硫黄岳〜横岳〜赤岳 縦走 快晴で展望よし

2017年10月08日(日) ~ 2017年10月09日(月)

• GPS: 27:55
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,595m
• 下り: 1,935m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 1:22
• 合計: 5:08

11:02 スタート地点
11:24 11:24 桜平
11:52 12:19 夏沢鉱泉
13:10 13:18 オーレン小屋
13:48 13:52 山びこ荘
13:53 13:53 ヒュッテ夏沢
14:54 15:34 硫黄岳
16:05 16:08 硫黄岳山荘
16:10 宿泊地

2日目

• 山行: 6:46
• 休憩: 2:42
• 合計: 9:28

5:30 硫黄岳山荘
6:03 6:07 台座ノ頭
6:25 6:39 横岳（奥ノ院）
6:49 6:54 無名峰
7:00 7:00 横岳（三叉峰）
7:08 7:21 石尊峰
7:23 7:29 鉾岳
7:31 7:44 日ノ岳
7:54 7:59 二十三夜峰
8:08 8:09 地蔵の頭
8:12 8:24 赤岳天望荘
9:07 9:10 赤岳頂上山荘
9:18 9:34 赤岳
9:34 9:35 竜頭峰
9:35 9:39 赤岳
9:41 9:41 竜頭峰
9:41 9:45 赤岳
9:54 10:02 文三郎尾根分岐
10:55 10:55 阿弥陀岳分岐
11:03 11:37 行者小屋
12:22 12:25 中ノ行者小屋跡
13:47 13:47 美濃戸山荘
13:52 14:08 赤岳山荘
14:09 14:09 やまのこ村
14:54 14:54 八ヶ岳山荘
14:58 美濃戸口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（ゆき）JR中央線・茅野駅からタクシーに分乗し桜平まで
（帰り）美濃戸口からタクシーに分乗しJR中央線・茅野駅に戻る（望岳の湯立ち寄り）

コース状況／危険箇所等

大変に良く整備されておりますが、もちろん鎖場・岩場は相応に注意が必要です。

その他周辺情報

「玉宮温泉望岳の湯」に立ち寄り、入浴・軽食。

写真

10/8 11:25

茅野駅からタクシーで桜平に到着、ゲートを通過して歩き出します。

10/8 11:54

夏沢鉱泉で昼食休憩。

10/8 12:20

夏沢鉱泉のテラスから穂高連峰・槍ヶ岳が遠望できました。

10/8 12:48

ガイドさんのご説明では「八ヶ岳ウェルカムアーチ」とのことです。

10/8 13:09

オーレン小屋を通過します。

10/8 13:29

夏沢峠に登っていきます。本日は、総勢27名の団体登山に参加しております。公共交通機関でのアプローチの難しいコースですので助かります。

10/8 13:51

夏沢峠に到着しました。

10/8 13:54

硫黄岳の爆裂火口の一部が見えます。

10/8 13:55

峠の小屋は2軒とも冬季休業に入っていました。

10/8 14:00

硫黄岳に向かって樹林帯の中を登って行きます。

10/8 14:28

樹林帯を抜けて振り返ると西天狗岳が見えました。

10/8 14:28

硫黄岳の頂上に連なるケルンが見えます。手前の方はガイドの先生です。難しい岩場などで適切にご指導をいただき、どうもありがとうございました。

10/8 14:43

ケルンの脇を通過して登って行きます。残念ですが頂上はガスに包まれています。

10/8 15:00

硫黄岳の頂上に到着。2年ぶりです。ここまでは歩いたことのある行程です。

10/8 15:02

爆裂火口の前でF-Nasshiiも記念撮影。

10/8 15:02

爆裂火口。2回目ですが迫力には圧倒されます。

10/8 15:03

少しガスが切れた間から西天狗岳が見えました。

10/8 15:06

明日歩く予定の横岳〜赤岳の稜線も一部見えます。

10/8 15:17

ローソク岩の付近で岩場歩きの練習（テスト）をしました。

10/8 15:22

天狗岳が見えました。

10/8 15:26

横岳〜赤岳〜中岳の稜線も見えました。

10/8 15:31

硫黄岳の三角点にタッチ。前回はどこにあるかわからずじまいでしたので初タッチです。

10/8 15:51

硫黄岳山荘に向かいます。

10/8 16:00

大同心、阿弥陀岳が見えます。

10/8 16:08

硫黄岳山荘に到着しました。かなり寒くなってきました。

10/8 18:26

硫黄岳山荘の夕食。左に写っているデザートの杏仁豆腐が美味しかったです。

10/8 19:12

硫黄岳山荘には稜線上ですがシャワーブースがありました。＠500円です。さっぱりできて助かりました。受付で支払って木札を預かる方式です。

10/8 19:24

シャワーの水をどうしているのか気になりましたが、沢から汲み上げている・・・とのことです。

10/9 5:32

翌朝は5時半出発。小屋の上空に月が出ていました。

10/9 5:32

日の出前の東の空です。これから登る山体に遮られて日の出そのものは見えませんでした。

10/9 5:36

中央アルプスが見えています。

10/9 5:41

北アルプスも見えています。

10/9 5:54

硫黄岳山荘が下に見えます。風が強く体感温度は低めです。私は薄手のセーターとフリースを重ね着しました。

10/9 5:55

中岳・阿弥陀岳の奥に南アルプスの峰々が見えてきました。北岳・甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳です。

