記録ID: 123580
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
矢岳〜酉谷山〜熊倉山(秩父側ルート縦走)
2011年07月23日(土) ~
2011年07月24日(日)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,815m
- 下り
- 1,815m
コースタイム
7/23 7:00水車小屋駐車〜7:24バンガロー登山口〜11:16矢岳〜14:20坊主山〜14:48酉谷避難小屋
7/24 6:42酉谷避難小屋〜7:02酉谷山頂〜7:41小黒〜8:53檜岳〜9:52熊倉山〜12:46水車小屋駐車場
7/24 6:42酉谷避難小屋〜7:02酉谷山頂〜7:41小黒〜8:53檜岳〜9:52熊倉山〜12:46水車小屋駐車場
天候 | 7/23 晴れ 7/24 曇りのちガス |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
先週の3連休にトライし体調不良で2時間登っただけで敗退した酉谷山秩父側ルート縦走のリベンジ。 前回の反省からザックを2kg軽くし(ビバーク用テントは持っていくが敷マット、酒、お菓子、単行本は持って行かない、着替えは下着のみ)、前日夜更かしをしないを守り出かけた。 危険箇所は厳しい岩稜であるが、登り降りの際に掴まる「木」に注意が必要。 秩父側からの北側斜面は日が当たらずいつもジメジメとしていて腐っている木が非常に多いので掴まろうとする木に体重を掛ける前に引っ張ってみて確認したほうが良い。 1)明け指卵水近くのバンガロー村左の杉林〜矢岳 *地図に無い尾根ルート。 尾根に向かい道の無い急登杉林を南に登って行く、尾根に乗ると踏み跡があるので尾根沿いに登っていく。 暫く尾根登りが続いた後、尾根の右側が崩壊した細尾根を越えると左側からくるフナイド尾根からの主稜線に向かいかなりの急登を登り合流すると矢岳山頂。 2) 矢岳〜赤岩ノ頭〜立橋山 *地図の点線ルート。 尾根沿いルートなので不明瞭箇所もあるが道迷いはしないと思う。 3回ほど細尾根のアップダウンが続いた後、緩い登りのスズタケを分けるようについている踏み跡をたどって登ると荒川分岐を越えて赤岩ノ頭、ここからはかなり厳しい岩稜を何回も越えアップダウンを繰り返しながら登る。 3) 立橋山〜酉谷山 *地図の点線ルート。 立橋山から少し尾根を歩くと眺望の良い開けた高台の場所となり前に坊主山と右前に酉谷山が見えるがそこに行く為にはここから崖のような岩場を降りて谷底の牛首まで降りそこからまた登り返さないといけない。 降りて登り返す虚しさに気分的にクラ〜クなる。 坊主山までは崖をよじ登らなければいけない所もある急登を登って行くと登り坂が緩くなり長沢背稜に合流する。 長沢背稜は整備された綺麗な登山道で西に20分ほど歩いていくとまもなく酉谷山避難小屋の上にでる。 4) 避難小屋〜酉谷山頂 避難小屋から上に登り酉谷峠から左に登り20分ほどで酉谷山頂に着く。 5) 酉谷山頂〜小黒 *地図の点線ルート 酉谷山頂から北側に降りて行く踏み跡をたどり大血川峠まで降り、スズタケに覆われた小黒までの道を登り返すと小黒山頂。 ここはこのルートで唯一南側から日差しを受けて湿度も低く爽やかな風が吹いて気持ちの良い場所である。 このルートの他の所は北側斜面で日がいつもあまり当たらず、いつもジメジメと湿度が高く汗が蒸発しない為、シャツはビッショリになるが身体の体温は下がらない。 6) 小黒〜檜岳 *地図の点線ルート(不明瞭箇所有り) 小黒山頂から左に曲がり西の尾根に降りていく。尾根に乗って降りて行くと岩が厳しいので、尾根から少し左側(南側)に降りた踏み跡に沿って降りて行くと良い。尾根沿いに降りるので道迷いはないが踏み跡を外すとスズタケの藪漕ぎとなるので大変。 踏み跡に沿って両側スズタケの緩やかな道を暫く降りて行くと大血川に下りる分岐点となり、そこを北側にず〜と下りて行くと細尾根から急登の登りとなり登り切ると檜岳山頂に着く。 山頂の標識も展望もなし。 7) 檜岳〜熊倉山 *地図の点線ルート(細尾根なので道迷いはない) ここが今回のルートで一番の厳しいアップダウンの岩稜がつづくところで。岩をよじ登り、よじ下りしながら岩稜を越えていく。 8) 熊倉山〜日野コースで下山 *地図の実線ルート 熊倉山からひたすら暗い檜林をジグザクに降りて行く。 途中、少し開けた笹平があるがまた暗い道をジグザク降りて行く、とにかく道が暗い。 三ツ叉の沢沿いに降りてからは沢下りとなり右に左に何回も沢に掛けられた古い木の橋を渡りながら沢を降りていく。沢沿いは空気が冷たくて気持いいが湿気が多く汗は引かない。 沢沿いを1時間ほど降りて沢から階段を上がると林道となり武州日野に行く舗装道路にでる。 |
写真
撮影機器:
感想
秩父側から酉谷山へのこのルートで縦走する準備として、1ケ月前から矢岳に2回、熊倉〜小黒に一回秩父側からピストンでルート探索を行いある程度迷わず行ける確信らしきものを持ち、今回この縦走にトライした。不安は酉谷山まで登っていける体力が続くかだけであった。
やはり、下りでは道を間違うと登り返しがキツイので尾根分岐では何回も地形図とコンパスを見ながら、今回はなんとか道を間違えずに行ってこれた。
ここはほとんど誰も通らず大変なルートだがなんとなくワクワクするので涼しい秋になったらまたこのルートで登ってみようと思う。
それと今回は虫コナーズの効果を確かめるべく、虫コナーズ網戸用(虫コナーズは大きすぎて携帯には向かない)を持って行き試して見た、歩くと虫がサァ〜と避けるほど効果大とは言えないが顔にハエや虫が纏わりつかなかったので効果中という所か・・効果はあった。
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今週は仕事で背中を痛めてしまったので、山はお休みしました。(娘とサピオにはいきましたが...) そのかわり、家で山レコとにらめっこをし、今度どこへ行こうかと思いに更けた休日でした。 それはさておき、線と線が繋がりましたね!自分もワクワクしながらlizhiさんのレポを読ませていただきました‼ いつかは、チャレンジしたいルートです。
背中を痛めて山にいけないとは残念ですね。
娘さんとサビオに行くのも楽しそうですが・・・^^
kazutaroさんは熊倉山に登ったことがあるので、このルートで酉谷山まで登っていくのはそれほど大変なことではないでしょうが、道迷いすると大変な所ですので充分ルート探索してから、いつか
山登りは楽しいですね。
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