奥穂高岳〜ジャンダルム〜西穂高岳
- GPS
- 30:29
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,419m
- 下り
- 1,772m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:55
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 7:27
天候 | 28日 雨 29日 晴れ〜ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【往路】新宿〜上高地 【復路】 ロープウェイ(西穂高岳口〜新穂高温泉) →濃飛バスで平湯温泉→平湯温泉から新宿行き高速バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
【注意箇所】 ・穂高岳山荘から奥穂への登り始め(鎖場) ・奥穂〜西穂(終始) バランスを崩したら一発アウトの様な岩稜帯が続く |
その他周辺情報 | 下山後、濃飛バス中尾高原口バス停で途中下車し温泉へ。 バス停直近の「新穂高の湯」に入りたかったが、トラブルが原因のまさかの利用不能。 結局徒歩5分程度の「槍見館」を利用。日帰り入浴は500円で14時まで。温泉からは槍ヶ岳が眺められた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリース
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
ダウンジャケット
雨具
帽子
耳あて
ネックウォーマー
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
折り畳み傘
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ティッシュペーパー
ウェットティッシュ
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
ヘルメット
アクションカメラ
エマージェンシーシート
予備バッテリー
細引き
修復用テープ
圧縮袋
ドライバッグ
座布団
|
---|---|
備考 | 折り畳み傘が有効だった。 初日は合羽の下にズボンは履かず、スパッツの上に直履き。 ホームセンターとかで売っている天然ゴムが貼られたグローブが岩稜帯では使いやすかった。 |
感想
28日
朝から1日雨の予報。
どうせなら涸沢の紅葉も楽しみたかったが、穂高岳山荘までの移動日と割り切って行動開始。
合羽で蒸れるが嫌なので、上は合羽の中に長袖シャツ1枚、下は合羽の中にスパッツのみ。
涸沢までは折り畳み傘を使ったが特に厳しいポイントも無いので効果的だった。
涸沢ヒュッテでお昼休憩。案の定、合羽で蒸れたシャツが冷え寒くなってきた。涸沢のガスが切れるのを待とうかとも考えたが、見切りをつけて早々に再出発。雨も小降りになってきたので、涸沢で傘をしまった。
夕方まではずっとガスっていたが、岐阜側から明るくなってきて、綺麗な夕焼けが観れ、夜には満天の星空が楽しめた。
29日
4時40分に穂高岳山荘をスタート。奥穂でご来光を待つ。風が強く凍える様な寒さで鼻水が止まらない。最高のシチュエーションだった。5時35分頃雲海から御来光。槍穂高の朝焼けが綺麗だった。ずっと眺めていたかったが、先もあるので5時45分頃、いよいよジャンダルム、西穂に向けて縦走開始。
ここからは西穂までは、急峻で痩せた岩尾根であり、気を抜かない様に自分に言い聞かせてながら進んだ。まずは馬の背の下り、YouTubeの動画を何回も見てイメージを植え付けてきたところだ。高度感は抜群。
続いてロバの耳の登り、鎖がついていない所で1箇所嫌らしい登りがあった。いよいよジャンダルム、信州側を西穂側にトラバースした後に、取り付きから登る。ジャンダルムの登り自体は馬の背やロバの耳と比べると優しい。
ジャンダルム山頂で写真撮影と小休止の後、西穂に向けて下る。
ここからも逆層スラブを始め、嫌らしい登り下りが続く。一瞬も気を抜くことができない。
西穂まで来ると気持ちに余裕が生まれた。
西穂からはやや優しいが奥穂山頂付近と同等レベルの登山道。
独標から先はよく整備された登山道。
西穂山荘で名物の味噌ラーメンを食べて下山。
下山後の楽しみにしていた温泉「新穂高の湯」が利用不能だったのが誤算だったが、初日の雨を含めてもとても有意義で最高な山旅だった。
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