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Yamareco

記録ID: 1246199
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳 8歳長男と(白馬五竜〜五竜岳〜唐松岳〜八方)

2017年09月02日(土) ~ 2017年09月03日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
16.9km
登り
1,980m
下り
1,664m

コースタイム

1日目
山行
6:55
休憩
1:30
合計
8:25
8:10
8:15
75
9:30
9:40
15
9:55
10:00
40
10:40
10:50
30
11:20
11:40
100
13:20
13:20
10
13:30
14:00
70
15:10
15:20
50
16:10
2日目
山行
5:15
休憩
0:55
合計
6:10
6:10
10
6:20
6:20
50
7:10
7:10
90
8:40
8:40
10
8:50
9:00
25
9:25
9:30
10
9:40
10:00
30
10:30
10:30
20
10:50
11:00
40
11:40
11:50
10
12:00
12:00
10
12:10
12:10
10
12:20
12:20
0
12:20
ゴール地点
天候 1日目:曇り 2日目:晴れ後曇り時々霧雨
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白馬五竜エスカルプラザ横の第二駐車場に駐車(夜間駐車禁止の標識あり)。
下山後の八方から白馬五竜まではタクシー(2,400円)
コース状況/
危険箇所等
遠見尾根は歩きやすい登山道だが、所々注意する箇所はある。
西遠見からが長く感じた。
稜線に出ると富山県側から冷たい風が吹き付けてきて寒い。
その他周辺情報 エスカルプラザはテレキャビン運行1時間前くらいに開店するため、それまではトイレに行けないので要注意。

五竜山荘は予約しておいたのでスムーズに受付。布団の場所も1階で子供も安心して過ごさせることができた。夕食は名物のカレーだが、子供カレーも用意してくれお替りもできた。デザートはシロップ漬けの白桃等で長男は苦手のため食べれず。

