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Yamareco

記録ID: 1248470
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【長野県】北八ヶ岳・2泊3日のテント泊縦走 (渋の湯→黒百合ヒュッテ→東天狗岳→硫黄岳→赤岳鉱泉→美濃戸口)

2017年09月03日(日) ~ 2017年09月05日(火)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:53
距離
18.4km
登り
1,300m
下り
1,649m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:32
休憩
0:12
合計
2:44
距離 3.7km 登り 570m 下り 22m
2日目
山行
6:49
休憩
1:00
合計
7:49
距離 7.3km 登り 691m 下り 867m
7:32
7:33
71
8:44
8:46
19
9:05
4
9:09
37
9:46
9:53
20
10:13
6
10:19
5
10:24
10:26
27
10:53
6
10:59
11:12
81
12:33
12:59
21
13:20
13:21
77
14:38
14:45
7
15:00
3日目
山行
2:46
休憩
0:19
合計
3:05
距離 7.5km 登り 55m 下り 786m
7:28
67
8:35
8:41
49
9:30
9:42
5
9:47
9:48
45
天候 ・9月3日(日):晴れ ときどき 曇り
・9月4日(月):曇り ときどき 晴れ
・9月5日(火):晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・行き帰りとも、JR茅野駅と登山口のあいだはアルピコ交通のバスを利用しました。
《アルピコ交通のバス路線一覧 (諏訪地区)》
https://www.alpico.co.jp/access/suwa/
・JR茅野駅〜奥蓼科渋の湯:片道1150円
・美濃戸口〜JR茅野駅:片道930円
コース状況/
危険箇所等
・登山ポスト&登山計画カードは、渋の湯登山口と美濃戸口登山口にあります。長野県は去年から登山計画書の提出が必要になっています。
https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/smartphone/tozankeikakusho.html
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
バス終点の奥蓼科渋の湯(1840m)。終点で下りたのは10人ほどでした。この先にある登山ポストに自宅で書いてきた登山計画書を入れて出発です。
2017年09月03日 10:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/3 10:39
バス終点の奥蓼科渋の湯(1840m)。終点で下りたのは10人ほどでした。この先にある登山ポストに自宅で書いてきた登山計画書を入れて出発です。
最初の60分はこのような岩の急坂が延々と続き、毎回無理に登ろうとして、かえって疲れていました。今回はなるべく上を見上げずにひたすら登っていったところ、さほど疲れませんでした。
2017年09月03日 11:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/3 11:32
最初の60分はこのような岩の急坂が延々と続き、毎回無理に登ろうとして、かえって疲れていました。今回はなるべく上を見上げずにひたすら登っていったところ、さほど疲れませんでした。
平坦なところに出て一休み。凍らせてきたゼリーはシャーベット状になっていて美味しかったです。
2017年09月03日 11:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/3 11:47
平坦なところに出て一休み。凍らせてきたゼリーはシャーベット状になっていて美味しかったです。
休憩後、30分ほどは岩だらけのほぼ平坦な道を進みます。
2017年09月03日 11:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/3 11:59
休憩後、30分ほどは岩だらけのほぼ平坦な道を進みます。
唐沢鉱泉からの道と合流して、さらに岩の多い登りが再開します。ここも、非常に難儀なところですが、
2017年09月03日 12:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/3 12:39
唐沢鉱泉からの道と合流して、さらに岩の多い登りが再開します。ここも、非常に難儀なところですが、
まき道ができているので、そちらを通ることにします。
2017年09月03日 12:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
9/3 12:53
まき道ができているので、そちらを通ることにします。
ひとりがやっと通れるほどの細い板が階段状になって延々と続いています。ちょっとやりすぎのような気もしますが、危なっかしい岩場を通らなくてすみます。
2017年09月03日 12:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/3 12:58
ひとりがやっと通れるほどの細い板が階段状になって延々と続いています。ちょっとやりすぎのような気もしますが、危なっかしい岩場を通らなくてすみます。
途中でまき道は終了し、歩きにくい岩場をどんどん高度を上げていくと、ぽっかりと開けた場所に出て、黒百合ヒュッテ(2406m)が見えてきました。
2017年09月03日 13:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/3 13:25
途中でまき道は終了し、歩きにくい岩場をどんどん高度を上げていくと、ぽっかりと開けた場所に出て、黒百合ヒュッテ(2406m)が見えてきました。
日曜日のせいか、なんとこの日テントは私一人だけ(このあと、もう一人いらっしゃったので2組のみ)。置いてあったパレット2枚の上に張りましたが中途半端な大きさで、テント自体は固定できませんでした。
