三穂(前穂、奥穂、北穂)岳沢から涸沢out


- GPS
- 16:29
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 2,537m
- 下り
- 2,640m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:46
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:57
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
帰り 13:53上高地-14:25沢渡15:30-21:00藤沢 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岳沢〜前穂 歩き始めるまで雨が降っていたので樹林帯の岩が少し滑りやすい状態でした。 吊尾根 前回同様ガスっていましたが特に問題なし。奥穂から来る場合は下りのところで目印を見失い易いようです。 奥穂〜穂高岳山荘 急な鎖場あり。 穂高岳山荘〜涸沢岳 問題なし。 涸沢岳〜北穂 いきなり急な鎖場の連続ですが、慣れてる人なら問題ありません。個人的には核心部の最低コルより、奥壁バンドの方がちょっと苦手な感じでした。 |
その他周辺情報 | 乗り合いタクシー ¥1000 帰りのバス ¥1250 穂高岳山荘 素泊まり ¥6600 駐車場 ¥1200(1日¥600) あずさ湖畔温泉 ¥720 |
写真
感想
本来は土曜日の天気が悪そうでしたので、Oさんと仙丈行って両俣小屋に泊まって翌日間ノ、北岳と周る予定でしたが、Oさん土曜日が仕事になってしまったので日曜日にlarpyonと今年最初で最後の日本一へ行こうかと思いきや土曜日の天気が晴れになり、悩んだ挙句今年行く予定だった北穂へ行くことに。
前日も学校の実習があったりとバタバタしながら睡眠時間3時間のてっぺん出発で上高地へ。中央道は土砂降りでしたが松本ICを降りると徐々に車が数珠繋がりになり、駐車場がいっぱいになってないことを祈りながら沢渡へ。着いてみるとまだまだ余裕はありました。30分弱車中で仮眠をとり、4時になったら支度をしてバスターミナルへ。乗り合いのジャンボに乗ることができ、一番乗りで上高地へ。急げば今日の行程ならジャンダルピストン、もしくは穂高山荘飛ばして北穂山荘の翌日大キレットも行けんじゃね、と考えながらもとりあえず腹が減っては戦はできぬなのでお湯を沸かして味噌汁を作り、持参した手巻き寿司をゆっくり食べる。
ヘッデンもいらないくらいに白んで来てから歩き出し、前穂登山口へ。まだ低気圧だったこともありなんか体の調子も上がらず、岳沢小屋で休憩しましたがその後も立ちくらみ、眠気、頭痛といった高山病のような症状がやって来て、何度か休憩しながら紀美子平へ。すぐにザックをデポして前穂に登りましたがガスってて何も見えず。
再び紀美子平へ戻り、お湯を沸かしてコーヒーを入れ、昼飯がわりにおにぎりを。吊尾根を歩き出した頃には体調も回復して来て、そこで一緒になった新潟のHさんと楽しく話しながら奥穂へ。ジャンダルへはどうやって行くんでしょーねーと二人で話しながらしばらくそちらを方を見ていると、ちょうど馬の背からやって来た方がいたので聞いてみることに。なんでもその方は朝上高地から西穂経由で奥穂へやって来たという超人的な人で、その後行けたら南岳まで行こうかなとおっしゃっていました。
新潟のHさんと穂高岳山荘で一杯やりたかったのですが、涸沢〜前穂ピストンだったのでまたの機会ということでそこでお別れをし私は小屋へ。まだ1階のテーブルも空いていたのでそこで一人ビールを飲んだり、ラーメンを頼んだりしていると徐々に周りにも人がやって来て今度はそこでまた出会った愛知のSさんと東京のTさんと仲良くなり山の話から昭和のあるある話に花が咲き、すっかり打ち解けることができ楽しい時間を過ごさせてもらいました。
翌日は4時起きの5時出発で涸沢岳へ登り、期待した焼けはいまいちでしたが念願の北穂へ。序盤から高度感のある鎖場の連続でしたがお天気にも恵まれ、順調に進んでいき核心部の終わりである最低コルへ。そのあとは楽勝かと思っていましたが奥壁バンドのあたりで一箇所、手と足の置き場所を少し考えてしまうところがあり、やはり油断は大敵だなぁーと少し戒められました。
その後、時間に余裕はありましたが予定通り涸沢下りました。やはり北穂の下りでもやや渋滞、涸沢から横尾でもすれ違いや渋滞がちょいちょい発生し、長〜い消化試合をやり過ごし上高地へ。行きと違って乗り合いは自分で相手を探さないと行けないので帰りはバスで沢渡へ。それから温泉へ入って、恒例の小仏トンネルの渋滞を避けて大月JCで須走へ。246はまあまあ空いていたので裏道は使わず、途中それでも帰りが遅くなるので秦野で「マハトマ」というインドカレーによって家に着いたのは22時。なので食事時間は1時間引いいて藤沢着と記載しています。
ソロ行きをプッシュしてくれたkintaro-iさん、快く送り出してくれたlarpyonとOさんに感謝です!!愛知のSさん、東京のTさん来年は一緒にジャンダルム行きましょう!!新潟のHさん、今度新潟のHさん、次は穂高岳山荘で一杯やりましょー!!
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