鈴鹿山脈縦走
- GPS
- 70:14
- 距離
- 88.2km
- 登り
- 7,057m
- 下り
- 6,919m
コースタイム
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 10:00
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:58
- 山行
- 11:15
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 12:12
- 山行
- 11:45
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 12:23
天候 | 晴れ 一時 雨とアラレ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
霊仙山 柏原入り口は駐車場見当たらず。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南鈴鹿 那須ヶ原山あたりが一番危険な上に疲れてると来たもんだ |
その他周辺情報 | もくもくの湯 車で15分程だが家族が多くて落ち着かないかなぁ |
写真
感想
鈴鹿山脈を縦走してみました。
1日目
まずは4時、与野公園に車をデポし柘植駅まで軽く走ります。
5時の始発に乗り柏原まで2時間の旅。
7時に到着。流石に座れました^^
柏原〜三国岳は未踏区域です。
まずは霊仙山へ
分かりやすい道で登っていき、あと少しで山頂って所できれいな避難小屋が見えてきますが立ち寄らずに踏み跡がない斜面を直登しパスします。
ここから五僧峠までの道ですが歩きにくいです。
倒木と伐採木が多くてまっすぐ歩けません。
跨ぐところも多いです。
更に支尾根が多くて下降点が分かりにくいです。
一か所間違えました^^;
五僧峠を越えると三国岳までは藪が邪魔します。
道が無くなったと思ったら藪に体を入れると道が見える・・・そんな感じです。
三国から鞍掛まではよく歩かれていて分かりやすいです。
結構、頑張ったんですが鞍掛峠で日没間近になったので水があるトンネルまで下りました。
整地もしてあるし水もドバドバ出てるし最高だなぁと満足して寝ていたら夜中に暇人どもがやってきてトンネルで「いぇぇぇぇぇぇーーーー」
なんじゃそりゃ・・・
2日目
2度寝しました・・・5時半過ぎ
初めてのツェルト泊なのになんじゃそりゃw図太いわぁ
そそくさと準備をして鈴北岳まで登り御池岳をどうしようかなと思いましたがパス
鈴北岳から藤原岳はバラバラに歩いたことはあるけど通して歩くのは初めて。
雰囲気のいい道をサクサクと音を立てながら歩くと藤原岳に到着。
いい季節なので人はたくさんいました。
藤原岳から下りてすぐのトラバースは避けて少し孫太尾根方面へ登り、治田峠方面へ降りました。
ここから治田峠を抜けて竜ヶ岳へ向かう道は結構、踏まれてはいるのですが分かりにくいので注意が必要です。
竜ヶ岳から石榑峠へ降りたところで14時
こりゃ宿泊は八風峠かなと思い、水を補給していたらセブン挑戦中の方が見えて水を補給。
その方は石榑峠で宿泊するそうです。
八風峠に到着すると鳥居が新しくなっていてびっくりしました^^
鳥居の横にツェルト設営して就寝。ゆっくり休めました。
3日目
日の出前から行動です。
八風峠から釈迦ヶ岳は稜線沿いに歩くので迷いにくいと思います。
釈迦ヶ岳から根の平峠は、ぼちぼちのアップダウンです。
根の平峠から国見岳は未踏区間です。
御在所らしい奇石が見えてくると国見岳が近いです。
石門の横を通って御在所に向かうと一気に人が増えます。
御在所ではアザレアで天ぷらうどん♪
生き返った〜
さて、炭酸でも飲むかと自販機へ行ったら・・・寒い
道中あんなに飲みたかった炭酸が無理です><
ホットココアにしました。
三角点はパスして鎌ヶ岳へ歩きだしたら雨が降ってきました;;
いや・・・氷の粒が混じってます。寒いわけだ。
鎌ヶ岳は先週もきた山です。
うん、変わりなし。
ここから水沢峠まで結構なアップダウンが続きますがルートはしっかり踏まれているのでわかりやすいかな。
水沢峠から少し進んで入道岳と仙ヶ岳の分岐へ到着です。
この分岐から宮指路岳まで未踏区域です。
歩きやすいルートでした。
宮指路岳から仙ヶ岳への道はザレているとこともある上にすんごい風!
やっべっぞって感じでした。
時間も16時になったので宿泊できるところを探したのですが風が当たらないところがありません。
なんとか張れそうなところを見つけましたが、ほぼ登山道の上。
風も他よりマシって程度でツェルトではちょっと不安でしたがペグがしっかり刺さったので大丈夫でした。
新しい発見もありました。
風で出入り口がバタバタしてうるさかったのですが傘で押さえるといい感じでした。
4日目
風の音で眠れないなーと思っていたのに目覚めはしっかりアラームで。なぜだろう?
出発したらすぐに仙ヶ岳、そこから下りると昨日よりもう少しいいかな?ってテン場発見!