2017年09月03日 14:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
9/3 14:09
日曜日のせいか、なんとこの日テントは私一人だけ(このあと、もう一人いらっしゃったので2組のみ)。置いてあったパレット2枚の上に張りましたが中途半端な大きさで、テント自体は固定できませんでした。
2年ぶりの黒百合ヒュッテ。受付でテント代(1人1000円)を支払い、「31」番のプレートを渡されます。ここはトイレも水洗できれいです。
2017年09月03日 14:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/3 14:25
2年ぶりの黒百合ヒュッテ。受付でテント代(1人1000円)を支払い、「31」番のプレートを渡されます。ここはトイレも水洗できれいです。
食事のメニューも充実しています。
2017年09月03日 14:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/3 14:25
食事のメニューも充実しています。
ちょっと遅めの昼食を食べたあと、しばらく横になって休みます。
2017年09月03日 14:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/3 14:41
ちょっと遅めの昼食を食べたあと、しばらく横になって休みます。
黒百合ヒュッテの前には、冬に備えて大量の薪が積み上げられていました。ちなみにドコモの電波は小屋の近くでは入りますが、私が張ったテントのあたりでは小屋から遠く、ほとんど入りませんでした。
2017年09月03日 16:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/3 16:03
黒百合ヒュッテの前には、冬に備えて大量の薪が積み上げられていました。ちなみにドコモの電波は小屋の近くでは入りますが、私が張ったテントのあたりでは小屋から遠く、ほとんど入りませんでした。
翌日の体力を温存するため、早めに寝ることにします。ドライカレーにちょい食べカレー、燻製玉子で味を濃くしてみましたが、やはりアルファ米は苦手ということを実感しました。
2017年09月03日 16:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/3 16:34
翌日の体力を温存するため、早めに寝ることにします。ドライカレーにちょい食べカレー、燻製玉子で味を濃くしてみましたが、やはりアルファ米は苦手ということを実感しました。
テントの天井には100円ショップの「根菜ポケット」を吊るしています。寝たまますぐ手が届き、口が大きいので、財布やヘッドライト、メガネなどを手軽に出し入れできます。
2017年09月03日 17:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
9/3 17:29
テントの天井には100円ショップの「根菜ポケット」を吊るしています。寝たまますぐ手が届き、口が大きいので、財布やヘッドライト、メガネなどを手軽に出し入れできます。
シュラフはナンガのオーロラ450DX。夏用にしようか迷いましたが、夜は思ったよりも冷え込んだため、こちらにして正解でした。
2017年09月03日 16:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/3 16:00
シュラフはナンガのオーロラ450DX。夏用にしようか迷いましたが、夜は思ったよりも冷え込んだため、こちらにして正解でした。
高床式。こんな風にテントを張ったのは初めてです。夜も風はほとんど無く、フライシートの張り綱の固定だけでなんとかしのげました。
2017年09月04日 05:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 5:26
高床式。こんな風にテントを張ったのは初めてです。夜も風はほとんど無く、フライシートの張り綱の固定だけでなんとかしのげました。
一夜明けてみると、雨が降ったのかフライシートには結露とは思えない量の水滴がびっしり。吸水タオルでせっせと表と裏を拭きましたが、ペットボトル半分くらいの量の水がついていました。
2017年09月04日 05:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 5:26
一夜明けてみると、雨が降ったのかフライシートには結露とは思えない量の水滴がびっしり。吸水タオルでせっせと表と裏を拭きましたが、ペットボトル半分くらいの量の水がついていました。
どん兵衛のリフィルとコーヒーで簡単な朝食。
2017年09月04日 05:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/4 5:43
どん兵衛のリフィルとコーヒーで簡単な朝食。
フライシートは完全に乾いていませんが時間がないので、ザックに詰め込んでテント場を撤収します。
2017年09月04日 06:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 6:44
フライシートは完全に乾いていませんが時間がないので、ザックに詰め込んでテント場を撤収します。
天狗岳を目指し、まずは黒百合ヒュッテの目の前にそびえる、ゴツゴツした岩場をよじ登り始めます。吹きさらしの場所を歩くので、長袖シャツの上にレインウェアのジャケットだけ着込みます。
2017年09月04日 07:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 7:13
天狗岳を目指し、まずは黒百合ヒュッテの目の前にそびえる、ゴツゴツした岩場をよじ登り始めます。吹きさらしの場所を歩くので、長袖シャツの上にレインウェアのジャケットだけ着込みます。
よじ登った所から見た東天狗岳と西天狗岳。あいにくの曇り空ですが、堂々としていい眺めです。
2017年09月04日 07:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/4 7:22
よじ登った所から見た東天狗岳と西天狗岳。あいにくの曇り空ですが、堂々としていい眺めです。
天狗の奥庭と呼ばれる、歩きにくい岩場をぐるりとまわり込むように進むのですが、対象が大きすぎてなかなか近づいた感じがしません。