白馬五竜には竜神の湯があるが、自家用車であれば選択肢はいろいろある。
エスカルプラザで、元気な長男をパシャリ。
エスカルプラザで、元気な長男をパシャリ。
テレキャビン終点は晴れの予報。
テレキャビン終点は晴れの予報。
テレキャビン営業待ちです。あ〜まだかな〜。
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テレキャビン営業待ちです。あ〜まだかな〜。
定時よりちょっぴり早く営業開始です。ゴンドラはうれしい~!
定時よりちょっぴり早く営業開始です。ゴンドラはうれしい~!
二人で片道1,500円。この時点では唐松に縦走するか、ピストンにするか天候次第としていたので、片道切符です。
二人で片道1,500円。この時点では唐松に縦走するか、ピストンにするか天候次第としていたので、片道切符です。
準備運動もしてトイレも済ませて、いざ出発!
準備運動もしてトイレも済ませて、いざ出発!
地蔵の頭で。この場所は写真栄えしますね。
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地蔵の頭で。この場所は写真栄えしますね。
熊の絵がついた熊除け。子供は鳴らしたがりますね。
熊の絵がついた熊除け。子供は鳴らしたがりますね。
ガスがどんどん上がってきてます。天気予報は良かったのですが、残念。
ガスがどんどん上がってきてます。天気予報は良かったのですが、残念。
どんどん上がっていきます。暑いね。
どんどん上がっていきます。暑いね。
ここでママのおにぎりタイム。昆布味がうま〜い!
ここでママのおにぎりタイム。昆布味がうま〜い!
小遠見に到着。
小遠見から先が本格的な登山道ってこってすね。
小遠見から先が本格的な登山道ってこってすね。
中遠見。
狭くなっている登山道が数箇所あります。長男には声かけしながら通行です。
狭くなっている登山道が数箇所あります。長男には声かけしながら通行です。
大遠見到着。到着時点ではガスガスだったけど、雲が少し切れて五竜方面がチラッと見えた!
ここでもママのおにぎり。カレー味がうまい!
大遠見到着。到着時点ではガスガスだったけど、雲が少し切れて五竜方面がチラッと見えた!
ここでもママのおにぎり。カレー味がうまい!
大遠見で。
西遠見に着いた。ここまで速いペースでこれたけど、ここから狭い等高線を行くから時間かかりそうだ。
西遠見に着いた。ここまで速いペースでこれたけど、ここから狭い等高線を行くから時間かかりそうだ。
西遠見にある池を見ながら、隣で長男がドラえもんの主題歌を歌ってます。現実逃避ですかね。
西遠見にある池を見ながら、隣で長男がドラえもんの主題歌を歌ってます。現実逃避ですかね。
「これより岩場」の看板。注意していきましょう。
「これより岩場」の看板。注意していきましょう。
足を引っ掛けないように一歩一歩確実に。
足を引っ掛けないように一歩一歩確実に。
しっかり山側歩いてますね。谷のほうは怖いね。
しっかり山側歩いてますね。谷のほうは怖いね。
岩場を上がっていきます。長男はだいぶバテバテのご様子。
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岩場を上がっていきます。長男はだいぶバテバテのご様子。
白岳山頂???
五竜山荘にチェックインして長男はカラ荷。ここで持ってきた大好きなコロッケパンを1つ完食。
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五竜山荘にチェックインして長男はカラ荷。ここで持ってきた大好きなコロッケパンを1つ完食。
写真でよく見ていた五竜山荘の看板と長男。
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写真でよく見ていた五竜山荘の看板と長男。
風が冷たくて寒いので、しっかり防寒。
風が冷たくて寒いので、しっかり防寒。
鎖場に来ましたが、ここの先がすごかった。長男いわく「命がけ」。。。大げさだろ。
鎖場に来ましたが、ここの先がすごかった。長男いわく「命がけ」。。。大げさだろ。
谷には雲がかかっているので高度感はありませんね。
谷には雲がかかっているので高度感はありませんね。
五竜岳山頂到着。山頂は雲を突き抜けていて快晴!
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五竜岳山頂到着。山頂は雲を突き抜けていて快晴!
五竜岳三角点ゲットォ〜
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五竜岳三角点ゲットォ〜
写真の真ん中に雷鳥が写ってます。。。
写真の真ん中に雷鳥が写ってます。。。
下山。親としてはちょっとハラハラ。
下山。親としてはちょっとハラハラ。
でも、まずまず上手に降りてきます。
2
でも、まずまず上手に降りてきます。
雲がかかってはいますがまずまずの眺め。
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雲がかかってはいますがまずまずの眺め。
名物のカレー。お子様カレーを用意していただいていたので助かりました。
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名物のカレー。お子様カレーを用意していただいていたので助かりました。
夕食後、外に出ると山荘から五竜岳を拝めましたが、すぐに雲の中に消えていきました。
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夕食後、外に出ると山荘から五竜岳を拝めましたが、すぐに雲の中に消えていきました。
二日目のご来光です。
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二日目のご来光です。
ご来光の瞬間は他のカメラで取ってしまったので、こちらだけで失礼。
ご来光の瞬間は他のカメラで取ってしまったので、こちらだけで失礼。
ご来光の後の朝食。体が冷えて食が進まない?いつも遅いですけど。
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ご来光の後の朝食。体が冷えて食が進まない?いつも遅いですけど。
さぁ、出発です。思いの外早く用意してくれました。