しばらく歩いて御所平に到着。
夜明けに歩く御所平って最高です。
御所平を過ぎるとルートが分かりにくくなるので注意です。
ここから鈴鹿峠まで未踏区域です。
かもしか高原ってところに到着するといきなり整備された空間になるんですが鈴鹿峠は下にって標識があります。
ちょっと行きかけた・・・
下りずにレールのように準備されている道を安楽越に向けて歩くのが正解です。
安楽越に下りると車道に出ます。
ここは自転車で何回か越えた峠・・・遠くから歩いて越えるとは感無量です。
出発前に来て、なんかデポしときゃよかった・・・
改めて山中に突入して歩いていると四方草山の手前で倒木にメモとボールペンが引っかかっているのを見つけました。
覗いてみると鈴鹿南部縦走・・・池袋集合?はい?そんなとこからこんなところへ来てはるんですか!
6時に安楽越って書いてある。
2時間30分の差か〜と思いましたが、鈴鹿峠にお昼ぐらいのスケジュールっぽいので、もしかして追いつけるかもと思い持っていった所、三子山の手前で休憩中の団体が!
声をかけてみるとビンゴ!渡せて良かった♪
三子山を越えると踏み跡が濃くなります。
鈴鹿峠まで下りてトイレで水を補給しました。
「沢水なのでのんじゃだめよ」って書いてあるので、ろ過して予備のタンクに
飲まずに済めばそれに越したことはない
夜中にデポしときゃ2です。
鈴鹿峠から高畑山、坂下峠は割に安定してます。
そこを過ぎて那須ヶ原山、油日岳はガレやアップダウンが出てきて難しくなりますので注意が必要です。
最後の山!油日岳に到着してガッツポーズ!
さぁ下山は尾根からいきたいな〜と調子よく飛ばしていると・・・あれ?
駐車場に遠回りしてんじゃね?と思い確認・・・
うん、戻って谷に下りよう思って戻ったが地図上の点線には道がないです。
仕方がないのでそのまま道なき道を下りました。
最後の最後に締まらない><
日暮れ直前に駐車場到着!
なんとか完走できました。
きつかったけど充実感は流石ですね。
ある程度分かる鈴鹿だったので細かいスケジュールは決めずに歩いてみました。
だめなら下山してタクシー呼ぶつもりでw
宿泊地もあえて決めずに時間に合わせて決める方法をとりました。
初日は白瀬峠まで行けたらいいなぁと思っていましたが鞍掛峠で時間切れ。
水も沢山出ているし平らなところも多くてよかったのですが夜中にトンネルで騒ぎに来る人がいてなんじゃこりゃでした。
2日目は石榑峠で14時を回っていたので、水の補給をして八風峠宿泊。
3日目は御在所岳で水の補給をして行けるところまで仙ヶ岳手前でこれ以上は無理と思いほぼ登山道上で幕営・・・もうビバークと言いたいw
もう1時間稼いで御所平まで行けたら良かったなぁ
1時間稼ぐには2日目の起床を2時間早くすれば八風峠じゃなくて鳩峰峠で宿泊出来たかなぁ
水も流れてたし、そうすれば最後の下山も日没ギリギリにならなかったのにと改善点たっぷりでした。
荷物の重さ
水、食料を入れて10.5k
水の量
1.5+0.5ℓ(基本1日でリセット)
スポーツ飲料
0.5ℓ(同上)
食料
カレーメシと牛めしをジップロックに入れて(うまいが水分が多くていまいち)
アルファ米の山菜ごはん(15分かかるがうまかった)
行動食
ナッツ類
300mペット+1袋
チョコ
M&M 5袋
ソイジョイ
4本
その他
アザレアでうどん
缶ココア
お礼にもらった飴数個
二子山でもらった柿2欠片
結構低カロリーだと思うが下山後、体重が落ちてなくてへこみました><
さて、ここからは理想的な行程です。
1日目
4:00与野森林公園〜4:50柘植駅〜7:00柏原駅〜13:00五僧峠〜
17:00鞍掛峠トンネル泊(水補給 初期状態)
2日目
4:30出発〜12:00石榑峠〜17:00鳩峰峠泊(水補給 初期状態)
3日目
4:30出発〜7:30御在所岳(飲んだ分と夕食分の水補給)〜
13:00宮指路岳〜17:00御所平泊
4日目
4:30出発〜9:00鈴鹿峠(水補給 半日分)〜11:00坂下峠〜
15:00与野森林公園
水場
鞍掛峠 ◎
白瀬峠 未確認
石榑峠 ◎
八風中峠 下の方で水の音がしていたのでありそう
鳩峰峠 細い沢水
根の平峠 西に下りれば沢水あり
御在所岳 自販機あり
水沢峠 30mほど下りるとある様子
安楽越 三重県側700m下ったところの突堤に流水あり
鈴鹿峠 トイレに沢水の水道
坂下峠 飲む気がおきない水流あり
コメント
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ストイックですね〜💦
またゆっくり話聞かせてください!!!
急がなきゃ終われないので、がんばりました〜
また今度よろしくです^^
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