ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1308061
全員に公開
ハイキング
丹沢

蛭ヶ岳と桧洞 地蔵尾根→矢駄尾根

2017年11月09日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:21
距離
16.0km
登り
2,046m
下り
2,027m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:56
休憩
0:25
合計
8:21
7:00
7:00
6
7:37
7:38
15
7:53
7:59
38
8:37
8:41
48
9:29
9:30
28
9:58
9:58
6
10:04
10:04
14
10:18
10:18
16
10:34
10:34
14
10:48
10:56
34
11:30
11:30
21
11:51
11:51
21
12:12
12:13
24
12:37
12:37
32
13:09
13:10
6
13:16
13:19
24
13:43
13:43
83
15:06
15:06
8
15:14
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神ノ川日蔭橋付近に駐車
コース状況/
危険箇所等
地蔵尾根以外は問題の無い道です。一方地蔵尾根は超ハードでした。
丹沢のバリエーションルートはいくつか行きましたが、道が無くてルートファインディングが必要とか、ヤブが多いなどの理由での難路はありましたが、地蔵尾根は違います。ルート自体は迷う事もあまりなく、テープやロープが案内してくれますが、なにしろ超弩急。
まず取り付きの前に渡渉があります。なんとか濡れずに渡れましたが、増水後は無理です。尾根取り付き直後は殆ど岩をよじ登る感じで、何でこんな所に道を作ったのか疑問に思う位のルートです。しばらくはロープにつかまって登りますが、ロープの無い所は四つん這いにならないと立っていられないような急斜面で、これが30分くらい続きました。その後は多少は斜度がなだらかになりますが、それでも他の登山道と比べても立派な急斜です。岩の尾根を登る箇所もいくつもありました。ただ、命の危険を感じる程の難所は無かったと思います。ただし、道が濡れていると、大変危険でしょう。
昨年同時期に登った時に比べ、踏み跡も増え、テープも多く見られました。昭文社の丹沢の地図に載るからには、遭難を起こさないために道の手入れをしているのでしょう。
その他周辺情報 いやしの湯、山並み温泉等、道志の湯、紅椿の湯等、いくつもあります。
車止めゲート前から出発です。すばらしいもみじが見れそう。
2017年11月09日 06:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/9 6:53
車止めゲート前から出発です。すばらしいもみじが見れそう。
小一時間林道を歩きます。見事な小滝が掛かってます。
2017年11月09日 07:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
11/9 7:06
小一時間林道を歩きます。見事な小滝が掛かってます。
トンネルには立派なエンブレムが付いてます。昔は観光用に鳴り物入りで作った道路だったんでしょうね。ここは鹿さん。
2017年11月09日 07:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/9 7:06
トンネルには立派なエンブレムが付いてます。昔は観光用に鳴り物入りで作った道路だったんでしょうね。ここは鹿さん。
次は川魚のエンブレム
2017年11月09日 07:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/9 7:08
次は川魚のエンブレム
こちら鳥さんマーク
2017年11月09日 07:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/9 7:10
こちら鳥さんマーク
こちらも鳥さん。
2017年11月09日 07:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/9 7:11
こちらも鳥さん。
やがて林道が急に右に旋回し、その手前に地蔵尾根の入り口があります。その他、源三尾根(源蔵では?)や桧洞北尾根の入り口になります。
2017年11月09日 07:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/9 7:38
やがて林道が急に右に旋回し、その手前に地蔵尾根の入り口があります。その他、源三尾根(源蔵では?)や桧洞北尾根の入り口になります。
地蔵尾根は急斜面を下り、この堰堤を対岸に渡ります。渡渉あり。でもここは楽々通過。
2017年11月09日 07:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/9 7:40
地蔵尾根は急斜面を下り、この堰堤を対岸に渡ります。渡渉あり。でもここは楽々通過。
まだアザミがたくさん咲いていました。
2017年11月09日 07:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
11/9 7:40
まだアザミがたくさん咲いていました。
堰堤を渡り、反対側の端まで行って、この足場で降ります。この辺赤テープ多数ありました。(昨年は無かった)
2017年11月09日 07:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
11/9 7:43
堰堤を渡り、反対側の端まで行って、この足場で降ります。この辺赤テープ多数ありました。(昨年は無かった)
左岸をしばらく歩き、広い河原が終わる辺りに岩水沢が流れ込んでます。小さなテープが垂れているのが見えます。目の前の急流を渡らないといけません。ここでまずたじろぎます。2本ストックを取り出してなんとか渡れました。ストックなしでは濡れずに渡る自信が無いです。
2017年11月09日 07:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/9 7:53
左岸をしばらく歩き、広い河原が終わる辺りに岩水沢が流れ込んでます。小さなテープが垂れているのが見えます。目の前の急流を渡らないといけません。ここでまずたじろぎます。2本ストックを取り出してなんとか渡れました。ストックなしでは濡れずに渡る自信が無いです。
左から流れ込む岩水沢を越えて、先に黄テープの見えるのが尾根取り付き。のっけから超急な岩登りになり、あまりの凄さに以降写真撮れませんでした(汗)
2017年11月09日 07:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
11/9 7:59
左から流れ込む岩水沢を越えて、先に黄テープの見えるのが尾根取り付き。のっけから超急な岩登りになり、あまりの凄さに以降写真撮れませんでした(汗)
馬酔木平。ここまで来るとほっとします。ただ、平坦なのはここだけ。このあとも急斜は続きますが、斜度は多少楽になりました。
