八ヶ岳(硫黄岳・横岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳)
- GPS
- 30:05
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,686m
- 下り
- 1,688m
コースタイム
赤岳山荘駐車場7:15―(北沢ルート)―9:00赤岳鉱泉9:20―11:00硫黄岳山頂11:25―11:50硫黄岳山荘12:55―13:40横岳13:50―14:50赤岳天望荘
2日目
赤岳天望荘7:15―7:50赤岳8:00―8:40中岳8:45―9:25阿弥陀岳9:45―10:50行者小屋11:50―(南沢ルート)―13:20赤岳山荘駐車場
天候 | 1日目:晴れ後曇り(霧) 2日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢と行者小屋の中間ぐらいの道中で治山工事個所あり。短い区間迂回路があるが、少々歩きづらい。 中岳から阿弥陀岳へ登る際、鞍部にザックを置いて阿弥陀岳ピストンをする方が多った。(阿弥陀岳ピストンの後、中岳道経由、行者小屋に下りる) 我々もそれにならい、身軽になって阿弥陀岳に登った。阿弥陀岳登山は我々にとって思いのほかきつかったので、そうして正解だった。 阿弥陀岳の登山道はけっこうな傾斜であるうえに砂利や小石が多く、気をつけないと下に落としてしまう。また、途中の難所に縄の細いロープが設置されていたが、絶対に使用しないほうがいいと思う。(実物を見ればわかるだろうけど・・・) |
写真
感想
今回は憧れの八ヶ岳へ。
駐車場での車中泊。エンジンを切ると一気に寒くなり持ってきた毛布やセーター・ダウンを着まくるけど寒さで目が覚めるほど。
結構着込んで登山出発。時間とともに一枚ずつ剥いで夏のような姿に。快適に登り続け硫黄岳登頂。八ヶ岳の全貌が見渡せ興奮、爆裂火口という名の通り絶壁の景色に圧倒されました。硫黄岳山荘で昼食をとり横岳へ。あんなに晴れてたのに横岳辺りではガスガス。天望荘到着時は眺望ゼロでした。
三連休とあって山荘は人でいっぱい。初の大部屋。5人のところを8人で寝るらしく、布団じゃなくシュラフ使用。意外とそれでも寝れるもんです。寒くなることを想定してフェイスマスク+ダウンの帽子まで被って寝たところ、熱気なのか暑くてシュラフを這いで寝ました。食事も相当混み合うかと思いきや結構スムーズだったと思います。
天望荘でのご自慢ごえもん風呂。山頂でのお風呂なんて幸せです。夕食後女性の時間になるのを待ってごえもん風呂に行ってみると一番乗り。思いのほかのんびりと温まることができ、後から入ってきた方々とコミュニケーションをとり感激でした。
天望荘から赤岳への登山道で渋滞、そして赤岳山頂はピンでの写真は不可能。通過点になってしまいました。赤岳下山ではツアーの団体さんがどんどん登って来るので、登り優先なんて言ってると全然下れません。切れ目を狙って素早く。
縦走最後の阿弥陀岳は中岳コルから20〜30分で登れます。が、結構必死です。急登が続くし石がゴロゴロしてて落石に注意が必要です。阿弥陀岳山頂では赤岳山頂を楽しめなかった分、景色を楽しみ写真をたっぷり撮りました。
行者小屋もかなりの人で賑わってました。さすが人気の八ヶ岳。のんびり休憩をとって下山しました。
近くの温泉に立ち寄り帰宅。
またまたお天気に恵まれ、満天の星、ご来光と富士山、素晴らしい眺望に感動。さらに山の魅力にはまる山行でした。
山行の秋、紅葉見物を兼ねて雪渓経由の白馬岳を予定していたのだが、数日前に雪が積もり、にわかに冬山と化してしまった。目下、冬山は想定外である我々無雪PHパーティー、直前に白馬をあきらめて行き先を八ヶ岳に変更したのであるが、はたして・・・
北沢の爽やかな渓流沿いに架けられた骨太の木道、赤岳鉱泉の清潔なトイレ、下から見ると天然の長城のような硫黄岳の山容、縦走中に尾根の斜面下から強風によって激しく吹きあげられてくるガス、初めて食べたアルファ米の味、霧の中ボーっと人が佇んでいるかのように見える岩の群れ、標高2,800メートルで浸かったゴエモン風呂、シュラフが川の字に並べられた大部屋の蚕棚、夜明け前寒さに震えながら眺めた満天の星空、期待を裏切らないメインディッシュのご来光と赤岳の雄姿、広さのある阿弥陀岳山頂での大パノラマ、澄みきった青空と雲海、行者小屋の水場でもらった水で淹れたコーヒー・・・印象深いシーンのフルコースを味わわせてくれた八ヶ岳、ゴチになりました!!
この八ヶ岳感動体験を相方と共有できてよかった。
白馬は来シーズンの楽しみにしよさ!!
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