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さぁ、出発です。思いの外早く用意してくれました。
五竜岳がきれいに見えました。最高の朝です。
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五竜岳がきれいに見えました。最高の朝です。
白岳分岐から五竜岳と山荘。
やや風がありますが、問題なさそうな強さなので唐松縦走決定です。
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白岳分岐から五竜岳と山荘。
やや風がありますが、問題なさそうな強さなので唐松縦走決定です。
標高を下げて樹林帯の中を進みます。樹林帯の中は風がなく暑くなりますが、富山県側に変わると冷たい風に変わります。
標高を下げて樹林帯の中を進みます。樹林帯の中は風がなく暑くなりますが、富山県側に変わると冷たい風に変わります。
大黒岳。こんなところに山頂?(長男)
大黒岳。こんなところに山頂?(長男)
歩いてきた道を振り返ると五竜岳まできれいに見えました。
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歩いてきた道を振り返ると五竜岳まできれいに見えました。
ブロッケン現象!!!
長男を見るため振り返ると、ブロッケン現象が起こってました。
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ブロッケン現象!!!
長男を見るため振り返ると、ブロッケン現象が起こってました。
長男がきたところでブロッケン現象の輪の色が濃くなりはっきり見ることができました。
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長男がきたところでブロッケン現象の輪の色が濃くなりはっきり見ることができました。
長男がなにやら登山家のような写真になりましたが、そこらへんのガキンチョです。
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長男がなにやら登山家のような写真になりましたが、そこらへんのガキンチョです。
岩場を越えていきますが、クサリがたくさんあるので安心です。
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岩場を越えていきますが、クサリがたくさんあるので安心です。
今日の難所の牛首を越えて、唐松山荘に到着。
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今日の難所の牛首を越えて、唐松山荘に到着。
唐松岳山頂。百名山ではありませんが、人気の山ですもんね。
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唐松岳山頂。百名山ではありませんが、人気の山ですもんね。
唐松岳三角点もゲットォ〜
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唐松岳三角点もゲットォ〜
唐松山荘まで戻ってポケモンヌードルをいただいてます。
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唐松山荘まで戻ってポケモンヌードルをいただいてます。
楽しい稜線歩きも終わり、下山です。
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楽しい稜線歩きも終わり、下山です。
丸山ケルン。ここに着く頃には登ってくるヒトが増えてきました。擦れ違いに時間を取られます。
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丸山ケルン。ここに着く頃には登ってくるヒトが増えてきました。擦れ違いに時間を取られます。
扇雪渓。きれいな形をしています。この奥が休憩スポット。
扇雪渓。きれいな形をしています。この奥が休憩スポット。
八方池と第三ケルンの分岐。今回は八方池にいって休憩。
八方池と第三ケルンの分岐。今回は八方池にいって休憩。
八方池で生き物を探していますが、サンショウウオがいると言ってますが、心が汚れてしまっているオッサンには見つけられませんでした。
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八方池で生き物を探していますが、サンショウウオがいると言ってますが、心が汚れてしまっているオッサンには見つけられませんでした。
八方ケルン。写真のみで素通り。
八方ケルン。写真のみで素通り。
第二ケルン。ここも写真だけで素通り。
第二ケルン。ここも写真だけで素通り。
石神井ケルン。ここも写真だけで素通り。
石神井ケルン。ここも写真だけで素通り。
八方山の三角点ゲットォ〜
八方山の三角点ゲットォ〜
あと少しでリフト乗り場。お疲れのようでペースダウンしてましたね。
あと少しでリフト乗り場。お疲れのようでペースダウンしてましたね。
グラートクワッドの乗り場。チケットは降車場で購入します。
グラートクワッドの乗り場。チケットは降車場で購入します。
リフトに乗って超笑顔。乗り換えでヒィヒィ言ってましたけど。
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リフトに乗って超笑顔。乗り換えでヒィヒィ言ってましたけど。
ゴンドラで下りきりました。
ゴンドラで下りきりました。
確かに八方に下山してきました。
よく頑張りました。楽しかったね。
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確かに八方に下山してきました。
よく頑張りました。楽しかったね。
白馬五竜までタクシーで戻って、風呂に入った後のソフトクリーム(350円)。うまかった!
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白馬五竜までタクシーで戻って、風呂に入った後のソフトクリーム(350円)。うまかった!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール ヘルメット

