白馬三山縦走は、さんざん感動する道(*^^*)

2017年10月08日(日) ~ 2017年10月09日(月)

• GPS: 13:40
• 距離: 23.4km
• 登り: 2,016m
• 下り: 2,618m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:06

距離 11.0km 登り 1,334m 下り 441m

8:15 栂池パノラマウェイ 自然園駅
8:17 8:21 栂池ヒュッテ
9:27 9:28 天狗原/白馬岳神社
9:33 風吹大池方面分岐
10:34 乗鞍岳
10:59 11:21 白馬大池山荘
12:14 12:34 船越ノ頭
13:20 13:48 小蓮華山
14:18 三国境
14:54 14:55 白馬岳
15:05 白馬山荘
15:17 15:21 白馬岳頂上宿舎
15:21 丸山

2日目

• 山行: 5:04
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:07

距離 12.4km 登り 685m 下り 2,180m

6:04 丸山
6:47 7:01 杓子岳
7:56 8:17 鑓ヶ岳
8:31 8:36 鑓温泉分岐
8:51 大出原
9:36 9:57 白馬鑓温泉小屋
10:09 10:10 鑓沢
10:20 崩沢
10:23 杓子沢
10:39 サンジロ(三白平)
11:08 小日向のコル（1824m）
11:40 中山沢
11:48 猿倉台地（1502m）
11:53 水芭蕉平
12:09 12:10 猿倉荘
12:11 ゴール地点

天候

【1日目】　天上界：晴れ(^^)　下界：曇り
【2日目】　天上界：快晴(^^)　下界：晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【往路】
　自宅〜圏央道〜中央道〜長野道〜安曇野IC〜千國街道とか〜白馬八方
【駐車場】
　白馬八方第2駐車場（無料）
【登山口まで】
　バス：白馬八方〜栂池高原（520円）
　ゴンドラ：栂池高原駅〜栂の森駅
　ロープウェイ：栂大門駅〜自然園駅（1920円）→jRO会員証提示で10％OFF
【下山口から】
　バス：猿倉〜白馬八方（930円）
【復路】
　白馬八方〜千國街道とか〜安曇野IC〜長野道〜中央道〜大月JCTで富士吉田線へ〜河口湖IC〜山中湖〜三国峠〜R246〜西湘バイパス〜R134〜自宅

コース状況／危険箇所等

　いずれも快適に歩ける道。
　（すべて赤線ルート）

その他周辺情報

【温泉】
　みみずくの湯（600円→スマホクーポンで500円）
　そんなに広くはないけど、露天風呂から後立山連峰がワイドビュー＼(^o^)／

写真

10/8 5:49

【白馬八方BT】
　バスを待っている間に、雲が晴れていく(^O^)
　ベールが溶けたらモルゲン！

10/8 6:34

【栂池高原】
　バスを降りたら大渋滞(^^;

10/8 7:00

【栂池高原】
　3年前は下りたゴンドラを今回は登りで(^O^)
　あのガスの上に期待！

10/8 7:59

【栂池ゴンドラ】
　ふわりとした無感覚空間を抜けたら、ステンドカラーの世界へ(^O^)
　乗り合せた3人の人生の先輩たちはネイティブな湘南弁で話しかけてきた。
「どこまで登るんだい？」
「へぇ、縦走かよ！さすがワケェなー」
「51なんてまだまだコレから！オレたちよか30も下だぜ！」(^^)(^^)(^^)
　藤沢、茅ケ崎からやってきた同学年の湘南ジージーズと近所ってこともあって、すっかり打ち解けた(^O^)

10/8 8:00

【栂池ロープウェイ】
　湘南ジージーズと一緒に乗り換えて、ぐんぐんと迫る秋色たちに大興奮！(^O^)

10/8 8:24

【栂池ビジターセンター】
　湘南ジージーズは、重装備のカメラやレンズを背負って自然園へ。
　お互いに安全と感動を祈って(^人^)

10/8 9:21

【天狗原へ】
　通勤ラッシュのようなロープウェイから降りた上は、ゴールドラッシュでした(^^**

10/8 9:28

【天狗原】
　なんかさ、空に歓迎されてるよね(^^)

10/8 9:41

【天狗原〜乗鞍岳】
　振り返ると、天狗さんたちのフィールドが輝いている(^^)

10/8 10:15

【乗鞍岳のテーブルピーク】
　長いガラ場を登り、大きな岩々を這い上った先は、山入端の向こうに逢いたかった山々が現れた(^O^)

10/8 10:31

【乗鞍岳のテーブルピーク】
　小蓮華山の真ん前で、最初の記念ショット(^^)!