2017年11月09日 08:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/9 8:38
馬酔木平。ここまで来るとほっとします。ただ、平坦なのはここだけ。このあとも急斜は続きますが、斜度は多少楽になりました。
これは面白い。木からロープが生えてます。
2017年11月09日 08:54撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
11/9 8:54
これは面白い。木からロープが生えてます。
小さな宝剣。
2017年11月09日 09:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
11/9 9:15
小さな宝剣。
やっとの事で尾根のてっぺんに出ました!ここからしばらくは稜線の鹿柵の右を進み、やがて縦走路に合流します。後は楽々ハイキング気分♪
2017年11月09日 09:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
11/9 9:57
やっとの事で尾根のてっぺんに出ました!ここからしばらくは稜線の鹿柵の右を進み、やがて縦走路に合流します。後は楽々ハイキング気分♪
蛭が岳に着きました。先週の台風で雪が解けましたが、昨夜までの低気圧でまた見事に冠雪。
2017年11月09日 10:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
6
11/9 10:46
蛭が岳に着きました。先週の台風で雪が解けましたが、昨夜までの低気圧でまた見事に冠雪。
相模湾方向は、真鶴岬や初島が綺麗に見えます。
2017年11月09日 10:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
11/9 10:47
相模湾方向は、真鶴岬や初島が綺麗に見えます。
お決まりの写真。この後桧洞まで縦走です。
2017年11月09日 10:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
5
11/9 10:47
お決まりの写真。この後桧洞まで縦走です。
少し西に下りた所。あまりに富士が綺麗なので、写真とりまくりました。
2017年11月09日 10:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
11/9 10:59
少し西に下りた所。あまりに富士が綺麗なので、写真とりまくりました。
冬は、木々のオブジェが美しい。
2017年11月09日 11:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
11/9 11:02
冬は、木々のオブジェが美しい。
臼が岳辺りから蛭が岳を振り返ります。すごい山ですね。蛭が岳を含め丹沢山が百名山なんですが、やっぱり蛭は丹沢の盟主です。
2017年11月09日 11:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
11/9 11:52
臼が岳辺りから蛭が岳を振り返ります。すごい山ですね。蛭が岳を含め丹沢山が百名山なんですが、やっぱり蛭は丹沢の盟主です。
神ノ川乗越。南に下りると水があるらしいが、行ったことはありません。
2017年11月09日 12:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/9 12:13
神ノ川乗越。南に下りると水があるらしいが、行ったことはありません。
源蔵尾根下降点。こちらに行くと桧洞行けないので、今日はスルー。
2017年11月09日 12:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/9 12:39
源蔵尾根下降点。こちらに行くと桧洞行けないので、今日はスルー。
青が岳山荘前を通ります。
2017年11月09日 13:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/9 13:10
青が岳山荘前を通ります。
はい、桧洞丸に着きました。今年三回目かな。頂上に立派な標識立ててほしいです。
2017年11月09日 13:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
11/9 13:13
はい、桧洞丸に着きました。今年三回目かな。頂上に立派な標識立ててほしいです。
桧洞を西に下る熊笹の峰に続く道は、富士山の最高のビューポイント。さえぎるものが無く、山中湖も入ります。ただ、昼過ぎだとド逆光。
2017年11月09日 13:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
11/9 13:21
桧洞を西に下る熊笹の峰に続く道は、富士山の最高のビューポイント。さえぎるものが無く、山中湖も入ります。ただ、昼過ぎだとド逆光。
それでも撮りたい富士山。
2017年11月09日 13:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
11/9 13:26
それでも撮りたい富士山。
その3
2017年11月09日 13:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
11/9 13:45
その3
熊笹の峰の神ノ川下降点です。ここからはブナの林を一気に下って行きます。
2017年11月09日 13:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/9 13:46
熊笹の峰の神ノ川下降点です。ここからはブナの林を一気に下って行きます。
ブナがヒノキに変わると、やがて林道を横切り、さらに30分で下山。この矢駄尾根の道は、あまり歩かれてませんが道は良く整備されてます。急ですが登りやすい斜度で、時間が稼げるコースと思います。
2017年11月09日 14:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
11/9 14:42
ブナがヒノキに変わると、やがて林道を横切り、さらに30分で下山。この矢駄尾根の道は、あまり歩かれてませんが道は良く整備されてます。急ですが登りやすい斜度で、時間が稼げるコースと思います。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 ストック カメラ
備考 手袋は必須です。

感想

昨年地蔵尾根を登り、もうこんな道二度と行かないと思いましたが、当時はヤマレコやってなかったので、赤線がつけてありませんでした。今回もう一度行ってみたわけですが、昨年より道は分かりやすく、楽に登れた気がします。といってもタフな道に違いはないですが。
蛭が岳から熊笹の峰までの縦走は、富士が素晴しく快適でした。天気が良いと本当に楽しいですね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1112人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
神ノ川ヒュッテ〜檜洞丸〜蛭ヶ岳周回ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら