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Yamareco

記録ID: 1247982
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

赤石岳、大沢岳

2017年09月02日(土) ~ 2017年09月05日(火)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
56:05
距離
29.9km
登り
3,485m
下り
3,483m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:38
休憩
0:04
合計
4:42
8:28
119
10:27
10:31
159
13:10
2日目
山行
6:29
休憩
1:56
合計
8:25
5:40
35
6:15
6:16
50
7:06
7:22
48
8:36
9:02
3
9:05
9:05
76
10:21
10:21
46
11:07
12:00
60
13:00
13:15
50
大沢岳
14:05
宿泊地
3日目
山行
8:08
休憩
1:35
合計
9:43
6:44
58
宿泊地
7:42
7:42
109
9:31
9:53
6
9:59
10:12
14
11:08
11:11
64
12:15
12:15
22
12:37
13:07
97
14:44
14:53
79
16:12
16:27
0
16:27
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
3000m級の森林限界を超えたルートにつき岩場、ガレ、ザレの注意個所は多数。しかし、一番の注意個所は、赤石小屋を過ぎて富士見平から赤石岳手前の最終水場までのトラバース箇所。森林限界下で低灌木が視界を邪魔するが、登山道を一歩踏み間違えると沢へ真っ逆さまです。昭文社の地図で、このルートが破線になっている理由が分かります。特に下山時は周遊ルートで疲労がピークなので要注意。下山時に、最終水場のポイントからトラバースに入ったら神経を研ぎ澄まして、特に、2つ目の沢筋に入る手前で折り返したところを気を付けてください。登りの場合は、富士見平から鉄パイプの梯子を過ぎて、樹林帯を抜けて、ロープがついた下りポイントを過ぎた直後です。(カシミール3Dで古い地図を見ると、昔は、もっと沢筋に近いところに登山道があった箇所を、上り返しを抑えるために無理やり急斜面にトラバース道を新設していることが分かります。)
その他周辺情報 下山時に椹島からの最終バスが14:00に間に合わず、椹島で一泊。温泉ではありませんが、宿泊者はお風呂に入れます。この時期、登山客よりも中部電力のダム維持管理やリニア事前工事?と思われる工事関係者が多数でした。
初日は赤石小屋でテント。夜通し運転後の4時間半で1200m急登はこたえる。
2017年09月02日 14:28撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/2 14:28
初日は赤石小屋でテント。夜通し運転後の4時間半で1200m急登はこたえる。
赤石小屋からちょっとのぼった展望台。赤石岳に差す夕日が綺麗。
2017年09月03日 05:37撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
9/3 5:37
赤石小屋からちょっとのぼった展望台。赤石岳に差す夕日が綺麗。
ココに小屋があることで、ポンプアップした水も提供されるし、疲れたら軽食も取れて助かります。大変お世話になりました。
2017年09月03日 05:39撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
9/3 5:39
ココに小屋があることで、ポンプアップした水も提供されるし、疲れたら軽食も取れて助かります。大変お世話になりました。
今回のベストショット。台風一過の晴天に恵まれた富士見平からの赤石岳
2017年09月03日 06:22撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/3 6:22
今回のベストショット。台風一過の晴天に恵まれた富士見平からの赤石岳
富士見平のパノラマ
2017年09月03日 06:23撮影 by  ASUS_Z017DA, ASUS
9/3 6:23
富士見平のパノラマ
富士見平の名前に恥じない雲海に浮かぶ富士
2017年09月03日 06:24撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/3 6:24
富士見平の名前に恥じない雲海に浮かぶ富士
もくもく
2017年09月03日 08:40撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
9/3 8:40
もくもく
赤石岳山頂。でも今回はココは通過点。
2017年09月03日 08:58撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/3 8:58
赤石岳山頂。でも今回はココは通過点。
赤石岳から目指すは、今回の本命、大沢岳。大沢岳をピークハントするために椹島からピストンする登山者はまずいないでしょう。
2017年09月03日 10:29撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
9/3 10:29
赤石岳から目指すは、今回の本命、大沢岳。大沢岳をピークハントするために椹島からピストンする登山者はまずいないでしょう。
百間洞のテント場。連休は場所指定で混雑するけど、今日はフリーサイト。前回気になっていた奥サイトに独り占め。
2017年09月03日 12:10撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/3 12:10
百間洞のテント場。連休は場所指定で混雑するけど、今日はフリーサイト。前回気になっていた奥サイトに独り占め。
テント設営後に直登して、100高山の最後のピークをハント。達成感は無事の下山までお預け。
2017年09月03日 13:11撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
2
9/3 13:11
テント設営後に直登して、100高山の最後のピークをハント。達成感は無事の下山までお預け。
大沢岳から赤石方面。手前に百間洞のテント場
2017年09月03日 13:55撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
9/3 13:55
大沢岳から赤石方面。手前に百間洞のテント場
百間洞山の家。バイト緊急応募も人手不足につき3名で緊急オペだそうです。ビール大800円、ワンカップ500円。
2017年09月03日 16:29撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/3 16:29