10/8 10:37

【乗鞍岳〜白馬大池】
　3年前は神秘の池のようにガスだらけだったなー

10/8 10:42

【乗鞍岳〜白馬大池】
　振り返ると、ぺったりしたピークが不思議な丘に見える(^^ゞ

10/8 11:22

【白馬大池〜船越ノ頭】
　湖畔の丘はチングルマの綿がそよいでました(^^)

10/8 11:39

【雷鳥坂（船越ノ頭への登攀路）】
　さぁさ、いよいよ、あの坂に向かうのです！
　今日は白っぽいけど晴れ空だ！(^O^)

10/8 12:01

【雷鳥坂（船越ノ頭への登攀路）】
　雲海の先は日本海。
　下りのオッサンが「あれ、佐渡島だよ」と指さしたのは沖合の雲のしたに薄く浮かび上がる島影(^^ゞ
　なせか、とても幸せな気分になったのでした(^^)

10/8 12:28

【船越ノ頭ピーク】
　乗越したら広がった美景。
　この美しい坂が見たかった！
　いつまでもいつまでも、一人立ち尽くして眺めていたくなりました。

10/8 12:30

【船越ノ頭ピーク】
　いよいよ、あの坂へ行く！
　もちろんBGMは「Stand Alone」♪
　小さな光は心の中で歩んだ道を照らしてくれて、私は感涙していました。

10/8 12:38

【小蓮華山へ】
　船越ノ頭を振り返る。
　英一郎さんも一代さんも居ませんでした(^^;

10/8 12:42

【小蓮華山へ】
　一歩一歩踏むたびに感じ入る道。
　これまでの山歩きの中で、もっともゆっくりだった思います(^^)　

10/8 13:03

【小蓮華山へ】
　槍の3本セット!!!
　午後の雲たちが、波の飛沫のように槍たちを洗っているみたいだ(^^)

10/8 13:22

【小蓮華山ピーク】
　小夏日和の中、念願の坂を登ってご満悦MAX！！(^^)!

10/8 13:23

【小蓮華山ピーク】
　三等三角点ゲット(^^)w
　後姿は《笠ヶ岳姐さん》
　坂の下、ピークのそれぞれで感動を聴いてくれた (^-^)
　彼女のスゴさは後述。

10/8 13:30

【小蓮華山ピーク】
　新潟県最高峰で、本日のランチ!(^▽^)!
　ワンパターンじゃの〜

10/8 13:46

【小蓮華山ピーク】
　名物の銅剣。
　その向こうに、雪倉岳・朝日岳が居並ぶ。
　あぁ、あのルートもまったりと歩きたい(^-^)

10/8 14:04

【小蓮華山〜三国境】
　白馬岳が鬣を怒らせているように見えるねー(^O^)

10/8 14:16

【三国境】
　ここまでも心地よく脚が弾んできた！!(^^)!

10/8 14:17

【三国境】
　うーん、ゆったりに見えるけど、なかなかの道のようだね(^^;

10/8 14:28

【白馬岳へ】
　自分の歩いてきた道に惚れ直す(*^^*)

10/8 14:34

【白馬岳へ】
　なかなか厳しい道だねぇ(^^)

10/8 14:47

【白馬岳へ】
　ピークに続く道は、天へ祈るところのようだ。　

10/8 14:54

【白馬岳ピーク】
　方位版に硬貨が挟まってる・・・
　なんで？(^^;

10/8 14:54

【白馬岳ピーク】
　一等三角点ゲット(^^)!
　3年ぶりじゃのう〜

10/8 14:54

【白馬岳ピーク】
　とりあえず証跡残しに自撮りしたら、混んでるここはサクッと撤収―

10/8 14:56

【白馬岳ピーク】
　さすが人気の山！
　連休中日は大賑わいだね〜

10/8 15:04

【白馬山荘】
　頂上直下の人気小屋は大賑わいだね(^^;
　混雑が苦手な私は前回で懲りてたので、ちょっとだけ下の空いてる小屋へ(^^)　

10/8 15:05

【白馬岳頂上宿舎へ】
　今夜の我が宿へゴー！(^O^)

10/8 15:12

【白馬岳頂上宿舎へ】
　「まだ時間あるから、小屋に着いてから行ってみよ」なんて思ったのは、ビールを飲む1秒前までだった(^^;

