11:59

チングルマがきれいだったので。

8/5 12:03

双六岳山頂(2,860m)
午後になり、すっかりガスってしまった。

8/5 12:04

双六岳山頂
頂上は広く平になっている

8/5 13:50

帰路、鏡平に立ち寄るが槍は見えず。

撮影機器：

PowerShot G9 X CANON

感想

hiroiwa

　自分的には、今年のメインイベント。フレックス休暇2日プラス週末休みを利用して、北アルプスの最深部に2泊3日の登山を計画しました。
　自分としては、かなりのハードスケジュールですが、それなりに事前の登山で鍛えてきたつもりなので、まさに満を持しての登山です。
　北アルプスの最深部と言われているこのエリアですが、特に水晶岳は100名山を目指す人でも、アプローチの難しさから最後にとっておく人がいるなどとNHK日本百名山で言っていたので、自分でたてた計画通りにいけるか否か楽しみでもあり、不安でもありました。
　結果、ほぼ計画通りに、無事下山することができました。事前に首が回らない痛みはそのままで、追加で痛くなる場所がなかったお陰で、持てる体力のすべてを発揮し100%燃焼できました。想定以上の達成感、満足度を得られました。この感想を書きながらも、思い出しては少し興奮しています。
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　初日の計画が、最もハードでしたので、朝1:30に出発し少しでもtimeマージンを稼ごうと思ったものの、新穂高ロープウェイ手前で、県道への落石により夜間(〜5:00)通行止め、出鼻をくじかれました。駐車場についてのは5:15頃。4:00スタート予定が1.5h以上遅れ、これには結構焦りました。交通情報くらい見てから出発しないとダメですね。反省しました。
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　また、この山行では、6回もライチョウの親子に出逢うことができました。初日3回、2日目1回、3日目2回と、毎日逢うことができました。何度あっても愛おしい。若干、写真撮影の為に追いかけてしまったけどごめんなさい。かわいい雛は全部元気に大きくなってほしいと祈らずにはいられません。
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　一大イベントが終了しましたので、もう少し無理なく 楽しめる計画を立てたいと思います。