記録ID: 1247982
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
赤石岳、大沢岳
2017年09月02日(土) ~
2017年09月05日(火)
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 56:05
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 3,485m
- 下り
- 3,483m
コースタイム
2日目
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 8:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
3000m級の森林限界を超えたルートにつき岩場、ガレ、ザレの注意個所は多数。しかし、一番の注意個所は、赤石小屋を過ぎて富士見平から赤石岳手前の最終水場までのトラバース箇所。森林限界下で低灌木が視界を邪魔するが、登山道を一歩踏み間違えると沢へ真っ逆さまです。昭文社の地図で、このルートが破線になっている理由が分かります。特に下山時は周遊ルートで疲労がピークなので要注意。下山時に、最終水場のポイントからトラバースに入ったら神経を研ぎ澄まして、特に、2つ目の沢筋に入る手前で折り返したところを気を付けてください。登りの場合は、富士見平から鉄パイプの梯子を過ぎて、樹林帯を抜けて、ロープがついた下りポイントを過ぎた直後です。(カシミール3Dで古い地図を見ると、昔は、もっと沢筋に近いところに登山道があった箇所を、上り返しを抑えるために無理やり急斜面にトラバース道を新設していることが分かります。) |
その他周辺情報 | 下山時に椹島からの最終バスが14:00に間に合わず、椹島で一泊。温泉ではありませんが、宿泊者はお風呂に入れます。この時期、登山客よりも中部電力のダム維持管理やリニア事前工事?と思われる工事関係者が多数でした。 |
撮影機器:
感想
2年前に登頂を果たすも、下山時に挫折した大沢岳への再チャレンジ。3度目の赤石岳も思い出深いが、何よりも安全登山がテーマでしsた。絶対に転ばないと誓っていたけど、最後の椹島の手前で、足がもつれて登山道にバタン。樹林帯で危険はなかったけど、未熟な登山技術に反省しきり。途中の登山小屋で、水分補給、カップ麺、牛丼とベンチで一息つけるのが本当に助かります。実質無料の送迎バスがなければ、容易には近づけない奥深い南アルプスですが、どっしりした山容の男らしさには惹きつける魔力があります。静岡県のお役所様には、破線ルートの登山道整備ととともに、東名高速から、畑薙ダムまでの県道をもっと走りやすくして欲しい。ホントに、運転が大変で登山口に到着するだけでヘトヘトです。JR東海がリニアのトンネルが赤石岳真下に作るようですが、地元対策もかねて、登山者専用の下山駅を二軒小屋先に作ってもらえないかな、、、。 テント泊メインで縦走するスピードハイカーの方は、赤石小屋のレストランメニューの巻末に書いてある説明書きを読んでみてください。3度目でやっと意味が理解できました。
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