10/8 15:13

【白馬岳頂上宿舎へ】
　ピークを振り返ると、白馬山荘が基地のよう張り出している(^^ゞ
　右のお二人とは、偶然にも当夜に呑みかわすことに(^^)

10/8 16:00

【白馬岳頂上宿舎】
　到着！！
　最初にすることはコレだわなー(^O^)
　大池あたりから時折行き合ったミス笠ヶ岳とカンパイ( ^^) _□　
＜後日談＞
　翌日に行き合った《名阪温泉シスターズ》の話では、上の小屋はビールが早々と売り切れ「禁断症状で暴れそうだ」と言っていた(￣▽￣;)

10/8 17:13

【白馬岳頂上宿舎】
　山小屋でバイキング形式の夕食は初めて！！
　小屋締め前日のためか、いろんな種類の温かいオカズが次々と!(^▽^)!
　この方式で残食が80％カットできたんだって！(^O^)

10/8 17:19

【白馬岳頂上宿舎】
　まずはキレイに定食風に!(^▽^)!　

10/8 17:30

【白馬岳頂上宿舎】
　おかわりはドンぶり風に!(^▽^)!
　となりの美男美女夫婦も、思わずマネしてました(^O^)

10/8 19:22

【白馬岳頂上宿舎】
《白毛門のラッセルおじさん｠と《ツッコミねえさん｠
　　とにかくラッセルが好き(^O^)
　「なんのためにラッセルを？＝訓練のためだ！」
　「雪山の計画は？＝ない！」
　隣席の人々とウィスキーを交わしながら、「ラッセル思う故にラッセルあり」とオジサンの格言を勝手に作ってしまう私でした(^^;
　笑いのうちに、山小屋のソロ初体験の夜は暮れていきました(^^)

10/9 4:23

【白馬岳頂上宿舎】
　一宿、お世話になりましたm(__)m
　ほとんど、談話室で飲んでましたが(^^;)　

10/9 5:26

【白馬岳頂上宿舎】
　扉を開けたら、うぉっ！！＼(◎o◎)／！

10/9 5:32

【白馬岳頂上宿舎】
　山小屋モルゲ〜ン(^O^)

10/9 5:49

【丸山ピーク】
　ザブンザブンと夜明けの波が染まっていく。
　そう！始まる！始まる！！
　((o(´∀｀)o))

10/9 5:50

【丸山ピーク】
　来た！！(^O^)

10/9 5:50

【丸山ピーク】
　夜明け！
　山着に夜明けの風はらませて、さぁ、三山縦走へ出発だ！(^^)／

10/9 5:51

【丸山ピーク】
　朝に染まる白馬岳にも多くの人々(^^ゞ　

10/9 5:52

【丸山ピーク】
　今から歩く日のコース(^^ゞ
　うーん、タマランがイッパイ詰まっとる!(^^)!

10/9 5:54

【丸山ピーク】
　前夜の飲み仲間たちとモルゲンになってみた(^O^)
《夫婦ぐんまちゃん》
　良い飲みっぷりだったねぇ〜　特に奥さん( ^^) _□
　ギャグを全部ウケてくれてありがとう！　
《笠ヶ岳姐さん》
　この後、一緒に鑓分岐までパワフルなペアになってくれました(^O^)

10/9 5:58

【丸山ピーク】
　うひゃひゃー！
　北アルプス丸ごとプレゼントだな！(^O^)

10/9 6:09

【丸山〜杓子岳】
　美しく浮かび上がった剣岳の向こうに、輝く白山が見える(^^ゞ
　7月にはいいもん見せてもらったなー　

10/9 6:15

【丸山〜杓子岳】
　月を背に、杓子岳に魅入って撮影中の《笠ヶ岳姐さん》(^_<)

10/16 6:59

【丸山〜杓子岳】
　杓子岳に向かう私。
　なんか、ちょっとだけロマンティック(#^^#)
　撮ってくれてた笠ヶ岳姐さんに感謝！！(^人^)

10/9 6:20

【丸山〜杓子岳】
　登っていく私たちの影(^o^)

10/9 6:40

【丸山〜杓子岳】
　ガレガレの急登をエッホエッホ！(^▽^;)

10/9 6:59

【杓子岳ピーク】
「見よ！これが歩いてきた道だ！」(^o^)／
　昨日の山々を眺めて大満足の図(^-^)

