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Yamareco

記録ID: 127986
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

1泊2日で西鎌尾根から槍ヶ岳〜上高地へ 運も味方!

2011年08月14日(日) ~ 2011年08月15日(月)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
31:53
距離
45.4km
登り
3,253m
下り
2,829m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
新穂高  7:11
 ↓
秩父沢  9:16〜9:27
 ↓
鏡平山荘 10:53〜11:10
 ↓
弓折乗越 12:03
 ↓
双六山荘テント指定地 12:50  (1日目 5時間49分)
双六岳往復 14:14〜15:54

2日目
双六山荘  5:24
 ↓
樅沢岳   5:48
 ↓
千丈乗越  7:35〜7:41
 ↓
槍ヶ岳山荘テラス 8:28
 ↓
槍ヶ岳往復 8:48〜9:30(山頂滞在時間15分)
 ↓
槍ヶ岳山荘テラス 9:30
 ↓
天狗原分岐 10:41
 ↓
一ノ俣  12:01
 ↓
横尾山荘 12:40
 ↓
河童橋(上高地) 15:03  2日目 9時間29分

(2日間で歩いた距離45.5km)
天候 1日目(8月14日) 晴れ 夕方に崩れて夜間に雨
2日目(8月15日) 午前中晴れ 12時頃より崩れて一時雨
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
中ノ湯(釜トンの入り口)からタクシー(宝タクシー0578-82-1313) 7000円
コース状況/
危険箇所等
さすが北アルプス 危険個所ありません。
強いて言うなら、左俣岳〜千丈乗越の間は悪天候(強風)だったら歩きたくないところ。