2017年09月04日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 7:32
天狗の奥庭と呼ばれる、歩きにくい岩場をぐるりとまわり込むように進むのですが、対象が大きすぎてなかなか近づいた感じがしません。
途中でスポーツようかんを食べて一休み。これは手が汚れずに片手で食べられるので便利。
2017年09月04日 08:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 8:09
途中でスポーツようかんを食べて一休み。これは手が汚れずに片手で食べられるので便利。
東天狗岳の基部にたどり着いて見上げたところ。前回はこの時点で日差しが強く登るのがつらかったのですが、今回は曇りのため自分のペースで焦らずに登れました。
2017年09月04日 08:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 8:25
東天狗岳の基部にたどり着いて見上げたところ。前回はこの時点で日差しが強く登るのがつらかったのですが、今回は曇りのため自分のペースで焦らずに登れました。
東天狗岳の稜線を登る途中で振り返ったところ。はるか向こうの雲海の上に北アルプス連峰が見えています。
2017年09月04日 08:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 8:28
東天狗岳の稜線を登る途中で振り返ったところ。はるか向こうの雲海の上に北アルプス連峰が見えています。
ズームしてみると、槍ヶ岳の形がはっきりわかりました。
2017年09月04日 08:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
9/4 8:29
ズームしてみると、槍ヶ岳の形がはっきりわかりました。
岩場を30分ほど登って、ようやく稜線に到着。
2017年09月04日 08:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 8:50
岩場を30分ほど登って、ようやく稜線に到着。
稜線に出てからも山頂までは、気の抜けない岩場が続きます。マークがついておらず、手や足を置く場所に迷う箇所もありました。
2017年09月04日 09:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 9:00
稜線に出てからも山頂までは、気の抜けない岩場が続きます。マークがついておらず、手や足を置く場所に迷う箇所もありました。
東天狗岳(2640m)の山頂に到着。さすが人気の山で、20人近い人でにぎわっていました。
2017年09月04日 09:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 9:19
東天狗岳(2640m)の山頂に到着。さすが人気の山で、20人近い人でにぎわっていました。
目の前には、西天狗岳(2645.8m)が見えます。こちらが北八ヶ岳最高峰だそうですが、以前登ったので今回はパスします。
2017年09月04日 09:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
9/4 9:19
目の前には、西天狗岳(2645.8m)が見えます。こちらが北八ヶ岳最高峰だそうですが、以前登ったので今回はパスします。
南側には、これから登る根石岳、硫黄岳、南八ヶ岳の山々が見えます。
2017年09月04日 09:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 9:19
南側には、これから登る根石岳、硫黄岳、南八ヶ岳の山々が見えます。
北側には、蓼科山をはじめ北八ヶ岳の山々が見えます。
2017年09月04日 09:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 9:20
北側には、蓼科山をはじめ北八ヶ岳の山々が見えます。
東天狗岳の山頂から根石岳へ向かうのですが、山頂直下からいきなり切り立っているため、慎重に下ります。
2017年09月04日 09:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/4 9:29
東天狗岳の山頂から根石岳へ向かうのですが、山頂直下からいきなり切り立っているため、慎重に下ります。
短いながらもスリリングな鉄の橋を渡ります。
2017年09月04日 09:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 9:32
短いながらもスリリングな鉄の橋を渡ります。
やや急な岩場を慎重に下ります。
2017年09月04日 09:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 9:40
やや急な岩場を慎重に下ります。
根石岳へ向かう白い道と、その先に硫黄岳の爆裂火口が見えます。
2017年09月04日 09:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 9:42
根石岳へ向かう白い道と、その先に硫黄岳の爆裂火口が見えます。
白砂新道の分岐で一休み。これはお気に入りのゼリー飲料。スーパーで見かけたら買い込んでいます。クエン酸は確かに体力を回復してくれる気がします。
2017年09月04日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 9:53
白砂新道の分岐で一休み。これはお気に入りのゼリー飲料。スーパーで見かけたら買い込んでいます。クエン酸は確かに体力を回復してくれる気がします。
根石岳への最後の登りはなかなかの急です。
2017年09月04日 10:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/4 10:09
根石岳への最後の登りはなかなかの急です。
根石岳山頂(2603m)。あまり広くはありません。
2017年09月04日 10:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 10:15
根石岳山頂(2603m)。あまり広くはありません。
