記録ID: 1479585
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
常念岳、蝶ヶ岳 三股周回(常念乗越 テント泊)
2018年05月26日(土) ~
2018年05月27日(日)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 19:29
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,575m
- 下り
- 2,542m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:24
2日目
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 11:27
2日目はログ取れていない箇所が数か所あり。
標準コースタイムより遅いです。
歩くペースはどう直せばいいのか。。。
標準コースタイムより遅いです。
歩くペースはどう直せばいいのか。。。
天候 | 両日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
臨時駐車場〜三股 大平原にある臨時駐車場からは舗装路をゆっくり歩いて30分で三股までつきます。 道路に落石が沢山あるのと、臨時駐車場から三股駐車場の間に山壁に今にも落ちそうな大きな岩(軽自動車ぐらいの大きさ)がありました。 あれが取り除かれるか、補強されるまで三股駐車場までは車で登れないのではないか。 三股〜2166m地点 樹林帯の中、山と高原地図では急登りとなっているが、気にならない程度の登り。 道は踏み跡明瞭で道迷いのリスクはなく。 標準コースタイムより遥かに短い時間で歩けます。(自分ですら2時間30分) 2166m地点〜2355m地点 2355m地点までは樹林帯で、2355m地点の直前では急登が続く。 2355m地点〜前常念岳 2355m直後に登ってきたルートから左側の岩に黄色でマーキングがあり、その先に梯子があるのですが、付近から残雪が出てきて踏み跡を追ってしまい、まったく関係ないルートに入って戻ってくるまでに20分程度ロスしてしまいました。 梯子の先は2400m付近で岩稜地帯になりガレ場が続きます。 前常念岳に近づくと、岩が大きくなり歩く際に注意が必要ですが、このコースには鎖場は無いので、そこまで難度の高い場所はありません。 前常念岳〜常念岳分岐 岩稜地帯をゆるく上がっていく道で、途中、2か所ほど残雪がありましたが両方とも30mほどで終わり、アイゼンも必要ないレベルです。 このコースは右側に北アルプスの山が見え、左側は穂高、乗鞍が見えて、常念岳に近づくと槍ヶ岳も見えてきて体力的にも気分的に一番楽でした。 常念岳分岐〜常念岳 岩稜地帯ですが浮石少なく歩きやすい。 しかし分岐から5分では空身でないときついのでは。 常念岳分岐〜常念乗越 ガレ場の下り、ここまでとは違い浮石多く下りも登りも歩きづらいです。 常念岳〜2512m地点 常念岳の下りは岩稜地帯で浮石は少ないのですが、山頂付近は段差もきつくないですがコルに向かっていくと岩が大きくなって歩きづらくなり、コルまで残り標高100m付近では狭い足場のトラバースがあり、テント泊で大きくなったザックを背負いながら歩くのに少し不安を感じました。このルートは逆から来たらコルから200mくらい登るまでが大変です。 また、標準コースタイムが45分なのですが、実際には1時間30分かかってしまいました。2日目というのを抜いても、ここは時間がかかりそうです。 2512m地点〜2592m地点 2512m地点から下り始めたら直ぐに残雪が出てきて、目の前のピークを巻いた先には残雪の中を50mほど直登して、右側の木の中にある登山道を歩きますが雪があったり、無かったりです。 このルートはほぼ軽アイゼンをつけっぱなしで歩きました。 この個所は標準コースタイムよりは楽だと感じました。 2592m地点〜蝶槍 2592m地点から下り始める個所では雪が無くなり軽アイゼンを外して、2471mコルまでは軽アイゼンがなくても歩けました。 2471mコルからは、またも50mほど残雪を直答するので、ここで軽アイゼンを付けて登り始めると、またも右側の木の中にある登山道へ、ここも雪があったり、無かったりです。 途中からハイマツの中を通る登山道に出ると、残雪が無くなりましたの軽アイゼンを脱いで登りました。 この個所は標準コースタイムより少し時間がかかりました。 蝶槍〜蝶ヶ岳ヒュッテ〜蝶ヶ岳 蝶槍から蝶ヶ岳は目視でき遠いですが残雪なしで、勾配も緩やかなルート。 蝶ヶ岳ヒュッテ〜まめうち平 蝶ヶ岳ヒュッテから下り始めると5分もせずに残雪が出てきて軽アイゼンを付けます。ここから2200m付近までは残雪のために軽アイゼンを着けて降りたのですが、軽アイゼンでなく10本爪、12本爪、ピッケルも必要があると感じました。 木の中を急勾配で下っていく部分ではかなり歩きづらく、踏み跡をたどってもかなり滑りました。その先では、残雪の中を何度もトラバースがあります。 可能であれば、このルートは朝早く、登りで使いたいです。 2200m付近からは雪がなくなり、軽アイゼンを外して歩きましたが、ここからまめうち平は勾配は緩いです。 まめうち平〜三股 ゴジラみたいな木の先までは緩い勾配で歩きやすいです。 その先は急な階段が多く出てきましたが危険個所はありません。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザックカバー
昼ご飯
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
三脚
6本爪アイゼン
荷物はスタート時に21kg
水は飲料2.5l
調理用1.5l
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---|---|
備考 | ピッケル、12本爪アイゼンが残雪期には必要。 また、テントのフライシートへ引き綱を足す必要あり。 |
感想
初めての北アルプスを常念岳、蝶ヶ岳をテント泊で回ってきました。
写真でしか見たことない場所を生で360℃囲まれて大興奮でした。
荷物の重さは関係ないですが、歩くのが遅いため時間に追われることが心残りです。
今度はゆっくり過ごせる時間を設けたいです。
また、自分としては体力的にも技術的にも足りないことを感じたんで、次回のアルプスへつながるように準備をしていきたいです。
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