🍁涸沢deテン泊&奥穂deブロッケン
- GPS
- 32:30
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 2,140m
- 下り
- 2,134m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 10:30
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:05
天候 | 晴れ ところによりガス、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
パノラマコース 涸沢―屏風のコル ロープで登攀したり、トラバースしたりの難コース 屏風のコルー新村橋 地味に長い 段差の岩石が足にきつい |
その他周辺情報 | 上高地アルペンホテル 600円入浴 14:00までに受付 14:30入浴終了 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | サングラス |
感想
涸沢の紅葉を見ずして穂高を語ることなかれ。一生に一度は見たい涸沢の紅葉。
夏にHJさんとの穂高前穂の縦走の計画が流れ、リベンジを企んでいたところ、涸沢までなら一人でも大丈夫かと、山行を決行。紅葉シーズン激混み。ならばテントでと、冬用シュラフも買って臨みました。
バスを予約して、計画を話すと、HJさんも同じ日程で新穂高から北穂に上がるということ。行程は違っても実は同じバスに乗車することになりました。
1日目
涸沢1泊2日の日程で、穂高山頂まではあきらめてましたが、行けるとこまで上がろうとテントを担ぎながら涸沢まで足早に急ぎます。Sガレからの紅葉に何度も足を止め写真撮影。紅葉に堪能してそこからペースが落ちましたが、5時間で涸沢に着くことができました。初めて見る涸沢紅葉の景色は写真で見た通り絵の具をちりばめたよう。赤、黄、緑、青、白と色とりどりの絶景を生で目の当たりにする感動はひとしおでした。
連休最終日とあって、下山する人が多くテン場はまばら。テントを設営の場所に迷うくらいでした。設営に時間がかかり12時近くなってしまいました。まずはザイテンまで上がろうと出発。ザックの荷物を降ろして身軽になったので、思いのほかハイペース。ザイテン取付まで40分。これなら穂高岳山荘までも行けるとさらに先へ。山荘到着が13時30分。上を見上げるとガスでその先はまったく見えない。迷ったが時間的にはテント受付17時には下山できそうと山頂まで行く決断をする。
山頂付近でガスが切れ上空に青空が。西穂方面のガスも切れうわさのジャンダルムが威厳を放ち姿を現す。山頂で登頂の証拠写真を撮ってもらうがまだ物足りず。雲の動きが早く、北に目をやると槍の穂先が一瞬だけ見える。さらに粘って涸沢を覗くと沸き立つガスに虹のリングが。ブロッケン現象だと輪の中に自分の影を立たせ感動。ようやく満足して下山しました。
2日目
涸沢名物モルゲンロート。涸沢に泊まった理由の1つはこれを見るためでした。残念ながら山際に雲がかかって稜線は見えず。日の出の時間に東の空は明るいが雲が邪魔して朝日が届きません。それでもしばらく待っていると山が上から少し赤らみ、そのうち一部分だけどオレンジ色に輝きだした。未完成だがこれもまたいいものが見れました。
下山はパノラマコースから。まずは北尾根を登るのにアップダウンを繰り返す。ロープでの上り下り、足場の悪い横伝い歩き。重いザックにふらつきながら、一度滑落の危険を味わう場面もありました。
北尾根の稜線に出て屏風のコルに到着。ここまで来たら屏風の頭までと、荷物をデポして身軽に動きます。屏風の耳まで来たところでその先下りの道がなくなっている気がして、頭まで行くのは断念することに。穂高、槍は残念ながら雲の中。常念や大天井、燕岳、南アルプスの向こうには富士山も見れてここの眺望はおすすめです。
さあここから後は下るだけ。パノラマということで下界を見渡す景色を堪能できるかと思いきや、地味に長い下り道に飽きてしまいました。ゴーロ帯なのか、段差のある岩石を下ると足に衝撃がきて足のまめも痛み出しました。
新村橋まで来ると後は平たんな道です。途中、徳澤園でお昼タイムをとり、お約束のソフトクリーム(400円)を食べて、往きに通った道を足早に帰りました。
アルペンホテルで入浴しようと受付すると14時までだったと言われましたが、14時半までに上がることで入ることができました。さっぱりとした後、バスターミナルでHJさんに電話して合流しました。ビールを飲みながら、お互いの今回の山談義をかわす至福の時を過ごして山行を終えました。
天気〇 コース◎ 紅葉◎ 眺望〇 モルゲンロート〇 ブロッケン現象◎
テント◎ 食事〇 などなど
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