根石岳を下り、右上に丘のように見える箕冠山(みかぶりやま)に向かいます。
2017年09月04日 10:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 10:22
根石岳を下り、右上に丘のように見える箕冠山(みかぶりやま)に向かいます。
それほど急でもないのに設置された長い鉄の階段を登りきると、
2017年09月04日 10:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 10:26
それほど急でもないのに設置された長い鉄の階段を登りきると、
箕冠山(みかぶりやま)の山頂に到着。まったく展望はありません。まっすぐ進むとオーレン小屋、左へ進むと夏沢峠に達します。
2017年09月04日 10:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 10:30
箕冠山(みかぶりやま)の山頂に到着。まったく展望はありません。まっすぐ進むとオーレン小屋、左へ進むと夏沢峠に達します。
箕冠山(みかぶりやま)から夏沢峠への下り道。樹林帯の暗い道なので、長く感じました。
2017年09月04日 10:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 10:44
箕冠山(みかぶりやま)から夏沢峠への下り道。樹林帯の暗い道なので、長く感じました。
夏沢峠(2440m)に到着。前回はヒュッテ夏沢で冷たいポカリスエットを購入して生き返ったことを思い出して勇んで進んでいくと、
2017年09月04日 10:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 10:59
夏沢峠(2440m)に到着。前回はヒュッテ夏沢で冷たいポカリスエットを購入して生き返ったことを思い出して勇んで進んでいくと、
なんと今年の営業は終わっていました。事前に確認していなかった自分を反省しました。もうひとつの山びこ荘も閉まっています。水は黒百合ヒュッテで補充してきたので問題ありませんが、ちょっと凹みました。
2017年09月04日 11:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 11:01
なんと今年の営業は終わっていました。事前に確認していなかった自分を反省しました。もうひとつの山びこ荘も閉まっています。水は黒百合ヒュッテで補充してきたので問題ありませんが、ちょっと凹みました。
夏沢峠から硫黄岳へ向かう、今回の山行で最後の登りに向かいます。
2017年09月04日 11:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 11:23
夏沢峠から硫黄岳へ向かう、今回の山行で最後の登りに向かいます。
くねくねとつづら折りが続きます。
2017年09月04日 11:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 11:36
くねくねとつづら折りが続きます。
空が少し晴れてきました。平べったい石が堆積しているジグザグの山肌の道を延々と登るのですが、さえぎるものがまったくないので展望はよいです。
2017年09月04日 11:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 11:54
空が少し晴れてきました。平べったい石が堆積しているジグザグの山肌の道を延々と登るのですが、さえぎるものがまったくないので展望はよいです。
足元の石が赤茶けてくると、硫黄岳の平らな山頂が見えてきました。
2017年09月04日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 12:05
足元の石が赤茶けてくると、硫黄岳の平らな山頂が見えてきました。
山頂はすぐなのですが、このあたりから疲れが徐々に出てきて、ペースが落ちます。
2017年09月04日 12:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 12:14
山頂はすぐなのですが、このあたりから疲れが徐々に出てきて、ペースが落ちます。
休み休み、なんとか硫黄岳の山頂(2760m)に到着。
2017年09月04日 12:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
9/4 12:39
休み休み、なんとか硫黄岳の山頂(2760m)に到着。
硫黄岳の山頂から見た横岳、赤岳。
2017年09月04日 12:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 12:39
硫黄岳の山頂から見た横岳、赤岳。
硫黄岳の爆裂火口にはガスが湧き立って、もはや何も見えませんでした。
2017年09月04日 12:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 12:47
硫黄岳の爆裂火口にはガスが湧き立って、もはや何も見えませんでした。
硫黄岳の山頂はとにかく広いです。日光が差し込んだり雲に覆われたりと目まぐるしく景色が変わりましたが、一休みするには快適でした。
2017年09月04日 12:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 12:48
硫黄岳の山頂はとにかく広いです。日光が差し込んだり雲に覆われたりと目まぐるしく景色が変わりましたが、一休みするには快適でした。
このあと赤岩の頭を経由して、本日の目的地、赤岳鉱泉に向かいます。
2017年09月04日 13:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/4 13:07
このあと赤岩の頭を経由して、本日の目的地、赤岳鉱泉に向かいます。
硫黄岳の山頂直下にはちょっと急な岩場があり、前回も怖い思いをしたので、ザックのバランスを崩さないよう慎重に通過します。
2017年09月04日 13:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 13:07
硫黄岳の山頂直下にはちょっと急な岩場があり、前回も怖い思いをしたので、ザックのバランスを崩さないよう慎重に通過します。
まずは、赤岩の頭(2656m)に到着。