10/9 5:55

中央アルプスと木曽御嶽山。

10/9 5:56

乗鞍岳。

10/9 5:57

振り返ると硫黄岳が朝日に赤く染まっています。

10/9 6:01

稜線までもう一息。なお、GPSの電源を入れ忘れていたのこの付近までコース図が直線になっておりますが、もちろん登山道に沿って歩いております。

10/9 6:03

富士山が雲海の上に見えます。＊コースが良く判っていませんでしたがこの地点が台座の頭の様です。

10/9 6:04

これから歩く横岳の峰々と富士山。

10/9 6:05

奥秩父の峰々。

10/9 6:05

金峰山の五丈岩が識別できました。向こうからも雲海の上に八ヶ岳が見えている訳ですね。

10/9 6:07

鹿島槍ヶ岳などが見えています。

10/9 6:17

横岳に登って行きます。

10/9 6:26

こんな感じの岩場・鎖場を通過していきます。

10/9 6:34

横岳の頂上に到着しました。

10/9 6:35

中央アルプス〜木曽御嶽山〜乗鞍岳〜穂高連峰が連なって見えます。

10/9 6:36

赤岳が正面に見えてきました。

10/9 6:37

赤岳と阿弥陀岳の間に南アルプスが見えます。

10/9 6:38

蓼科山がぽこっと見えます。

10/9 6:39

これから歩く稜線が連なって見えます。

10/9 6:40

後で立ち寄る行者小屋が見えます。カラフルなテントも識別できます。

10/9 6:42

奥秩父と富士山。

10/9 6:50

北アルプス。これでもかというぐらい名峰が見えます。

10/9 6:55

草紅葉。

10/9 6:58

横岳のピークの一つに登り返し。

10/9 7:16

赤岳が正面に大きく見えます。赤岳展望荘、赤岳頂上小屋、がそれぞれ見えます。

10/9 7:26

通過してきた横岳の岩場を振り返ります。こんなところを歩いて来たとはちょっと我ながらびっくりしました。

10/9 8:05

赤岳までもう少し。

10/9 8:10

地蔵尾根分岐を通過します。

10/9 8:23

赤岳展望荘で小休止。

10/9 9:02

赤岳に登り始めてだいぶ上がってきました。

10/9 9:11

赤岳頂上小屋に到着。三角点ピークを眺めたところ。

10/9 9:17

写真撮影待ちの渋滞。

10/9 9:21

漸く赤岳頂上に立てました。感無量です。

10/9 9:23

F-Nasshiiも記念撮影。あ、三角点を撮り忘れました！

10/9 9:27

文三郎尾根に向かいます。しかし、下りはじめはちょっと怖い感じもしました。

10/9 9:56

正面に阿弥陀岳が見えてきました。

10/9 10:01

歩いて来た稜線を振り返ります。

10/9 10:04

文三郎尾根を下ります。

10/9 10:04

文三郎尾根の大階段を下って行きます。しかし、階段を整備していただけてなかったら急勾配なので下れませんよね。

10/9 10:41

途中の写真は緊張の連続で撮れませんでした。これは小休止中に写させていただきました。思いっきりボカシ加工をしましたので写ってしまった方々はお許しください。段差が大きく、登りだと大変そうです。

10/9 10:46

マムートのマークが入っております。私のクライミングパンツと同じブランドロゴなのでちょっと嬉しいです。

10/9 11:02

行者小屋が見えてきました。

10/9 11:04

行者小屋に到着。

10/9 11:08

お昼は硫黄岳山荘のお弁当です。梅干しが柔らかくておいしいです。

10/9 11:28

赤岳を見上げます。行者小屋から出発。美濃戸に向かいます。

10/9 11:44

ヘリポートの脇を通過。

10/9 11:43

ヘリポート付近で赤岳を見上げたところ。あそこから降りてきたとは感無量です。

10/9 11:46

同じく横岳の稜線を見上げたところ。

10/9 11:56

八ヶ岳らしい樹林の道を進みます。

10/9 11:57

林床がいかにも八ヶ岳らしいです。

10/9 12:01

大同心を見上げたところ。お坊さんが祈っている形とのことですが、たしかにそのようにも見えます。

10/9 12:04

苔むした感じが良いです。

10/9 13:32

沢を何度か渡ります。

10/9 13:47

大きな堰堤を超えると美濃戸に着きます。手前の方はツアーコンダクターの方です。大変にお世話になりどうもありがとうございました。

10/9 13:50

美濃戸山荘を通過します。

10/9 13:52

トリカブトが咲いていました。今回は花はこれだけでした。

10/9 14:01

赤岳山荘で休憩します。私は前回に続いてコーラを購入。

10/9 14:05

下ってきた路を振り返ると阿弥陀岳が見えます。

10/9 14:05

登山道入り口の表示。

10/9 14:11

林道を美濃戸口に向かいます。

10/9 14:24

途中で見かけた真っ赤なもみじ。燃える様でした。

10/9 14:28

林道をのんびり歩いていきます。

10/9 14:34

コーラは500ccで飲みごたえがあり、歩きながら少しづつ飲みました。疲労回復にはこれですね。

10/9 14:37

車道と歩道が合流する地点。

10/9 14:52

もうじき美濃戸口です。

10/9 14:56

美濃戸口に到着！今日は9時間近い行動時間でした。

撮影機器：

PowerShot G9 X CANON

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット

感想

なっしー

今年最後の高山への登山として八ヶ岳の主峰・赤岳に登ってきました。硫黄岳〜横岳〜赤岳と縦走する団体登山ツアーに参加しました。硫黄岳までは勤務先の仲間と2年前に登ったことがありましたが、そこから先は初めてです。横岳に岩場は緊張の連続でしたが、良い経験ができました。硫黄岳山荘にはシャワーブースがあり、15分以内で入室〜シャワー浴び〜上がりまで済ませるやや慌ただしい内容ではありますが、すっきりできてとても良かったです。ガイドの先生、ツアーコンダクターの方、一緒の班で歩いてくださったみなさん、お世話になりどうもありがとうございました。