阿弥陀岳~赤岳~横岳~硫黄岳~根石岳 【赤岳展望荘に泊まりたくて】
- GPS
- 29:17
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,199m
- 下り
- 2,194m
コースタイム
6:05赤岳展望荘-7:10横岳-7:55硫黄岳-8:30夏沢峠-9:10根石岳-10:00オーレン小屋-11:45赤岳鉱泉-12:50美濃戸
天候 | 霧 時々 晴れ(ほとんど霧) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■行者小屋〜阿弥陀岳 行者小屋から阿弥陀岳への道は一部崩壊あり、高巻きで通ります。 阿弥陀岳は結構落石注意。結構な斜度で岩場を登るので、周囲の人も自分も落石に注意。 ■阿弥陀岳〜赤岳 阿弥陀の下山時は落石注意。その後赤岳まではジグザグを安全に。赤岳頂上直下の岩場は、慎重に行けば問題なし。 ■赤岳〜横岳 横岳は岩場の連続。ホールドはしっかりしているので、鎖に頼らなくても結構いける。一か所、スラブ上の鎖場があるが、濡れていると結構滑る。 ■横岳〜硫黄岳 硫黄岳の西斜面にコマクサが一面に咲いていてとても綺麗。 ガスっているときは、大きなケルンを頼りに歩けば迷わない。 ■硫黄岳〜根石岳 夏沢ヒュッテから先は樹林の中を進む。北八ヶ岳といった感じに変わる。 迷うことはない1本道。 ■根石岳〜オーレン小屋 迷うことのない1本道。ひたすら下る。 ■オーレン小屋〜赤岩の頭分岐 硫黄岳への登り返し。迷わない1本道。樹林の中を進む。 ■赤岩の頭〜赤岳鉱泉〜美濃戸 下れ下れ、道沿いに。 |
写真
感想
登山当日、朝の天気予報では雷雨の予報もあり行くかどうか迷ったが、行って正解でした。残念ながら天気は昨年に続いてガスガスガスでしたが。
今回は憧れの八ヶ岳3回目でいよいよ南八ヶ岳の縦走を決行しました。
昨年の赤岳日帰りから1年、いよいよ縦走ということで、日帰りで赤ー横ー硫黄は自分には無理と思い、赤岳展望荘に宿泊をチョイス。五右衛門風呂とバイキング形式の食事目当てに行ってきました。
阿弥陀岳は予想以上に傾斜がきつく、落石誘発地帯で慎重に行きました。登りは団体さん通過待ちの渋滞にて、待ち時間も多かった。この時点ですでに当りはガスガス。頂上で少し休憩してここを下りた後の中岳の登り返しが辛かった。中岳を下って赤岳の登りでは調子も戻りゆっくり着々と。昨年の文三郎は下りに使ったけど、登りの頂上直下の岩場は楽しかった。
12時半過ぎには今宵のお宿、赤岳展望荘に到着。この後はまったりとだらだらのんびり。
期待の五右衛門風呂は汗を流すのには最高!気分すっきり爽快です。これが2500mの稜線上で味わえると思うと最高に気分よし!
ガスガスの天気でボケっとしていると夕日のプレゼントが!夕焼けの横岳が綺麗でした。明日はこの横岳を行くぞと気合と不安。
夕食は待望のバイキング。好きなものを好きなだけ。今宵の味噌汁が絶品でした。
翌朝、やっぱりガスガスガス。でもなんとか朝日を拝むことができました。
今日は天気が悪いとのこと。早々に朝食を済ませて出発します。
初めての横岳でガスだし岩も濡れてるしで不安が。。。
でも登りだしたら鎖に岩場、楽しめました。しっかりホールドもあり、そんなに心配することもなく。おまけに結構そこらに花が咲いていてこれもまた良し。
横岳が一気に好きになりました。
横岳を通過し硫黄岳へ。コマクサが見事に斜面一面に咲いていてとにかく素晴らしい。大群落でした。硫黄岳はとにかく斜面が大きかった。
爆裂火口を上から拝むことはできませんでしたが、ようやくここまで来ました。
これで南八ヶ岳の主要な峰は全て制覇。初八ヶ岳の編笠/権現から3回目で達成です。
さてこの後、今回はどこまで行くか。計画当初は天狗まで行く予定でしたが、そこまで行けるかどうか?まずは夏沢峠まで行くことに決定。
夏沢ヒュッテとオーレン小屋が見えるところまで来ると北八ヶ岳の樹林帯へ突入です。
根石岳までは行こうと決意し夏沢峠を通過。根石岳からは天狗岳がガスの合間から綺麗に見えました。帰りの時間も考えると、今回はここまでと決め、下山開始。
下山はオーレン小屋を経て、赤岩の頭を越えて赤岳鉱泉へと参ります。
オーレン小屋から赤岩の頭への登り返しが非常にきつかった!
あとはひたすら美濃戸を目指して雨が降る前に天候が崩れる前にと速攻下山でした。
今回は赤岳展望荘の宿泊目当てに、北八ヶ岳の入口まで探検に。
微妙な天気でしたが、凄く楽しめた縦走となりました。
今度は編笠からキレット越えて赤岳を登ろう!
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