2017年09月04日 13:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 13:24
まずは、赤岩の頭(2656m)に到着。
ここから標高差400m以上の本格的な長い長い下りが始まります。
2017年09月04日 13:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 13:27
ここから標高差400m以上の本格的な長い長い下りが始まります。
一時間以上、このようなつづら折りの道を下ります。けっこう体力を消耗することも前回で知っているので、ペースを崩さないようにしましたが、やはり後半はかなりバテました。
2017年09月04日 13:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 13:53
一時間以上、このようなつづら折りの道を下ります。けっこう体力を消耗することも前回で知っているので、ペースを崩さないようにしましたが、やはり後半はかなりバテました。
少し平坦なところに出て、
2017年09月04日 14:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 14:18
少し平坦なところに出て、
急な階段を下りると、
2017年09月04日 14:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 14:31
急な階段を下りると、
沢の音が近づいてきて、
2017年09月04日 14:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 14:45
沢の音が近づいてきて、
ジョウゴ沢を渡り、
2017年09月04日 14:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 14:49
ジョウゴ沢を渡り、
沢から15分ほどで赤岳鉱泉が見えてきました。
2017年09月04日 15:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 15:04
沢から15分ほどで赤岳鉱泉が見えてきました。
赤岳鉱泉(2220m)に到着。受付でテント代(1人1000円)を支払います。
2017年09月04日 15:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 15:06
赤岳鉱泉(2220m)に到着。受付でテント代(1人1000円)を支払います。
メインのテント場がけっこうあいていたので、ポケットのような場所に張ることにします。
2017年09月04日 15:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 15:21
メインのテント場がけっこうあいていたので、ポケットのような場所に張ることにします。
この日のテントは10張り程度でした。団体さんもなく、静かな夜を過ごせました。
2017年09月04日 15:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 15:43
この日のテントは10張り程度でした。団体さんもなく、静かな夜を過ごせました。
テントの設営を完了。
2017年09月04日 15:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/4 15:43
テントの設営を完了。
たまには小屋の食事を食べてみようと思ったら、ラストオーダーが終わっていてありつけず。残念。
2017年09月04日 16:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 16:00
たまには小屋の食事を食べてみようと思ったら、ラストオーダーが終わっていてありつけず。残念。
今回なにげに活躍したのが100円ショップで買ったLEDライト。天井に吊るしておき、手をのばせばすぐに点灯可能。最近のLEDライトは直視できないほどまぶしいものが多いのですが、これはほどほどの明るさでテントの中の照明としてはぴったりでした。
2017年09月04日 17:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/4 17:15
今回なにげに活躍したのが100円ショップで買ったLEDライト。天井に吊るしておき、手をのばせばすぐに点灯可能。最近のLEDライトは直視できないほどまぶしいものが多いのですが、これはほどほどの明るさでテントの中の照明としてはぴったりでした。
モバイルバッテリーも活躍。アウトドアでもソーラーパネルは気休め程度であり、やはりバッテリー容量を重視して持参した方が安心だとわかりました。ドコモの電波は小屋の近くでは入りますが、テント場では非常に不安定でした。
2017年09月04日 17:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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モバイルバッテリーも活躍。アウトドアでもソーラーパネルは気休め程度であり、やはりバッテリー容量を重視して持参した方が安心だとわかりました。ドコモの電波は小屋の近くでは入りますが、テント場では非常に不安定でした。
翌朝のテント場からの風景。黒百合ヒュッテよりも標高が200メートルほど低いところにあるのに、夜は防寒着を着込まないと寒いくらいでした。トイレの便座がヒーター内蔵でびっくり。
2017年09月05日 05:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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翌朝のテント場からの風景。黒百合ヒュッテよりも標高が200メートルほど低いところにあるのに、夜は防寒着を着込まないと寒いくらいでした。トイレの便座がヒーター内蔵でびっくり。
赤岳鉱泉には木のテラスがあり、テント宿泊者も利用できます。
2017年09月05日 05:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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赤岳鉱泉には木のテラスがあり、テント宿泊者も利用できます。