百間洞山の家。バイト緊急応募も人手不足につき3名で緊急オペだそうです。ビール大800円、ワンカップ500円。
伊那盆地を越えた向こうには中央アルプス一望。
2017年09月04日 08:05撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/4 8:05
伊那盆地を越えた向こうには中央アルプス一望。
百瞭兇ら赤石岳への上り返し。これがキツイ。
2017年09月04日 08:18撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/4 8:18
百瞭兇ら赤石岳への上り返し。これがキツイ。
聖岳をバックに聖からの縦走路のアップダウン(もう体力ないんで無理す)
2017年09月04日 08:42撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/4 8:42
聖岳をバックに聖からの縦走路のアップダウン(もう体力ないんで無理す)
2017年09月04日 09:16撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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花のポイントは赤石岳から下りたスグの斜面に広がります
2017年09月04日 09:26撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/4 9:26
花のポイントは赤石岳から下りたスグの斜面に広がります
2017年09月04日 09:26撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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2017年09月04日 09:26撮影 by  ASUS_Z017DA,
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2017年09月04日 09:58撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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中央アルプスの宝剣岳の尖がりが確認できました
2017年09月04日 10:03撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/4 10:03
中央アルプスの宝剣岳の尖がりが確認できました
北アルプスの槍とおぼしきポッチも視認
2017年09月04日 10:03撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/4 10:03
北アルプスの槍とおぼしきポッチも視認
赤石から悪沢への縦走路を遠望。椹島起点の周回ルートを2−3泊で取るのがほとんどですが、、、。今回は大沢ピストン。
2017年09月04日 10:11撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/4 10:11
赤石から悪沢への縦走路を遠望。椹島起点の周回ルートを2−3泊で取るのがほとんどですが、、、。今回は大沢ピストン。
2017年09月04日 10:28撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/4 10:28
感想で詳しく書いた滑落注意ポイント。赤石から下山時は沢筋からトラバースに入ったら、ともかく注意してください。
2017年09月04日 11:14撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/4 11:14
感想で詳しく書いた滑落注意ポイント。赤石から下山時は沢筋からトラバースに入ったら、ともかく注意してください。
逆からみた注意ポイント。低灌木があって危険が視認しづらく、狭い登山道で、折り返した直後なので難しい。すれ違いなどは無理です。
2017年09月04日 11:18撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/4 11:18
逆からみた注意ポイント。低灌木があって危険が視認しづらく、狭い登山道で、折り返した直後なので難しい。すれ違いなどは無理です。
2017年09月04日 11:18撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/4 11:18
椹島の登山小屋4500円。風呂に入れます。
2017年09月05日 05:49撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/5 5:49
椹島の登山小屋4500円。風呂に入れます。
東海フォレストのバスの発着点。
2017年09月05日 05:53撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
9/5 5:53
東海フォレストのバスの発着点。
バスの受付はココで。
2017年09月05日 05:53撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/5 5:53
バスの受付はココで。
帰宅途中、峠のビューポイントから最後の1枚。
2017年09月05日 09:00撮影 by  ASUS_Z017DA, asus
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9/5 9:00
帰宅途中、峠のビューポイントから最後の1枚。
撮影機器:

感想

2年前に登頂を果たすも、下山時に挫折した大沢岳への再チャレンジ。3度目の赤石岳も思い出深いが、何よりも安全登山がテーマでしsた。絶対に転ばないと誓っていたけど、最後の椹島の手前で、足がもつれて登山道にバタン。樹林帯で危険はなかったけど、未熟な登山技術に反省しきり。途中の登山小屋で、水分補給、カップ麺、牛丼とベンチで一息つけるのが本当に助かります。実質無料の送迎バスがなければ、容易には近づけない奥深い南アルプスですが、どっしりした山容の男らしさには惹きつける魔力があります。静岡県のお役所様には、破線ルートの登山道整備ととともに、東名高速から、畑薙ダムまでの県道をもっと走りやすくして欲しい。ホントに、運転が大変で登山口に到着するだけでヘトヘトです。JR東海がリニアのトンネルが赤石岳真下に作るようですが、地元対策もかねて、登山者専用の下山駅を二軒小屋先に作ってもらえないかな、、、。 テント泊メインで縦走するスピードハイカーの方は、赤石小屋のレストランメニューの巻末に書いてある説明書きを読んでみてください。3度目でやっと意味が理解できました。

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