10/9 7:02

【杓子岳ピーク】
　杓子定規のポーズ！(≧▽≦)
　現地気温0℃・・・見ていた人たちの体感温度は、どうなったのだろうか？

10/9 7:59

【杓子岳ピーク】　雲の波々と山の島々の向こうに、八ヶ岳が黒く浮かび、富士山が霞んでいる(^^＼

【杓子岳〜白馬鑓ヶ岳】
　燦々に跳ねる尾根道へ歩いていくと思うと胸弾むね！(^^)

10/9 7:09

【杓子岳〜白馬鑓ヶ岳】
　うぇぇぇ、高所恐怖症の尻が騒ぐ(^^;)
　遥か下方の雪渓が目に痛い(>_<)

10/9 7:09

【杓子岳〜白馬鑓ヶ岳】
　天然の採石場。
　この石たちは、何万年前からココにあるのだろう？　

10/9 7:21

【杓子岳〜白馬鑓ヶ岳】
　巨大なガラの山を下りて、お次はガラのトラバース。
　ガタガタ道だけに、身体も心も弾むね♪(^^)

10/9 7:40

【杓子岳〜白馬鑓ヶ岳】
　カッコイイぜ！笠ヶ岳姐さん！！
　急坂・なんだ坂・こんな坂、ひょいひょいひょいと！(^O^)　

10/9 7:40

【杓子岳〜白馬鑓ヶ岳】
　鑓ピーク(^^＼
　ターゲットインサイト!(^^)!

10/9 7:57

【白馬鑓ヶ岳ピーク】
　白馬三山ゲットだぜ！(^O^)w

10/9 8:00

【白馬鑓ヶ岳ピーク】
　北アまるごとオールビュー＼(^o^)／

10/9 8:21

【白馬鑓ヶ岳〜鑓温泉分岐】
　高速降下中の笠0ヶ岳姐さん！
　山の使者みたいだ(^^)

10/9 8:24

【鑓温泉分岐】
　唐松岳に続く尾根の向こうに、まるで絵のように聳える剣岳。
　かっこいい！！(^O^)

10/9 8:31

【鑓温泉分岐】
　笠ヶ岳姐さんとはココでお別れ(^^)/~~~
　「寒さが歯に凍みるよー」とニコヤカに颯爽と唐松岳へ向かっていった！　
　
（後述）
　不帰嶮を高速で昼までに通過し、唐松山荘が混んでると確認するや、日帰りに変更して夕刻前までに一気に下山して、一風呂浴びて車中泊したら翌日は北八ヶ岳方面へ遠征登山したら、その日のうちに関西へ帰ったそうな・・・すげぇ(￣▽￣;)　　

10/9 8:31

【鑓温泉分岐】
　さてさて、私はココから谷筋を辿って猿倉まで下山。

10/9 9:01

【鑓温泉分岐〜鑓温泉(下山中)】
　秋だねぇ〜(^^**
　いつまでも眺めていたかったけど、下界から雲がグングンと上がってきて、バスの時間もグングンと迫っている(^^;

10/9 9:35

【鑓温泉の上あたり(下山中)】
　去年の初雪が顔を出した頃かな(^^)
　半月も経たないうちに、また雪の世界になるのだろうね。
　ところで、根雪はいつの時代のものだろう？？？

10/9 9:38

【鑓温泉(下山中)】
　標高2100mで出会った天空の水着ギャル？に遭遇＼(◎o◎)／
　（撮影了解済み）　

10/9 9:44

【鑓温泉(下山中)】
　私も足湯でぬくぬく(#^^#)
　撮ってくれたのは《名阪温泉シスターズ》で、八方の駐車場で隣になって以来の再会でした(^^)
　左のオジサンは銭湯スタイルで戦闘モードに突入中!(^^)!

10/9 9:57

【鑓温泉(下山中)】
　高山の岩壁を温泉が滴り落ちていく！　
　これまた壮観な眺めなり(^^)

10/9 10:10

【鑓温泉〜小日向のコル(下山中)】
　まだまだ花盛り！(*^^)v

10/9 10:24

【鑓温泉〜小日向のコル(下山中)】
　秋花のみちが続く(*^^*)

10/9 10:24

【鑓温泉〜小日向のコル(下山中)】
　秋色の可憐さ(*^^*)

10/9 10:46

【鑓温泉〜小日向のコル(下山中)】
　さて、お次は、小日向のコルへ！
　ってか、思いっきり峠じゃん(^^;)

10/9 11:07

【小日向のコル(下山中)】
　ひっそりとした池塘を過ぎると、この先は濡れた道が続く！

10/9 11:26

【小日向のコル〜猿倉(下山中)】
　さ、残り1区間！
　谷の中へ一気に下りるよ〜

10/9 12:03

【猿倉へ(下山中)】
　林道に合流〜
　あと、一息だ！!(^^)!　