テラスで簡単な朝食を済ませて、美濃戸口に向かって下山します。チリトマトヌードルのリフィルは、食べたあとの赤い油がコッヘルからなかなか取れず、選択を誤った感じ。
2017年09月05日 06:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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テラスで簡単な朝食を済ませて、美濃戸口に向かって下山します。チリトマトヌードルのリフィルは、食べたあとの赤い油がコッヘルからなかなか取れず、選択を誤った感じ。
途中、10回以上橋を渡りながら、下っていきます。
2017年09月05日 07:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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途中、10回以上橋を渡りながら、下っていきます。
朝の沢沿いの道はとても気持ちがいいです。平日ですが、結構この時間に登ってこられる方がいらっしゃいました。
2017年09月05日 08:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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朝の沢沿いの道はとても気持ちがいいです。平日ですが、結構この時間に登ってこられる方がいらっしゃいました。
最後の橋を渡った先が堰堤(えんてい)広場で、ちょっと一休みします。
2017年09月05日 08:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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最後の橋を渡った先が堰堤(えんてい)広場で、ちょっと一休みします。
堰堤(えんてい)広場から、なだらかな傾斜の林道を歩いていくと、
2017年09月05日 09:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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堰堤(えんてい)広場から、なだらかな傾斜の林道を歩いていくと、
数十分で美濃戸山荘に到着。ここで小休止します。
2017年09月05日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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数十分で美濃戸山荘に到着。ここで小休止します。
この先も単調な下り坂の林道が続きます。木々の緑が目にあざやかなのですが、それなりの傾斜があり、疲れた足に容赦なく負担をかけていきます。
2017年09月05日 10:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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この先も単調な下り坂の林道が続きます。木々の緑が目にあざやかなのですが、それなりの傾斜があり、疲れた足に容赦なく負担をかけていきます。
辛抱しながら歩いていくと、最後の平坦な道に出て、
2017年09月05日 10:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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辛抱しながら歩いていくと、最後の平坦な道に出て、
ようやく美濃戸口に到着。バス停前の八ヶ岳山荘では、茅野駅までのバスの切符を販売しています(930円)。このあと、11時20分のバスで茅野駅まで帰りました。
2017年09月05日 10:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ようやく美濃戸口に到着。バス停前の八ヶ岳山荘では、茅野駅までのバスの切符を販売しています(930円)。このあと、11時20分のバスで茅野駅まで帰りました。
八ヶ岳山荘の斜め前には、2年前に工事をしていたおしゃれな山荘が営業していました。
2017年09月05日 10:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 10:58
八ヶ岳山荘の斜め前には、2年前に工事をしていたおしゃれな山荘が営業していました。
撮影機器:

装備

個人装備
・テント:ニーモ タニ 1P (フットプリント付き)
・マット:ニーモ ゾア ミディアム (下に銀マットを敷きました)
・シュラフ:ナンガ オーロラ450DX
・ザック:オスプレー アトモス 65
・ストック:ブラックダイヤモンド ディスタンスFL
・バーナー:プリムス 115フェムトストーブ
備考 ・昼間は暑くても夜はかなり冷え込むので、冬用のシュラフを持って行って正解でした。
・気候のせいか、虫はほとんどいませんでした。

感想

 夏休みを9月にずらして、2年前に一度通った八ヶ岳のコースを回ってきました。
 山行自体が4ヶ月ぶりで、テント泊にいたっては1年以上ブランクがあるため少し心配でしたが、夏とは思えない8月が終わりようやく天候が回復してきたので、思い切って2泊3日のテント泊を敢行しました。

 前回の経験がある分、無理のない計画を立てペース配分を考えて登りましたが、トラブルはなかったものの、やはり体力的にはこれがギリギリだということを痛感しました。
 今後はもうすこし余裕を持ったテント泊に挑戦してみたいと思います。

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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
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体力レベル
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