奥穂〜ジャンダルム〜西穂 周回

2017年09月09日(土) ~ 2017年09月10日(日)

• GPS: 18:06
• 距離: 19.4km
• 登り: 2,827m
• 下り: 2,815m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:11
• 休憩: 1:24
• 合計: 8:35

5:54 上高地バスターミナル
5:57 5:57 無料トイレ
6:03 6:03 日本山岳会上高地山岳研究所
6:10 6:12 岳沢湿原・岳沢登山口
6:36 6:36 7番標識
7:54 8:01 岳沢小屋
10:27 10:51 紀美子平
11:20 11:37 前穂高岳
11:52 12:12 紀美子平
13:34 13:44 南稜の頭
13:58 14:02 穂高岳
14:29 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 2:52
• 合計: 8:35

4:13 穂高岳山荘
5:00 5:06 穂高岳
5:25 5:33 馬の背
5:34 5:49 ロバの耳
5:55 6:17 ジャンダルム
7:02 7:21 天狗のコル
7:26 7:41 天狗岩
7:45 8:00 逆層スラブ
8:07 8:27 間ノ岳
8:41 9:01 赤岩岳
9:18 9:22 P１
9:28 9:31 西穂高岳
9:51 9:53 チャンピオンピーク４峰
10:03 10:05 ピラミッドピーク
10:21 10:24 西穂独標
10:49 10:49 西穂丸山
11:00 11:16 西穂山荘
11:23 11:23 丸山南分岐(田代橋方面)
11:25 11:26 焼岳・上高地分岐
12:37 12:38 西穂高岳登山口
12:41 12:41 田代橋
12:48 上高地帝国ホテル

偶然にも1日目と2日目の行動時間が同じでビックリ。
休憩時間が多めに表示されています。実際にはこんなに休んでいないと思いますが、登山者が多く、度々渋滞したからかもしれません。
とかく予定通りにはいかない世の中です。時間に余裕を持って臨みましょう。

天候

2日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡バスターミナル前の駐車場に停め、シャトルバスで上高地へ
駐車場は2日間で1,200円、バスは往復券で2,050円でした
帰りは帝国ホテル前のバス停から「かえり」の切符で乗りました
（バス停の説明書きに乗り方について色々書いてありますが、読んでも混乱するばかり。バスの運転手さんに直接聞いたほうが確実です。）

コース状況／危険箇所等

奥穂高岳から西穂高岳にかけて難路ではありますが、目印は適切に付けられ、本当に危険なあるいは技術を要する場所には鎖が設置されており、良く考えられた整備がされているように思いました。ただしジャンダルム〜天狗岳の間は少しルートが分かりづらいです。
浮石だらけなので落石や転倒には細心の注意が必要です。

写真

9/9 5:57

見事な山容

9/9 5:58

焼岳もなかなかの迫力

9/9 6:10

美しい

9/9 6:12

岳沢登山口から重太郎新道を登る

9/9 6:52

階段状に整備された歩きやすい道が続く

9/9 7:54

岳沢小屋に到着

9/9 8:13

少し登って振り返る
大好きな景色です

9/9 8:14

最高の天気
気持ちいい

9/9 8:35

岩場あり

9/9 8:37

梯子ありの

9/9 9:47

急登が続きます

9/9 10:09

西穂方面
どこが何山かは知りません

9/9 10:20

ライチョウはいませんでした
（天気が良すぎるからね）

紀美子平に到着
賑わってます

9/9 11:29

ザックをデポし前穂高岳に登頂

9/9 13:00

吊尾根を奥穂高岳へ
多少のガスもいい雰囲気を演出してくれます

9/9 13:04

遥か下に涸沢が見えました

9/9 13:11

いきなりライチョウに遭遇

9/9 13:12

こちらは雄
威嚇しているようにも見えますが、飛び立つ寸前の姿です

9/9 14:01

奥穂高岳山頂に立ちました。

9/9 14:28

今夜の宿　穂高岳山荘
大変な混み様でした

9/10 4:06

一夜明けて
まだ眠いですが出発します

9/10 5:00

再び奥穂高岳 山頂
安全を祈願しました

9/10 5:02

朝焼けを背景に槍ヶ岳

9/10 5:05

向かうはジャンダルム

9/10 5:13

馬の背に挑む

9/10 5:21

怖いけど人気のポイント
ここも大賑わいです

9/10 5:24

いよいよジャンダルム
道はどこ？

9/10 5:33

ちゃんとありましたが

9/10 5:42

なかなか厳しい

9/10 5:50

見れば見るほどユニークな山

9/10 5:54

西穂側に回り込んで

9/10 6:00

ついにジャンダルム登頂を果たしました
居合わせたのはほんの数人で、ゆっくりと達成感に浸ることができました

9/10 6:02

視界は今一つ

9/10 6:39

西穂に向かいます
激しいアップダウンが続きます

9/10 6:39

ガスが取れて、笠ヶ岳がくっきり

9/10 6:45

西穂も

9/10 7:05

天狗のコルで一休み

9/10 7:28

ここは直登です

9/10 7:28

今降りてきたばかりですが
どこをどう歩いたのやら分かりません

9/10 7:32

天狗岳登頂

9/10 7:33

槍はいつ見てもカッコいい

9/10 7:33

西穂高岳が近くなった

9/10 7:33

山頂は賑わっているよう

9/10 7:33

焼岳が小さく見える

9/10 7:51

逆層スラブ
鎖がつけられているので難しくはないが、岩が濡れていると苦労しそう

9/10 9:21

いつの間にかP1
間ノ岳・赤岩岳はそれとは知らず通り過ぎたらしい

9/10 9:28

ほどなく西穂高岳に登頂

9/10 10:02

おなじみのピラミッドピーク

9/10 10:21

もひとつおなじみの独標

9/10 10:49

張りつめた気持ちが次第にゆるみます

9/10 11:15

西穂山荘で一休み

9/10 11:16

上高地に降ります

9/10 11:23

焼岳方面への分岐
標高が低くなるとやはり暑い

9/10 12:37

登山口に到着

9/10 12:39

緊張を強いられる場面が多くありましたが、穏やかな晴天に恵まれて、穂高を満喫することができました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

PowerShot G15 CANON

Xperia X Compact SO-02J docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ ヘルメット

感想

ywai

今年のメインイベントの一つ、長年憧れたジャンダルムに登ることができました。

登山道の険しさ厳しさは覚悟していましたが、慣れるとさほどでもなく、それに挑戦していることが楽しくてしょうがない自分がいました。
先週の妙義山でのトレーニングが効いているからだと思いますが、あまり調子に乗り過ぎないよう、より慎重な行動を心がけました。

ややガスが多かったものの全行程にわたって晴天に恵まれ、暑すぎず寒すぎず、とにかく山を楽しめる最高の2日間でした。
時機を見てぜひ再訪したいと思います。

ありがとうございました。