10/9 12:03

【猿倉へ(下山中)】
　この林道は、3年前に大雪渓へ行くときに登った道だなー(^^)

10/9 12:16

【猿倉山荘】
　ココも本日で小屋閉め。
　記念バッチをゲットし、12：22のバスを待ちます(^^)

10/9 13:48

【みみずくの湯】
　露天風呂からは、歩いた山々が広がる＼(^o^)／

10/9 14:04

【みみずくの湯】　
　ココで《名阪温泉シスターズ》に再会！
　バスには間に合わなかったけれど、乗合タクシーはゲットできてバスより安価だったって！
　さすがは、大阪・名古屋のコンビだね〜(^O^)

10/9 14:35

【ザ・ビッグ白馬店】
　やっぱりシメはコレだね〜( ^^) _□
　一昨日、新調したタイヤで快適ドライブな帰宅へ！(^O^)

撮影機器：

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

SC-02J samsung

装備

個人装備

ザック：SouthField45/55 靴：ツォロミーブーツ2

感想

oobantou

　ちょっと前のことですが、10/8(日)〜9(祝)の体育連休に相応しい青い日々は、後立山連峰・北部の山旅で、あの名作ドラマのエンディングを飾った美しき坂を訪ね、今年一番の澄み渡った美景を満喫しました(^^)
　
　行きたい場所だらけの秋晴れ予報の連休。
　色んな浮気心も疼くけど、やはり目に浮かぶのは憧れの景色。
　車窓の夜風に浮き立ちながら、一人車を走らせました。
　
【ルート（1日目）】
　栂池 〜 ▲乗鞍岳 〜 ○白馬大池 〜 ▲船越ノ頭 〜 ▲小蓮華山 〜 ▲白馬岳 〜
山頂宿舎

【ルート（2日目）】
　山頂宿舎 〜 ▲丸山 〜 ▲杓子岳 〜 ▲白馬鑓ケ岳 〜 大出原 〜 鑓温泉 〜 猿倉
　＜約●●km＞
　
【山行記】
　
　ゴンドラの外は、磨りガラスからステンドへ
　ふわり浮き球は、僕らを錦の国に連れて行く
　
　霧の霞んでキラキラ、シュシュシュと射光線
　降り立つ目たちは、みんな一緒にニッコニコ
　
　グラデーションの坂は、ハッハッハッのリズム
　見上げる青に目が泳ぎ、見下ろす白に胸が泳ぐ
　
　ゴーロ岩をポンポン越えて、乗鞍の峰はペッタンコ
　なみなみ湛える大鏡を覗き、いよいよ登る憧憬の坂
　
　尾根に走る筋道は、昂りを運んでくる
　ひとり立ち尽くし、坂の向こうを仰ぎ
　いつまでもいつまでも、眺めていたい
　
　小蓮華の峰からは、大波の山々と漣の北の海
　海辺へ向かう長い道に、いつか歩く日を描く
　
　白馬への尾根は、鬼が怒ったようなボコボコ
　乗越した先には、祈りの場のような緩き尖塔
　
　千秋楽の小屋は、初めてのお顔たちで山談義
　初めての声は、夜が更けゆくまでニッコニコ
　
　夜明けの色は、躍りのプレリュード
　昨夜の仲間は、いそいそとうれし顔
　
　山着の懐に、ツンと透明な風をはらませ
　色濃くなる尾根にむかって、さあ行こう
　
　元気印の姐さんは、豪快無双な爽快歩き
　パワーが感染り、力が充ちてウッホウホ
　
　杓子でウハウハ大はしゃぎ、鑓の穂先でワッハッハ　
　ジャラジャラを下ったら、唐松分岐でグッドラック
　
　ひとり下る谷は、秋色の絵画の仕上げ中
　ひと歩きのたびに、ひと塗りされていく

　天空の温泉場は、大人たちが集うのいこいの楽天地
　ザブンやバチャバチャ、もちろんみんなニッコニコ
　
　さぁ下りよう、紅葉の錦が織り成す谷へ
　ありがとう、嬉し楽し溢れた白馬の山旅(^o^)
　
《Special Thanks》
　笠ケ岳姐さん
　湘南ジージーズ
　夫婦ぐんまちゃん
　前橋ラッセルじいちゃん
　つっこみオバちゃん
　名阪温泉シスターズ