双六のテント場(標高2500m) シュラフはダウンハガー#5(10℃)とダウンジャケットで就寝 全く問題なし
ムーンライト信州
新宿から松本は取れなかったので甲府乗り換えで
2011年08月16日 06:36撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:36
ムーンライト信州
新宿から松本は取れなかったので甲府乗り換えで
いつの間にか登山電車から「青春18きっぷ」のイメージが強い電車に・・
2011年08月16日 06:36撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:36
いつの間にか登山電車から「青春18きっぷ」のイメージが強い電車に・・
中ノ湯で拾ってもらったタクシー
怖そうなオッサンですが骨のある人で好感が持てました(宝タクシー)
2011年08月16日 06:36撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:36
中ノ湯で拾ってもらったタクシー
怖そうなオッサンですが骨のある人で好感が持てました(宝タクシー)
料金表 中ノ湯から7000円です けっこう適当です。
2011年08月16日 08:14撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 8:14
料金表 中ノ湯から7000円です けっこう適当です。
先週はここで泊まったなあ 受付のお姉さんいるかな・・
2011年08月16日 06:37撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:37
先週はここで泊まったなあ 受付のお姉さんいるかな・・
スーパーの売り場もこんな感じにすれば?
2011年08月16日 06:37撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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8/16 6:37
スーパーの売り場もこんな感じにすれば?
秩父沢 やっぱりここで休憩 暑い!!
2011年08月16日 06:37撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:37
秩父沢 やっぱりここで休憩 暑い!!
槍が見え ばっちり!
明日登るよー
2011年08月16日 06:37撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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8/16 6:37
槍が見え ばっちり!
明日登るよー
鏡平でかき氷  500円(練乳入り+50円) 美味しいです。
パワージェル(カーボショッツ)の服用しようとしたら袋が破裂して飲めず(*゜ェ゜*)
2011年08月16日 06:38撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:38
鏡平でかき氷  500円(練乳入り+50円) 美味しいです。
パワージェル(カーボショッツ)の服用しようとしたら袋が破裂して飲めず(*゜ェ゜*)
双六山荘が見えた 奥は鷲羽だとおもう
2011年08月16日 06:38撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:38
双六山荘が見えた 奥は鷲羽だとおもう
今日のわが家 緑のテントです
2011年08月16日 06:38撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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今日のわが家 緑のテントです
夕方まで時間が余ったので双六岳へ
2011年08月16日 06:38撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:38
夕方まで時間が余ったので双六岳へ
戻ってみたらテントが増えていました
2011年08月16日 06:38撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:38
戻ってみたらテントが増えていました
双六小屋 テントとは別世界のよう
2011年08月16日 06:38撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:38
双六小屋 テントとは別世界のよう
2日目の朝 朝日が昇ります
2011年08月16日 06:39撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
8/16 6:39
2日目の朝 朝日が昇ります
2011年08月16日 06:39撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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ウスユキソウ
2011年08月16日 06:39撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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ウスユキソウ
やっぱり西鎌から見た槍は最高!
2011年08月16日 06:39撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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やっぱり西鎌から見た槍は最高!
西鎌の最も危険なところ ぜんぜん危なくありません。
2011年08月16日 06:40撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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8/16 6:40
西鎌の最も危険なところ ぜんぜん危なくありません。
もう一丁、槍
2011年08月16日 06:40撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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もう一丁、槍
これは 何槍?
2011年08月16日 06:40撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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これは 何槍?
小槍に登るクライマー
2011年08月16日 06:42撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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小槍に登るクライマー
いよいよ大槍に登ります
2011年08月16日 06:42撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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8/16 6:42
いよいよ大槍に登ります
下りはハシゴがかかっていますが、登りはハシゴなく「えっここ登るの?」て感じです。
でもマーキング通りに登れば難しくありません。
2011年08月16日 06:43撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
8/16 6:43
下りはハシゴがかかっていますが、登りはハシゴなく「えっここ登るの?」て感じです。
でもマーキング通りに登れば難しくありません。
このハシゴを登れば
2011年08月16日 06:43撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:43
このハシゴを登れば
ようやく頂上
次から次へと上がってくるので長居は無用
2011年08月16日 06:43撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:43
ようやく頂上
次から次へと上がってくるので長居は無用
硫黄尾根
2011年08月16日 06:43撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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硫黄尾根
下りもスイスイ下れました
2011年08月16日 06:43撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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下りもスイスイ下れました
ありがとう槍ヶ岳
ここで会った人に「上高地は余裕」といわれ下山を決意 実際は余裕じゃないです。
2011年08月16日 06:44撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
8/16 6:44
ありがとう槍ヶ岳
ここで会った人に「上高地は余裕」といわれ下山を決意 実際は余裕じゃないです。
槍沢をずんずん下ります
2011年08月16日 06:44撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:44
槍沢をずんずん下ります
2011年08月16日 06:44撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:44
槍沢テント指定地 天気が崩れる・・ 急がなければ。
2011年08月16日 06:44撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:44
槍沢テント指定地 天気が崩れる・・ 急がなければ。
槍沢ロッヂは大繁盛 テント場は遠すぎじゃないの
2011年08月16日 06:44撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:44
槍沢ロッヂは大繁盛 テント場は遠すぎじゃないの
二ノ俣 ここまで来れば平坦な道を行くだけ ただし上高地まで14km
2011年08月16日 06:44撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:44
二ノ俣 ここまで来れば平坦な道を行くだけ ただし上高地まで14km
徳澤園 個室で泊まってみたい
2011年08月16日 06:47撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:47
徳澤園 個室で泊まってみたい
雨が降り出し観光客は大急ぎで河童橋へ
2011年08月16日 06:45撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:45
雨が降り出し観光客は大急ぎで河童橋へ
上高地と言えば・・ やっぱり外せません
2011年08月16日 06:45撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:45
上高地と言えば・・ やっぱり外せません
上高地バス停 お疲れ様でした。
10分後のバスで松本へ帰れました。 沢渡行きは長蛇の列です
2011年08月16日 06:45撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8/16 6:45
上高地バス停 お疲れ様でした。
10分後のバスで松本へ帰れました。 沢渡行きは長蛇の列です
撮影機器:

感想

【プロローグ】 先週も北アルプス 雲ノ平から槍ヶ岳に行こうとしたっけ・・ 悪天候のために槍ヶ岳を阻まれ、それのリベンジ。
どうせ、リベンジするなら双六山荘まで同じコースを通り西鎌を登ると決め計画を立てた

【新穂高までの移動】 なんせ急遽考えたので計画は適当過ぎて、松本までの夜行列車も当日確保(バス便だとこうはいかない)  新穂高までも「松本から便乗者がいるだろう」 くらいの考えです。
松本で「12000円なら新穂高にいくよ」 と言われたがそんなに払えない 山小屋に払ったほうがまし。
仕方なく松本電鉄とバスで中ノ湯(釜トン)へ  ここでラッキーなことにタクシーを拾った 有料道路込みで7000円
7時に新穂高に着きすぐに出発  段取りの悪さがラッキーな形で戻って来た。


【双六小屋へ】 バスや電車の中でよーく寝たので調子がいい
テントを背負って1時前には 双六小屋に着く 思ったより早いな 暇だ。
「さあて夕食までどうするか。 先週登った双六岳に登るか・・」
でも展望もイマイチで槍も穂高も雲の中  常念岳がみえたくらい。

夕食はいつものカレー パックライスを温めてかけるだけ。 カレーは先週、新穂高のお土産コーナーで買った「飛騨牛カレー」450円 旨い
食器はパックライスのトレーなので汚れなくて済むのがうれしい。

6時頃には寝てしまった。
快適に寝られたが、夜に雨が降り出し周りが騒がしくなり起きてしまった。

【2日目 槍ヶ岳へ】
5時には出発したがトイレや日の出を見ようと待ち構えていたら、5時30分に出発になってしまった。 何やっている!!

西鎌尾根はそんなに険しくないという話を聞いており、実際その通りだった。 しかし、稜線は涼しいを通り越していた。
ときおり槍の穂先が見える 周囲の山々より高く聳え目立つ山 誰が見ても分かる。 西鎌尾根から槍を目指して正解だった。
寒くてカッパを着こむ こうなると暑い。 けっきょく着こんだまま登る・・
千丈乗越まで着くと安全地帯であとはジグザグに登って行くだけ 岩を掴むこともない
3時間ちょっとで双六から槍ヶ岳山荘に着いた。 コースタイムの5時間はかからないでしょう。

【槍ヶ岳本峰へ】  7年振りの槍 何か覚えていると思ったら山頂の祠くらいしか覚えていなかった。
それより先週登った北アルプスの記憶が鮮明で、山の名前がポンポン出てくる。
やっぱり槍は最高!
槍ヶ岳山荘には立ち寄らず、すぐに下山

【槍沢へ上高地へ】  小屋で会った若い人に上高地へ行こうかな と言ったところ「楽勝だよ」 それに唆されてほいほいと下山。
ところどころ水場があり楽だった。 この先も水場が豊富なのは予想できたので所持していた水1リットルは捨てた。

横尾山荘では自販機があり250円でも惜しくない
徳澤園はいつか泊まってみたいが、高級山小屋のイメージが強く(大部屋なら泊まらない)個室に泊まってみたい。
ここも用がなく通過

あと30分というところで雨にたたられた。あともう少しだったのに・・ カッパを着こむ。
河童橋に着く直前に雨が上がった。 長かった遊歩道区間 平坦となる二ノ俣から3時間かかって河童橋に着いた。

山頂で言われた 「上高地まで楽勝」だが、まあ何を基準に楽勝かは分からないが、体力は楽勝ではない 終ってみれば時間は余裕だった。


【帰りのあずさ】  すぐに「あずさ」に乗れそうだったが、とにかくお腹が空いてたまらず駅弁を購入 本当は定食屋にしたかったが・・ 
1本遅らせ「あずさ32」で帰京。 1時間ホームの上で待ち窓側の席をゲット  諏訪湖花火大会のため20分遅れで新宿に着く

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技術レベル
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5/5
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新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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