感想

長男との百名山27座目。

当初、八方から入山して唐松岳から五竜岳への縦走を計画していたが、二日目午前の風が強まるという予報があり白馬五竜から入山して一日目に五竜岳山頂を踏んで翌日に唐松岳への縦走とするが、最悪ピストンする計画とした。

白馬五竜に到着したのは深夜。
第二駐車場に駐車して仮眠を取った。未明の4時頃に外で年配の方だと思うがやや大きい話し声が聞こえた。この時間から入山するのか?
テレキャビンの運行開始が7:30なので6時までは寝てられるはずが、5時には目が覚めてしまい先に着替えと朝食を済まして6時前に長男を起こす。
いつもの山行より長めに寝ていたはずなのに寝起きが悪い。

エスカルプラザは6:30頃に開店するらしく、それまでトイレがない。
駐車場はそれほど混んでいなかったので、どこかの道の駅を利用すればよかったかもしれない。

準備を整えて7時前にエスカルプラザに行きトイレを済ましてテレキャビン乗車駅に向かう。
チケットはテレキャビンの駅で購入するがここも10分前に窓口が開く。
20人くらいしか並んでいなかったので、ギリギリに来ても時間的にほとんど変わりはない。

今回は縦走するかピストンするか二日目の朝の天候次第なので、片道切符にした。
自然園を登って行きたいのでリフトなしのテレキャビンのみの乗車券。
7:30始発だがちょっとだけ早く乗車できた。

乗車前は雲もあまりかかっておらず展望が期待できたが、テレキャビンで上がっていくにつれて雲がかかってきてしまった。

山頂駅に着くと雲が優勢。
夏休みに登った白馬岳を見たかったがすでに雲に覆われてしまっていた。

山頂駅で準備運動をして行動開始。
自然園の中を行き地蔵の頭に向かう。
途中、お子さんを連れたご家族もおり、長男と何年生かなぁと予想したのが4年生。
話しかけていただいてこちらの学年も予想していただいていてビンゴだったようだ。
こちらの予想もビンゴ。
だんだん小学生の学年も見た感じでだいたいわかるようになってきた。

地蔵の頭に到着するとsnow naviのスタッフの方から取材を受け、HPに掲載していただいた。長男はうれしいようで、帰ってから友達にその話をしているようだ。

上りは樹林帯でガスっていたのでただひたすら登って行く。
小遠見、中遠見、大遠見。思っていた以上にペースが早く、高山病にかからないか心配になる。
西遠見まではいいペースできたが、ここからがペースダウン。
アップダウンのあった西遠見だが、上り一辺倒になると長男はきつそう。今回は私自身もキツさを感じた。

ガスがかかる中、目標物を見つけづらくGPSウォッチの標高を見つつ長男を励ます。
ようやく稜線に出ると冷たい風が吹き付けてきた。
遠見尾根は心地よい微風だったため半袖で十分だったがすぐにアウターが欲しくなる寒さ。

小屋まですぐのはずなので、そのまま小屋に向かい到着するとすぐに室内へ。
予約していたので受付はスムーズだった。
場所も1階の下段で寝相の悪い長男にはいい場所。

余分な荷物を布団の上に置き、五竜岳へ。
その前に腹ごしらえで、持ってきていた長男の大好きなコロッケパンを食べさせた。あまったらもらおうと思っていたが、丸まる一個食べきってしまった。

風が強いので、カッパを上下とも着て冬用のグローブ、ヘルメットを装着。
長男は途中暑くなったようでグローブは軍手に変更。

最初は歩きやすい道だったが、途中から岩場に変わる。
このときはガスっていたので高度感がほとんどなく長男はスイスイ進んでいく。
2回目のクサリ場から上は少しだけ手こずっていたが一人でクリア。
ここまでくると雲の上に出てきて雲海の中からいくつか山頂が顔を出しているのが見えた。

鹿島槍ヶ岳方面との分岐を右手に行くと五竜岳山頂。
長男の北アルプス3座目でガスに覆われていない山頂を経験できた。
山頂では雷鳥の姿もあり、長男は上りの疲れも感じさせない笑顔をしていた。

夕食前に少し休ませたいので、10分程度山頂を楽しんで下山開始。
今日の核心部の岩場は親としてはハラハラしたが上手く体を使って下りてきた。
今日までの26座でだいぶ体の使い方に慣れてきたのかな。

16時過ぎに五竜山荘まで戻り、30分くらい布団の上でゴロゴロする。
16:40分には1巡目の夕食で我々も食堂に行く。
五竜山荘の名物カレーだ。
子供用のカレーも用意してくれていてありがたい。
おいしかったようで、おかわりして食べていた。
シロップ漬け等の果物が苦手の長男はデザートは栗の甘露煮しか食べれず。

夕食後に玄関でママに電話する長男。
今日は電話しなくても大丈夫、と言っていたが、いざ電話してみると10分くらい話し込んでいた。
やっぱり子供はママを求めるんだなぁ。

ここで五竜岳の山バッジも購入し、外に出ると雲が切れてきて五竜岳まではっきり見ることができた。それも一瞬ですぐにガスってしまった。

やることがないので、布団に戻ってゴロゴロ。
早く寝ようと言うもあまり眠くないといいはる長男だが、5分後にはぐっすり眠ってましたね。
私もいつの間にか夢の中。

2時頃から活動開始する方が出始め、4時にはほとんどの方が行動開始していた。
我々はゆっくりの予定なので、5時前までゴロゴロ。
ご来光を見れそうな天候だったので、長男を起こし外へ。
風も吹いていたせいもあり、冬の寒さで外と小屋と暖を取るために何回か往復。

快晴の中のご来光。
テレビでしか見たことのない長男は、サムイサムイと言いながら感動してました。
「寒い中で生で見るご来光」と「暖かい部屋の中でテレビで見るご来光」、どちらがいい?と聞くと、かなり迷ってました。結局答えは出ず(笑)

ご来光の後に朝食をいただき、出発。
風の強さもそれほどでもなく、ピストンせず唐松岳への縦走に決定。

晴れ渡る空の下、気持ちのいい稜線歩き。
途中、樹林帯の中に入る時もあるがほとんどがハイマツに囲まれながらの縦走。
しばらく行って来た道を振り返ると雲ひとつかかっていない力強い五竜岳が見送ってくれた。

最低鞍部からグッと再度標高を上げていくと、今日の核心部である牛首へ。
難度は低いが慎重に進む。

振り返り長男を確認しようとすると、ブロッケン現象!
長男にゆっくりでいいから早くこい!と訳のわからないことを言ってしまう。興奮してしまった。
長男が来たところで虹の輪の色がはっきりと出てきて、きれいなブロッケン現象を楽しむことができた。

牛首で先行してもらった方に写真を撮っていただき、感謝。
自分たちだけではなかなか撮影できない写真に長男も喜んでいた。

唐松山頂小屋に到着し、小屋のスタンプを押させてもらい、先に唐松岳の山バッジを購入。百名山ではないが人気の山なので記念に。
ここまで来るとガスがかかってきて唐松岳山頂に着くころには雲の中で小雨の天候。
そそくさと下山し小屋まで戻って昼食。

ここからは一気に下る。
丸山ケルンまで休憩なし。ここでは衣類調整だけ。登山者がどんどん上がってくる。
狭い場所では待ちが多くなり、小休止を何回も取れた。

次の休憩場所は扇雪渓。休憩といってもカッパのズボンを脱いだだけ。
お花畑はゆっくり通り過ぎ、八方池まで一気に下る。
ここで10分の大休憩。生き物を探す長男の後姿がかわいかった。
サンショウウオがいる、と言っていたが、オッサンには何も見えんぞ。

八方ケルン、第二ケルン、第一ケルンと通過しながら写真撮影。
分岐でトイレを使わせてもらい、石神井ケルン方面へ。
八方山でも写真撮影して通過。

想定していた時間より早く八方山荘に到着。
最後のほうは長男がかなりばてたようだが、よくがんばりました。

長男の記念品を買ってやり、リフト2本を乗り継ぎゴンドラで下山。
下山後の自販機で200円のコカコーラをシェア。

八方から白馬五竜まではタクシーで2,400円。
エスカルプラザにある竜神の湯で汗を流し、お土産とソフトクリームを買って帰路に着きました。

長男が頑張ったおかげで、夕食は自宅。

山の日の白馬岳、今回の五竜の縦走で長男に自信と余裕が出てきた。
自信はいいが、余裕は事故の元。これからも気を引き締めて山行を楽しもう。


今回の山行でもたくさんの方が長男に声をかけていただいたり、帽子に付けたバッジに興味を持って話しかけていただきました。
それが長男の元気の元になり、自信の元となっています。
ほんとうにありがとうございます。

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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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